安田大サーカスは、松竹芸能に所属する団長安田・HIRO・クロちゃんの3人組お笑いトリオです。2001年の結成以来、独特のキャラクターと個性豊かな掛け合いで人気を集め、今宮子供えびすマンザイ新人コンクールでの奨励賞・子供大賞をはじめ、複数のお笑い賞を受賞してきました。
気になるのは、安田大サーカスという印象的な名前の由来です。実は、命名には「ますだおかだ」の岡田圭右と増田英彦が関わっています。団長安田の2025年のインタビューでは、岡田の何気ない発言をきっかけに、増田が現在のトリオ名を完成させた経緯が明かされました。
2026年は結成25周年にあたります。現在のメンバー構成や個人活動、過去の受賞歴、話題になった解散をめぐる発言まで、松竹芸能の公式プロフィール、今宮戎神社の受賞者一覧、報道各社のインタビューや番組情報をもとに整理します。
【基本プロフィール】安田大サーカスとは?メンバー3人の名前と所属事務所

安田大サーカスは、2001年に結成されたお笑いトリオです。所属事務所は松竹芸能で、メンバーは団長安田、HIRO、クロちゃんの3人。大阪を拠点とする松竹芸能の芸人として活動をスタートし、テレビや舞台などで知名度を高めてきました。
3人の外見やキャラクターの違いが目を引く一方、それぞれの個人活動も長く続いていることが特徴です。松竹芸能の公式プロフィールには、各メンバーの本名、生年月日、出身地、趣味・特技などが掲載されています。
団長安田(だんちょうやすだ)団長安田の本名は安田裕己(やすだひろみ)。1974年4月26日生まれ、兵庫県西宮市出身です。
トリオの名前にも入っている「安田」を名乗り、グループでは団長として知られています。趣味・特技はロードバイク、サッカー、トライアスロン、クレーンゲームなど。自転車競技に本格的に取り組む芸人としても知られ、スポーツ関連の番組やイベントにも出演しています。
また、2024年12月には防災士の資格を取得。阪神・淡路大震災に関連する番組や防災・減災の講演活動にも取り組んでいます。芸人としての活動に加え、スポーツや防災の分野へ仕事の幅を広げている点が特徴です。
HIRO(ヒロ)HIROの本名は広瀬康幸(ひろせやすゆき)。1977年4月20日生まれ、和歌山県出身です。
松竹芸能の公式プロフィールでは、元力士という経歴も紹介されています。小型船舶2級の資格を持ち、車やバイクなども趣味としています。
テレビやラジオでは和歌山に関連する仕事にも携わっており、テレビ和歌山の「わくわく編集部」や和歌山放送の「安田大サーカスHIROの男じゅく」などが公式プロフィールに掲載されています。
東京を中心とする活動だけでなく、地元・和歌山とのつながりを生かした仕事を続けていることもHIROの特徴です。
クロちゃんクロちゃんの本名は黒川明人(くろかわあきひと)。1976年12月10日生まれ、広島県出身です。
ピアノ、社交ダンス、詩を書くこと、アロマ、カポエイラなど、多彩な趣味・特技を持っています。独特の話し方やリアクション、バラエティー番組での存在感によって、トリオの枠を超えた個人タレントとしても知名度を確立しました。
テレビ朝日系の「クロナダル」や中国放送の「レンタルクロちゃん」、MBSラジオの「アッパレやってまーす!」など、松竹芸能の公式プロフィールにはテレビ・ラジオ・配信分野の出演情報が掲載されています。
このように、3人は同じトリオに所属しながら、それぞれ異なる得意分野を持っています。
【名前の由来】岡田圭右と増田英彦が「安田大サーカス」と名付けた理由
安田大サーカスという名前は、メンバー3人が自分たちで考えたものではありません。命名に関わったのは、松竹芸能の先輩芸人である「ますだおかだ」の岡田圭右と増田英彦です。
この経緯については、2025年9月3日に掲載されたデイリースポーツのインタビューで、団長安田本人が振り返っています。
岡田圭右の「サーカス」という発言がきっかけ団長安田は、もともと幼なじみと「安田と竹内」というお笑いコンビを組んでいました。しかし、コンビ解散後はピン芸人として活動。その後、松竹芸能の若手メンバーとの仕事をきっかけに、クロちゃんとHIROに出会い、3人でトリオを組むことになりました。
