ホーム 芸能人プロフィール・現在 【基本プロフィール】マリウス・ボルグ・ホイビーとは?

【基本プロフィール】マリウス・ボルグ・ホイビーとは?

園田 薫 園田 薫 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

マリウス・ボルグ・ホイビー(Marius Borg Høiby)は、ノルウェー王妃メッテ=マリットの最初の子どもとして生まれた人物です。生年月日は1997年1月13日。2026年11月現在、29歳です。

母親が2001年に当時の皇太子ハーコンと結婚したことで、ノルウェー王室と家族としての関係を持つようになりました。ただし、マリウス本人は王室の正式な構成員ではありません。王族としての公務や王位継承資格を持つ立場でもなく、母親や異父きょうだいとは異なる位置づけです。

基本情報を整理すると、次のようになります。

項目プロフィール
氏名マリウス・ボルグ・ホイビー
英語・ノルウェー語表記Marius Borg Høiby
生年月日1997年1月13日
年齢29歳(2026年11月現在)
母親メッテ=マリット王妃
実父モーテン・ボルグ(Morten Borg)
継父ハーコン国王(King Haakon)
異父きょうだいイングリッド・アレクサンドラ王女、スヴェレ・マグヌス王子
王室での立場王室の正式な構成員ではない

なお、2026年8月28日にハーラル5世が亡くなり、ハーコンが国王に即位しました。それに伴い、母親のメッテ=マリットも皇太子妃からノルウェー王妃となっています。

そのため、現在のマリウスを説明する際には「ノルウェー王妃の長男」「ハーコン国王の継子」という表現が適切です。

【生い立ち】幼少期から現在までの経歴と歩み

マリウスボルグホイビー

マリウスは、母親メッテ=マリットがハーコンと結婚する前に生まれました。母親が王室に入る以前から存在していた家族関係が、彼の生い立ちを理解するうえで要点です。

2000年:王室との関係がメディアに注目される

マリウスが広く知られるようになったきっかけの一つが、2000年のクリスマスに行われた王室の公式撮影です。当時まだ幼かった彼がノルウェー王室の家族と一緒に写ったことで、メディアの関心を集めました。

当時の報道では「Lille Marius(リトル・マリウス)」という呼び名も使われていました。

2001年:母親がハーコンと結婚

2001年8月25日、メッテ=マリットは当時の皇太子ハーコンとオスロ大聖堂で結婚しました。

この結婚によってマリウスは王室と家族関係を持つようになりました。母親の再婚によって継父ができたという意味では、一般家庭にもある家族関係ですが、相手が王位継承者だったため、ノルウェー国内外から大きな関心を集めました。

2003年12月には、家族でアスケルにあるスカウグム邸へ移っています。

学生時代:スポーツやファッションへの関心

ノルウェーの百科事典『Store norske leksikon』によると、マリウスはスカウグム邸の近くにあるヤンスロッカ小学校に通いました。

青年期にはスケートボードやスキーのツインチップに興味を持ち、オスロのWang Toppidrettで学んでいます。

2017年秋にはアメリカ・カリフォルニア州で経済学・経営学を学び始めましたが、短期間で大学を離れ、ノルウェーへ戻りました。

2016~2018年:メディアやファッション業界との接点

2016年には、ノルウェーの人気テレビドラマ『Skam』のエピソードにエキストラとして出演しています。

2018年には国際的なファッション誌『Vogue』の特集記事にも登場しました。王室の公務を担う人物ではありませんが、ファッションやライフスタイルの分野で一般メディアとの接点を持っていたことが分かります。

その後は整備士やファッション・ライフスタイル誌の編集者など、複数の仕事を経験したとされています。

2017年:20歳の誕生日に母親が公開書簡を発表

マリウスの人生を理解するうえで見逃せないのが、2017年1月12日にメッテ=マリットが王室公式サイトで公開した20歳の誕生日に関する書簡です。

母親は、幼少期から息子がメディアの注目を受けてきたことに触れ、彼にはきょうだいと同じような公的義務を負わせるべきではないという考えを示しました。

また、マリウス自身が公の場で生活することを望んでいないことにも言及しています。その後、王室公式サイトから彼のプロフィールが削除され、一般人としての生活を尊重する姿勢が明確になりました。

