俳優・モデルとして活動する柳喬之(やなぎ・たかゆき)さん。テレビ朝日系『仮面ライダーゴースト』の御成役で知られ、個性的な演技と存在感で特撮ファンの記憶に残る人物です。しかし、2018年に活動拠点をアメリカへ移したことで、日本のテレビや映画で見かける機会は少なくなりました。現在は何をしているのでしょうか。
2026年11月現在、柳喬之さんはニューヨークを拠点とするモデルとして活動する一方、ポッドキャストなどを通じた情報発信も続けています。俳優時代の経歴、海外移住の経緯、代表作、セクシュアリティについての本人の発信、ネットの反応まで、最新情報を整理します。
【2026年最新】柳喬之の現在は?ニューヨークでの活動と最新ニュース

柳喬之さんは、かつて日本のテレビドラマや映画で俳優として活動していましたが、2018年7月にニューヨークへ活動拠点を移しました。
その後は海外のファッションモデルとしてキャリアを築き、2022年4月には熊本県民テレビ(KKT)の番組「てれビタ」で、アメリカ在住モデルとして取り上げられています。
同番組によれば、ユニクロ、アバクロンビー&フィッチ、リーボックなど、世界的なブランドの広告モデルを務めてきました。
日本での俳優活動を終えた後、単純に芸能界から姿を消したわけではありません。活動する国や表現の場を変え、海外のファッション業界で新たなキャリアを築いてきたのです。
2026年の注目はポッドキャストでの発信2026年の最新動向として注目したいのが、柳さん自身が配信するポッドキャスト「ゲイとニューヨーク、と因数分解。」です。
Apple Podcastsの公開情報によると、この番組は2020年から2026年まで活動が記録されており、全22エピソードが掲載されています。
2026年9月には、次のようなテーマのエピソードが公開されています。
- 9月17日:「自由」ってほんっっとうに良き物?
- 9月24日:結婚しないゲイ、何のために生きる?
- 9月30日:髙橋塁さんのカミングアウトを受けて
ニューヨークでの暮らし、日本とアメリカの価値観の違い、自分らしい人生の選択など、個人的な経験をもとにしたテーマが中心です。
特に9月24日のエピソードでは、結婚という社会的な価値観と、自分自身が望む生き方について取り上げています。
テレビ出演を中心とした俳優時代とは異なり、現在は自分の言葉で考えを発信する活動にも力を入れていることが分かります。
【プロフィール詳細】柳喬之の年齢・出身地・学歴・芸能界入りの経緯
まずは基本プロフィールを整理します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 柳喬之 |
| 読み方 | やなぎ・たかゆき |
| 生年月日 | 1990年8月6日 |
| 年齢 | 36歳(2026年11月現在) |
| 出身 | 鹿児島県育ち |
| 出生地 | アメリカ・ロサンゼルス |
| 学歴 | 熊本大学法学部卒業 |
| 職業 | 俳優・ファッションモデル |
| 主な代表作 | 仮面ライダーゴースト |
| 代表的な役柄 | 御成 |
| 現在の活動拠点 | ニューヨーク |
プロフィール情報はWEBザテレビジョン、熊本県民テレビの紹介、本人インタビューなどに基づいています。
ロサンゼルス生まれ、鹿児島育ち柳さんはロサンゼルスで生まれ、5歳までアメリカで過ごした後、鹿児島へ移り住みました。
本人がグラァドのインタビューで語ったところによると、父親はもともとロサンゼルスで育ち、母親は鹿児島出身だったそうです。
幼少期からアメリカとのつながりがあったことは、後のニューヨーク移住にも関係する背景といえます。
ただし、幼少期から英語が堪能だったわけではありません。本人は5歳までの滞在だったため、当時の英語は片言程度だったと振り返っています。
熊本大学法学部を卒業後、俳優の道へ柳さんは熊本大学法学部を卒業しています。
大学時代にはファッションショーのイベントを友人たちと企画した経験もありました。
芸能界を目指したきっかけについて、2012年のオーディションサイトnarrowのインタビューでは、ラジオの仕事に興味を持ったことを挙げています。
もともとラジオが好きで、芸能界に入ればラジオに関わる仕事ができるのではないかと考えたそうです。
大学在学中にオーディションを受け、芸能事務所への所属が決定。2012年の舞台『喫茶ボギー』で俳優としてのキャリアをスタートさせました。
