2026年11月2日現在、漫画『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』は、週刊連載ではない不定期掲載の形態が続いている。2026年6月29日発売の『週刊少年ジャンプ』31号で約1年半ぶりに掲載が再開され、第411話から第420話までの10話が掲載された。そして、9月7日発売の41号をもって一区切りとなり、次回となる第421話の掲載日は未発表だ。
一方、作者の冨樫義博は10月26日、自身の公式Xで第430話の原稿完成を報告している。10月5日には心身の不調を明かし、今後は締切のある依頼を断って自身の原稿制作を優先する方針も発表した。誌面で読める最新話と、作者が公表している制作状況には違いがある。2026年最新の連載状況から休載理由、週刊連載を終了した経緯、次回掲載の見通しまで整理する。
【2026年最新】ハンターハンターの連載状況は第420話まで!次回掲載日は未定

最初に、現在の状況を整理すると、『HUNTER×HUNTER』は第420話まで掲載済みで、第421話以降の掲載時期は決まっていない。
2026年6月29日発売の『週刊少年ジャンプ』31号で第411話が掲載され、約1年半ぶりに読者の前に戻ってきた。その後、第420話まで10話が順次掲載され、9月7日発売の41号で今回の掲載期間が一区切りとなった。
第420話の最後に掲載された重要なお知らせ注目すべきなのは、9月7日発売号に掲載された第420話の末尾に、次回掲載についての案内が記載されていたことだ。
次回の掲載は決定次第、本誌で発表いたします。
つまり、次回の掲載は終了したわけでも、別の雑誌への移籍が決まったわけでもない。掲載時期が決まり次第、『週刊少年ジャンプ』本誌で知らせるという編集部の方針だ。
そのため、現時点では「第421話は何月何日に発売される」という確定情報は存在しない。2026年内の再開を期待する声があっても、具体的な発売号や日付を確定情報として扱うことはできない。
2026年の連載再開で何が変わったのか今回の掲載再開で重要なのは、作品が毎週掲載される従来の週刊連載に戻ったわけではない点だ。
2026年は10話分がまとまって掲載されたものの、それは週刊連載の恒久的な復活を意味しない。過去の掲載実績を見ても、一定期間に複数話を掲載した後、次の掲載時期を待つ方式が続いている。
したがって、現在の連載状況を理解するには「掲載再開」と「週刊連載への復帰」を区別する必要がある。
【休載理由を解説】なぜ週刊連載から不定期掲載へ変更されたのか
『HUNTER×HUNTER』の連載形態が大きく変わったのは、2022年12月26日だ。
この日、集英社の『週刊少年ジャンプ』編集部は、冨樫義博の体調などを考慮し、No.401以降は週刊連載ではない掲載形態に変更すると発表した。
これは作者と編集部が相談したうえで決めた方針であり、単なる掲載スケジュールの調整ではない。作者の健康状態を考慮し、長期的に作品を届けるための制作・掲載体制の変更だった。
冨樫義博が公表していた深刻な腰の不調変更の背景には、冨樫自身が公表してきた身体的な問題がある。
2022年7月、冨樫は画業35周年を記念した展覧会に寄せたメッセージで、腰の状態について説明した。過去には約2年間、椅子に座れず漫画を描けなかった時期があったことも明かしている。
また、同年8月には症状が改善せず、治療と回復に多くの時間を割くことになったとXで報告した。加えて、右手に力が入りにくく、作画に苦労していることも伝えていた。
こうした本人の発信から分かるのは、休載が単純な執筆ペースの問題ではなく、漫画家としての制作活動そのものを左右する健康上の事情と結びついていたことだ。
