超特急は、2011年12月25日に結成されたメインダンサー&バックボーカルグループです。メンバーを列車の車両に見立て、それぞれに固有の号車番号を付ける独自のスタイルを採用しています。
結成当初、1号車を担当していたのがコーイチです。イメージカラーは黒、担当はバックボーカルで、メンバーの中では「お父さん担当」というキャラクターも持っていました。
2018年4月8日にコーイチが正式に脱退した後、1号車は別のメンバーに引き継がれていません。スターダストレコーズが掲載する現行プロフィールでも、1号車は存在せず、2号車のカイから番号が始まっています。
つまり、1号車が欠番になっているのは、番号の付け忘れや新メンバーの募集漏れではありません。かつてその番号を担当したメンバーが脱退し、その歴史を残したまま現在に至っているためです。
【プロフィール】コーイチこと吉野晃一はどんな人物?

よしの・こういち
元超特急1号車・バックボーカル。現在はソロのシンガーソングライターとして活動。
吉野晃一は1994年6月18日生まれ、奈良県出身の歌手です。超特急では「コーイチ」という活動名を使用し、2011年の結成時からバックボーカルとしてグループを支えてきました。
人物プロフィールとして公表されている主な情報は次のとおりです。
- 名前:吉野晃一(よしのこういち)
- グループ在籍時の名前:コーイチ
- 生年月日:1994年6月18日
- 出身地:奈良県
- 血液型:A型
- 旧所属グループ:超特急
- 旧号車番号:1号車
- 旧担当:BACK VOCAL
- 旧イメージカラー:黒
- 現在の活動:シンガーソングライター
誕生日や出身地、超特急での活動歴は、WEBザテレビジョンやCDJournalの人物プロフィールでも紹介されています。
超特急時代のコーイチの役割超特急は一般的なダンス&ボーカルグループとは異なり、ダンサーが前面に立つ「メインダンサー&バックボーカル」という編成を特徴としてきました。
コーイチは、その中でタカシとともに歌を担当していたメンバーです。黒をイメージカラーとし、最年長メンバーとしてグループの初期を支えました。
2018年の脱退は、単にメンバーが1人減ったという話にとどまりません。2人のバックボーカルで構成されていた歌唱体制が変わるという意味でも、グループにとって大きな転換点でした。
【脱退理由と真相】2018年1月16日の発表から4月8日まで
コーイチの脱退をめぐって、特に注目されたのが「方向性の違い」という説明でした。
2018年1月16日、所属事務所は公式サイトを通じて脱退を発表。当時は具体的な脱退日が調整中とされていましたが、2018年4月8日をもって正式にグループを離れています。
公式発表で説明された脱退理由所属事務所が公表した説明の中心は、次の言葉でした。
「グループ活動においての方向性の違い」
スポーツニッポンなどの報道によると、本人との話し合いを重ね、熟慮した結果として決断に至ったと説明されています。発表時点で、2018年第1弾シングルや春のアリーナツアーは6人体制で実施することも明らかになりました。
この説明から確認できるのは、グループとしての活動方針と本人の今後の方向性に違いが生じ、話し合いを経て別々の道を選んだということです。
コーイチ本人がブログで伝えた思い脱退発表後の2018年1月19日、コーイチは公式ブログを更新しました。タイトルは「宝物。」です。
本人は、脱退について自分の言葉で説明し、グループへの愛情と、理想として抱いていた超特急の姿との間に生じたずれについて触れました。
「僕の超特急」と「現実の超特急」が、ズレてしまったから
この言葉は、脱退理由を考えるうえで重要な本人発信です。事務所発表の「方向性の違い」という表現だけでは見えにくかった、本人が抱えていた思いが伝わってきます。
一方で、これを特定のメンバーとの不仲や事務所との対立を裏付ける発言として解釈することはできません。本人のメッセージでは、メンバーや8号車への感謝も語られており、グループで過ごした時間を大切な思い出として振り返っています。SPICEも当時のブログ内容を報じています。
コーイチ脱退の時系列| 時期 | 出来事 | 内容 |
|---|---|---|
| 2011年12月25日 | 超特急結成 | コーイチが初期メンバーとして参加 |
| 2012年6月10日 | CDデビュー | 『TRAIN』でデビュー |
| 2018年1月16日 | 脱退発表 | 公式発表で方向性の違いを説明 |
| 2018年1月19日 | 本人ブログ更新 | グループへの思いを自ら発信 |
| 2018年4月8日 | 正式脱退 | 1号車としての活動を終了 |
| 2019年4月1日 | 事務所退所 | スターダストプロモーションを退所 |
| 2019年4月 | ソロ活動 | ワンマンライブ「Departure」を開催 |
| 2022年6月 | EPリリース | 『Season』をリリース |
| 2026年1月26日 | 新曲リリース | 『Everytime kiss』を配信 |
脱退発表と本人ブログについては当時のスポーツニッポン、SPICE、脱退後の事務所退所についてはORICON NEWS、音楽活動についてはTuneCore JapanとCDJournalの情報を基に整理しています。
