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【2026年最新情報】ZARD35周年で坂井泉水の写真集が再注目される理由

藤森 綾 藤森 綾 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

ZARDは1991年2月10日にシングル「Good-bye My Loneliness」でデビューした。ボーカルを務めた坂井泉水は、透明感のある歌声だけでなく、自然体の表情や飾らないファッションでも多くのファンを魅了してきた。

2026年2月10日にはデビュー35周年を迎え、東京国際フォーラムで記念ライブ「What a beautiful memory ~forever moment~」が開催された。2月6日には坂井泉水の誕生日に合わせて大阪公演も実施されている。WOWOWも35周年記念ライブやミュージックビデオを中心とする特集を展開した。

こうした周年企画のなかで、写真集は音楽作品とは異なる角度からZARDの歴史を振り返れる資料として存在感を持つ。とりわけ2025年発売の『COLORS』『MONOCHROME』は、過去の写真を再編集し、坂井泉水の表情や撮影時の空気感を大判写真で楽しめる作品だ。

なお、2025年の写真集発売と2026年のデビュー35周年当日は別の時点にあたる。2025年から35周年YEAR企画が始まり、2026年2月10日が実際のデビュー35周年記念日となった。

【徹底比較】35周年記念写真集「COLORS」と「MONOCHROME」は何が違う?

坂井泉水写真集


ZARD – COLORS –

カラー写真派におすすめ
2025年6月4日発売

ZARD – MONOCHROME –

モノクロ写真派におすすめ
2025年6月4日発売

2冊は同じ日に発売された35周年記念写真集だが、写真の表現方法と鑑賞体験が大きく異なる。共通するのは、坂井泉水のベストショットを中心に、多数の未公開写真を含めて構成されている点だ。

『ZARD – COLORS –』は自然体の坂井泉水を楽しむ一冊

『COLORS』は、坂井泉水の瑞々しさや透明感をフルカラーで表現した写真集。スタジオ、街中、自然のなかなど、さまざまな場所で撮影された写真が収められている。

見どころは、衣装や季節によって変わる雰囲気だ。鮮やかな色彩を通して、普段の印象とは異なる表情やファッションにも目を向けられる。

写真集本体はハードカバー仕様で、A4変形サイズ、176ページ。裏表紙側には224mm×297mmのZARD Premium Photo Cardが封入されている。

商品番号はJBZM-1011。JANコードは4580740636371だ。発売元はB-Gram RECORDSで、定価は税込7,700円となっている。

『ZARD – MONOCHROME –』は表情の陰影を味わう一冊

『MONOCHROME』は、カラーとは対照的に、ブラック、セピア、ブルーなど、一色の表現で坂井泉水の姿を切り取った作品だ。

特徴的なのは、撮影当時にモノクロ専用フィルムで撮影された写真を中心に構成していること。加えて、カラー写真をあえてモノクロ加工した写真も含まれている。

色彩情報が抑えられることで、視線や表情、光と影のコントラストが印象に残る。柔らかな笑顔だけでなく、クールな表情や凛とした佇まいをじっくり鑑賞したい人に向いている。

こちらもハードカバー、A4変形サイズ、176ページ。ZARD Premium Photo Cardが付属し、商品番号はJBZM-1010、JANコードは4580740636364。税込7,700円で販売された。

2冊を購入するならどちらを先に選ぶ?

判断基準は、写真の色彩を楽しみたいか、それとも表情や構図の印象を深く味わいたいかという点にある。

初めて坂井泉水の写真集を購入するなら『COLORS』が入りやすい。自然な色合いで写真を楽しめるため、彼女のファッションや撮影場所にも注目できる。

一方、すでにZARDの写真集を持っているコレクターや、写真表現そのものに関心がある人には『MONOCHROME』も魅力的だ。2冊は内容の方向性が異なるため、セットで所有する意味も大きい。

坂井泉水の写真集関連作品は、周年ごとに企画の方向性が変化してきた。写真を中心とした作品だけでなく、直筆歌詞や資料を組み合わせた書籍もある。

ここでは、代表的な作品を発売年代順に整理する。価格は発売当時の税込価格を基本としている。

作品名・発売日 価格・仕様 主な収録内容・特徴 Le Portfolio 2006年10月25日 3,740円 15周年記念写真集。撮影場所・年月が分かる資料も収録 ZARD Portfolio du 20eme anniversaire 2011年2月10日 各3,800円、全4冊。A4・布製ハードカバー 「揺れる想い」「負けないで」「きっと忘れない」「あの微笑みを忘れないで」の4作品 THE WAY 2021年5月1日 3,960円。B5・112ページ 直筆歌詞・文章、100点以上の未発表写真 あの微笑みを忘れないで 2021年5月27日 通常版13,200円。LPサイズBOX 写真カード50枚、シリアルナンバー入りカード、DVD ZARD – MONOCHROME – 2025年6月4日 7,700円。A4変形・176ページ モノクロ写真中心。未公開写真を含む ZARD – COLORS – 2025年6月4日 7,700円。A4変形・176ページ フルカラー写真。未公開写真を含む

この比較から分かるのは、写真集と関連書籍を同じカテゴリーで考えないほうがよいということだ。『THE WAY』は写真を含む詞集であり、『あの微笑みを忘れないで』は通常のページ構成の写真集ではなく、写真カードを主体とするコレクションBOXである。

また、15周年・20周年記念作品は、現在では中古市場で探すことになる場合が多い。国立国会図書館の書誌情報にも『Le Portfolio』の2006年刊行記録が残っており、ZARDの写真集の歴史をたどるうえで重要な作品だ。

【未公開写真に注目】2021年の写真集BOXと「THE WAY」の価値


ZARD photo collection box あの微笑みを忘れないで

2021年5月27日発売/幻冬舎
通常版13,200円(税込)
写真カードを大判サイズで所有したい人向け。

2021年はZARDデビュー30周年にあたり、写真関連の記念作品が複数登場した。そのなかでも『ZARD photo collection box あの微笑みを忘れないで』は、写真そのものを大切に保存したい人に向いた商品だ。

十数万枚のネガから選ばれた50枚の写真

本作の大きな特徴は、LPレコードサイズの特製BOXに収められた写真カードだ。

Billboard JAPANなどの発売報道によると、写真の選定には倉庫に保管されていた十数万枚のネガを含む膨大な写真資料が用いられ、多数の初公開写真も収録された。

通常版の商品構成は次のとおり。

  • 特製BOX:縦315mm×横315mm×厚さ50mm
  • LP版フォトカード:縦305mm×横305mm、厳選写真50枚
  • シリアルナンバー入りLP版特製フォトカード:1枚
  • DVD:収録写真50枚のスライドショー

価格は発売当時12,000円(税抜)、税込13,200円。セブンネット限定特典付きやMusing限定版も用意されていた。

Musing限定版には限定写真やポストカードが加わり、さらにSMILEとSINGの2種類のキャンバスアート付き商品も販売された。限定仕様は通常版と付属品が異なるため、中古で購入する際には注意したい。

長戸大幸監修という制作背景

このBOXの監修・プロデュースを担当したのは、ZARDのプロデューサーとして知られる長戸大幸だ。

大量の写真資料から選び抜かれた写真を、LPサイズのカードとして残すという企画には、単なる書籍以上の保存資料としての意味がある。

特に、通常の写真集ではページをめくることで鑑賞する写真を、カードとして一枚ずつ取り出して眺められる点は独自性が高い。写真を額装したい人や、大判のコレクションを楽しみたい人にも適している。

「THE WAY」は写真だけでなく直筆の言葉にも触れられる


30th Anniversary Photo & Poetry Collection ~THE WAY~

2021年5月1日発売
3,960円(税込)
写真と直筆の歌詞・文章を一緒に味わう作品。

『THE WAY』は、写真集という検索カテゴリーで見つかることが多いが、正確にはオフィシャルフォト&ポエトリーブックだ。

本書には坂井泉水が手がけた34作品の歌詞をはじめ、作詞ノートに残されていた未発表の文章やワンフレーズが収録されている。これらはすべて坂井泉水の直筆資料をもとに構成されている。

加えて、100点以上の未発表写真を掲載。坂井泉水の部屋で見つかった資料や、事務所に保管されていた500枚を超える直筆メモから初公開となった文章・言葉も含まれる。

仕様はB5サイズ、オールカラー112ページ、ハードカバー、スリーブケース付き。長戸大幸がプロデューサー監修を担当し、発売元はミュージックフリークマガジンだ。

『COLORS』『MONOCHROME』が写真を視覚的に楽しむ作品であるのに対し、『THE WAY』は写真と言葉を一緒に読む作品。坂井泉水がどのような言葉を紡いできたのか知りたい人には、特に価値のある一冊だ。

【中古・在庫状況】2026年に坂井泉水の写真集を購入する方法

過去の記念写真集は受注生産や限定販売の商品もあるため、新品と中古で入手難易度が異なる。2026年11月時点では、発売当時の定価だけでなく、付属品の有無や保存状態を確認する必要がある。

35周年記念写真集は新品取扱店を先に確認

『COLORS』『MONOCHROME』は、2025年発売の商品である。中古市場だけに絞らず、まず書店やCD・映像関連ショップの在庫を確認したい。

タワーレコード、Neowingなどでは商品情報が掲載されており、流通在庫や取り寄せ状況は店舗ごとに異なる。販売価格が定価を下回るケースもあるため、購入前に送料込みの総額を比較するとよい。

とくに2冊セットを購入する場合は、片方だけ在庫切れになっていないか、特典カードが付属するかも確認したい。

2021年の写真集BOXは付属品の確認が最優先

『あの微笑みを忘れないで』は受注生産品だったため、2026年時点では中古流通が中心となる。

丸善ジュンク堂書店の販売情報では通常版が売り切れ表示となっており、駿河屋でも通信販売の在庫状況と店舗在庫が異なるケースが確認できる。

中古品では、以下の点を確認しておきたい。

  • LP版フォトカード50枚がすべて揃っているか
  • シリアルナンバー入りカードが残っているか
  • DVDが付属しているか、正常に再生できるか
  • 外箱にへこみ、破れ、日焼けがないか
  • Musing限定版の場合、限定写真やキャンバスアートが付いているか

例えば、フリマ市場ではDVDやキャンバスアートが欠品した商品も出品されている。価格だけを見ると割安に感じても、完全なセットとは内容が異なるため、写真と商品説明の両方を確認する必要がある。

中古写真集の価格はどこまで許容できる?

中古価格は、商品の状態、限定特典、未開封かどうか、付属品の完備状況によって変動する。販売価格と買取価格も一致しない。

特に、2021年の写真集BOXは定価13,200円の通常版に対し、限定版では当初から価格が異なっていた。限定仕様の商品を通常版と同じ基準で比較すると、価格判断を誤りやすい。

中古品を購入するときは、次の順番で確認すると失敗を防ぎやすい。

  1. 商品番号やISBN・JANコードが一致しているか確認する。
  2. 通常版・限定版のどちらなのかを特定する。
  3. 写真カード、DVD、特典などの欠品を確認する。
  4. 外箱や本体の傷、汚れ、保管状態を確認する。
  5. 複数店舗の販売価格と送料を比較する。

また、オークションやフリマアプリでは出品価格と実際の落札価格が異なる。過去の高額出品だけを基準にせず、取引成立価格も参考にすることが大切だ。

【プロの結論】目的別に選ぶ坂井泉水の写真集はこの一冊

坂井泉水の写真集は、単純に発売年やページ数だけで比較しても、自分に合った一冊を見つけにくい。重要なのは、写真を楽しみたいのか、未公開資料を集めたいのか、それとも彼女の言葉まで深く知りたいのかという目的だ。

初めて購入するなら『COLORS』

最初の一冊としておすすめしやすいのは『ZARD – COLORS –』だ。

フルカラーで坂井泉水の表情やファッション、撮影場所を楽しめるため、写真集としての分かりやすさがある。2025年発売の35周年記念作であり、176ページというボリュームも魅力だ。

写真の芸術性を重視するなら『MONOCHROME』

写真の構図や表情、光の当たり方をじっくり見たい人には『MONOCHROME』が向いている。

モノクロ写真ならではの陰影があり、カラー写真とは違う印象を受ける。同じ人物でも、色彩の有無によって作品の雰囲気が変わることを楽しめる。

希少な写真資料を求めるなら『あの微笑みを忘れないで』

大判の写真を一枚ずつ鑑賞したい人には、2021年のフォト・コレクション・ボックスが有力候補になる。

ただし、現在は中古購入が中心になるため、付属品の完備と保存状態を重視したい。単に価格が安いという理由だけで選ぶと、限定写真やDVDが欠けている場合がある。

坂井泉水の創作の背景を知りたいなら『THE WAY』

歌詞を通して坂井泉水の表現に触れたい人には『THE WAY』が適している。

直筆歌詞、初公開の文章、100点以上の未発表写真が一冊にまとまっているため、写真鑑賞だけでは得られない楽しみ方がある。

プロの編集者の視点で評価すると、これらの作品は単純な新旧の優劣ではなく、収録素材と編集方針によって価値が分かれている。写真の美しさ、資料としての希少性、歌詞の記録性という3つの軸で考えると、購入後の満足度も判断しやすい。

【坂井泉水の写真集】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:坂井泉水の写真集で2026年現在、最も新しい作品は何ですか?

2025年6月4日発売の35周年記念写真集『ZARD – COLORS –』『ZARD – MONOCHROME –』が、今回紹介した写真集のなかで最も新しい作品です。どちらも税込7,700円、176ページのハードカバー仕様です。

Q2:『COLORS』と『MONOCHROME』は同じ写真が収録されていますか?

両作品はそれぞれ異なる表現方針で構成されています。『COLORS』はフルカラー写真、『MONOCHROME』はモノクロ写真を中心とした作品です。完全に同じ写真だけを収録した2冊ではありません。

Q3:未公開写真が多く収録されている作品はどれですか?

2025年の『COLORS』『MONOCHROME』には多数の未公開写真が含まれています。また、2021年の『あの微笑みを忘れないで』には初公開写真が多数収録され、『THE WAY』には100点以上の未発表写真が掲載されています。

Q4:長戸大幸が監修した坂井泉水の写真集はありますか?

2021年発売の『ZARD photo collection box あの微笑みを忘れないで』と『THE WAY』が代表的です。長戸大幸はZARDのプロデューサーとしても知られています。

Q5:坂井泉水の写真集は中古でも購入できますか?

購入できます。駿河屋、メルカリ、Yahoo!オークション、古書店などで取り扱いが見つかる場合があります。ただし、限定版の付属品や本体の状態によって価格が変わるため、購入前の確認が必要です。

Q6:写真集BOXと通常の写真集はどちらがおすすめですか?

手軽にページをめくって鑑賞したいなら通常の写真集がおすすめです。一方、大判写真を一枚ずつ楽しみたい場合やコレクション性を重視する場合は、写真カードを主体としたBOXが向いています。

Q7:20周年記念写真集は現在でも購入できますか?

2011年発売の『ZARD Portfolio du 20eme anniversaire』は、4冊セットや単巻が中古市場に出品されることがあります。状態や在庫は販売店ごとに異なるため、古書店やオークションも含めて探すと見つかる可能性があります。

坂井泉水の写真集は、ZARDの周年企画とともに新たな編集や保存方法が取り入れられてきた。

2025年発売の『COLORS』『MONOCHROME』は、2026年のデビュー35周年を振り返るうえでも注目したい2冊だ。カラーとモノクロという異なる表現で、坂井泉水の魅力を改めて感じられる。

一方、2021年の『あの微笑みを忘れないで』は大判写真カードを収めたコレクションBOX、『THE WAY』は直筆歌詞や未発表写真を楽しめるフォト&ポエトリーブックという独自の価値を持つ。

購入目的別に整理すると、次のようになる。

  • 初めての一冊:『ZARD – COLORS –』
  • モノクロ写真の魅力を楽しむ:『ZARD – MONOCHROME –』
  • 大判写真をコレクションする:『あの微笑みを忘れないで』
  • 直筆歌詞と未発表資料を読む:『THE WAY』
  • 初期からの写真集を集める:15周年・20周年記念作品

坂井泉水の写真は、単に美しいポートレートというだけではない。時代ごとの表情やファッション、撮影された瞬間の空気感まで伝えてくれる貴重な記録でもある。

2026年の35周年という節目に、音楽とともに彼女が残した写真や言葉を手元に置く。その目的に合った一冊を選ぶことが、長く大切にできるコレクションへの第一歩になる。

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コンテンツディレクター 藤森 綾
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