当時、団長安田が事務所でクロちゃんとHIROを連れていたところ、周囲から反応がありました。そこで団長が相方ができたことを伝えると、その場にいた「ますだおかだ」の岡田圭右が、3人の姿を見てサーカスにたとえる発言をしたといいます。
その言葉に周囲も反応し、続いて増田英彦が、安田が団長なのだから「安田大サーカス」という名前が合うという趣旨の提案をしました。
つまり、岡田がサーカスという発想のきっかけを作り、増田が現在のトリオ名へと仕上げたという流れです。
「大」に込められた幅広い世代への思い名前の由来として紹介されているもう一つのポイントが、幅広い年齢層に楽しんでもらいたいという願いです。
お年寄りから子どもまで、さまざまな世代に親しまれるお笑いを目指すという意味合いから「安田サーカス」という発想が生まれ、そこに「大」が加わって「安田大サーカス」になったとされています。
単にインパクトを狙った名前ではなく、親しみやすさと大きなスケール感を持たせたネーミングです。
なお、岡田圭右と増田英彦は、1993年結成の漫才コンビ「ますだおかだ」のメンバーです。安田大サーカスの命名は、同じ松竹芸能の先輩芸人と後輩芸人の関係から生まれたエピソードでもあります。
【結成から受賞歴】2001年のデビューと今宮子供えびすマンザイ新人コンクール
安田大サーカスが結成されたのは2001年です。M-1グランプリの公式コンビ情報では、結成年が2001年4月1日と記載されています。
結成当初から順風満帆だったわけではありません。団長安田は2025年のインタビューで、結成後にライブへ出演したものの、上のステージでは思うように笑いを取れなかったことや、ネタを考え続けて劇場で経験を積んだ時期を振り返っています。
その後、テレビ番組のオーディションに合格し、「BACK-UP!」への出演をきっかけに注目されました。さらに「笑っていいとも!」にも出演するなど、活動の場を広げていきます。
2001年に新人漫才の奨励賞と子供大賞を受賞結成した2001年に獲得した大きな実績が、今宮戎神社の「こどもえびすマンザイ新人コンクール」での受賞です。
松竹芸能の公式プロフィールには、平成13年(2001年)の第22回今宮戎新人漫才コンクールで奨励賞・こども大賞を受賞したと記載されています。
加えて、今宮戎神社が公開している受賞者一覧でも、第22回・2001年の記録に安田大サーカスの名前が確認できます。奨励賞と子供大賞の両方に同じトリオ名が記載されている点が重要です。
この受賞は、結成初期の安田大サーカスが新人漫才の舞台で評価を得たことを示す実績です。
安田大サーカスの主な経歴・受賞歴一覧| 時期 | 出来事・受賞 | 内容・備考 |
|---|---|---|
| 2001年 | 安田大サーカス結成 | 団長安田・HIRO・クロちゃんの3人で活動開始 |
| 2001年 | 第22回今宮戎新人漫才コンクール | 奨励賞・子供大賞を受賞 |
| 2001年 | テレビ番組への出演 | 「BACK-UP!」などへの出演を経て知名度を拡大 |
| 2004年 | 第25回ABCお笑い新人グランプリ | 審査員特別賞を受賞 |
| 2006年 | 第41回上方漫才大賞 | 奨励賞を受賞 |
| 2024年12月 | 団長安田の資格取得 | 防災士を取得 |
| 2025年 | 結成24年目の活動 | 団長安田がトリオへの思いをインタビューで語る |
| 2026年 | 結成25周年 | 3人それぞれの個人活動とトリオ活動を継続 |
特に注目したいのは、2001年の新人コンクール受賞だけでなく、2004年のABCお笑い新人グランプリ、2006年の上方漫才大賞でも賞を獲得していることです。
結成から数年間にわたって賞レースで実績を積み重ねており、一時的な話題性だけでなく、お笑いの舞台で評価されてきた経歴を持っています。
【2026年現在】安田大サーカスは解散した?3人の活動状況と関係性
