橋本崇載(はしもと・たかのり)さんは、「ハッシー」の愛称で親しまれた元将棋棋士です。金髪や個性的な髪型、軽妙なトークで将棋ファンから人気を集め、2009年には王位戦の挑戦者決定戦に進出、2013年には順位戦A級に所属するなど、実力派棋士として活躍しました。
しかし、2021年4月の現役引退、2022年11月の日本将棋連盟退会を経て、2022年12月から2023年にかけて元妻への名誉毀損容疑で逮捕され、さらに2023年7月には元妻とその父親に対する殺人未遂事件で逮捕・起訴されました。2025年10月には大津地裁で懲役5年の実刑判決が言い渡され、2026年5月14日には大阪高裁も控訴を棄却しています。
2026年11月現在の橋本崇載の状況を理解するには、棋士時代の実績、本人が説明した引退理由、元妻との別居をめぐる主張、そして刑事裁判で認定された事実を分けて見る必要があります。
この記事では、棋士番号239を持つ元プロ棋士の歩みから、YouTube活動、名誉毀損事件、鑑定留置、殺人未遂事件、2026年の控訴審までを時系列で整理します。
【橋本崇載とは?】ハッシーの愛称で人気を集めた元将棋棋士のプロフィール

橋本崇載は、将棋の実力だけでなく、対局中の個性的な振る舞いやテレビ出演時のトークでも注目された人物です。
基本プロフィールと棋士番号239橋本崇載の基本情報は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 橋本崇載(はしもと・たかのり) |
| 生年月日 | 1983年3月3日 |
| 出身地 | 石川県小松市 |
| 棋士番号 | 239 |
| 師匠 | 剱持松二九段 |
| プロ入り | 2001年4月 |
| 最終段位 | 八段 |
| 愛称 | ハッシー |
| 現役引退 | 2021年4月2日 |
| 日本将棋連盟退会 | 2022年11月1日 |
橋本は剱持松二九段の門下で、2001年4月に四段としてプロ入りしました。
棋士番号239は、日本将棋連盟に所属していた棋士としての登録番号です。引退後も人物を特定する際のプロフィール情報として使われています。
王位戦挑戦者決定戦とA級昇級橋本の棋士人生を振り返るうえで、特に重要なのが2009年と2013年です。
2009年には王位戦で挑戦者決定戦に進出しました。タイトル挑戦を懸けた重要な局面まで勝ち上がったことは、当時の実力を示す実績です。
さらに2013年には順位戦A級に所属しました。
A級は将棋界でもトップクラスの棋士が集まるリーグです。ここに所属すること自体が、長年の対局実績と高い競争力を示しています。
スポニチの2021年4月2日付の引退報道によれば、橋本の通算成績は717戦414勝303敗。勝率は約5割7分7厘でした。
単に話題性のある棋士だったわけではなく、プロとして確かな実績を残した人物だったのです。
なぜ「ハッシー」と呼ばれていたのか橋本は、金髪やパンチパーマなど、一般的な棋士のイメージとは異なる外見で対局に臨むことがありました。
また、棋士仲間のものまねや軽妙なトークでも知られ、将棋番組やイベントで独自の存在感を発揮しました。
特に加藤一二三九段のものまねなどは、将棋ファン以外にも知られるきっかけになりました。
将棋界には盤上の実力を重視する文化がありますが、橋本はそこにエンターテインメント性を持ち込んだ棋士の一人です。
子ども向け将棋教室の講師を務めたり、対局の立会いや解説を行ったりするなど、将棋の普及にも関わっていました。
こうした活動があったからこそ、後年の引退や事件報道は、将棋ファンにとっても大きな衝撃となりました。
【2021年引退・2022年退会】橋本崇載が将棋界を離れた本当の理由
橋本崇載の引退については、日本将棋連盟の公式発表と、本人がYouTubeなどで説明した理由に違いがあります。
この2つを混同しないことが、引退の経緯を理解するうえで大切です。
2021年4月2日に現役引退を発表橋本は2020年10月1日から2021年3月31日まで、一身上の都合によって公式戦を休場していました。
その後、2021年4月2日付で引退届を提出し、日本将棋連盟に受理されています。
連盟が公表した引退理由は一身上の都合でした。
一方、橋本本人は引退発表と同じ日にYouTubeチャンネルを開設し、動画で引退に至る経緯を説明しました。