集英社が発表した掲載形態変更の意味2022年12月の編集部発表では、今後の掲載について週刊連載ではない方式に変更することに加え、冨樫が物語の執筆を続けていること、編集部も作品の完結までサポートを継続することが説明された。
ここで重要なのは、週刊連載を終了したことと、作品そのものの連載を終了したことは別だという点である。
掲載形態の変更後も、2024年、2026年と実際に新作が掲載されている。したがって、現在の不定期掲載を打ち切りや連載終了と同一視するのは正確ではない。
また、2024年11月には冨樫が手術を受けたこともXで報告している。ただし、手術した部位については公表されておらず、具体的な病名や現在の身体状況を推測することはできない。
【完全年表】1998年の連載開始から2026年の第420話までの経緯
『HUNTER×HUNTER』は1998年に『週刊少年ジャンプ』で連載を開始した。主人公ゴンが父親ジンに会うためにハンターを目指す物語として始まり、キルア、クラピカ、レオリオら個性的な登場人物とともに独自の世界観を築いてきた。
現在の不定期掲載に至るまでには、長期休載、掲載再開、そして掲載形態の変更という大きな転換点がある。
| 時期 | 関係者・出来事 | 連載への影響 |
|---|---|---|
| 1998年 | 冨樫義博・集英社 | 週刊少年ジャンプ14号で連載開始。 |
| 2022年10月 | 冨樫義博・ジャンプ編集部 | 約3年11カ月の休載を経て第391話から掲載再開。 |
| 2022年12月26日 | 週刊少年ジャンプ編集部 | No.401以降を週刊連載ではない掲載形態に変更すると発表。 |
| 2024年10月7日 | 冨樫義博・ジャンプ編集部 | 第401話から掲載再開。第410話まで掲載。 |
| 2024年12月9日 | 週刊少年ジャンプ | 第410話掲載後、次回掲載は決定次第発表すると告知。 |
| 2026年6月29日 | 冨樫義博・週刊少年ジャンプ | 約1年半ぶりに第411話が掲載される。 |
| 2026年9月7日 | 冨樫義博・週刊少年ジャンプ | 第420話掲載。10話分の掲載が一区切りとなる。 |
| 2026年10月5日 | 冨樫義博・公式X | 心身の不調を公表し、締切のある依頼を断って原稿制作を優先する方針を発表。 |
| 2026年10月26日 | 冨樫義博・公式X | 第430話の原稿完成を報告。第421話以降の掲載日は未発表。 |
この年表から分かるのは、掲載形態が変わって以降も、まとまった話数を掲載するサイクルが続いていることだ。
2024年の第401話から第410話までの掲載2024年10月7日発売の『週刊少年ジャンプ』45号では、第401話から掲載が再開された。
その後、2024年12月9日発売の2025年2号までに第410話が掲載され、10話分の掲載を終えた。第410話の末尾にも、次回掲載は決定次第本誌で発表するという案内があった。
この掲載方式は2026年にも引き継がれた。2026年6月から9月までの第411話〜第420話も、まとまった話数を掲載する一連の流れとなっている。
1998年から続く作品が持つ独自の掲載サイクル1998年の連載開始から2026年まで、作品は長期にわたって続いている。
特に現在の暗黒大陸編では、王位継承戦を中心に、カキン王族、幻影旅団、マフィア、十二支んなど複数の勢力が複雑に絡み合っている。
多数の登場人物と並行して進む物語を描き続けるには、作画だけでなく構成や人物関係の整理も必要になる。こうした作品上の特徴も、読者が一度の掲載期間で多くの情報を受け取ることになる背景の一つだ。
【冨樫義博の制作状況】第421話から第430話まで原稿完成を報告
2026年のハンターハンター連載状況を考えるうえで、特に注目したいのが冨樫義博本人のXでの制作報告だ。
