ホーム スポーツ 那須川天心と武尊の試合はいつ?2022年6月19日の結果と2026年再戦の可能性を徹底解説

那須川天心と武尊の試合はいつ?2022年6月19日の結果と2026年再戦の可能性を徹底解説

園田 薫 園田 薫 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
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那須川天心と武尊の試合が開催されたのは、2022年6月19日(日)です。格闘技界の歴史に残る世紀の一戦「THE MATCH 2022」が東京ドームで開催され、メインイベントで対戦した那須川天心が、武尊に判定5対0で勝利しました。約8年越しに実現した夢のカードは、キックボクシングファンだけでなく、日本中のスポーツファンから大きな注目を集めました。

それでは、2026年現在、2人の再戦予定はあるのでしょうか。那須川天心はプロボクシングの世界で新たな挑戦を続ける一方、武尊は2026年4月29日のロッタン戦を最後に現役引退を表明しています。両者の現在の立場は大きく変わっており、再戦の実現には新たな条件が必要です。開催日や試合結果、対戦が実現するまでの経緯、そして最新の動向を詳しく整理します。

【開催日はいつ?】那須川天心と武尊の試合は2022年6月19日

那須川天心武尊いつ

那須川天心と武尊が初めて直接対決したのは、2022年6月19日(日)です。大会名は「THE MATCH 2022」。会場は東京都文京区にある東京ドームでした。

大会のメインイベントとして組まれた第15試合で、当時RISEを代表する那須川天心と、K-1を代表する武尊が激突しました。

両者はそれぞれ異なる団体でトップ選手として活躍していたため、長年にわたって対戦が期待されながらも、なかなか実現しませんでした。そのため、試合決定の発表自体が大きなニュースとなり、開催当日には格闘技界全体の注目が東京ドームに集まりました。

THE MATCH 2022の基本情報
  • 大会名:THE MATCH 2022
  • 開催日:2022年6月19日(日)
  • 会場:東京ドーム(東京都)
  • メインイベント:那須川天心 vs. 武尊
  • 契約体重:58.0kg
  • 試合形式:3分3ラウンド、延長1ラウンド
  • 勝者:那須川天心
  • 決着:判定5対0

大会はRIZINの運営会社であるドリームファクトリー・ワールドワイドの榊原信行代表が中心となり、RISEとK-1が協力する形で実現しました。全15試合が組まれ、メインイベント以外にも各団体の実力者が多数出場しました。

なお、当初予定されていたフジテレビの地上波中継は見送られ、ABEMAのPPVによる独占完全生中継が実施されました。大会の注目度に加え、配信プラットフォームを通じた新しい格闘技興行の形としても話題になりました。

開催日について調べている人は、2022年6月19日と覚えておけば間違いありません。日刊スポーツの大会報道でも、この日付と東京ドームでの開催が記録されています。

【試合結果を詳しく解説】那須川天心が判定5対0で武尊に勝利

THE MATCH 2022のメインイベントは、那須川天心が武尊を5対0の判定で下す結果となりました。

単に判定で勝っただけではありません。那須川は第1ラウンドに左のカウンターを決め、武尊からダウンを奪っています。このダウンが試合全体の流れを左右する大きなポイントになりました。

第1ラウンド:那須川が先制ダウンを奪う

試合開始直後から那須川はスピードを生かした攻撃を展開しました。ジャブや前蹴りを織り交ぜながら距離をコントロールし、武尊の前進を簡単には許しません。

対する武尊は持ち前の圧力を生かして距離を詰めようとしましたが、那須川の反応とカウンターに苦しみます。

そして第1ラウンド終了間際、那須川の左のカウンターが武尊の顔面を捉え、武尊がダウン。会場の空気が一変する決定的な場面となりました。

第2ラウンド:武尊が反撃を試みる

第2ラウンドでは武尊が前に出る場面が増え、パンチを中心に積極的な攻撃を仕掛けました。

那須川も距離を保ちながら応戦し、両者の攻防はさらに激しさを増します。武尊が流れを引き戻そうとする姿勢を見せた一方、那須川も冷静な対応を崩しませんでした。

第3ラウンド:最後まで譲らない打ち合い

最終ラウンドは武尊がさらに圧力を強め、両者がパンチを交錯させる緊迫した展開になりました。

武尊は最後まで逆転を狙い、那須川も応戦。試合終了のゴングが鳴ると、2人はリング上で抱き合いました。

勝敗が決まった後には、那須川が涙を流しながら武尊への感謝を示す場面もありました。長年の対戦要求がようやく実現したからこそ、勝敗だけでは語れない感情がリング上に表れていました。

公式採点はどのような内容だった?