【経歴年表】仮面ライダー御成役から海外モデルへの転身を時系列で解説
柳喬之さんのキャリアを理解するうえで重要なのは、俳優としての活動と、海外でのモデル活動を別々のものとして捉えないことです。
どちらも本人の表現活動であり、2018年の渡米は大きな転換点になりました。
柳喬之の主な経歴・出演作品一覧御成(おなり)役
柳さんの代表作として真っ先に挙げられるのが、2015年放送開始の『仮面ライダーゴースト』です。
演じたのは、大天空寺の住職代理・御成。
主人公の天空寺タケルを支える人物で、天然な言動やコミカルな表情が印象的なキャラクターでした。
御成という役柄は、物語の緊張感を和らげるムードメーカーとしても機能しています。
柳さん自身も2016年の週刊女性PRIMEのインタビューで、御成を演じる際には俳優・生瀬勝久さんの芝居を意識していたと話しています。
特に生瀬さんが出演する『TRICK』や『リーガルハイ』が好きだったことも明かしています。
また、同インタビューでは、御成を演じるために役作りに取り組んだことや、バスケットボールに打ち込んだ学生時代についても語っています。
仮面ライダーシリーズ以外の出演作品柳さんは特撮作品だけでなく、一般映画やテレビドラマにも出演しています。
代表的な作品は次のとおりです。
- 『デート~恋とはどんなものかしら~』(2015年)
- 『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』(2015年)
- 『仮面ライダー1号』(2016年)
- 『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』(2016年)
- 『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL』(2017年)
- 『ちょっとまて野球部!』(2018年)
- 『あまのがわ』(2019年)
- 『TOURISM』(2019年)
映画『TOURISM』ではケンジ役を務めています。
俳優としての出演歴を振り返ると、特撮を中心にしながらも、映画やドラマなど複数のジャンルに関わってきたことが分かります。
【渡米の真相】なぜ柳喬之は2018年に日本を離れたのか?
柳喬之さんの人生を語るうえで、2018年のニューヨーク移住は欠かせません。
当時は『仮面ライダーゴースト』への出演で知名度を獲得し、俳優としての活動も続いていました。
それにもかかわらず、なぜ海外へ渡ったのでしょうか。
俳優活動の中で感じていた葛藤グラァドのインタビューで柳さんは、日本で俳優として仕事をするなかで、自分のセクシュアリティを周囲に話せない状況があったと語っています。
本人によると、俳優として活動する際に、現場では自身のセクシュアリティを明かさないよう忠告された経験もあったそうです。
また、恋愛をテーマにした作品で男女間の恋愛を演じることについても悩みがあったと振り返っています。
こうした経験は、俳優としての仕事だけでなく、自分自身の生き方にも影響していました。
ニューヨークで感じた価値観の違い転機となったのは、仕事でニューヨークを訪れた経験でした。
柳さんはANAのCM撮影でニューヨークを訪れた際、LGBTQのスタッフが自然に受け入れられている現場を目にしたと語っています。
本人が印象的だったのは、セクシュアリティについて特別視したり、詮索したりせず、一人の人間として接する環境でした。
その経験から、ニューヨークで生活したいという思いが強くなっていきます。
そして2018年、単身アメリカへ渡りました。
本人は当時の決断について、ニューヨークで実力を試したいという気持ちがあったと説明しています。
日本で築いたキャリアを離れる決断は簡単ではなく、所属事務所を辞める際には涙もあったと明かしています。
2020年には自身のセクシュアリティを公表2020年4月、柳さんは自身のYouTubeチャンネルでカミングアウトしました。
この発信については、グラァドの本人インタビューでも詳しく取り上げられています。
重要なのは、柳さんが単に性的指向を公表しただけではなく、自分がどのようなアイデンティティで生きたいのかについても説明している点です。
本人は、男女どちらにも限定されないノンバイナリーという考え方にしっくりくると語り、英語圏では代名詞として「they」を使うことが心地よいとも説明しています。
