元横綱・若乃花として一時代を築いた花田虎上(はなだ・まさる)さん。弟の貴乃花光司さんとともに「若貴ブーム」を巻き起こし、平成の大相撲を象徴する存在として広く知られています。
2026年現在、花田虎上さんは相撲界を離れ、タレントやスポーツキャスターとして活動を続けています。私生活では2007年に花田美恵子さんと離婚し、2008年に一般女性の倉実さんと再婚。前妻との間に4人、現在の妻との間に2人、合わせて6人の子供がいます。
一方、弟・貴乃花光司さんとの関係や、母・藤田紀子さんとの親子関係、最初の結婚が終わった背景には、長年にわたる家族の歴史があります。現在の活動から現役時代の実績、結婚・離婚の経緯まで、公開された情報をもとに整理します。
【2026年最新】花田虎上の現在は?仕事・暮らし・家族との生活

花田虎上さんは1971年1月20日生まれ。2026年11月現在、55歳です。現役引退後は相撲界から離れ、タレント、スポーツキャスター、実業家など複数の分野で活動してきました。
近年はテレビ番組への出演に加え、公式ブログを通じた日常の発信も続けています。現役時代の相撲中心の生活から、家族や趣味、食事などを大切にする生活へと活動の軸が広がっています。
2026年10月には長男との食事やテレビ収録を報告2026年10月25日、TBS NEWS DIGは花田さんの公式ブログを取り上げ、10月21日に長男の将希さんと2人で夕食を楽しんだことを報じました。
当日は昼のテレビ番組の収録を終えた後、長男の希望で中華料理店を訪問。久しぶりに2人だけで食事をしたことをブログにつづり、息子の成長を喜ぶ様子が伝えられました。
また、2026年8月には妻の倉実さんが家族4人で韓国旅行を楽しんだ写真を公開。花田さん、倉実さん、長女の百華さん、次女の桃果さんがそろった家族写真も話題になりました。
千葉県富津市と埼玉県の2拠点生活花田さん一家の暮らしで大きな変化となったのが、子供たちの進学です。
2025年、長女の百華さんが高校進学を機に埼玉県の学校へ進むことになり、家族は埼玉にも生活拠点を設けました。千葉県富津市の自宅も維持しており、仕事や子供たちの学校生活に合わせて2つの地域を行き来しています。
2026年3月には次女の桃果さんの小学校卒業も報じられました。姉妹はゴルフにも取り組んでおり、父親として子供たちの成長を支える生活が続いています。
このように、2026年の花田虎上さんは、元横綱という肩書を持ちながら、家庭生活と芸能活動を両立する人物として日々を過ごしています。
【経歴・プロフィール】花田虎上は第66代横綱・若乃花!二子山部屋での活躍
花田虎上さんを語るうえで欠かせないのが、第66代横綱・若乃花としての実績です。
本名は花田勝。1971年1月20日、東京都中野区に生まれました。父は元大関・貴ノ花の花田満さん、母は藤田紀子さん、弟は後に横綱となる貴乃花光司さんです。
藤島部屋への入門から若貴ブームへ1988年3月、17歳で藤島部屋に入門しました。当時は弟の光司さんも同じ部屋に所属しており、兄弟そろって角界入りしたことでも注目されました。
藤島部屋は後に二子山部屋へと名称が変わります。花田さんは若花田、若ノ花、若乃花と四股名を変えながら番付を上げ、1993年9月には大関に昇進しました。
1990年代前半には、弟の貴乃花さんとともに「若貴兄弟」として大きな人気を獲得します。兄弟がともに横綱へ昇進したことは、大相撲史に残る出来事でした。
1998年に第66代横綱へ昇進花田さんは1998年7月場所に新横綱となり、第66代横綱・若乃花を襲名しました。
日本相撲協会の公式プロフィールによると、横綱在位は1998年7月から2000年3月まで。幕内優勝5回、殊勲賞3回、技能賞6回という実績を残しています。
通算成績は573勝286敗124休(73場所)。180センチ、134キロという体格で、左四つや寄りを得意としました。
大型化が進む相撲界において、圧倒的な体格だけに頼らず、技術と粘り強さで勝負したことも特徴です。
花田虎上の主な経歴年表| 年月 | 出来事 | 内容・実績 |
|---|---|---|
| 1971年1月 | 誕生 | 東京都中野区生まれ |
| 1988年3月 | 初土俵 | 藤島部屋に入門 |
| 1990年9月 | 新入幕 | 幕内力士となる |
