2026年11月1日、国内女子ゴルフツアー「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」が最終日を迎え、佐久間朱莉が通算15アンダー、3日間合計201ストロークで優勝した。2位の小祝さくらに1打差をつける接戦を制し、今季4勝目、ツアー通算8勝目を達成。加えて、114ホール連続ノーボギーというツアー新記録も樹立した。
今大会では荒木優奈が3位、木戸愛が4位に入り、最終日のリーダーボードは最後まで見応えのある展開となった。この記事では、2026年11月1日の最新女子ゴルフ結果を中心に、上位選手の順位、ラウンド別スコア、佐久間朱莉の優勝内容、JLPGA国内女子ツアーのランキング、LPGA米国女子ツアーの最新結果まで整理する。
【11月1日最終日】樋口久子 三菱電機レディス2026の女子ゴルフ結果速報

2026年10月30日から11月1日まで開催された樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントは、埼玉県飯能市の武蔵丘ゴルフコースで行われた。大会は全3ラウンドのストロークプレーで、コースは6,690ヤード、パー72。賞金総額は1億円、優勝賞金は1,800万円だった。
最終日は首位タイからスタートした佐久間朱莉が4バーディー、ノーボギーの68をマーク。3日間の通算スコアを15アンダーまで伸ばし、優勝を決めた。最終日の結果だけでなく、3日間を通じた安定感が際立つ勝利だった。
最終日の上位順位最終リーダーボードでは、佐久間朱莉が201ストロークでトップ。小祝さくらは202ストローク、荒木優奈は203ストロークで続いた。
- 優勝:佐久間朱莉(-15/201)
- 2位:小祝さくら(-14/202)
- 3位:荒木優奈(-13/203)
- 4位:木戸愛(-12/204)
- 5位タイ:藤本愛菜、吉田鈴(-11/205)
注目されたのは、最終18番ホールの攻防だ。小祝さくらがバーディーを奪って佐久間に並んだものの、佐久間も直後のバーディーパットを沈めて再びリード。最後まで勝負を決めきる集中力を見せた。
【最終順位とラウンド別スコア】佐久間・小祝・荒木の成績を比較
女子ゴルフの結果を詳しく見る際には、最終順位だけでなく、初日から最終日までのスコア推移を確認することが欠かせない。通算スコアが同じように見える選手でも、どのラウンドでスコアを伸ばしたかによって大会の戦い方は大きく異なる。
GDOの2026年11月1日更新の最終スコア表をもとに、上位10位までの成績を整理した。
| 順位 | 選手名 | 1R | 2R | 3R | 通算 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 佐久間朱莉 | 68 | 65 | 68 | -15 | 201 |
| 2位 | 小祝さくら | 65 | 68 | 69 | -14 | 202 |
| 3位 | 荒木優奈 | 67 | 70 | 66 | -13 | 203 |
| 4位 | 木戸愛 | 69 | 70 | 65 | -12 | 204 |
| 5位タイ | 藤本愛菜 | 66 | 70 | 69 | -11 | 205 |
| 5位タイ | 吉田鈴 | 69 | 70 | 66 | -11 | 205 |
| 7位タイ | 鳥居さくら | 70 | 66 | 70 | -10 | 206 |
| 7位タイ | 森井あやめ | 69 | 72 | 65 | -10 | 206 |
| 7位タイ | 高野愛姫 | 71 | 68 | 67 | -10 | 206 |
| 10位 | 藤田かれん | 71 | 70 | 66 | -9 | 207 |
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)2026年11月1日最終日スコア結果。
佐久間朱莉は2日目の65が勝利への土台佐久間のラウンド別スコアは68、65、68。2日目に65を記録して通算11アンダーまで伸ばし、最終日も68でまとめた。特定の1日だけに頼るのではなく、3日間を通して大崩れしなかったことが優勝につながっている。
小祝さくらは初日65から1打差の2位小祝さくらは初日に65をマークし、好スタートを切った。2日目は68、最終日は69。最終18番で佐久間に並ぶ場面をつくったが、最後は1打差で惜しくも優勝を逃した。
荒木優奈は最終日に66と巻き返す荒木優奈は初日67、2日目70、最終日66。最終ラウンドで6アンダーを記録し、通算13アンダーの単独3位まで順位を上げた。最終日にスコアを伸ばした選手として、今回のリーダーボードで特に目を引く存在だった。
木戸愛も最終日に65を記録し、4位まで浮上。優勝争いだけでなく、最終日の追い上げによる順位変動にも注目したい大会だった。
【佐久間朱莉の最新成績】今季4勝目と114ホール連続ノーボギーの新記録
今回の優勝で佐久間朱莉は2026年シーズン4勝目、JLPGAツアー通算8勝目を達成した。優勝は9月の住友生命Vitalityレディス東海クラシック以来。加えて、昨季の年間女王としての実績に続き、今季も複数回の優勝を重ねている。