2022年のKKTの紹介記事でも、本人のセクシュアリティやノンバイナリーとしての自己認識が取り上げられました。
この発信は、現在の柳さんの活動を理解するうえでも重要な背景です。
【海外モデルとしての実績】ユニクロ・ナイキ・リーボックなどとの関係
ニューヨーク移住後の柳さんは、ファッションモデルとして新しいキャリアを築いていきました。
グラァドのインタビューでは、ユニクロ、ナイキ、フィラ、リーボック、アバクロンビー&フィッチなどのブランドに関わる仕事について紹介されています。
KKTの2022年の放送でも、ユニクロ、アバクロ、リーボックなどの広告モデルを務めていると報じられました。
海外での仕事を獲得するまでの苦労渡米すればすぐに成功できたわけではありません。
柳さんはインタビューで、ニューヨークに到着した当初は英語にも十分な自信がなく、生活費を稼ぐためにウェイターとして働いていたと明かしています。
現地のモデル事務所に自分の写真を送り、オーディションを受ける生活を続けました。
事務所に所属した後も、数か月間オーディションに受からなかった時期があったそうです。
そこで取り組んだのが筋力トレーニングでした。
本人は、トレーニングによって体を鍛えたことがスポーツ系ブランドの仕事につながったと振り返っています。
モデルとして大切にしている仕事への姿勢柳さんがインタビューで語っているのは、外見や身体づくりだけではありません。
- 時間を守ること
- 仕事相手に敬意を持つこと
- 任された仕事を丁寧にこなすこと
- オーディションに落ちても改善を続けること
こうした基本的な姿勢を大切にしていると話しています。
海外のファッション市場は競争が激しく、事務所に所属しただけで仕事が保証されるわけではありません。
柳さんのキャリアは、日本での俳優経験を土台にしながら、海外市場に適応するための努力を積み重ねてきた結果といえます。
【ネットの反応・炎上・噂の真相】柳喬之に関する誤解を整理
柳喬之さんについて検索すると、現在の活動だけでなく、引退説やプライベートに関する情報を探す人もいます。
ここでは、公開情報から分かる内容を整理します。
芸能界を引退したという噂は本当?日本のテレビ出演が少なくなったことから、俳優活動を完全に引退したのではないかと考える人もいるようです。
しかし、2018年の渡米は、本人が新しい活動拠点を選んだことによるものです。
その後もモデル活動を続け、2026年にはポッドキャストの新しいエピソードを公開しています。
したがって、日本の地上波への出演が減ったことと、芸能活動そのものを引退したことは同じではありません。
少なくとも、2026年11月現在、芸能界からの完全引退を発表したという確かな情報は確認できません。
炎上や不祥事の報道はある?柳喬之さん本人について、2026年11月までに大規模な不祥事や社会的な炎上案件として定着したニュースは見当たりません。
一方、本人のセクシュアリティに関する発信については、さまざまな反応がありました。
グラァドのインタビューでは、地元紙への掲載後に応援のメッセージが届いたことや、発信を通じて勇気をもらったという声が寄せられたことを本人が振り返っています。
同時に、広告ブランドへの影響を心配するようなコメントも一件あったと紹介しています。
こうした反応は、本人の発信が単なる芸能ニュースにとどまらず、多様性や社会の価値観について考えるきっかけになったことを示しています。
結婚や恋愛に関する噂の真相柳さんの恋愛や結婚については、本人が公に語ったセクシュアリティと、実際の交際・婚姻状況を分けて考える必要があります。
2026年のポッドキャストでは「結婚しないゲイ、何のために生きる?」というテーマも扱われています。
ただし、これは人生観についての発信であり、本人の婚姻状況を公表したものではありません。
結婚相手、交際相手、子どもの有無などについて、確定的な情報として扱える本人発表や信頼できる報道は確認できません。
本人が発信している内容と、ネット上で付け加えられた憶測を混同しないことが大切です。
【プロの結論】柳喬之のキャリアから分かる本当の転換点
柳喬之さんのキャリアを振り返ると、単なる海外移住や俳優からモデルへの転身という言葉だけでは説明できない変化が見えてきます。
大きな転換点は、2018年の渡米です。
日本で俳優として知名度を得た後、あえて新しい環境に身を置き、モデルとして一から仕事を獲得していきました。