この経緯は、王室の家族でありながら公務を担わないという、マリウス独自の立場を象徴しています。

【家族構成】実父・母親・継父・異父きょうだいの関係

マリウスの家族関係を理解するには、実の父親と母親の再婚相手を区別する必要があります。

母親のメッテ=マリットは、ハーコンと結婚する前にマリウスを出産しています。そのため、ハーコンはマリウスの実父ではなく継父です。

ノルウェー王室の公式プロフィールでも、メッテ=マリットには3人の子どもがいると紹介されています。

人物マリウスとの関係立場・補足
メッテ=マリット実母2026年現在のノルウェー王妃
モーテン・ボルグ実父マリウスの生物学上の父親
ハーコン継父メッテ=マリットの夫、ノルウェー国王
イングリッド・アレクサンドラ異父妹ノルウェー王位継承者
スヴェレ・マグヌス異父弟ノルウェー王室の王子
母親メッテ=マリットとの関係

メッテ=マリットは1973年8月19日、ノルウェー南部のクリスチャンサンで生まれました。2001年にハーコンと結婚し、皇太子妃となりました。

マリウスにとって母親は、王室に入る前から自分を育ててきた存在です。2017年の公開書簡でも、母親として息子のプライバシーを守りたいという思いが示されました。

母親が王室の中心的な役割を担うようになった後も、マリウス本人が同じ公的役割を担うことはありませんでした。

実父モーテン・ボルグとは?

マリウスの実父はモーテン・ボルグです。メッテ=マリットとハーコンの結婚以前から存在する親子関係であり、ハーコンとは別の人物です。

実父の詳細なプロフィールや現在の親子関係については、王室の公式プロフィールで詳しく紹介されているわけではありません。

そのため、家族構成を説明する際には、モーテン・ボルグを実父、ハーコンを継父として区別することが大切です。

異父きょうだいとの関係

マリウスには、母親とハーコンの間に生まれた2人の異父きょうだいがいます。

一人は2004年1月21日生まれのイングリッド・アレクサンドラ王女。もう一人は2005年12月3日生まれのスヴェレ・マグヌス王子です。

2人はノルウェー王室の正式な構成員であり、王位継承に関わる立場にあります。一方、マリウスは同じ母親を持つ兄であっても、王位継承者ではありません。

【王室との関係】王妃の長男でも王族ではない理由

マリウス・ボルグ・ホイビーについて、特に誤解されやすいのが王室における立場です。

母親がノルウェー王妃であり、継父が国王であることから、マリウス自身も王族の一員だと考える人がいます。しかし、ノルウェーの専門百科事典『Store norske leksikon』は、彼が王室の正式な構成員ではなく、王位継承順位にも入っていないことを明確にしています。

王室の家族と王室の正式メンバーは別

ノルウェー王室には、国王夫妻や王位継承に関わる人物など、公的な役割を担うメンバーがいます。

マリウスは家族として王室の行事に参加したことがありますが、王室を代表する公式任務を担っていません。

この違いは、2017年のメッテ=マリットの公開書簡にも表れています。母親は、マリウスがきょうだいと同じ公的義務を負う必要はなく、本人が望まない公的な生活を送らせるべきではないという趣旨を述べています。

王位継承順位に入っていない

王位継承順位は、単に国王や王妃と親族関係があるかどうかだけで決まるものではありません。

マリウスはハーコンの実子ではなく、ノルウェー王室の正式な構成員でもないため、王位継承順位に含まれていません。

したがって、イングリッド・アレクサンドラ王女やスヴェレ・マグヌス王子と同じ立場として扱うことはできません。

2026年の王室体制の変化

2026年8月28日、ハーラル5世の死去を受けてハーコンが国王に即位しました。これに伴い、メッテ=マリットは王妃となっています。

この変化によってマリウスの継父は皇太子から国王へ、母親は皇太子妃から王妃へと立場が変わりました。しかし、マリウス自身の王室における制度上の位置づけが変わったわけではありません。