114ホール連続ノーボギーとは何がすごいのか今大会で特に大きな話題となったのが、114ホール連続ノーボギーという記録だ。佐久間は前週のマスターズGCレディースからボギーを打たないホールを積み重ね、樋口久子 三菱電機レディスの最終日を終えた時点で114ホールに到達した。
従来の記録は、山下美夢有が2024年に達成した113ホール。佐久間はこの数字を1ホール上回り、ツアー新記録を樹立した。単にバーディーを多く取るだけではなく、ミスによるスコアの悪化を長期間防いだ点に、この記録の価値がある。
最終18番で見せた勝負強さ最終日の佐久間は4バーディー、ノーボギーの68。18番パー5では小祝さくらに追いつかれる展開になったが、自らのバーディーパットを決めて勝負を決着させた。
この場面は、今大会を象徴するシーンだった。優勝争いのプレッシャーがかかる最終ホールでも、最後の一打までスコアを伸ばす姿勢を崩さなかった。114ホール連続ノーボギーという守りの安定感と、最後に勝負を決める攻めのプレー。その両方が今回の優勝を支えた。
【2026年JLPGA最新ランキング】メルセデス・ランキングと賞金順位
女子プロゴルフの年間成績を確認するとき、混同しやすいのがメルセデス・ランキングと賞金ランキングだ。どちらも選手のシーズン成績を表すが、集計する内容が異なる。
メルセデス・ランキングは桑木志帆が首位2026年11月1日の樋口久子 三菱電機レディス終了後、国内女子のメルセデス・ランキングでは桑木志帆が3,324.18ポイントで1位を維持。佐久間朱莉は2,445.55ポイントで2位、荒木優奈は1,839.87ポイントで3位となっている。
- 1位:桑木志帆 3,324.18ポイント
- 2位:佐久間朱莉 2,445.55ポイント
- 3位:荒木優奈 1,839.87ポイント
- 4位:永井花奈 1,721.54ポイント
- 5位:菅楓華 1,635.05ポイント
佐久間は今回の優勝によって200ポイントを獲得し、首位の桑木との差を878.63ポイントまで縮めた。ただし、年間女王争いでは依然として桑木が優位に立っている。大会優勝回数だけでは年間ランキングを判断できないことが分かる。
2026年女子ゴルフ賞金ランキング賞金ランキングでは、11月1日時点で桑木志帆が約1億7,931万円で首位、佐久間朱莉が約1億7,516万円で2位。3位には菅楓華が続いている。
- 1位:桑木志帆 179,317,266円
- 2位:佐久間朱莉 175,164,411円
- 3位:菅楓華 146,361,841円
- 4位:河本結 120,920,159円
- 5位:荒木優奈 107,199,841円
佐久間は今大会の優勝賞金1,800万円を獲得したものの、賞金ランキングでは桑木を追う2位という位置づけだ。メルセデス・ランキングはポイントによる総合評価、賞金ランキングは獲得賞金額による順位である。年間女王や翌年のシード権を考える際には、メルセデス・ランキングも併せて確認したい。
年間女王争いは残りの大会にも注目2026年シーズンの年間女王争いでは、桑木志帆が大きくリードしている。佐久間朱莉は今回の優勝で差を縮めたが、878.63ポイントの開きがある。残りの大会でどれだけポイントを積み上げられるかが焦点になる。
次戦の日米共催TOTOジャパンクラシックを含め、シーズン終盤の結果によって年間順位が動く可能性がある。女子プロゴルフ優勝者一覧を確認するときも、各大会の優勝者だけでなく、年間ポイントへの影響を追うとシーズン全体の流れが見えてくる。
【LPGA米国女子ツアー結果】山下美夢有がメイバンク選手権で優勝
国内女子ツアーと同じ週、米国女子ツアーでも日本人選手が大きな結果を残した。LPGAツアーのメイバンク選手権は2026年10月29日から11月1日までマレーシアのクアラルンプール・ゴルフ&カントリークラブで開催され、山下美夢有が通算22アンダー、266ストロークで優勝した。
山下のラウンド別スコアは65、66、67、68。4日間を通して安定したプレーを続け、2位の中国のヤン・リウに2打差をつけた。LPGA公式の最終結果では、優勝賞金45万ドル、Race to CME Globeの500ポイントを獲得している。
メイバンク選手権の主な最終順位- 優勝:山下美夢有(-22/266)
- 2位:ヤン・リウ(-20/268)
- 3位タイ:ポーリン・ルサンブシャール(-19/269)
- 3位タイ:マリサ・トジャイ(-19/269)
- 5位:ロビン・チョイ(-17/271)
この大会の注目点は、山下美夢有が海外の強豪選手を相手に優勝したことだ。2024年にJLPGAツアーの連続ノーボギー記録を持っていた山下と、今回その記録を更新した佐久間朱莉が、同じ週にそれぞれ国内外で存在感を示したことも興味深い。
LPGAの年間ランキングはCMEポイントにも注目米国女子ツアーでは、賞金ランキングとは別にRace to CME Globeという年間ポイントランキングが設けられている。各公式大会で獲得したポイントを積み重ね、シーズン最終戦のCMEグループ・ツアー選手権への出場資格にも関係する仕組みだ。