さらに2020年以降は、自分のセクシュアリティや価値観についても発信するようになっています。
ここから読み取れるのは、柳さんにとって仕事の成功とは、知名度や出演本数だけではなく、自分らしい表現を続けられる環境を築くことでもあるという点です。
俳優時代と現在の活動を比較| 比較項目 | 俳優時代 | 現在の活動 |
|---|---|---|
| 主な拠点 | 日本 | ニューヨーク |
| 主な仕事 | ドラマ・映画・舞台 | ファッションモデル |
| 表現方法 | 演技・役柄 | 写真・ファッション・音声発信 |
| 主な活動環境 | 日本の芸能界 | 海外のモデル市場 |
| 発信内容 | 作品を通じた表現 | 自分の経験や価値観の共有 |
柳さんの経歴から学べるのは、キャリアの方向転換には、これまでの実績を手放す覚悟だけでなく、新しい市場で必要とされる能力を身につける努力も必要だということです。
ニューヨークでのモデル活動も、単に海外へ移住しただけで実現したものではありません。
オーディション、身体づくり、語学、仕事への姿勢など、具体的な積み重ねがありました。
その意味で、柳喬之さんは俳優からモデルへ転身した人物というだけでなく、自分の価値観に合わせてキャリアを再構築してきた表現者として捉えることができます。
柳喬之に関するよくある質問(FAQ)
Q1:柳喬之は現在何をしていますか?
A1:2026年現在、ニューヨークを拠点にモデルとして活動しています。また、自身のポッドキャスト「ゲイとニューヨーク、と因数分解。」を通じた情報発信も続けています。
Q2:柳喬之の代表作は何ですか?
A2:代表作は『仮面ライダーゴースト』です。大天空寺の住職代理・御成役を演じ、特撮ファンから知られる存在になりました。
Q3:柳喬之はなぜアメリカに移住したのですか?
A3:2018年にニューヨークへ移住しました。本人のインタビューによると、自分らしく生活できる環境を求めたことや、海外で実力を試したいという思いが背景にありました。
Q4:柳喬之は結婚していますか?
A4:2026年11月現在、本人による結婚発表や信頼できる結婚報道は確認できません。現在の婚姻状況について断定できる公開情報はありません。
Q5:柳喬之はノンバイナリーを公表していますか?
A5:はい。2020年のYouTubeでの発信について、本人はグラァドのインタビューで説明しています。ノンバイナリーというアイデンティティがしっくりくることや、英語では「they」という代名詞を使うことが心地よいと語っています。
Q6:柳喬之は現在も俳優活動をしていますか?
A6:日本での主な出演記録は2019年公開の映画『TOURISM』などまで確認できます。2026年はモデル活動やポッドキャストでの発信が確認できますが、現在の俳優活動の具体的な出演予定については公表情報が限られています。
Q7:柳喬之の最新情報はどこで確認できますか?
A7:本人のInstagram、X、YouTube、Apple Podcastsなどが主な情報源です。特に2026年の近況については、ポッドキャストの配信内容が参考になります。
柳喬之さんは、『仮面ライダーゴースト』の御成役で知られる俳優から、ニューヨークを拠点とする国際的なファッションモデルへと活動の幅を広げてきました。
今回の詳細まとめで押さえておきたい要点は次のとおりです。
- 1990年8月6日生まれで、2026年11月現在36歳。
- 熊本大学法学部を卒業後、2012年に俳優デビュー。
- 『仮面ライダーゴースト』の御成役で知名度を獲得。
- 2018年にニューヨークへ移住。
- ユニクロやリーボックなどのブランドモデルとして活動。
- 2020年には自身のセクシュアリティについて公表。
- 2026年もポッドキャストを通じて自分の考えを発信。
柳喬之さんの歩みで印象的なのは、人気作品への出演という実績にとどまらず、自分自身が望む生き方を模索しながらキャリアを築いてきたことです。
日本の俳優として知られるようになった後も、その場所にとどまらず、ニューヨークという競争の激しい市場に挑戦しました。
2026年はポッドキャストでの発信も続いており、今後はモデルとしての仕事だけでなく、文化や価値観についての発信にも注目が集まりそうです。
柳喬之さんの最新情報を追うなら、過去の御成役だけでなく、ニューヨークで続けている現在の活動にも目を向けたいところです。