現在、読者が誌面で読める最新話は第420話だが、作者の制作状況はそれより先に進んでいる。
第421話の原稿完成は2026年5月に報告2026年5月27日、冨樫は第421話の原稿が完成したことを報告した。
投稿には原稿袋の写真が添えられ、作品の話数が記載されていた。これにより、次回掲載予定の第421話について、少なくとも原稿完成の段階まで制作が進んでいることが明らかになった。
第427話、第428話、そして第430話へその後も制作報告は続いた。
- 2026年9月1日:第427話の原稿完成を報告。
- 2026年9月15日:第428話の原稿完成を報告。
- 2026年10月14日:第429話の原稿完成が報告された。
- 2026年10月26日:第430話の原稿完成を報告。
特に10月26日の投稿では、冨樫が短いメッセージとともに原稿袋の写真を公開した。
No.430、原稿完成。
この報告は、第420話までしか掲載されていない誌面の状況と比較すると、大きな進展だ。
第421話から第430話までの10話分について、各話の原稿完成報告が積み重なっており、次の掲載に向けた制作が進んでいることがうかがえる。
2026年10月5日の心身の不調に関する発表一方、制作状況を考えるうえで忘れてはならないのが、10月5日の本人の発信だ。
冨樫は心身の不調が重なっていることを明かし、現在受けている依頼を最後に、今後は締切のある仕事の依頼をすべて断り、自身の原稿作成を優先する方針を発表した。
自身の原稿作成を優先する事にしました。
原稿作成が再開しましたら又こちらで発表します。
この発言は、作品の制作を優先するために仕事の受け方を見直すという重要な内容だった。
そして、その後の10月26日に第430話の原稿完成が報告されている。
ただし、原稿が完成したことと、掲載日が確定したことは別問題だ。第430話まで制作が進んでいても、編集部による掲載号の発表がなければ、読者が実際に読める日は決まらない。
【誤解を検証】ハンターハンターは打ち切り?休載中?連載終了の噂を整理
長期休載が続く作品では、「連載終了」「打ち切り」「作者が執筆をやめた」といった情報が広がりやすい。
しかし、2026年11月現在の状況を正しく理解するには、公式発表と制作報告を区別する必要がある。
誤解1:ハンターハンターは連載終了した?連載終了が発表された事実はない。
2022年の集英社の発表は、週刊連載ではない形に変更するという内容だった。さらに2024年と2026年には実際に新作が掲載されている。
したがって、週刊連載の終了を作品そのものの終了と混同してはいけない。
誤解2:第430話まで完成しているなら、すぐ掲載される?これも確定情報ではない。
原稿完成は作者側の制作工程に関する情報であり、発売号や掲載日を決める編集部の発表とは役割が異なる。
実際、2026年4月には冨樫が第430話の人物ペン入れ完了を報告しながら、420話以降の掲載時期についてはジャンプ編集部の発表を待つよう伝えていた。
作者自身も掲載時期の決定を編集部の告知に委ねているため、原稿完成だけで再開日を予測することはできない。
誤解3:不定期掲載になったのは作品の人気が落ちたから?掲載形態変更について集英社が公表した理由は、冨樫の体調への配慮だ。
人気低下や読者離れを理由とする公式発表はない。
また、2026年にはシリーズ累計発行部数が1億部を突破したことも報じられている。作品の注目度と掲載スケジュールは別の問題として考える必要がある。
現在の状況を正確に表現するなら、「週刊連載ではない形で掲載されており、第420話以降の次回掲載日が未定」という説明が適切だ。
【今後の注目点】第421話の掲載再開は何を確認すれば分かる?