判定結果は、5人のジャッジ全員が那須川天心を支持する5対0でした。

  • 29対28:那須川天心
  • 30対28:那須川天心
  • 30対28:那須川天心
  • 30対28:那須川天心
  • 30対27:那須川天心

イーファイトなどの試合結果報道でも、この採点内容が掲載されています。第1ラウンドのダウンが大きな意味を持ったことはもちろん、試合を通して那須川が見せた距離の管理やスピードも勝利を支えました。

武尊にとっては約10年ぶりの黒星となり、那須川にとってはキックボクシングでの最後の試合を勝利で締めくくる結果となりました。

【なぜ対戦が実現した?】2015年から続いた約8年間の因縁

那須川天心と武尊の対戦が実現するまでには、長い時間が必要でした。理由は単純な選手同士のスケジュール調整ではありません。所属団体の違いや興行上の権利関係、格闘技界の構造的な問題が複雑に絡んでいたためです。

那須川はRISEを中心に活躍し、武尊はK-1の看板選手として人気を確立していました。両者がそれぞれの団体でトップに立っていたからこそ、対戦には団体間の協力が欠かせませんでした。

2015年11月:那須川が武尊に対戦を直訴

対戦実現に向けた動きが表面化したのは2015年11月です。

当時、武尊のK-1の試合を観戦していた那須川が、試合後に客席から花道へ歩み寄り、対戦を要求しました。この行動が、後に世紀の一戦と呼ばれる対決の出発点になりました。

2017年から2020年:ファンの期待と団体間の問題

2017年12月には、那須川がRIZINの試合後のマイクで観客に対戦したい相手を問いかけ、ファンから武尊の名前が上がりました。那須川はその声を受け、改めて対戦を要求します。

一方、2018年にはK-1とRIZIN運営会社などをめぐる訴訟問題も報道され、団体間の関係は複雑な状況にありました。

武尊も2018年12月には対戦実現への意欲を示し、2019年9月には那須川が再び「逃げも隠れもしない」という姿勢を見せています。

2020年大みそかには武尊が5年ぶりにRIZINの会場に姿を見せ、那須川の試合を観戦。対戦への期待はさらに高まりました。

2021年:一度は延期、そして正式決定へ

2021年3月には那須川が武尊のK-1の試合を観戦し、武尊も最高の舞台で対戦したいという意向を示しました。

同年6月には東京ドームでの対戦が予定されていましたが、武尊の右拳の負傷によって延期となります。

その後、2021年12月24日に2022年6月の開催が発表されました。異なる団体の選手が中立の舞台で対戦するという形が整い、ついに実現への道筋がついたのです。

日刊スポーツが掲載した対戦実現までの年表でも、2015年の直訴から2021年12月の正式発表までの経緯が確認できます。

関係者と団体の関係を整理

この一戦は、2人の選手だけでなく、複数の団体や興行関係者が関わることで成立しました。それぞれの役割を整理すると、実現までの構造が分かりやすくなります。

人物・団体 関係・役割 主な出来事
那須川天心 RISEを代表する選手 2015年に武尊へ対戦を直訴。THE MATCHで勝利。
武尊 K-1を代表する選手 対戦への意欲を示し、2022年に那須川と初対決。
RISE 那須川の主戦場となった団体 大会開催に協力。
K-1 武尊の主戦場となった団体 大会開催に協力。
RIZIN運営会社 興行を推進した関係者 榊原信行代表が中心となり大会を企画。
THE MATCH 2022 対戦を実現した大会 2022年6月19日に東京ドームで開催。
ABEMA 大会の配信プラットフォーム PPVによる独占完全生中継を実施。

この構図から分かるのは、両者の対戦が選手個人の人気だけで成立したわけではないということです。異なる団体のトップ選手を同じリングに上げるには、興行の主催、契約条件、競技ルールなどを調整する必要がありました。

THE MATCH 2022は、長年分かれていた日本のキックボクシング界の垣根を越えた大会としても、大きな意味を持っていました。

【2026年最新】那須川天心と武尊の現在はどうなっている?