本人の説明によれば、引退の背景には2019年7月に妻が当時乳児だった息子を連れて別居を始めたことがありました。
橋本はこの出来事を子どもの連れ去りと主張していました。
そして、親による子どもの連れ去りを違法とするための社会活動を考えており、その活動が国や制度への批判につながることから、国の支援を受ける将棋連盟に迷惑をかけることを避けたいと考えた、という趣旨の説明をしています。
これはあくまで橋本本人が公にした引退理由です。連盟が同じ説明を公式に認めたわけではありません。
元妻との別居と子どもをめぐる問題橋本の引退後の活動を理解するうえで、元妻との別居は避けて通れない出来事です。
2019年7月、妻が乳児の息子を連れて別居を始めたことについて、橋本は強い不満を示しました。
本人は自身のYouTubeチャンネルやSNSで、子どもとの関係や親権をめぐる問題について発信を続けました。
ただし、橋本が発信した子どもの連れ去りという表現は、本人側の主張です。別居の法的評価や、夫婦間の問題全体をその表現だけで説明することはできません。
その後、元妻の氏名や住所などを含む投稿をめぐって名誉毀損事件が発生し、刑事裁判へと発展しました。
家族間の紛争と、SNSでの第三者に向けた発信、そして刑事事件として問われた行為は、それぞれ区別して考える必要があります。
2022年11月1日に日本将棋連盟を退会現役引退と日本将棋連盟の退会は、同じ出来事ではありません。
橋本は2021年4月に棋士を引退した後も、連盟に所属する立場が続いていました。
そして2022年11月1日付で退会届を提出し、日本将棋連盟がこれを受理しました。
日刊スポーツの2022年11月2日付の報道でも、この退会が確認されています。
つまり、橋本の将棋界との関係には次の2つの節目があります。
- 2021年4月2日:プロ棋士としての現役引退
- 2022年11月1日:日本将棋連盟からの退会
この違いは、現在の橋本を調べる際にも押さえておきたいポイントです。
引退後のYouTube活動とその後引退後の橋本はYouTubeを通じて、自身の考えや近況を発信しました。
2021年4月に開設したチャンネルでは、引退に至る経緯や家庭問題について本人の主張を説明しています。
その後、2022年にもYouTube活動を再開し、将棋に関する内容やエンターテインメント系の動画を配信する時期がありました。
しかし、この活動は長期的な継続には至りませんでした。
引退後の橋本は、将棋の解説者や普及活動の担い手という従来の立場から、自分自身の主張を直接発信する個人メディアの運営者へと活動の軸を移していました。
一方、発信内容をめぐる問題は、やがて名誉毀損事件へとつながっていきます。
【逮捕から起訴まで】橋本崇載の名誉毀損事件と殺人未遂事件を時系列で整理
橋本崇載をめぐる事件は、大きく分けて元妻へのSNS投稿に関する名誉毀損事件と、2023年7月に起きた住居侵入・殺人未遂事件の2つがあります。
両者は別の刑事事件であり、逮捕された時期や裁判の結果も異なります。
2022年12月:元妻への投稿をめぐり逮捕最初の逮捕は2022年12月です。
報道によると、橋本は2021年8月に元妻やその家族の写真などをSNSに掲載し、元妻を中傷する内容を投稿したことについて、名誉毀損の疑いで逮捕されました。
元妻の氏名や家族の写真などを含む投稿が問題となり、警察による捜査が進められました。
2023年1月17日:名誉毀損容疑で再逮捕2023年1月17日、橋本は再び名誉毀損の疑いで逮捕されました。
今度は2022年11月に投稿された内容が対象でした。
NHK関西の2023年1月17日付の報道によれば、元妻を中傷する内容をTwitterに投稿した疑いが持たれていました。
報道では、元妻の氏名や住所を明記した投稿のほか、強い攻撃的表現を含む投稿が取り上げられています。
この事件では、SNS上の投稿が単なる個人的な不満の表明にとどまらず、実在する人物の名誉やプライバシーを侵害するものとして刑事責任を問われました。
2023年6月23日:名誉毀損罪で有罪判決大津地裁は2023年6月23日、橋本に対して懲役1年6月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
