2026年のプロ野球クライマックスシリーズは何時から始まるのか。テレビやネット配信で観戦したい人はもちろん、球場で応援するファンにとっても、試合開始時間や開門時間は事前に押さえておきたい情報です。
日本野球機構(NPB)の2026年公式日程によると、ファーストステージはセ・リーグ、パ・リーグともに14時開始。ファイナルステージは、セ・リーグが平日18時・土日14時を基本とする曜日別設定で、パ・リーグは全試合18時開始です。2026年はファイナルステージの制度にも変更があり、試合数やアドバンテージにも注目が集まりました。
【2026年の試合開始時間は何時から?セ・パ公式日程を一覧で確認】

まず知っておきたいのは、クライマックスシリーズの試合開始時間は、ファーストステージとファイナルステージで異なることです。
2026年10月6日に発表されたNPBの公式日程と各球団の開催案内を整理すると、次のようになります。
| リーグ・ステージ | 開催日 | 試合開始時間 | 球場・主催球団 |
|---|---|---|---|
| セ・リーグ ファースト | 10月10日~12日 | 14:00 | 東京ドーム・巨人 |
| パ・リーグ ファースト | 10月10日~12日 | 14:00 | ベルーナドーム・西武 |
| セ・リーグ ファイナル | 10月14日~16日、19日 | 18:00 | 阪神甲子園球場・阪神 |
| セ・リーグ ファイナル | 10月17日・18日 | 14:00 | 阪神甲子園球場・阪神 |
| パ・リーグ ファイナル | 10月14日~20日 | 18:00 | みずほPayPayドーム・ソフトバンク |
ファーストステージは両リーグとも昼の14時にプレーボール。ファイナルステージになると、セ・リーグでは平日と土日で開始時間が切り替わり、パ・リーグでは一貫してナイター開催となる予定でした。
なお、上記は最大開催日程を含む公式予定です。各ステージは勝者が決まった時点で終了するため、予定されていたすべての試合が実施されるわけではありません。
NPBの2026年日程発表では、セ・リーグのファーストステージは読売ジャイアンツと横浜DeNAベイスターズ、パ・リーグは埼玉西武ライオンズと北海道日本ハムファイターズの対戦として案内されました。ファイナルステージは阪神タイガース、福岡ソフトバンクホークスがそれぞれリーグ1位球団として主催する日程でした。
公式日程の基礎資料はNPBの「2026年度セントラル・リーグ クライマックスシリーズ日程」「2026年度パシフィック・リーグ クライマックスシリーズ日程」で確認できます。
【ファーストステージは両リーグ14時開始!日程と対戦方式】
ファーストステージは、レギュラーシーズン2位球団と3位球団が対戦する最初の関門です。
2026年は10月10日(土)から12日(月・祝)までの3日間が予定され、セ・リーグ、パ・リーグともに14時開始でした。
セ・リーグは東京ドームで開催2026 JERA クライマックスシリーズ セのファーストステージでは、2位の読売ジャイアンツと3位の横浜DeNAベイスターズが対戦しました。
開催球場は巨人の本拠地である東京ドーム。試合開始予定は次のとおりです。
- 10月10日(土):14時
- 10月11日(日):14時
- 10月12日(月・祝):14時
- 10月13日(火):予備日
先に2勝した球団がファイナルステージへ進出する3試合制です。第2戦までに2勝した球団が決まれば、第3戦は開催されません。
パ・リーグはベルーナドームで開催2026 パーソル クライマックスシリーズ パでは、2位の埼玉西武ライオンズと3位の北海道日本ハムファイターズが対戦しました。
開催球場はベルーナドーム。こちらも14時開始で、日程はセ・リーグと同じ10月10日から12日まででした。
パ・リーグも先に2勝した球団が勝ち上がる方式で、10月13日が予備日として設定されていました。
両リーグとも同じ14時開始だった理由は、ファーストステージの日程が共通して設定されていたためです。ただし、開始時間が同じでも、球場ごとのイベントや入場方法、交通事情は異なります。
【ファイナルステージはセが曜日別14時・18時、パは全試合18時】
ファイナルステージは、レギュラーシーズン1位球団とファーストステージの勝者が日本シリーズ出場権を争う舞台です。
2026年は両リーグで開始時間に明確な違いがありました。阪神タイガースと福岡ソフトバンクホークスの開催予定を比較すると、その特徴が分かります。
阪神タイガースのファイナルステージは平日18時・土日14時2026 JERA クライマックスシリーズ セでは、リーグ1位の阪神タイガースが阪神甲子園球場でファイナルステージを主催しました。
公式案内で示された試合開始時間は次のとおりです。
