萬波ユカさんの経歴で特に目を引くのは、モデルになる前に手術室の看護師として勤務していたことです。
三重県で生まれ、自然豊かな環境で育った萬波さんは、大阪の看護系大学を卒業。卒業後は大阪の病院で手術看護師として約1年間働いていました。
看護師を志した背景には、将来的に地元へ戻って地域に貢献したいという思いもあったといいます。
しかし、医療現場で生と死に向き合う日々を過ごすうちに、自分が本当に挑戦したいことを考えるようになりました。
DINOSのインタビューでは、手術室での勤務を経て「今しかできないことをしないと」という気持ちが芽生えたことを明かしています。
2015年、23歳でモデルデビュー2015年、萬波さんは看護師の仕事を離れ、東京へ移りました。
モデルを目指すきっかけの一つになったのは、大学時代に友人の作品撮りに参加した経験です。そこで知り合ったフォトグラファーやヘアメイク関係者からモデルとしての可能性を評価され、ファッションの世界へ進む道が開かれました。
加えて、Instagramに投稿していた写真が関係者の目に留まり、所属事務所との縁につながったことも、本人がインタビューで語っています。
2015年7月にはDONNA MODELSと契約。同年のユニクロの広告が最初のモデルの仕事となり、FENDIのショーにも出演しました。
デビュー直後から海外のファッション関係者の注目を集めたことは、彼女のキャリアを語るうえで欠かせない転機です。
萬波ユカの主な経歴・活動年表これまでの歩みを、ブランドや仕事との関係から整理します。
この年表から分かるのは、萬波さんがモデルデビューから短期間で海外のコレクションに進出し、その後も広告、ブランドアンバサダー、事業運営へと活動領域を広げてきたことです。
【モデル活動】FENDI・Dior・CHANELなど世界的ブランドとの関係

萬波ユカさんが日本人モデルとして注目された大きな理由は、デビュー直後から海外の有名ブランドのショーに出演した実績です。
特に重要なのが、FENDIとの関係です。
2015年に東京で開催されたFENDIのショーに抜擢され、続いて2016年春夏コレクションではミラノのエクスクルーシブモデルとして起用されました。
その後、OFF-WHITEのショーでパリコレデビューを果たしています。
海外ファッション界で評価された実績萬波さんは、FENDIだけでなく、Dior、CHANEL、Chloéなどのメゾンブランドとも関わってきました。
また、広告や雑誌の分野でも活躍しています。
代表的な仕事には、次のようなものがあります。
- FENDI: デビュー直後のショー出演とミラノコレクションでの起用。
- Dior: ファッションブランド関連のショーや広告での活動。
- CHANEL: 海外コレクションへの出演。
- UNIQLO: モデルとしての初期の広告出演。
- 資生堂: 2017年から2020年にかけてグローバルキャンペーンを含む広告に出演。
- M・A・C: 2022年のホリデーキャンペーンに起用。
- STELLA McCARTNEY: 2024年のブランドビジュアルに出演。
なかでも資生堂との仕事は、国内外での知名度を広げるうえで大きな実績となりました。
モデルとしての個性と魅力萬波さんの魅力は、単純なスタイルの良さだけではありません。
長い黒髪や印象的な前髪、独特の表情、服の世界観を引き立てる存在感など、ビジュアル面での個性が特徴です。
また、ヴィンテージアイテムを取り入れた私服スタイルにも定評があります。
2023年に掲載された米国のファッションメディア「Fashionista」のインタビューでは、モデルとして最初の仕事がユニクロの広告だったことや、ファッションの仕事を始めた当初からヴィンテージアイテムが好きだったことを語っています。
過去に購入した古着を現在も着用し、新しいデザイナーズアイテムと組み合わせるスタイルも紹介されました。
こうした個性は、ブランドの服を着こなすだけでなく、本人自身がファッションの世界観を表現できるモデルであることを示しています。
【現在】萬波ユカは何をしている?MAN vintageと2026年の活動
2026年現在の萬波ユカさんは、モデル業に加え、ヴィンテージファッションに関する事業や企画にも携わっています。