2019年には所属事務所も退所超特急を離れた後も、吉野晃一はすぐに音楽活動を終了したわけではありません。
2019年4月26日、ORICON NEWSは本人が所属事務所を退所したことを報道しました。退所日は同年4月1日で、今後はフリーランスとしてアーティスト活動を続ける意向を示していました。
ここで押さえておきたいのは、グループ脱退と事務所退所は別々の出来事だという点です。2018年4月に超特急を脱退し、約1年後の2019年4月に事務所を退所。その後は個人名義で音楽活動を展開していきました。
【2026年最新】吉野晃一の現在は?ソロ活動と新曲「Everytime kiss」
Everytime kiss
吉野晃一・2026年1月26日配信
1曲収録・約4分のデジタルシングル。
2026年現在の吉野晃一は、シンガーソングライターとして音楽活動を続けています。
現在の活動を把握するうえで重要なのが、音楽配信サービスのアーティスト情報です。TuneCore Japanに掲載されたアーティストページでは、2026年1月26日リリースの「Everytime kiss」が最新シングルとして確認できます。
2019年から始まったソロ活動吉野晃一は2019年からソロ活動をスタートしました。
同年4月8日・9日には、東京のBlues Alley Japanでワンマンライブ「Departure」を開催。TuneCore Japanのアーティスト紹介によると、2日間で延べ700人を動員しています。
超特急時代はグループのボーカリストとして歌を届けていましたが、ソロ活動では自身の音楽性をより直接的に表現する立場へと変わりました。
自主制作や作詞・作曲にも取り組む2020年12月22日には、1st EP『D.I.Y』をリリースしました。この作品では、作詞・作曲だけでなく、トラックメイクやミックスまで自身で手掛けています。
また、2022年には自主レーベル「Beautiful World」を立ち上げ、EP『Season』をリリース。CDJournalでも、元超特急のコーイチによるソロ作品として紹介されています。
こうした活動からは、歌唱だけにとどまらず、楽曲制作そのものにも関わるアーティストとしての方向性がうかがえます。
2024年から2026年までのリリース2026年11月時点で確認できる主なリリースは次のとおりです。
- 2020年:『D.I.Y』
- 2022年:『Season』
- 2024年:アルバム『CANVAS』
- 2025年:『Diary』
- 2025年:『東京が真っ暗になれば』
- 2025年:『Last Summer』
- 2026年1月26日:『Everytime kiss』
特に2025年から2026年にかけて、継続的にシングルを発表していることは注目点です。
音楽的なルーツについて、TuneCore Japanは80年代から90年代のR&Bやブラックミュージックを挙げています。ソウルフルな歌声や繊細な歌詞を持ち味とするシンガーソングライターとして紹介されています。
2026年の吉野晃一を知りたい人にとっては、超特急時代の映像だけでなく、ソロ名義の最新リリースを聴くことが、現在の音楽性を理解する近道です。
【現メンバー・歴代メンバー一覧】1号車と6号車、8号車の違い
超特急の号車制度は、2022年の新メンバー加入によって大きく変化しました。
2022年8月8日、新メンバー4人が加入し、グループは9人体制へ移行。新メンバーには11号車から14号車までの番号が割り当てられています。
2026年のスターダストレコーズ公式プロフィールでも、9人の現メンバーが確認できます。
超特急の現メンバーと号車番号| 号車 | メンバー | 担当 |
|---|---|---|
| 2号車 | カイ | MAIN DANCER |
| 3号車 | リョウガ | MAIN DANCER・リーダー |
| 4号車 | タクヤ | MAIN DANCER |
| 5号車 | ユーキ | MAIN DANCER |
| 7号車 | タカシ | BACK VOCAL |
| 11号車 | シューヤ | BACK VOCAL |
| 12号車 | マサヒロ | MAIN DANCER |
| 13号車 | アロハ | MAIN DANCER |
| 14号車 | ハル | MAIN DANCER |
現在のメンバー構成で押さえたいのは、1桁号車の5人と、2022年に加入した2桁号車の4人という区分です。
新メンバーが11号車から始まっているため、1号車や6号車が新しいメンバーに割り当てられたわけではありません。
超特急の歴代メンバーと脱退した人物歴代メンバーを振り返ると、初期メンバーのショウ、1号車コーイチ、6号車ユースケという3人の離脱がありました。
- ショウ(竹村翔):初期メンバー。2012年にタクヤが加入する時期にグループを離れた。
- コーイチ(吉野晃一):1号車。2018年4月8日脱退。
- ユースケ(福田佑亮):6号車。2020年2月29日脱退。