【2026年現在】裁判の経緯と最新状況を整理

2026年にマリウスが国際的なニュースで大きく取り上げられている背景には、複数の刑事事件をめぐる裁判があります。

この問題は、王室との家族関係だけでなく、ノルウェーの司法制度や王室の公的責任をめぐる議論にもつながっています。

2024年:警察による捜査が始まる

ノルウェーの専門百科事典によると、2024年8月、マリウスは身体的暴行に関する容疑で逮捕されました。これをきっかけに、複数の行為について捜査が拡大しました。

その後、暴行、親密な関係にある相手への虐待、器物損壊、性的暴行などを含む複数の犯罪について捜査が進み、2025年秋には正式に起訴されています。

2026年2月:オスロ地方裁判所で公判開始

裁判は2026年2月にオスロ地方裁判所で始まりました。

AP通信などの報道によると、公判では複数の被害申告に関する証言や、携帯電話に保存されていた映像・メッセージなどの証拠が取り上げられました。

マリウスは性的暴行に関する主要な容疑を否認し、弁護側は無罪を主張しました。一方、一部の交通違反や薬物関連などの行為については、有罪を認めたものもあります。

2026年6月15日:禁錮4年の一審判決

6月15日、オスロ地方裁判所はマリウスに対して禁錮4年の判決を言い渡しました。

判決では、2件の強姦罪や元交際相手に対する家庭内暴力などについて有罪とされました。一方、起訴されていた別の2件の強姦罪については無罪となっています。

つまり、起訴された性的暴行に関するすべての容疑で有罪になったわけではありません。

マリウス側は判決に不服を申し立て、控訴する意向を示しました。

2026年9月:控訴審の実施が決定

9月10日、ボルガルティング控訴裁判所は、マリウスの控訴を審理することを決定しました。

さらに9月17日には、控訴審の日程が2027年2月9日から3月5日までの予定であることが明らかになりました。当初の予定では16日間の審理が見込まれています。

控訴審では、有罪・無罪の判断や刑の重さなどが改めて審理される予定です。検察側も刑罰が軽すぎるとして量刑について不服を申し立てています。

2026年11月2日:釈放を認める判断と検察側の不服申し立て

11月2日には、オスロ地方裁判所がマリウスの釈放を認める判断を出しました。釈放後には警察への定期的な出頭や薬物検査などの条件が設けられる内容でした。

ただし、ここで注意したいのは、釈放が直ちに実行されるわけではないという点です。

ロイター通信とノルウェー紙VGの同日報道によると、検察側はこの判断に不服を申し立て、上級審での審査が終わるまで釈放を停止する効力を求めました。そのため、裁判所が釈放を認めたという事実だけで、すでに自由の身になったと理解するのは正確ではありません。

また、今回の審理では、電子監視下での生活中に実施された検査でアルコール反応が出たことも争点となりました。裁判所は飲酒の可能性を認めた一方、弁護側は本人が自発的に飲酒したことを否定しています。

2026年11月2日時点では、釈放を認める判断は出たものの、検察側の不服申し立てによって即時釈放は停止されています。控訴審の開始は2027年2月9日に予定されています。

【誤解しやすいポイント】ネット上の情報を正しく理解するには?