元妻を中傷する投稿が名誉毀損に当たるとして、有罪と判断されたものです。
判決では、被告に一定の知名度があり、投稿が不特定多数に閲覧・拡散され得る状態に置かれていたことなども問題となりました。
この判決は、元妻との家庭内の問題そのものに対する判断ではなく、SNS上で行われた投稿についての刑事裁判です。
2023年7月20日:元妻と父親への殺人未遂容疑で逮捕名誉毀損事件に続き、2023年7月20日にはさらに重大な事件が発生しました。
滋賀県警は、橋本を元妻とその父親に対する殺人未遂などの疑いで逮捕しました。
毎日新聞などの報道によると、事件は同日午前7時ごろ、大津市内の住宅で発生しました。
橋本は住宅の窓から侵入し、元妻とその父親をくわのようなもので殴って殺害しようとした疑いが持たれました。
元妻が110番通報し、駆けつけた警察官によって橋本は逮捕されました。
元妻と父親は手足などに軽傷を負ったと報じられています。
ここで重要なのは、当初の逮捕は容疑に基づくものであり、その後の起訴と裁判によって刑事責任が判断されたという点です。
2023年8月3日:大津地検が鑑定留置を開始逮捕後、橋本の精神状態と刑事責任能力について調べるため、鑑定留置が行われました。
鑑定留置とは、被疑者や被告人の精神状態などを医学的・専門的に調べるため、一定期間、医療機関などで鑑定を実施する手続きです。
大津地方検察庁は2023年8月3日、橋本の鑑定留置を開始したことを明らかにしました。
報道された鑑定結果では、担当医は橋本の刑事責任能力に問題はないと判断したとされています。
ただし、精神鑑定の結果と裁判所による最終的な法的判断は同じものではありません。刑事責任能力は、最終的には裁判所が証拠や鑑定内容などを総合して判断します。
2023年12月8日:住居侵入・殺人未遂罪で起訴2023年12月8日、大津地方検察庁は橋本を住居侵入罪と殺人未遂罪で起訴しました。
これにより、2023年7月の事件は捜査段階から刑事裁判へと移行しました。
名誉毀損事件とは別に、元妻とその父親に対する行為について、住居侵入と殺人未遂の罪が問われることになったのです。
【事件の関係者と事実関係】橋本崇載をめぐる人物・機関の関係図
橋本崇載をめぐる一連の出来事では、将棋界の関係者、家族、捜査機関、裁判所など複数の主体が関係しています。
それぞれの立場と役割を整理すると、事件の全体像を理解しやすくなります。
| 人物・機関 | 橋本との関係 | 確認できる事実 |
|---|---|---|
| 橋本崇載 | 主人公 | 元八段、棋士番号239。2021年引退 |
| 剱持松二九段 | 将棋の師匠 | 橋本が棋士時代に所属した門下 |
| 日本将棋連盟 | 所属団体 | 2021年の引退届を受理し、2022年に退会届も受理 |
| 元妻 | 家族・事件の被害者 | 別居をめぐる本人の主張と、名誉毀損事件・殺人未遂事件で関係 |
| 元妻の父親 | 元妻の家族 | 2023年7月の事件で被害者となった人物 |
| 大津地方検察庁 | 捜査・起訴に関係する機関 | 2023年12月に住居侵入・殺人未遂で起訴 |
| 大津地方裁判所 | 第一審裁判所 | 2025年10月、懲役5年の判決 |
| 大阪高等裁判所 | 控訴審裁判所 | 2026年5月、弁護側の控訴を棄却 |
この関係を整理する際に注意したいのは、橋本本人の家庭問題に関する説明と、刑事裁判で判断された行為を混同しないことです。
元妻との別居について橋本が発信した主張と、名誉毀損罪や殺人未遂罪について裁判所が判断した内容は、それぞれ異なる事柄です。
とりわけ、家族間の紛争をめぐる一方当事者の発言だけで、もう一方の人物の行為や法的責任まで決めつけることはできません。
【2025年の実刑判決と2026年最新情報】大阪高裁は懲役5年を維持
2023年12月に起訴された事件は、2025年に裁判員裁判で審理されました。
2026年11月現在、注目すべき最新の司法上の節目は、大阪高等裁判所による控訴審判決です。
2025年9月22日:大津地裁で初公判2025年9月22日、大津地裁で橋本の裁判員裁判が始まりました。
審理の対象は、2023年7月20日に元妻の父親宅に侵入し、元妻とその父親をくわで殴って殺害しようとしたとされる事件です。
初公判で橋本は起訴内容を否認しました。