ショウについては、コーイチやユースケと異なり、脱退理由を説明する公式発表が確認できないため、両者と同じ事情だったと考えることはできません。
6号車ユースケの脱退経緯も確認1号車の欠番とあわせて知っておきたいのが、6号車ユースケの脱退です。
ユースケは福田佑亮という名前で活動していたメインダンサーです。2019年6月10日から休養に入り、所属事務所は同年10月26日に、膝の治療に加えて心の治療も行っていることを公表しました。
その後、2020年2月20日に脱退が発表され、2月29日をもってグループを離れています。
ORICON NEWSや日刊スポーツの報道によると、本人は復帰を目指して取り組んだものの、心身の状態を考慮し、治療を続けるために脱退を決断したと説明しています。
つまり、コーイチとユースケでは脱退の経緯が異なります。コーイチはグループ活動の方向性の違い、ユースケは心身の治療を続けるための選択でした。両者を同じ理由で脱退した人物として扱うのは正確ではありません。
8号車の意味と由来は?メンバーではなくファン超特急を初めて知った人が混乱しやすいのが、8号車の存在です。
8号車はメンバーの名前や芸名ではありません。超特急を応援するファンの呼称です。
列車をモチーフとする超特急では、メンバーだけでなく、応援するファンもグループを構成する大切な存在として位置付けています。その考え方から、ファンに8号車という番号が付けられました。
8月8日は「8号車の日」とされ、ファンへの感謝を伝える記念日としてライブやイベントが開催されています。MANTANWEBやWOWOWの公演紹介でも、この呼称と記念日の関係が説明されています。
ここで整理すると、1号車は元メンバーのコーイチ、6号車は元メンバーのユースケ、8号車はファンです。8号車は欠番ではなく、現在も意味を持つ大切な呼称なのです。
なお、2026年の超特急は9人体制で活動を続けています。フジテレビの2026年3月の発表では、11年目を迎える冠番組『超特急の撮れ高足りてますか?』のシーズン11が告知され、9人全員での活動が紹介されました。加えて、2026年11月25日にはグループ初の東京ドーム公演が予定されています。
1号車がいた時代から続くグループが、新しいメンバーとともに大きな舞台を目指していることも、2026年の超特急を理解するうえで見逃せない動きです。
【よくある質問】超特急の1号車に関するFAQ
Q1:超特急の1号車は現在誰ですか?
A1:現在、1号車を担当するメンバーはいません。かつてはコーイチこと吉野晃一が担当していましたが、2018年4月8日に脱退したため欠番になっています。
Q2:コーイチの本名は何ですか?
A2:吉野晃一(よしのこういち)です。1994年6月18日生まれ、奈良県出身のシンガーソングライターです。
Q3:コーイチが超特急を脱退した本当の理由は何ですか?
A3:公式発表では「グループ活動においての方向性の違い」と説明されています。本人も2018年1月のブログで、自分が思い描いていた超特急と現実とのずれについて語っています。
Q4:吉野晃一は2026年現在何をしていますか?
A4:シンガーソングライターとしてソロ活動を続けています。2026年1月26日には新曲「Everytime kiss」を配信リリースしています。
Q5:超特急の8号車は誰ですか?
A5:8号車は特定のメンバーではなく、超特急のファンを指す呼称です。8月8日は「8号車の日」として親しまれています。
Q6:超特急の6号車も欠番ですか?
A6:はい。6号車は元メンバーのユースケ(福田佑亮)が担当していました。2019年から休養し、2020年2月29日に脱退したため、現在のメンバーには6号車はいません。
Q7:超特急の現在のメンバーは何人ですか?
A7:2026年11月時点では9人です。カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ、シューヤ、マサヒロ、アロハ、ハルの9人が活動しています。
超特急の1号車は、元バックボーカルのコーイチこと吉野晃一です。2018年1月16日に脱退が発表され、同年4月8日に正式にグループを離れました。
脱退理由については、所属事務所がグループ活動の方向性の違いを説明し、本人もブログで自分の思いを発信しています。メンバー間の不仲や特定のトラブルを脱退理由として断定できる公表情報はありません。
その後、吉野晃一は2019年からソロ活動を開始。作詞・作曲やトラックメイクにも取り組み、2026年1月には「Everytime kiss」をリリースしました。グループを離れた後も、音楽家として自身の表現を追求し続けています。
一方、超特急は2022年8月8日に4人の新メンバーを迎え、現在は9人体制です。1号車と6号車は元メンバーの番号として残り、8号車はファンの呼称として受け継がれています。
今回のテーマを理解するうえで大切なのは、号車番号を単なるメンバーの識別番号として捉えないことです。そこには、脱退したメンバーの歴史、新しいメンバーの加入、そしてファンとの関係性が刻まれています。
「超特急の1号車は誰?」という疑問の答えはコーイチ。しかし、その番号が現在も欠番として残っていること自体が、超特急の歩んできた歴史を物語っています。