特に注目したいのが、2021年8月にスタートした自身のヴィンテージショップ「MAN vintage」です。
MAN vintageとは?MAN vintage(マン・ヴィンテージ)
MAN vintageは、萬波さん自身がオーナーを務めるヴィンテージファッションのショップです。
もともと学生時代から古着の買い付けを楽しんでいたという萬波さん。単に古い服を集めるのではなく、その服が持つ歴史や、次に着る人との出会いを大切にしています。
DINOSのインタビューでは、古着について、作り手の思いや大切にされてきた時間を感じられるところが魅力だと話しています。
また、買い付けの際には、実際に着る人をイメージして商品を選ぶこともあるそうです。
この考え方は、モデルとして培ってきたファッションへの感性を、ショップ運営にも生かしていることを感じさせます。
2026年のSAZABY LEAGUEの紹介でも、MAN vintageはウェブストアとして掲載され、萬波さん自身の審美眼でセレクトした商品を扱う事業として紹介されています。
2026年に確認できる最新の仕事
2026年4月:SA VILLE / SA VIE
ファッション企画「THE STYLE Vol.14」にモデルとして出演。ヴィンテージを取り入れた夏のスタイリングを披露しました。
2026年4月18日:WWDJAPAN REUSE MARKET
東京・青山のゴールドウイン本社で開催されたサステナブルイベントにゲストとして参加。ヴィンテージストアのオーナーという立場からも注目されました。
2026年5月19日:WWDJAPANのポッドキャスト
「記者談話室vol.219」にゲスト出演。ヴィンテージウエアの魅力や、服を次の人につなぐことについて語る企画が公開されました。
加えて、2026年7月24日公開のWWDJAPANの記事では、モデル事務所DONNAの所属モデルの一人として萬波さんの名前が掲載されています。
そのため、現在もモデルとしての活動を続けていることが確認できます。
現在の活動から見えるキャリアの変化萬波さんのキャリアを考えるうえで興味深いのは、モデル業とヴィンテージ事業が別々の活動ではないことです。
モデルとして数多くのブランドや衣服に触れることで、ファッションに対する知識や審美眼を磨く。一方、ショップ運営では、自分自身の価値観を商品選びやスタイリングに反映させる。
この二つの仕事が相互に影響し合っています。
2023年のインタビューでは、以前はオーディションに追われる時期もあったものの、次第に自分が納得できる仕事を選べるようになったと振り返っています。
これは単に仕事の数を増やす段階から、自分の感性や価値観を大切にする働き方へ移ってきたことを示すエピソードです。
【情報検証】身長173cm・174cmの違いと所属事務所の最新情報
萬波ユカさんのプロフィールを調べると、身長について173cmという情報が広く掲載されています。
ただし、ここには一つ注意したい点があります。
身長は173cm?公式事務所の掲載値は174cm国内のプロフィール情報や過去の紹介記事では、萬波さんの身長を173cmとする記載が見られます。
一方、現在公開されているDONNA MODELSの公式プロフィールでは、身長は174cmと掲載されています。
つまり、173cmという情報だけを最新の確定値として扱うのは正確ではありません。
プロフィールを調べる際には、次のように情報源を区別すると分かりやすくなります。
- 過去の日本語プロフィール:173cmという掲載例がある。
- DONNA MODELSの公式プロフィール:174cm。
- 海外のモデル事務所やデータベース:掲載値に違いがある。
検索結果で173cmと174cmが混在していても、それだけで別人の情報と判断する必要はありません。所属事務所の最新プロフィールを優先して確認するのが適切です。
所属事務所はDonna Models萬波さんが2015年に契約した事務所はDONNA MODELSです。
2026年7月のWWDJAPANの記事でも、DONNAの所属モデルとして名前が紹介されており、同事務所との関係は現在の業界情報でも確認できます。
海外ではThe Society Management、Elite Model Management、Why Not Model Managementなどの事務所にも登録されています。