2026年11月現在、安田大サーカスは団長安田・HIRO・クロちゃんの3人組として松竹芸能の公式プロフィールに掲載されています。解散を正式発表した事実は確認されていません。
一方、結成から25年が経過し、現在は3人そろっての活動だけでなく、それぞれの得意分野を生かした個人活動が目立っています。
3人それぞれが異なる分野で活躍団長安田は自転車やトライアスロンなどスポーツ関連の仕事に力を入れています。テレビ東京系「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」への出演やラジオ活動、防災関連のイベント・講演など、芸人以外の専門性を生かした仕事も展開しています。
HIROは和歌山に関係するテレビ・ラジオ番組など、地域に根差した活動を続けています。元力士という経歴や趣味・特技も含め、団長安田とは異なる個性を持っています。
クロちゃんはバラエティー番組を中心に、テレビ、ラジオ、配信など幅広い分野で活動しています。個人のキャラクターを生かした出演が多く、安田大サーカスのメンバーという枠を超えて認知されている存在です。
2025年のインタビューで団長安田が語ったトリオへの思い2025年9月のデイリースポーツのインタビューでは、団長安田がトリオの現在について説明しています。
当時、3人での仕事は月に1回あればよい方という状況でしたが、団長はメンバーそれぞれが自分の目標を持って活動していることを肯定的に捉えていました。また、3人で会話する仕事やロケも、今なお面白いものになるという考えを示しています。
同インタビューでは、団長自身は解散したいと思ったことが一度もないと説明。メンバー同士が適度な距離感を保つことも、長く続けるうえで大切だと語っています。
2026年7月にはクロちゃんがトリオ継続について相談2026年7月29日付の日刊スポーツは、テレビ東京系「あちこちオードリー」で放送された未公開トークを報じました。
出演したクロちゃんは、安田大サーカスとして約25年間活動してきた一方、3人が営業で顔を合わせる頻度は2か月に1回ほどだと説明。HIROは和歌山での仕事、団長安田は自転車やトライアスロンなど、それぞれ異なる活動に取り組んでいることを挙げ、トリオを続けるべきか悩んでいると相談しました。
また、クロちゃんは、トリオという所属先が自分にとって戻れる場所でもあるという趣旨の話もしています。解散した場合の周囲からの見られ方についても気にしている様子でした。
この発言だけを見ると解散が近いようにも受け取れますが、番組内での相談や本音の吐露と、正式な解散発表は別のものです。
2026年10月29日の日刊スポーツの記事でも、クロちゃんは安田大サーカスのメンバーとして紹介されています。松竹芸能の公式プロフィールにも3人の名前が掲載されており、トリオが解散したと判断できる公式発表はありません。
現在の状況を整理すると、個人活動が中心になりつつも、トリオとしての所属と活動は継続しているというのが実情です。
【魅力と評価】安田大サーカスが長く知られる理由とよくある誤解
安田大サーカスの特徴は、3人の個性が大きく異なることです。団長安田のスポーツ分野での活動、HIROの元力士という経歴、クロちゃんのバラエティーでの強い存在感は、それぞれが独立した芸能活動につながっています。
3人の個性が異なるからこそ、トリオとして出演した際にも、それぞれの立場やキャラクターを生かした掛け合いが成立します。
誤解1:安田大サーカスはメンバーが変わった?松竹芸能の公式プロフィールに掲載されているメンバーは、団長安田・HIRO・クロちゃんの3人です。2026年時点でもこの構成に変更はありません。
個人でのテレビ出演が多くなると、グループでの活動が減ったように見えることがあります。しかし、個人活動が増えたことと、メンバー交代や解散は同じ意味ではありません。
誤解2:名前を付けたのは岡田圭右だけ?岡田圭右は名前の発想につながった人物ですが、団長安田のインタビューで語られた経緯では、最終的に「安田大サーカス」という名前を形にしたのは増田英彦です。