2026年11月2日現在、2人の競技人生は大きく異なる方向に進んでいます。

那須川天心はボクシングの世界で世界王座を目指し続けており、武尊はロッタンとの再戦を最後に現役を引退しました。それぞれの最新動向を確認しましょう。

那須川天心:ボクシングで世界王座を目指す

那須川はTHE MATCH 2022を最後にキックボクシングから離れ、2023年4月8日にプロボクシングデビューを果たしました。

帝拳プロモーションの公式プロフィールによると、2026年11月時点のプロボクシング戦績は10戦8勝(3KO)2敗です。

2024年10月にはジェルウィン・アシロを破り、WBOアジアパシフィック・バンタム級王座を獲得。2025年にはジェーソン・モロニー、ビクトル・サンティリャンにも勝利しました。

一方、2025年11月24日の井上拓真とのWBC世界バンタム級王座決定戦では、12回判定で敗れてプロボクシング初黒星を経験しました。

その後、2026年4月11日のフアン・フランシスコ・エストラーダ戦では9回終了TKO勝ちを収め、再び世界王座挑戦への道を切り開きます。

しかし、2026年9月27日に行われた井上拓真との再戦でも12回判定負け。7回にはダウンを奪ったものの、王座獲得には届きませんでした。

2026年10月19日には、自らの公式YouTube企画で「非公式会見」を実施。今後のテーマについて「ボクシングをやめて、今後は拳闘をしようと思います」と語りました。

これは競技からの正式な引退発表ではなく、ポイント獲得だけでなく、相手を倒しにいく戦いを追求するという自身の姿勢を表した発言です。那須川は今後もボクシングでの成長を目指す姿勢を示しています。

帝拳の公式プロフィールでは、2026年9月27日の井上拓真戦が最新の試合として掲載されています。

武尊:2026年4月29日の試合を最後に現役引退

武尊は2024年からONE Championshipを主戦場とし、世界の強豪と対戦してきました。

2025年3月にはロッタン・ジットムアンノンと対戦しましたが、1ラウンド1分20秒でKO負け。その後、同年11月のデニス・ピューリック戦でTKO勝利を収め、再起を果たします。

そして2026年4月29日、東京・有明アリーナで開催された「ONE SAMURAI 1」で、ロッタンとの再戦が実現しました。

この試合はONEフライ級キックボクシング暫定世界王座決定戦として行われ、武尊が5ラウンド2分22秒、TKO勝利。前回敗れた相手に雪辱を果たし、暫定世界王座を獲得しました。

この試合が武尊の現役最後の試合となりました。5月1日の引退会見でも、4月29日の試合をもって現役を引退すると正式に表明しています。

引退の背景には、2025年のロッタン戦後に発症した首のヘルニアもありました。本人は会見で、しびれや筋力低下があったことを明かしています。

5月28日には引退セレモニーも開催され、現役生活に一区切りをつけました。

武尊は将来的な復帰を否定していない

ただし、引退後の武尊が格闘技から完全に離れたわけではありません。

2026年7月19日、タイのルンピニースタジアムで開催された「ONE Friday Fights 162」にサプライズ登場。セコンドを務めた後、引退後もトレーニングを続ける理由について、次のように語りました。

「いつかカムバックする時が来るかも、しれない」

これは武尊の公式サイトでも紹介された発言です。ただし、現役復帰の正式発表ではなく、将来的な可能性を示唆したものです。

現時点では引退後の活動を続けながら、格闘技界を盛り上げる役割にも関心を示しています。

【再戦予定はある?】那須川天心と武尊が再び戦う可能性を検証

多くのファンが気になっているのが、那須川天心と武尊の再戦です。

2022年の試合があまりにも大きな注目を集めたため、もう一度2人の対決を見たいという期待は現在も残っています。しかし、2026年11月2日時点で、那須川天心と武尊の再戦は正式発表されていません。

再戦が簡単ではない3つの理由

1. 武尊が現役を引退している

最大の障壁は武尊の引退です。2026年4月29日のロッタン戦を最後に現役生活を終え、5月1日の会見でも引退を明言しています。

7月にはカムバックの可能性に触れましたが、復帰する大会や対戦相手、具体的な時期は発表されていません。

2. 那須川天心はボクシングを主戦場にしている

2022年の対戦はキックボクシングルールでした。しかし、那須川はすでにボクシングに転向しており、世界バンタム級での戦いを続けています。

再戦を実現するには、キックボクシングに戻るのか、ボクシングルールで対戦するのかといった競技上の問題を解決する必要があります。

3. 体重と競技条件の調整が必要

2022年の対戦は58kg契約でした。現在の那須川はボクシングのバンタム級を主戦場とし、武尊はONEのフライ級キックボクシングで戦ってきました。

競技ルールや体重条件が異なるため、仮に復帰と再戦が実現する場合でも、以前と同じ条件で試合を組めるとは限りません。

武尊は那須川天心についてどう語った?

2026年5月1日の引退会見では、武尊が那須川について言及しています。

現在、会って話したいという気持ちは特にないとしながらも、2人の関係について次のような趣旨の発言をしました。

「お互い引退して、丸くなったら楽しくしゃべれたりするのかなと思います」

加えて、那須川については戦友として応援していると語り、格闘技界を盛り上げるために協力できることがあれば一緒に取り組みたいという考えも示しました。

この発言は、2人の間に敵対関係だけでは説明できない複雑な感情と、互いの競技人生への敬意があることをうかがわせます。

ただし、これは再戦の約束ではありません。武尊が那須川との試合を計画しているという意味でもありません。

再戦の可能性はゼロなのか?