国内の所属事務所と海外のエージェンシーを区別すると、萬波さんのグローバルな活動体制を理解しやすくなります。
【プロの結論】萬波ユカの評価はモデル以外の活動にもある萬波ユカさんの経歴から読み取れる要点は、キャリアの成功を一つの職業や肩書だけで判断できないということです。
看護師からモデルへの転身は、23歳で新しい業界に飛び込んだ挑戦でした。その後、海外のコレクションや広告で実績を積み、ヴィンテージショップの運営へと活動を広げています。
さらに2026年には、ファッション関連の企画やリユースイベントにも登場しています。
モデルとしての経験をファッション事業に結び付けている点は、彼女のキャリアを特徴付ける部分です。
また、ファッション業界ではAIモデルの活用も進んでいます。2026年7月のWWDJAPANのDONNA社長インタビューでも、AIモデルの拡大と、実際の人間のモデルが持つ個性や現場で生まれる表現の価値が論じられています。
萬波さんのように、本人のスタイルや経験、古着への審美眼まで含めてブランドの世界観を表現できるモデルは、単なる広告素材とは異なる価値を持っています。
今後の活動を評価する際も、ランウェイ出演数だけでなく、広告、雑誌、ブランドとの協業、独自の事業展開まで見ることが重要です。
【萬波ユカのプロフィールと現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:萬波ユカの読み方は何ですか?
A1:「まんなみ ゆか」と読みます。英語表記はYuka Mannamiです。
Q2:萬波ユカの生年月日と年齢は?
A2:1991年8月23日生まれです。2026年11月2日時点で35歳です。
Q3:萬波ユカの出身地はどこですか?
A3:三重県です。三重県で生まれ、熊野古道近くの自然豊かな地域で育ったことをインタビューで語っています。
Q4:萬波ユカの身長は173cmですか?
A4:173cmと紹介するプロフィールもありますが、DONNA MODELSの公式プロフィールでは174cmと掲載されています。最新の所属事務所の掲載値を確認するのが確実です。
Q5:萬波ユカの所属事務所はどこですか?
A5:東京のDONNA MODELSです。海外ではThe Society ManagementやElite Model Managementなどの事務所にも登録されています。
Q6:萬波ユカはモデルになる前に何をしていましたか?
A6:大阪の病院で手術室の看護師として約1年間勤務していました。その後、2015年にモデルへ転身しました。
Q7:萬波ユカは2026年現在もモデル活動をしていますか?
A7:はい。2026年にはSA VILLE / SA VIEのファッション企画やWWDJAPAN関連イベントへの出演が確認されています。ヴィンテージショップMAN vintageの運営にも携わっています。
萬波ユカさんは、1991年8月23日生まれ、三重県出身の日本人モデルです。
大阪で看護師として勤務した後、2015年にDONNA MODELSと契約。FENDIのショー出演をきっかけに海外でも活躍し、ミラノやパリのコレクション、資生堂などの広告で実績を重ねてきました。
2026年現在はモデル活動を続けながら、自身のヴィンテージショップ「MAN vintage」の運営やファッション関連の企画にも取り組んでいます。
今回の調査で押さえておきたい基本情報は次のとおりです。
- 名前:萬波ユカ(まんなみ ゆか)
- 生年月日:1991年8月23日
- 年齢:35歳(2026年11月現在)
- 出身地:三重県
- 身長:173cmとの掲載例があるが、DONNA公式プロフィールでは174cm
- 所属事務所:DONNA MODELS
- 職業:ファッションモデル
- 主な活動:国内外のショー、広告、雑誌、MAN vintageの運営
看護師からモデルへの転身、海外ブランドでの活躍、そして自分の感性を生かしたショップ運営。萬波さんの歩みは、一つの職業にとらわれず、自分らしいキャリアを築いてきた過程でもあります。
今後もモデルとしての表現活動に加え、ヴィンテージファッションやカルチャーの分野でどのような展開を見せるのか注目されます。