一方、弁護側は、事件当時に精神的な問題があり、心神耗弱または心神喪失に当たる可能性があると主張しました。
毎日新聞の公判報道では、橋本が事件前後の記憶について説明したことや、当時の精神状態をめぐる弁護側の主張も伝えられています。
2025年10月2日:大津地裁が懲役5年を言い渡す大津地裁は2025年10月2日、橋本に対して懲役5年の判決を言い渡しました。
検察側の求刑は懲役10年でした。
裁判では、事件当時の精神状態だけでなく、住宅への侵入、凶器の準備、被害者への攻撃など、複数の事情が検討されました。
毎日新聞の判決報道によると、弁護側は気分変調症とうつ病の合併症による心神耗弱状態だったと主張していました。
しかし、大津地裁は住居侵入罪と殺人未遂罪について有罪判決を言い渡しました。
2026年5月14日:大阪高裁が控訴を棄却橋本側は第一審の判決を不服として控訴しました。
そして2026年5月14日、大阪高裁は弁護側の控訴を棄却しました。
一審の懲役5年判決が維持されたことになります。
共同通信の報道によると、大阪高裁は、元妻への逆恨みを動機とし、殺傷能力のある凶器を事前に準備していた点などを重視しました。
また、重大な傷害を負わせる目的があったと判断し、一審の事実認定や量刑判断を不合理とは認めませんでした。
一方で、強い殺意や高度な計画性については、一審の判断を維持しています。
つまり、2026年の控訴審で重要だったのは、単に元妻との関係が悪化していたかどうかではなく、実際の行為、凶器の準備、殺意の程度、責任能力などを総合的に判断した点です。
2026年11月現在、判決はどうなっている?2026年11月現在、公開報道で確認できる直近の大きな司法判断は、5月14日の大阪高裁による控訴棄却です。
一審の懲役5年判決は控訴審でも維持されています。
ただし、控訴審判決が出たことと、上告の有無や最終的な判決確定を確認することは別問題です。
収監先や現在の日常生活についても、具体的な公表情報は確認できません。
そのため、現在の状況を説明する際は、棋士としての活動が終了していること、刑事事件で懲役5年の一審判決が控訴審でも維持されたことを中心に捉える必要があります。
橋本崇載の歩みには、将棋界での成功、個人の発信活動への転換、家庭問題をめぐる対立、そして刑事事件という大きな転換点があります。
この経緯を正確に理解するには、次の3つの視点が重要です。
1. 引退理由は公式発表と本人の説明を区別する2021年4月の引退について、日本将棋連盟が公表した理由は一身上の都合です。
一方、橋本本人は、元妻との別居や子どもの親権をめぐる問題、社会活動への意向を引退の背景として説明していました。
両者は矛盾するというより、発表主体と説明の目的が異なります。
公式発表は組織としての手続き上の説明であり、本人の動画は個人的な経緯や考えを伝えるものでした。
引退理由を調べる際には、どちらか一方だけを取り上げて全体を説明しないことが大切です。
2. SNS上の主張と刑事裁判の判断は別に考える橋本は元妻との別居をめぐり、自身の考えをSNSやYouTubeで発信していました。
しかし、名誉毀損事件では投稿内容が刑事責任の対象となり、有罪判決が出ています。
また、2023年7月の事件では、住居侵入と殺人未遂の罪で起訴され、2025年に懲役5年の判決が言い渡されました。
家庭内の問題に関する本人の認識と、刑事裁判で判断された行為は別の問題です。
この区別を理解することは、橋本崇載に限らず、SNS上で著名人や事件関係者の発言を読む際にも役立ちます。
3. 将棋棋士としての実績と刑事事件は切り離して評価する橋本は順位戦A級に所属し、王位戦の挑戦者決定戦にも進出した実績を持っています。
棋士としての実力や将棋普及への貢献は、記録として残る事実です。
一方、刑事事件については、裁判所の判断に基づいて評価されるべきものです。
過去の実績が刑事責任を軽くするわけではなく、事件によって過去の将棋界での実績そのものが消えるわけでもありません。
人物の評価では、競技者としての功績と、社会生活上の行為を分けて捉える視点が大切です。
【橋本崇載に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:橋本崇載は2026年現在どうしている?