将来的な可能性まで完全に否定することはできません。武尊自身がカムバックの可能性に言及していることや、両者が格闘技界を盛り上げる活動への関心を示していることは、注目すべき動きです。

一方で、現実的には武尊の競技復帰、那須川の今後のボクシング活動、試合ルール、体重、両者の意向がそろわなければ対戦は成立しません。

したがって、現段階での正確な見方は、再戦を望むファンの期待はあるものの、具体的な予定や交渉の正式発表はないというものです。

【プロの結論】那須川天心と武尊の試合をめぐる情報で間違えやすいポイント

那須川天心と武尊に関する情報を調べる際には、過去の対戦結果と現在の活動を混同しないことが大切です。

特に2026年は、それぞれの選手が別の相手と重要な試合を経験しているため、再戦に関するニュースの見出しだけで判断すると、情報を取り違える可能性があります。

「再戦」という言葉に注意する

2026年には、格闘技界で複数の再戦が実現しました。

  • 武尊とロッタン:2026年4月29日に再戦。武尊が5ラウンドTKOで勝利。
  • 那須川天心と井上拓真:2026年9月27日に再戦。井上拓真が12回判定で勝利。
  • 那須川天心と武尊:2026年11月2日時点で再戦の正式発表なし。

この3つは別々の対戦です。武尊とロッタンの再戦が実現したからといって、那須川との再戦が決まったわけではありません。

2022年の試合結果と現在の戦績は分けて考える

THE MATCH 2022での勝敗は、あくまでキックボクシングルールで行われた2022年6月19日の直接対決の結果です。

那須川の現在のボクシング戦績や、武尊の引退までのONEでの戦績とは別に整理する必要があります。

また、当時の判定5対0という数字だけで両者の実力差をすべて説明することもできません。競技ルール、コンディション、試合当日の戦術など、さまざまな要素が結果に影響するからです。

2022年の試合を振り返る場合は、58kg契約のキックボクシングルールで行われたという条件も確認しましょう。

今後の情報を見極める判断基準

再戦に関する情報が出た場合は、次の3点を確認すると、正式決定と単なる期待・憶測を区別できます。

  • 公式発表があるか:本人や所属団体、大会主催者による正式な試合発表があるか。
  • 開催条件が明らかか:開催日、会場、対戦ルール、契約体重が発表されているか。
  • 本人の意向が確認できるか:復帰や対戦について、選手本人が具体的に意思を示しているか。

この基準を押さえておけば、過去の対戦を振り返るニュースと、将来の再戦が正式に決まったニュースを混同せずに済みます。

【那須川天心と武尊の対戦】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:那須川天心と武尊の試合はいつ開催されましたか?
A1:2022年6月19日(日)です。東京ドームで開催された「THE MATCH 2022」のメインイベントとして実施されました。

Q2:那須川天心と武尊の試合結果はどうなりましたか?
A2:那須川天心が判定5対0で勝利しました。第1ラウンドに左のカウンターで武尊からダウンを奪い、5人のジャッジ全員から支持を得ました。

Q3:那須川天心と武尊の再戦は2026年に予定されていますか?
A3:2026年11月2日時点で正式な再戦予定はありません。武尊は2026年4月29日のロッタン戦を最後に現役を引退し、那須川はボクシングを続けています。武尊は将来的なカムバックの可能性には言及していますが、那須川との再戦を発表したわけではありません。

那須川天心と武尊が対戦したのは、2022年6月19日に東京ドームで開催された「THE MATCH 2022」です。約8年越しの対戦は、那須川天心が第1ラウンドにダウンを奪い、判定5対0で勝利する結果となりました。

2015年の対戦直訴から、所属団体の垣根や興行上の問題、負傷による延期を乗り越えて実現した試合は、日本の格闘技史に残る大きな出来事です。

2026年現在、那須川天心はボクシングで世界王座を目指し、武尊はロッタンとの再戦を勝利で飾って現役を引退しています。武尊が将来的な復帰の可能性を示唆したことは注目されますが、2人の再戦はまだ決まっていません。

ファンにとって再び見たいカードであることは間違いありません。しかし、2022年の試合を単なる過去の勝敗として捉えるのではなく、それぞれが異なる道で挑戦を続けている現在にも目を向けたいところです。

2022年6月19日のTHE MATCH 2022は決着した。しかし、那須川天心と武尊が日本格闘技界に残した影響は、今も続いています。

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