| 1993年9月 | 大関昇進 | 若貴ブームの中心選手として活躍 |
| 1998年7月 | 横綱昇進 | 第66代横綱・若乃花 |
| 2000年3月 | 現役引退 | 春場所中に引退を発表 |
| 2000年12月 | 相撲協会退職 | 年寄・藤島を退き、角界を離れる |
| 2001年以降 | 競技・芸能活動 | アメリカンフットボールやテレビ出演に挑戦 |
| 2007年10月 | 離婚 | 花田美恵子さんと離婚 |
| 2008年12月 | 再婚 | 倉実さんと再婚 |
| 2026年 | 現在 | テレビ出演、ブログ、家族との生活を継続 |
この年表からも分かるように、花田さんの人生には2000年の引退と相撲協会退職が大きな転換点として存在します。
【相撲協会退職後】花田虎上はなぜ角界を離れた?アメフト挑戦と実業家時代
花田虎上さんは2000年3月に現役を引退しましたが、その時点で日本相撲協会をすぐに退職したわけではありません。
引退後は年寄・藤島を襲名し、協会に残りました。しかし、同年12月18日に日本相撲協会を退職。これによって、力士としてだけでなく、親方としての相撲界での活動にも区切りをつけました。
相撲協会を離れた後はアメリカンフットボールに挑戦花田さんが次に選んだのは、現役時代から関心を持っていたアメリカンフットボールでした。
2001年には社会人アメリカンフットボールチームのオンワードスカイラークスに加入。さらに翌2002年には渡米し、アメリカのプロリーグへの挑戦を目指しました。
しかし、プロ選手として活動するための条件を満たすことが難しく、挑戦は実現しませんでした。
ここで押さえておきたいのは、花田さんがNFLの正式な選手としてプレーしたわけではないという点です。あくまで引退後の新しい挑戦として、アメリカンフットボールの競技生活を模索していました。
スポーツキャスター・タレント・実業家へ帰国後は本名の花田勝として、スポーツキャスターやタレントとして活動を開始しました。
テレビ東京の番組紹介でも、相撲引退後にスポーツキャスターとして活動し、メディアの仕事を広げていった経歴が紹介されています。
また、2003年には飲食事業「Chanko Dining 若」を展開。元横綱という知名度と相撲文化を生かした事業として注目を集め、全国に店舗を広げた時期もありました。
つまり、花田虎上さんの日本相撲協会退職後は、単なる芸能界への転身ではありません。スポーツへの再挑戦、飲食事業、テレビ出演と、複数の分野に活動領域を広げた時期でした。
現在は現役時代のように勝敗を競う立場ではなく、経験を生かしてスポーツやエンターテインメントの世界に関わっています。
【家族構成・人物相関】花田虎上の父・母・弟・妻・子供の関係を整理
花田虎上さんの家族構成は、相撲界の歴史と芸能ニュースの両方で注目されてきました。
特に、父の貴ノ花、母の藤田紀子さん、弟の貴乃花光司さんという家族関係は、若貴ブームの背景を理解するうえで欠かせません。
花田虎上を取り巻く家族・関係者一覧| 人物・名称 | 花田虎上との関係 | 主な事実 |
|---|---|---|
| 花田虎上 | 本人 | 第66代横綱・若乃花。本名は花田勝 |
| 花田満(貴ノ花) | 父 | 元大関。二子山親方として兄弟を指導 |
| 藤田紀子 | 母 | タレント。若貴兄弟の母として知られる |
| 貴乃花光司 | 弟 | 元第65代横綱。兄とともに若貴ブームを牽引 |
| 花田美恵子 | 元妻 | 1994年に結婚、2007年に離婚。4人の子供の母 |
| 倉実 | 現在の妻 | 2008年12月に再婚。2人の娘の母 |
| 前妻との子供 | 長男1人・長女1人・次女1人・三女1人 | 合計4人 |
| 現在の妻との子供 | 娘2人 | 百華さん、桃果さん |
| 子供の合計 | 本人の子供 | 6人 |
ここで間違えやすいのが、子供の人数です。
検索では「花田虎上の子供は4人」と紹介されることがありますが、これは最初の結婚で生まれた子供の人数です。現在の妻との間にも2人の娘がいるため、合計では6人になります。
2025年9月のテレビ朝日系「徹子の部屋」出演時には、前妻との子供と現在の妻との子供を含めた6人の家族関係について本人が説明。子供たちが一緒に食事をする機会もあると明かしました。