- 10月14日(水)第1戦:18時
- 10月15日(木)第2戦:18時
- 10月16日(金)第3戦:18時
- 10月17日(土)第4戦:14時
- 10月18日(日)第5戦:14時
- 10月19日(月)第6戦:18時
平日は仕事や学校を終えてから観戦しやすい18時、土日は昼間の14時という構成です。
阪神のファイナルステージ開始時間を調べている人は、特に10月17日・18日の土日だけ14時開始という点を押さえておきたいところです。
福岡ソフトバンクホークスは全試合18時開始2026 パーソル クライマックスシリーズ パでは、福岡ソフトバンクホークスがみずほPayPayドーム福岡でファイナルステージを主催しました。
ホークス公式の開催案内では、10月14日から20日までの各試合が18時開始として設定されていました。
- 10月14日(水)第1戦:18時
- 10月15日(木)第2戦:18時
- 10月16日(金)第3戦:18時
- 10月17日(土)第4戦:18時
- 10月18日(日)第5戦:18時
- 10月19日(月)第6戦:18時
- 10月20日(火)第7戦:18時
セ・リーグと違い、パ・リーグは土日も18時開始です。週末だから昼間に始まると考えていると、観戦予定を間違える可能性があります。
2026年からファイナルステージのアドバンテージ制度も変更2026年8月24日、NPBはクライマックスシリーズのファイナルステージに関するルール変更を発表しました。
従来の基本方式に加え、一定条件を満たす場合には最大7試合制・2勝のアドバンテージが導入されます。
条件は次の2つです。
- レギュラーシーズン1位球団とファーストステージ勝者のゲーム差が10ゲーム以上。
- ファーストステージ勝者のレギュラーシーズン勝率が5割未満。
いずれかに該当すれば、1位球団に2勝のアドバンテージが与えられ、先に5勝した球団が日本シリーズへ進出します。
どちらの条件にも該当しない場合は、最大6試合制で、1位球団に1勝のアドバンテージが与えられます。
2026年のセ・リーグは阪神に1勝、パ・リーグはソフトバンクに2勝のアドバンテージが設定されたため、両リーグで試合数の上限も異なりました。
【クライマックスシリーズの開門時間は何時?球場別の入場目安】
試合開始時間と同じくらい重要なのが、球場の開門時間です。
14時開始だからといって14時に球場へ到着すればよいわけではありません。入場ゲートの混雑やグッズ購入、飲食、試合前イベントなどを考えると、開門時間を基準に予定を組む必要があります。
2026年の主な球場の開門時間- 東京ドーム:ファーストステージは12時開場予定。
- ベルーナドーム:ファーストステージは試合開始2時間前の開場予定。
- 阪神甲子園球場:平日18時開始は16時、土日14時開始は12時開門予定。
- みずほPayPayドーム福岡:ファイナルステージは16時開場、18時開始。
阪神タイガースの公式チケット案内では、ファイナルステージの平日開催日に16時、土日開催日に12時の開門予定時刻が掲載されていました。
また、福岡ソフトバンクホークスの10月14日・15日の試合情報では、みずほPayPayドームのOPENが16時、STARTが18時と案内されています。
ベルーナドームについても、埼玉西武ライオンズの公式チケット案内で試合開始2時間前の開場予定が示されていました。
試合前イベントにも注意開門後すぐに試合が始まるわけではありません。クライマックスシリーズでは、開幕セレモニーや始球式、国歌独唱などのイベントが行われることがあります。
2026年のベルーナドームでは、10月10日のファーストステージ開幕セレモニーが13時30分ごろから予定されていました。14時の試合開始より前にスタンドで観戦する準備が必要だったわけです。
開門時間は固定された共通ルールではなく、主催球団が球場ごとに発表する情報です。チケットに記載された日時だけでなく、開催球団の当日案内も確認しておくと安心です。
【試合終了時間は何時?延長戦は最大12回まで】
クライマックスシリーズの試合開始時間は事前に発表されますが、試合終了時間は決まっていません。
野球は攻撃時間や投手交代、得点状況によって試合時間が大きく変わります。9回で決着する試合もあれば、延長戦にもつれ込む試合もあります。
2026年の延長戦は12回まで2026年のクライマックスシリーズでは、延長戦は最大12回までです。
NPBのセ・リーグ開催概要では、12回を終えても同点の場合は引き分けとし、再試合を行わない規定が示されています。
つまり、18時に始まった試合でも、必ず21時や22時に終わるとは限りません。延長戦や試合中断などがあれば、帰宅時間が大きく遅くなる可能性があります。