今後の掲載情報を追う際には、冨樫の制作報告と集英社の掲載告知を分けて確認することが大切だ。
最優先で確認したいのは週刊少年ジャンプ編集部の告知第420話の末尾には、次回掲載が決まり次第、本誌で発表するという案内がある。
したがって、最も重要なのは『週刊少年ジャンプ』本誌や少年ジャンプ公式サイトに掲載される編集部からの正式発表だ。
発売号が公表されれば、第421話の掲載時期を具体的に把握できる。
冨樫義博の公式Xは制作進捗を知る手がかり冨樫の公式Xは、原稿完成や人物のペン入れ、背景指定、表紙カラーなどの制作状況を確認できる場所だ。
ただし、制作工程の報告は掲載日のお知らせとは異なる。第430話の原稿完成という情報も、次回発売号の確定を意味しない。
読者が情報を見極めるための判断基準今後の情報を確認する際は、次の3点を押さえておきたい。
- 掲載日が知りたい場合:集英社や週刊少年ジャンプ編集部の公式発表を確認する。
- 制作が進んでいるか知りたい場合:冨樫義博本人のXに掲載された原稿完成報告を確認する。
- 再開時期の予想を見かけた場合:公式発表なのか、過去の掲載サイクルから導いた予想なのかを区別する。
特に、SNSや個人ブログで紹介される「次回掲載日確定」という情報には注意が必要だ。編集部による正式な告知がない限り、予想を決定事項として受け取るべきではない。
【ハンターハンターの連載】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ハンターハンターは2026年11月現在、休載中ですか?
A1:第420話を掲載した2026年9月7日発売の『週刊少年ジャンプ』41号以降、次回掲載は未定となっている。もともと週刊連載ではない掲載形態に変更されているため、現在は不定期掲載の次回発表待ちと理解するのが正確だ。
Q2:ハンターハンター第421話はいつ掲載されますか?
A2:2026年11月2日時点で、具体的な掲載日は発表されていない。冨樫義博は第421話以降の原稿制作を進め、第430話の原稿完成まで報告しているが、掲載日は編集部の正式発表待ちとなっている。
Q3:冨樫義博は第430話まで原稿を完成させていますか?
A3:2026年10月26日に本人が第430話の原稿完成をXで報告している。第421話から第430話までの制作進捗が公表されている一方、実際の掲載日については別途発表が必要だ。
Q4:なぜハンターハンターは週刊連載をやめたのですか?
A4:2022年12月、集英社は冨樫義博の体調などを考慮し、No.401以降を週刊連載ではない形で掲載すると発表した。本人も以前から深刻な腰の不調や治療について公表している。
Q5:ハンターハンターは打ち切りになる可能性がありますか?
A5:2026年11月2日時点で、打ち切りや連載終了の公式発表はない。集英社は2022年の発表で作品の完結までサポートを続ける方針を示しており、現在も掲載再開に向けた制作状況が本人から報告されている。
2026年11月2日現在、『HUNTER×HUNTER』は第420話まで掲載されており、第421話の掲載日は未定だ。
2026年6月29日に第411話から掲載が再開され、9月7日発売号の第420話で一区切りとなった。一方、冨樫義博は10月26日に第430話の原稿完成を報告しており、掲載済みの話数と制作の進捗には差がある。
今回の状況を理解するうえで重要なのは、次の3点だ。
- 作品の連載:1998年に始まった作品は、現在も週刊連載ではない形で継続している。
- 作者の制作:2026年10月26日時点で第430話の原稿完成が報告されている。
- 次回の掲載:第421話の発売日・掲載号は未発表であり、集英社の公式告知が待たれる。
長期休載を繰り返してきた作品だからこそ、毎週の掲載を前提に期待するのではなく、作者の健康と制作状況、編集部の掲載方針を分けて見ることが大切だ。
第421話以降では、ブラックホエール号を舞台とする王位継承戦や、クラピカ、ツェリードニヒ、幻影旅団をめぐる物語の続きにも注目が集まる。
第430話まで原稿完成が報告されたことは、読者にとって明るい材料だ。しかし、次回掲載日が正式に発表されるまでは、具体的な再開時期を断定できない。今後は冨樫義博の公式Xによる制作報告と、集英社・週刊少年ジャンプ編集部の正式発表を確認していきたい。
主な事実確認資料
- 少年ジャンプ公式作品ページ・連載開始時期:
- 集英社・週刊少年ジャンプ編集部による2022年の掲載形態変更発表:
- 2024年・2026年の掲載再開と第420話までの経緯:
- 2026年10月5日の本人による健康状態と仕事方針の発表:
- 2026年10月26日の第430話原稿完成報告: