2026年11月現在、愛子さまが天皇皇后両陛下とともにかわいがられている猫は、三毛猫の「美海(みみ)」とキジトラの「セブン」の2匹です。2025年12月1日、愛子さまの24歳のお誕生日に合わせて宮内庁が2匹の写真を公開し、新しい家族として迎えられた美海の存在が広く知られるようになりました。
美海という珍しい名前には、海への思いが込められていると報じられています。また、2025年11月のラオス公式訪問では、愛子さまが現地の学生との交流で猫の名前に「海」の漢字が入っていると話されたことも話題になりました。セブンも、実は東京都内のビルの7階で保護された猫です。2匹の名前や写真、保護猫を迎えた経緯、そして天皇ご一家と動物たちの長年のつながりを紹介します。
【2026年最新】愛子さまの猫は何匹?現在の名前は美海とセブン

愛子さまの猫について最初に押さえておきたいのは、現在の飼育頭数が2匹であるという点です。
2026年2月19日に行われた天皇陛下のお誕生日に際しての記者会見で、天皇陛下はご一家の生活について触れられ、雅子さまと愛子さまが生き物を好まれることを説明されました。
「私たち家族は皆自然が好きで、特に雅子や愛子は生き物が好きですので、現在は2頭の猫を可愛がっています」
宮内庁が公開した2025年の皇后陛下のお誕生日に際してのご感想と照らし合わせると、この2匹は美海とセブンです。
それぞれの基本情報を整理すると、次のようになります。
- 美海(みみ):2025年8月に迎えられた三毛猫の女の子。保護された生後約4カ月半の子猫だった。
- セブン:2016年9月に迎えられたキジトラの男の子。保護施設から動物病院を介して譲り受けられた。
2025年12月の宮内庁の発表では、美海は9歳のセブンと一緒に暮らし、ご一家に日々の楽しみを与えていると紹介されました。
なお、愛子さま個人だけのペットとして公表されているのではなく、天皇皇后両陛下と愛子さまが家族としてかわいがっている猫です。報道で「愛子さまの愛猫」と紹介されることが多いのも、愛子さまが幼い頃から猫たちとの関わりを深めてこられたためです。
【宮内庁が写真公開】愛子さまの愛猫・美海とセブンはどんな猫?
2匹の姿が大きく注目されたのは、2025年12月1日のことです。
宮内庁は愛子さまの24歳のお誕生日に合わせ、天皇ご一家の愛猫である美海とセブンの写真を公開しました。公表された写真は3枚で、雅子さまと愛子さまが撮影されたものも含まれています。
美海(みみ)は愛子さまが撮影された写真にも登場美海は、ふわふわとした毛並みが印象的な三毛猫です。宮内庁提供の写真では、手足を伸ばしてくつろぐ姿や、隙間から顔をのぞかせる愛らしい様子が紹介されました。
FNNプライムオンラインの報道によると、くつろいでいる美海の写真は雅子さまが撮影され、隙間から顔をのぞかせる姿を捉えた写真は愛子さまが撮影されたものです。
愛子さまご自身がカメラを向けられたことからも、美海との日常的な触れ合いがうかがえます。
セブンは落ち着いた表情のキジトラ猫セブンは美海より先に天皇ご一家の一員となったキジトラの猫です。
2016年に公開された愛子さまのお写真では、膝の上で抱かれている姿が紹介されました。その後も宮内庁から写真が公表され、2024年の春の園遊会で雅子さまが現代美術家の横尾忠則さんに愛猫の写真を見せられたエピソードでも話題になっています。
セブンは保護された当初、警戒心が強かったと保護団体の関係者が振り返っています。現在の穏やかな表情からは、ご一家のもとで大切に育てられてきた様子が伝わります。
【名前の由来を解説】美海(みみ)はなぜ海?セブンは7階が由来
美海とセブンの名前には、それぞれ異なるエピソードがあります。特に美海は読み方が珍しく、名前の由来に関心が集まっています。
美海(みみ)は「美しい海」を連想させる名前美海は「美しい」と「海」の2文字で構成され、「みみ」と読みます。
宮内庁が2025年12月9日に公表した皇后陛下のお誕生日に際してのご感想では、美海について次のように説明されています。
「家族で相談して『美海(みみ)』と名付け」
つまり、名前は愛子さまだけで決めたものではなく、ご一家で相談して付けられたものです。
加えて、2025年12月1日のFNNプライムオンラインの報道では、フジテレビの宮内庁担当記者が名前の由来について紹介しています。
天皇ご一家が6年ぶりに須崎御用邸を訪れた際、愛子さまが美しい海をご覧になり、その景色から着想を得て「美海」と名付けられたと聞いている、という内容です。
ここで大切なのは、家族で相談して命名したことは皇后陛下の公式なご感想で確認できる一方、須崎の海に由来するという詳しい説明は報道によるものだという点です。
美しい自然への関心と、猫に付けられた優しい響きの名前が重なり、印象に残るエピソードになっています。
セブンはビルの7階で保護されたことが由来セブンの名前には、保護されたときの具体的な出来事が関係しています。
2024年6月、女性自身は、セブンを保護した動物福祉団体「ちよだニャンとなる会」の関係者への取材記事を掲載しました。
それによると、2016年7月中旬、東京都千代田区のビル7階にある空中庭園に、飼い主のいない母猫と3匹の子猫が訪れていました。
保護のために駆けつけた関係者の前に、階段を上ってきた生後約3カ月の子猫が現れました。それが後のセブンです。
「ビルの7階で保護されたからセブンと名付けました」
この言葉は、保護を担当した関係者による説明です。
その後、セブンは動物病院を介して天皇ご一家に譲渡されました。愛子さまは保護時の名前を気に入られ、そのまま「セブン」という名前でかわいがられていると伝えられています。
コンビニエンスストアのセブン-イレブンなどに由来する名前ではなく、保護された場所にちなんだ名前だったのです。
【猫たちの歩み】愛子さまと天皇ご一家の歴代愛猫を年表で整理
現在の美海とセブンに至るまで、天皇ご一家は複数の保護猫と暮らしてきました。
その始まりは、愛子さまがまだ小学生だった2010年にさかのぼります。
| 時期 | 出来事 | 猫・動物の名前 |
|---|---|---|
| 2009年 | 保護犬を迎える | 由莉(ゆり) |
| 2010年5月 | 東宮御所に迷い込んだ母猫と子猫を保護 | ニンゲン、みー |
| 2016年5月 | 母猫が亡くなる | ニンゲン |
| 2016年9月 | 保護施設から新しい猫を迎える | セブン |
| 2024年8月3日 | 長年暮らした猫が亡くなる | みー |
| 2025年6月 | 長年暮らした保護犬が亡くなる | 由莉 |
| 2025年8月 | 生後約4カ月半の保護猫を迎える | 美海(みみ) |
| 2025年11月 | ラオス訪問で猫の名前に関する会話 | 美海 |
| 2025年12月1日 | 愛子さま24歳の誕生日に愛猫の写真を公開 | 美海、セブン |
| 2026年2月19日 | 天皇陛下が会見で現在の猫の頭数に言及 | 2匹 |
2010年5月、当時の東宮御所に母猫と4匹の子猫が姿を見せました。
当時、学習院初等科3年生だった愛子さまは、猫たちに餌を与えて保護されました。
母猫には「ニンゲン」、子猫の1匹には「みー」という名前が付けられました。ほかの子猫3匹は愛子さまの友人たちが引き取ったと女性セブンプラスが報じています。
母猫の「ニンゲン」という名前は、人間に似た仕草や人懐っこい様子にちなんだものと伝えられています。
「みー」は愛子さまが名付け親となった猫で、キジトラの男の子でした。
「ニンゲン」と「みー」との別れ「ニンゲン」は2016年5月に亡くなりました。
その後も「みー」は長年ご一家と暮らし、愛子さまにとって思い出深い存在となりました。
しかし、2024年5月に進行性の病気が見つかり、動物病院で治療を受けることになります。
同年8月3日、みーは天皇皇后両陛下と愛子さまに見守られながら御所で息を引き取りました。このことは2024年8月9日のテレビ朝日NEWSの報道でも伝えられています。
ご家族にとって長年一緒に過ごした大切な存在との別れは、寂しい出来事だったといいます。
セブンが一匹になった後、美海を迎える2024年8月にみーが亡くなったことで、猫はセブンだけになりました。
さらに2025年6月には、2009年からご一家と暮らしてきた保護犬の由莉も亡くなっています。
こうした別れを経て、2025年8月、ご一家は新しい保護猫を迎えることになりました。
皇后陛下の公式なご感想によると、動物病院の先生から紹介された、生後4カ月半ほどの三毛の子猫です。セブンが一匹になったこともあり、新たな猫を迎えられました。
この子猫が、現在の美海です。
【ラオス訪問の猫エピソード】愛子さまの「海」にまつわる発言とは?
美海という名前が広く知られるきっかけの一つとなったのが、2025年11月のラオス公式訪問です。
愛子さまにとって初めての海外公式訪問となったこの訪問では、現地の学校で日本語を学ぶ学生たちと交流されました。
学生の「海という漢字が好き」という言葉に反応日本語を学んでいた学生の一人が「海という漢字が一番好きです」と話した際、愛子さまはご自身の猫の名前にも同じ漢字が入っていることを伝えられました。
この場面について、日本語パートナーズの現地担当者である松里佳奈子さんは、2025年の学校訪問を振り返るインタビューで、次のように説明しています。
「そうですか。私どものところに縁あった猫の名前に、同じ言葉が入っております」
この証言は、日本語パートナーズの公式サイトに掲載された松里さんのインタビューで確認できます。
学生との自然な会話の中で、愛子さまがご自身の生活に関わる話題を交えられたことが分かります。
ラオス訪問で美海の名前が注目された理由この発言が話題になったのは、当時、美海の名前や写真が一般に広く知られていなかったためです。
2025年8月に迎えられた美海の存在は、同年12月1日の写真公開によって広く明らかになりました。
つまり、ラオス訪問時の会話と、その後の宮内庁による写真公開がつながり、学生との交流で話された猫が美海だったことが分かったのです。
なお、美海という名前はラオス訪問より前の2025年8月に付けられています。ラオスでの学生との会話をきっかけに命名されたわけではありません。
【天皇ご一家と動物愛護】保護猫を迎え続けてきた背景とは
愛子さまの猫のエピソードで特に注目したいのは、これまでご一家が迎えてきた猫たちの多くが保護された動物だったという点です。
2010年の「ニンゲン」と「みー」は御用地に迷い込んだ猫たちでした。2016年の「セブン」は東京都千代田区で保護され、2025年の「美海」も保護団体から動物病院を介して迎えられています。
保護猫を家族に迎えるという選択セブンの譲渡に関わった「ちよだニャンとなる会」の関係者は、2024年の女性自身の取材で、保護された当時のセブンは警戒心が強かったと振り返っています。
保護猫は、それまでの生活環境や人との接触経験によって、新しい家庭に慣れるまで時間がかかることがあります。
セブンの場合も、保護された後に動物病院を介してご一家へ譲渡されました。保護団体の関係者は、後に公開されたセブンの写真から、穏やかに暮らしている様子を感じ取ったと語っています。
美海もまた、保護された生後4カ月半ほどの子猫でした。ご一家が保護猫を新たに迎えたことは、保護動物を家族として迎える選択肢を広く伝える出来事になりました。
愛子さまは幼少期から動物好き愛子さまの動物好きは、最近始まったものではありません。
小学生の頃には御用地に迷い込んだ猫を保護され、長年にわたり猫や犬と暮らしてこられました。
また、2026年2月の天皇陛下の会見では、雅子さまと愛子さまが特に生き物を好まれることにも触れられています。
ご一家の動物との関わりは猫だけではありません。保護犬の由莉を長年飼育していたほか、皇居内で馬や警察犬と触れ合われる様子も宮内庁の公表資料で紹介されています。
こうしたエピソードからは、動物を一時的な話題としてではなく、日々の暮らしをともにする家族として大切にされている様子が伝わります。
「殺処分ゼロ」と皇室の保護猫を混同しない愛子さまの保護猫に関する報道では、動物愛護や殺処分ゼロという社会的なテーマと結び付けて紹介されることもあります。
ただし、保護猫を迎えた事実と、特定の動物愛護政策を公式に掲げていることは別の話です。
宮内庁の公表資料から確認できるのは、ご一家が保護された猫を実際に迎え、家族として大切にしているということです。
個々の動物を保護して家族に迎える行動そのものに意味があり、その事実を社会の保護猫問題への関心につなげて考えることができます。
ここまでの情報を整理すると、愛子さまの猫をめぐる話題には、単なるペット紹介にとどまらない3つのポイントがあります。
1. 現在の猫は美海とセブンの2匹2026年2月の天皇陛下の会見で、現在2匹の猫をかわいがっていることが明言されています。名前は2025年の皇后陛下の公式なご感想と宮内庁提供写真から、美海とセブンと確認できます。
2. 2匹とも保護猫で、名前にも具体的な背景がある美海は保護団体から動物病院を介して迎えられた三毛猫です。名前は家族で相談して付けられ、須崎の美しい海から着想を得たという報道があります。
セブンはビルの7階で保護されたことにちなんだ名前です。保護時の名前をそのまま大切にされていることも、印象的なエピソードです。
3. ラオスの発言は美海の存在を知る手がかりだったラオスの学生との交流で「海」の文字に触れられた愛子さまの発言は、後に公開された美海の名前とつながりました。
この出来事は、海外訪問中の自然な会話を通じて、愛子さまの日常生活や動物への関心が伝わったエピソードでもあります。
情報を見分ける際には、次の3点を押さえておくと混乱しません。
- 現在の頭数は、2026年2月の天皇陛下の公式会見を基準にする。
- 美海の名前の由来は、家族で相談して命名したという公式説明と、須崎の海に着想を得たという報道を区別する。
- セブンの名前は、保護されたビルの7階に由来する。
【愛子さまの猫】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:愛子さまの猫は現在何匹いますか?
A1:2026年2月の天皇陛下のお誕生日に際しての会見によると、天皇ご一家が現在かわいがっている猫は2匹です。名前は三毛猫の美海(みみ)とキジトラのセブンです。
Q2:愛子さまの猫、美海の名前の由来は何ですか?
A2:「美しい海」を連想させる名前です。宮内庁の公式発表ではご一家で相談して名付けられたと説明されています。また、報道では須崎御用邸でご覧になった美しい海から着想を得たと紹介されています。
Q3:セブンという名前はなぜ付けられたのですか?
A3:2016年7月、東京都千代田区のビル7階で保護されたことが由来です。保護活動を担当した関係者が名付け、その後、天皇ご一家が譲り受けられました。
Q4:美海とセブンの写真はどこで公開されましたか?
A4:2025年12月1日、愛子さまの24歳のお誕生日に合わせて宮内庁が公開しました。雅子さまや愛子さまが撮影された写真を含む3枚が紹介されています。
Q5:愛子さまはラオスで猫について何と話されたのですか?
A5:日本語を学ぶ学生が「海という漢字が一番好きです」と話した際、ご自身の猫の名前にも同じ漢字が入っていると伝えられました。現地担当者の証言は日本語パートナーズの公式サイトにも掲載されています。
愛子さまの猫は、2026年現在、美海(みみ)とセブンの2匹です。
2025年8月に迎えられた美海は、須崎の美しい海に着想を得たと報じられる三毛猫。セブンは2016年にビルの7階で保護されたキジトラです。2匹とも保護猫として新しい家族に迎えられました。
2010年に御用地に迷い込んだ母猫と子猫を保護したことから始まり、「ニンゲン」「みー」「セブン」、そして「美海」へと続いてきた天皇ご一家と猫たちの歴史。
2025年のラオス訪問での「海」にまつわる会話や、宮内庁による愛猫の写真公開、2026年の天皇陛下の会見は、愛子さまが幼い頃から大切にされてきた動物とのつながりを改めて伝える出来事となりました。
美海とセブンがこれからも健やかに過ごし、ご一家に穏やかな時間をもたらしてくれることが期待されます。
主な根拠資料
- 宮内庁「皇后陛下お誕生日に際し(令和7年)」
- 宮内庁「天皇陛下お誕生日に際し(令和8年)」
- 日本語パートナーズ「ラオス10期 松里佳奈子さんへのインタビュー」
- FNNプライムオンライン「愛子さま愛猫『美海』の名に込められた深い思い」
- 女性自身「愛猫セブンの変化」「セブンを譲渡した保護団体スタッフへの取材」
- テレビ朝日NEWS「天皇ご一家の飼い猫『みー』が死ぬ」