引き分けがシリーズの勝敗を左右するクライマックスシリーズでは、引き分けの扱いが通常の1試合以上に重要です。
ファーストステージで勝利数が並んだ場合は、レギュラーシーズン上位の2位球団が勝ち上がります。ファイナルステージでも、勝利数が同じ場合はレギュラーシーズン1位球団が優位になる規定です。
また、シリーズの勝者が確定した時点で、その後に予定されていた試合は開催されません。
そのため、チケットを持っていても、シリーズの決着によって観戦予定日そのものがなくなる場合があります。
【雨天中止・順延になったら?2026年の予備日と注意点】
クライマックスシリーズは短期間で日本シリーズ出場球団を決定するため、雨天中止や災害などによる日程変更への対応も重要です。
2026年の公式日程では、ファーストステージとファイナルステージにそれぞれ予備日が設定されていました。
ファーストステージの予備日は10月13日両リーグとも、10月10日から12日までの3試合が予定され、10月13日が予備日でした。
雨天などで試合が中止になった場合は、原則として翌日に順延されます。以降の試合も順次繰り下げとなります。
ファイナルステージの予備日ファイナルステージでは、セ・リーグとパ・リーグで試合数の上限が異なるため、予備日の扱いにも違いがあります。
- セ・リーグ:10月20日・21日が予備日。7試合制の場合は10月20日が第7戦となる可能性があります。
- パ・リーグ:10月20日が第7戦の予定日、10月21日が予備日。
予定された試合が中止になって予備日を使っても全試合を消化できない場合は、その時点での勝利数によって勝者を決定します。勝利数が同じ場合は、レギュラーシーズン上位球団が勝ち上がります。
また、複数試合が中止になった場合でも、ダブルヘッダーは実施しない規定です。
チケットの扱いにも注意雨天中止になった場合、チケットが自動的に払い戻されるとは限りません。
阪神タイガースの公式案内では、雨天中止やノーゲームの場合、翌日以降に試合を順延し、入場券も原則として該当する試合番号に合わせて繰り下げて有効とする扱いが示されていました。
一方、シリーズの勝敗が決まって開催されなくなった試合や、不測の事態で予定試合が実施されなかった場合などは、払い戻しの対象となるケースがあります。
球団やチケットの種類によって取り扱いが異なるため、開催日だけでなく「第何戦」のチケットなのかを確認することが大切です。
【クライマックスシリーズ時間に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:クライマックスシリーズは基本的に何時から始まりますか?
A1:2026年のファーストステージはセ・リーグ、パ・リーグともに14時開始でした。ファイナルステージはセ・リーグが平日18時・土日14時、パ・リーグが全試合18時開始の予定でした。
Q2:クライマックスシリーズの開門時間は何時ですか?
A2:2026年の案内では、ファーストステージの東京ドームとベルーナドームは12時開場予定。阪神甲子園球場は平日16時・土日12時、みずほPayPayドーム福岡は16時開場予定でした。開催球団の最新案内を確認してください。
Q3:クライマックスシリーズの試合は何時に終わりますか?
A3:試合終了時刻は固定されていません。延長戦は最大12回で、12回終了時点でも同点なら引き分けです。試合展開や中断の有無によって終了時刻は変わります。
2026年のクライマックスシリーズ時間を整理すると、ファーストステージは両リーグ14時開始、ファイナルステージはセ・リーグが平日18時・土日14時、パ・リーグが全試合18時開始という構成でした。
特に押さえておきたいのは、次の3点です。
- 試合開始時間:ファーストステージは14時、ファイナルステージはリーグによって異なる。
- 開門時間:球場や主催球団によって異なり、試合開始の約2時間前が目安となる。
- 試合終了・順延:延長12回までで、雨天中止の場合は原則翌日以降に順延する。
クライマックスシリーズを観戦するときに避けたいのは、リーグやステージの違いを確認せず、過去の開催時間をそのまま当てはめてしまうことです。
まず対戦カードと主催球団を確認し、次に試合開始時間、開門時間、予備日、チケットの有効条件を確認する。この順番で情報を整理すれば、球場観戦でもテレビ・ネット配信でも予定を立てやすくなります。
2026年の公式日程は10月に設定されたもので、11月1日時点では開催予定期間を過ぎています。翌年以降の観戦では、2026年の時間設定をそのまま流用せず、NPBと各球団が発表する最新の公式日程を基準にしてください。
主な根拠資料: 日本野球機構(NPB)の2026年公式日程・開催概要、阪神タイガース公式チケット案内、福岡ソフトバンクホークス公式試合情報、埼玉西武ライオンズ公式開催案内。