2026年11月現在、橋本は元将棋棋士です。2025年10月に大津地裁で懲役5年の実刑判決を受け、2026年5月14日の大阪高裁でも弁護側の控訴が棄却されました。収監先や現在の生活状況、上告の有無については、公開報道で確認できる情報が限られています。
Q2:橋本崇載の引退理由は何だった?
日本将棋連盟の公式発表では一身上の都合とされています。本人はYouTubeなどで、2019年7月の妻との別居や子どもの親権をめぐる問題、親による子どもの連れ去りを違法とするための活動を考えていたことなどを理由として説明していました。
Q3:橋本崇載はなぜ逮捕された?
2022年12月と2023年1月には、元妻を中傷するSNS投稿をめぐって名誉毀損容疑で逮捕されました。2023年7月20日には、元妻とその父親をくわで殴って殺害しようとした疑いで逮捕され、後に住居侵入罪と殺人未遂罪で起訴されました。
Q4:橋本崇載の殺人未遂事件の判決はどうなった?
2025年10月2日、大津地裁は住居侵入罪と殺人未遂罪について懲役5年の判決を言い渡しました。2026年5月14日、大阪高裁は弁護側の控訴を棄却し、一審判決を維持しました。
Q5:橋本崇載の名誉毀損事件の判決は?
2023年6月23日、大津地裁は元妻へのSNS投稿をめぐる名誉毀損事件で、懲役1年6月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
Q6:橋本崇載の師匠と棋士番号は?
師匠は剱持松二九段で、棋士番号は239です。2001年4月に四段としてプロ入りし、最終段位は八段でした。
橋本崇載は、かつて「ハッシー」として将棋ファンから親しまれ、順位戦A級や王位戦挑戦者決定戦で活躍した元プロ棋士です。
しかし、2021年4月の現役引退、2022年11月の日本将棋連盟退会を経て、元妻との関係をめぐる問題が刑事事件へと発展しました。
2023年には名誉毀損事件で懲役1年6月、執行猶予4年の判決を受け、同年7月の殺人未遂事件では2025年に懲役5年の実刑判決が言い渡されています。
加えて、2026年5月14日の大阪高裁判決でも弁護側の控訴は棄却され、一審の懲役5年判決が維持されました。
橋本崇載の現在を調べる際に押さえておきたいのは、次の3点です。
- 棋士としての経歴: 剱持松二九段門下、棋士番号239、最終段位八段。
- 引退と退会: 2021年に現役引退、2022年に日本将棋連盟を退会。
- 刑事事件の経過: 2023年の逮捕・起訴を経て、2025年に懲役5年、2026年の控訴審でも一審判決を維持。
かつての将棋界での実績と、その後の事件に関する司法判断は、別々の事実として理解する必要があります。2026年以降についても、新たな司法判断や公的発表があれば、現在の状況を判断する重要な情報になります。
主な根拠資料・報道
スポニチ(2021年4月2日・棋士引退と棋歴)、日刊スポーツ(2022年11月2日・連盟退会)、NHK関西(2023年1月17日・名誉毀損容疑)、毎日新聞(2023年7月20日・逮捕、2025年10月2日・一審判決と公判)、共同通信(2025年10月2日・判決、2026年5月14日・控訴審判決)。