そのため、命名のエピソードを説明する際には、岡田と増田の両方を紹介するのが正確です。
誤解3:新人コンクールで受賞したのは一つだけ?今宮戎神社の公式受賞者一覧を見ると、2001年の第22回では、奨励賞の欄と子供大賞の欄の両方に安田大サーカスの名前があります。
つまり、同コンクールで一つの賞だけを受賞したのではなく、2部門で名前が記録されているのです。松竹芸能の公式プロフィールにも、奨励賞・こども大賞の両方が記載されています。
安田大サーカスの情報を調べるときの判断基準メンバーや現在の活動を調べるなら、まず松竹芸能の公式プロフィールを確認するのが基本です。所属状況やメンバー構成、経歴、受賞歴をまとめて確認できます。
賞の正式な名称や受賞部門については、今宮戎神社の受賞者一覧が有力な資料になります。また、トリオの関係性や解散に関する発言については、発言した本人のインタビューと、テレビ番組の内容を伝える報道記事を区別して読むことが大切です。
特に、バラエティー番組での冗談や本音の相談を、そのまま正式なグループ解散のニュースとして受け取らないことが重要です。
【よくある質問】安田大サーカスに関するFAQ
Q1:安田大サーカスのメンバーは誰ですか?
A1:団長安田、HIRO、クロちゃんの3人です。松竹芸能に所属するお笑いトリオで、2001年に結成されました。
Q2:安田大サーカスの結成は何年ですか?
A2:2001年です。M-1グランプリの公式コンビ情報では、結成年は2001年4月1日と記載されています。2026年は結成25周年にあたります。
Q3:安田大サーカスの名前の由来は何ですか?
A3:松竹芸能の先輩芸人である「ますだおかだ」の岡田圭右のサーカスに関する発言がきっかけです。その後、増田英彦が「安田が団長だから」という発想から「安田大サーカス」という名前を提案したと、団長安田が2025年のインタビューで説明しています。
Q4:安田大サーカスは2001年にどんな賞を受賞しましたか?
A4:第22回今宮戎新人漫才コンクールで奨励賞と子供大賞を受賞しました。今宮戎神社の公式受賞者一覧でも、2001年の両部門にトリオ名が記載されています。
Q5:安田大サーカスは2026年現在、解散していますか?
A5:2026年11月現在、解散の公式発表は確認されていません。クロちゃんが2026年7月のテレビ番組でトリオ継続について悩みを語ったことは報道されていますが、解散決定を意味するものではありません。松竹芸能の公式プロフィールにも3人が掲載されています。
Q6:安田大サーカスのメンバーは個人でも活動していますか?
A6:はい。団長安田は自転車やトライアスロン、防災関連の活動、HIROは和歌山を中心としたテレビ・ラジオ活動、クロちゃんはバラエティー番組やラジオ、配信など、それぞれの得意分野を生かして活動しています。
安田大サーカスは、2001年に団長安田・HIRO・クロちゃんの3人で結成された松竹芸能所属のお笑いトリオです。
名前の由来には「ますだおかだ」の岡田圭右と増田英彦が関わっており、岡田のサーカスという発想をきっかけに、増田が現在の名前へとまとめました。
結成した2001年には、第22回今宮戎新人漫才コンクールで奨励賞と子供大賞を受賞。その後も2004年のABCお笑い新人グランプリ審査員特別賞、2006年の上方漫才大賞奨励賞など、着実に実績を積み重ねています。
2026年は結成25周年。現在は3人それぞれが自分の得意分野を生かした活動を続けており、トリオとしての仕事も完全になくなったわけではありません。クロちゃんの継続をめぐる発言が話題になった一方、団長安田は以前のインタビューで長くトリオを続けたいという思いを語っています。
安田大サーカスの歩みを振り返ると、3人の個性を生かしながら、それぞれの活動領域を広げてきたことが長年にわたる活動の特徴として浮かび上がります。結成25周年を迎えた3人が、これからどのような形で再びトリオとしての魅力を見せてくれるのか、今後の活動にも注目が集まります。