さらに2026年10月には、長男の将希さんとの久しぶりの2人きりの食事も報告されています。離婚後も前妻との子供たちとの交流が続いていることが分かります。
【結婚・離婚・再婚の経緯】花田美恵子との離婚理由と現在の妻・倉実さん
花田虎上さんの私生活で大きな転機となったのが、花田美恵子さんとの結婚、2007年の離婚、そして2008年の再婚です。
1994年6月2日、花田美恵子さんと結婚花田さんは1994年6月2日、栗尾美恵子さんと結婚しました。美恵子さんは元ファッションモデルで、日本航空の客室乗務員としても勤務していた経歴を持つ人物です。
結婚披露宴はホテルニューオータニで行われ、当時の大相撲人気を背景に大きな注目を集めました。
結婚後、2人の間には長男1人と長女・次女・三女の3人の娘が誕生。合計4人の子供に恵まれました。
2002年から別居、2007年10月2日に離婚2人の夫婦関係は、結婚から数年後に変化していきます。
2007年10月の離婚報道によると、美恵子さんは女性セブンのインタビューで、1998年ごろから報じられた花田さんの女性問題に不信感を抱いていたと説明しています。
また、2002年には別居を始めたとされ、2007年1月には花田さんから離婚を切り出されたという経緯も紹介されました。
2007年10月2日、2人は正式に離婚届を提出。翌3日に連名で発表し、13年間の結婚生活と4人の子供に恵まれたことへの感謝を伝えました。
4人の子供の親権は美恵子さんが持つことになりました。
花田虎上と花田美恵子の離婚理由の真相は?離婚理由については、当時の報道に複数の論点があります。
最初に、美恵子さんは結婚生活中に報じられた花田さんの女性問題を挙げ、夫婦間の信頼関係が損なわれていったと説明しました。一方、花田さん側は離婚発表で、時間をかけて話し合った結果として離婚を選んだと説明しています。
加えて、離婚後の2007年10月には、美恵子さんと俳優・青木堅治さんの過去の交際について週刊誌が報道しました。日刊スポーツは、青木さんが報道された不倫関係を認めたと伝えています。
この報道によって、夫婦双方の異性関係が取り沙汰される展開となりました。ただし、これらの報道だけで離婚の全原因を説明することはできません。
その後、2018年には美恵子さんがテレビ番組で、ファッションセンスの違いも離婚理由の一つだったと振り返っています。
したがって、花田虎上さんと花田美恵子さんの離婚は、長期間の別居、夫婦間の信頼関係、生活観の違いなど、複数の問題が重なった経緯として理解するのが自然です。
なお、2人が公表した離婚発表そのものには、特定の一つの原因が明記されていません。
2008年12月12日、一般女性の倉実さんと再婚離婚から約1年後の2008年12月12日、花田さんは一般女性の倉実さんと再婚しました。
当時の日刊スポーツやスポニチの報道によると、倉実さんは大阪府出身で、花田さんより9歳年下の元幼稚園教諭です。友人の紹介で知り合い、約10か月の交際を経て結婚しました。
再婚後、2人の間には2010年に長女の百華さん、2014年に次女の桃果さんが誕生しています。
倉実さんはフードコーディネーターの資格を持ち、家庭の食事や娘たちの生活を支える様子がブログなどで紹介されてきました。
2026年現在も夫婦関係は続いており、韓国旅行や家族での食事など、日常の様子が報じられています。
前妻との4人の子供とも交流は続いている離婚後、前妻との子供たちが成長する過程では、距離ができた時期もありました。
しかし、花田さんは2020年の「徹子の部屋」出演時にも、前妻との子供たちと再会し、交流を続けていることを語っています。
2025年の同番組出演時には、現在の妻との子供も含めて食事会を開くことがあると説明しました。
2026年10月には長男との食事も報告されており、6人の子供それぞれとの関係を大切にしている様子がうかがえます。
【弟・貴乃花光司との関係】母・藤田紀子を含む花田家の歴史と現在
花田虎上さんの家族関係を語る際、避けて通れないのが弟・貴乃花光司さんとの関係です。
2人は同じ父母のもとに生まれ、同じ相撲部屋で育ち、兄弟そろって横綱になりました。しかし、仲の良い兄弟であると同時に、同じ番付の頂点を争うライバルでもありました。