LPGA公式のランキングでは、山下美夢有が上位に位置している。国内のJLPGAメルセデス・ランキングと米国LPGAのCMEポイントランキングは別の制度であるため、海外での成績を比較する場合は、それぞれのツアーの基準を確認する必要がある。
【女子ゴルフ速報・リアルタイム結果】順位表とスコアの正しい見方
女子ゴルフの速報を確認するときは、順位だけでなく、通算スコア、当日のスコア、ラウンド別成績、ホール進行状況を分けて見ることが大切だ。特に競技中のリーダーボードと大会終了後の最終順位は意味が異なる。
速報で確認したい5つの項目- 順位(POS):現在の順位。TやTiedは同順位を意味する。
- 通算スコア(TO PAR):大会開始からのパーとの差。-15なら15アンダー。
- TODAY:当日のラウンドでパーより何打多いか、少ないかを示す。
- R1・R2・R3・R4:各ラウンドの実際の打数。
- HOLE・F:現在プレーしているホール、または全ホール終了を示す表示。
例えば佐久間朱莉の201ストロークは、パー72のコースを3日間プレーした合計216打から15打少ない数字だ。通算15アンダーという表示は、この216打に対する相対的な成績を表している。
女子ゴルフ結果を確認できる主な情報源- JLPGA公式サイト:国内女子ツアーの公式結果、大会情報、選手情報、速報を確認できる。
- GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン):ラウンド別スコア、最終リーダーボード、賞金ランキングなどを比較しやすい。
- ALBA Net:国内女子・米国女子の大会順位や選手ニュース、ランキングを確認できる。
- スポーツナビ:国内女子や米国女子の試合結果、ランキング、関連ニュースをまとめて確認できる。
- LPGA公式サイト:米国女子ツアーの最終順位、獲得ポイント、賞金などを確認できる。
リアルタイム速報を確認するなら、まず公式リーダーボードで現在の順位とホール進行を把握し、競技終了後に最終順位と全ラウンドのスコアを確認する方法が分かりやすい。速報段階の順位は、まだホールを残している選手の結果によって変動するためだ。
【女子ゴルフ結果に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年11月1日の樋口久子 三菱電機レディスの優勝者は誰ですか?
A1:佐久間朱莉です。通算15アンダー、3日間合計201ストロークで優勝しました。今季4勝目、ツアー通算8勝目です。
Q2:小祝さくらと荒木優奈の最終順位は何位ですか?
A2:小祝さくらは通算14アンダーの2位、荒木優奈は通算13アンダーの3位でした。小祝は202ストローク、荒木は203ストロークです。
Q3:佐久間朱莉のラウンド別スコアはいくつですか?
A3:初日68、2日目65、最終日68です。合計201ストロークで、通算15アンダーを記録しました。
Q4:2026年の女子ゴルフ賞金ランキング1位は誰ですか?
A4:2026年11月1日時点では桑木志帆が179,317,266円で1位です。佐久間朱莉が175,164,411円で2位、菅楓華が146,361,841円で3位です。
Q5:2026年のJLPGAメルセデス・ランキング1位は誰ですか?
A5:桑木志帆です。11月1日時点で3,324.18ポイントを獲得しています。佐久間朱莉は2,445.55ポイントで2位につけています。
Q6:LPGA米国女子ツアーで日本人選手は優勝しましたか?
A6:はい。2026年11月1日に終了したメイバンク選手権で山下美夢有が優勝しました。通算22アンダー、266ストロークで、2位に2打差をつけています。
Q7:女子ゴルフの速報と最終結果は何が違いますか?
A7:速報は競技中に更新される暫定順位で、最終結果は全選手の競技終了後に確定する順位です。速報を見る際は、通算スコアだけでなく残りホール数も確認すると、順位の変動を正しく把握できます。
2026年11月1日の樋口久子 三菱電機レディスは、佐久間朱莉が通算15アンダーで優勝した。小祝さくらとの最終18番の競り合いを制し、今季4勝目と通算8勝目を獲得。さらに114ホール連続ノーボギーというツアー新記録を打ち立てた。
大会順位では小祝さくらが2位、荒木優奈が3位、木戸愛が4位。ラウンド別スコアを見ると、佐久間の2日目65、荒木の最終日66、木戸の最終日65など、それぞれの選手の強みが数字に表れている。
年間ランキングでは桑木志帆がメルセデス・ランキングと賞金ランキングの両方で首位を維持。佐久間朱莉は今大会の優勝で差を縮めたものの、年間女王争いは引き続き注目の展開となっている。
海外では山下美夢有がLPGAメイバンク選手権を制し、日本人選手の活躍が国内外で続いた。女子ゴルフの結果を追う際は、単日の最終順位だけでなく、ラウンド別スコア、通算アンダーパー、賞金ランキング、年間ポイントを組み合わせて見ることが、選手の実力とシーズンの流れを理解する近道となる。