マリウスに関する情報は、王室関係のニュースと刑事事件の報道が混在しているため、肩書や家族関係を取り違えやすい人物です。特に次の4点は区別しておく必要があります。

誤解1:王妃の息子だから王族である

これは正確ではありません。母親は王妃ですが、マリウス自身は王室の正式な構成員ではなく、王位継承順位にも入っていません。

誤解2:ハーコン国王が実父である

ハーコンは継父です。実父はモーテン・ボルグであり、母親の再婚によって家族関係が生まれました。

誤解3:起訴されたすべての性的暴行容疑で有罪になった

一審判決では、4件の強姦罪のうち2件について有罪、残る2件について無罪となっています。また、有罪判決についても控訴審が予定されており、判決は確定していません。

誤解4:2026年11月2日に釈放が確定した

釈放を認める判断は出ましたが、検察側の不服申し立てによって執行が停止されています。したがって、釈放決定と実際の釈放を同じ意味で扱うことはできません。

【プロの結論】人物情報は3つの視点で読み分ける

マリウスの情報を調べる際には、次の3つの視点を分けると、ニュースの内容を正確に理解できます。

第一に、血縁関係。メッテ=マリットの長男であり、実父はモーテン・ボルグ、継父はハーコン国王です。

第二に、制度上の立場。王室の家族であることと、王室の正式な構成員や王位継承者であることは異なります。

第三に、司法上の状況。一審判決、控訴、釈放に関する判断は、それぞれ異なる法的手続きです。特に控訴中の判決を確定判決として扱わないことが大切です。

王室との関係だけを切り取ると、マリウスの実際の立場は見えにくくなります。家族としての関係と公的な制度、さらに司法上の事実を分けて理解することが、人物像を正しく把握する近道です。

【マリウス・ボルグ・ホイビーの現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:マリウス・ボルグ・ホイビーの生年月日はいつですか?

A1:1997年1月13日です。2026年11月現在、29歳です。

Q2:マリウスの実父は誰ですか?

A2:実父はモーテン・ボルグ(Morten Borg)です。ハーコン国王は母親メッテ=マリットの再婚相手であり、マリウスにとっては継父にあたります。

Q3:マリウスはノルウェー王室の王族ですか?

A3:いいえ。母親はノルウェー王妃ですが、マリウス本人は王室の正式な構成員ではなく、王位継承順位にも入っていません。

Q4:マリウス・ボルグ・ホイビーは現在どうしていますか?

A4:2026年6月に禁錮4年の一審判決を受け、控訴しています。11月2日には釈放を認める判断が出ましたが、検察側の不服申し立てによって即時釈放は停止されています。控訴審は2027年2月9日に始まる予定です。

マリウス・ボルグ・ホイビーは、1997年1月13日生まれのノルウェー人で、メッテ=マリット王妃の長男です。実父はモーテン・ボルグ、継父はハーコン国王で、イングリッド・アレクサンドラ王女とスヴェレ・マグヌス王子の異父兄にあたります。

母親の結婚によってノルウェー王室と家族関係を持つようになりましたが、本人は王室の正式な構成員ではなく、公務や王位継承を担う立場にもありません。2017年には母親が息子のプライバシーを尊重するよう求める公開書簡を発表しており、王室の家族と公的な王族という2つの立場の違いが表れています。

2026年は刑事裁判の一審判決や控訴審の日程、11月2日の釈放をめぐる判断など、マリウスにとって大きな転換点となる出来事が続いています。一審判決はまだ確定しておらず、今後の司法判断が注目されます。

マリウスを理解するうえで大切なのは、「王妃の長男」という家族上の立場と、「王室の正式な構成員ではない」という制度上の立場を混同しないことです。この2つを区別すれば、ノルウェー王室との関係や2026年現在のニュースを、より正確に読み解くことができます。

主な情報確認資料: ノルウェー王室公式プロフィール、ノルウェーの専門百科事典『Store norske leksikon』、ロイター通信、AP通信、ノルウェー紙VG・Aftenposten。

同じカテゴリの記事

園田 薫
SEOスペシャリスト 園田 薫
プロフィールを見る →

芸能・エンタメ取材15年。事務所の公式リリース、制作発表資料、配信サービスの告知を一次情報として確認し、裏付けのない話は記事にしません。

おすすめの関連記事