若貴兄弟は史上初の兄弟横綱兄の花田虎上さんは第66代横綱・若乃花、弟の貴乃花光司さんは第65代横綱・貴乃花です。
平成初期には2人の活躍によって「若貴ブーム」が起こり、大相撲の人気を押し上げました。
一方、同じ部屋に所属する力士であっても、番付を争う関係にあります。花田さんは2025年7月放送のNHK「大相撲お宝映像スペシャル」で、弟とは相撲の話をしないと説明。同じ部屋でも全員がライバルであるという勝負の世界の厳しさを語りました。
この発言は、兄弟の関係を考えるうえで興味深いものです。兄弟としての関係と、競技者としての関係は必ずしも一致しません。
弟との確執が報じられた背景兄弟間の距離が広く報じられるようになったのは、現役時代からの意見の違いや、相撲界での立場をめぐる問題が背景にあります。
2017年には花田さんがテレビ番組で弟との交流が途絶えている状況を明かし、長期間連絡を取っていないことが報じられました。
2019年には貴乃花さんがテレビ番組で、母や兄との関係修復に前向きな気持ちを示したこともあります。
ただし、2025年の花田さんの発言から分かるのは、兄弟が相撲をめぐる話をしないということです。これだけで私生活を含む現在の関係を全面的に判断することはできません。
母・藤田紀子との関係は一時悪化、その後は会食も母の藤田紀子さんとの関係も、時期によって変化してきました。
2018年、花田さんはテレビ番組で母との関係が悪化し、距離を置いていることを明かしました。弟の貴乃花さんをめぐる家族間の問題などが背景にあり、母との考え方の違いを語っています。
しかし、2019年には母との関係修復を考えていることをブログで報告。その後、実際に母と食事をしたことを日刊スポーツが伝えました。
さらに2022年にはテレビ番組で、母について元気であり、時々会いに行っていると説明しています。妻の倉実さんが母と連絡を取ることもあると話していました。
このように、母との関係は一時的な不和だけで説明できるものではありません。距離を置いた時期を経て、会食や連絡を通じて関係を保ってきた経緯があります。
花田家は、相撲界の伝統、兄弟横綱という特別な立場、部屋の継承問題など、一般家庭とは異なる環境の中で注目され続けてきました。家族間の出来事を単純な仲違いとして捉えるより、競技者としての立場と家族としての関係を分けて見ることが大切です。
【よくある質問】花田虎上の現在・経歴・家族に関するFAQ
Q1:花田虎上は現在何をしている?
A1:2026年現在、タレントやスポーツキャスターとして活動しています。テレビ番組の収録やブログでの情報発信も続けており、妻や娘たちとの生活を大切にしています。
Q2:花田虎上の子供は4人?それとも6人?
A2:合計6人です。花田美恵子さんとの間に長男1人と娘3人、再婚相手の倉実さんとの間に娘2人がいます。「4人」という情報は最初の結婚で生まれた子供の人数です。
Q3:花田虎上と花田美恵子の離婚理由は何?
A3:2007年10月2日に離婚しました。報道では、花田さんの女性問題、2002年からの別居、夫婦間の信頼関係や生活観の違いなどが取り上げられました。双方の離婚発表では、時間をかけて話し合った結果と説明されています。
花田虎上さんの人生は、横綱としての栄光だけでなく、引退後の挑戦、結婚と離婚、再婚、家族との関係など、いくつもの転換点によって形づくられてきました。
特に押さえておきたい要点は次の3つです。
第一に、花田虎上さんは第66代横綱・若乃花として確かな実績を残した力士であること。幕内優勝5回という記録は、現在も大相撲の歴史に残る実績です。
第二に、相撲協会退職後も新しい分野に挑戦してきたこと。アメリカンフットボール、スポーツキャスター、実業家、タレントなど、引退後の活動は多岐にわたります。
第三に、家族構成を正確に理解すること。花田美恵子さんとの間に4人、倉実さんとの間に2人の子供がいて、合計6人の父親です。弟の貴乃花光司さんや母の藤田紀子さんとの関係にも、長い年月の変化があります。
2026年現在の花田虎上さんは、元横綱という過去の実績を持ちながら、テレビ出演や家族との時間を通じて新しい人生を歩んでいます。
若貴ブームの中心人物として知られた現役時代だけでなく、相撲界を離れた後の挑戦や、家族との現在の関係までを合わせて見ることで、花田虎上という人物の歩みをより立体的に理解できます。