横山裕の105キロ完走は大きな話題になったが、24時間テレビという番組全体への評価は、必ずしも一方向ではない。
横山個人の挑戦に対しては、家族への思いや子どもたちへの支援を背負って走る姿に注目が集まった。一方で、番組のチャリティーマラソンという企画そのものについては、酷暑の中で長距離を走ることの安全性や、チャリティー番組の運営方法をめぐる議論も続いている。
横山裕の走りが注目された3つの理由1.自身の経験と支援テーマが結びついていたこと。
弟たちが児童養護施設で生活した経験を持つ横山だからこそ、子ども支援という目的に説得力があった。自分の過去を語るだけでなく、実際の寄付活動につなげた点が大きい。
2.困難な状況でも完走したこと。
右足の痛みを抱えながらも、走ることと歩くことを切り替えて105キロを達成した。無理をしない判断を含め、最後まで前進する姿が密着番組でも取り上げられた。
3.SUPER EIGHTのメンバーや後輩、同期とのつながり。
相葉雅紀のスターター、SixTONESのメンバーからの応援、ゴール地点でのSUPER EIGHTメンバーの激励など、横山を支える人々の存在も放送を通じて伝わった。
24時間テレビのマラソン企画に対する批判もある一方、2025年の放送をめぐっては、猛暑の中でマラソンを続けることへの懸念や、チャリティー番組における出演者の報酬と寄付の関係を問う意見も報じられた。
産経系のエモグラムが紹介したSNS上の反応にも、マラソン企画の安全性を疑問視する声や、番組の社会的意義を評価する声があった。これは特定の調査による全国民の意見を示すものではないが、企画そのものへの評価が分かれていることを示している。
ここで区別したいのは、横山本人の挑戦に対する評価と、番組の演出・運営方法に対する評価だ。
本人が子どもたちのために走ったことと、テレビ局が採用するマラソン企画の安全性や透明性は、別々に検討できる。チャリティーの意義を認めながら、運営面の改善を求めることも矛盾しない。
特に今回、寄付金の最終額と具体的な支援対象が2026年7月に公表されたことは、視聴者が番組終了後も活動の成果を確認できるという点で重要だ。
【2026年最新】横山裕の現在とSUPER EIGHTの活動状況

2026年11月1日現在、横山裕は24時間テレビ48のマラソン挑戦を終え、SUPER EIGHTのメンバーとしての活動に加え、個人プロジェクトにも取り組んでいる。
2025年のマラソンだけを横山の近況として捉えるのではなく、2026年の音楽活動やライブ関連の動きにも注目したい。
2026年はソロプロジェクト「ROCK TO YOU」が進展2026年の活動で注目されるのが、横山裕のソロプロジェクト「ROCK TO YOU」だ。
公式サイトでは、2026年5月9日に「ROCK FOR YOU LIVE TOUR」の開催が発表された。公表されたスケジュールには、大阪、香川、岡山、愛知、岐阜、広島、熊本、福岡、新潟、東京、宮城、北海道などの会場が並び、8月18日から9月29日までの日程が掲載されている。
グループ活動とは異なる形で音楽表現に取り組む動きであり、横山の活動領域が広がっていることを示すニュースだ。
また、横山の公式ファンクラブでは、2026年10月23日に「ROCK FOR YOU LIVE TOUR」のV-LOG第4弾が更新された。ツアー関連の発信も続いている。
SUPER EIGHTとしての活動も継続横山はSUPER EIGHTのメンバーとしても活動を続けている。
STARTO ENTERTAINMENTの公式アーティスト情報では、2026年7月2日にSUPER EIGHTのデジタルシングル「再咲」の配信開始が掲載された。また、8月5日にはEP「ダンダーラ」のリリース情報も掲載されている。
加えて、2026年10月31日・11月1日には、SUPER EIGHT、なにわ男子、Aぇ! group、関西ジュニアらが出演する「KAMIGATA EXPO PARK FES 2026」の公演情報が公式スケジュールに掲載されている。11月1日時点でもグループとしての活動が続いていることが分かる。
2026年の24時間テレビとの関係は?2026年の「24時間テレビ」は第49回にあたり、8月29日・30日に放送された。前年の第48回で横山がチャリティーランナーを務めたこととは、年度を分けて考える必要がある。
横山の105キロ挑戦は2025年の第48回の出来事であり、2026年の活動として紹介する場合は、ソロプロジェクトやSUPER EIGHTとしての音楽・ライブ活動と区別するのが正確だ。
2026年の横山を追う際は、過去のマラソン映像だけでなく、公式ファンクラブ、所属事務所の最新スケジュール、ソロプロジェクトの発表を確認すると、現在の活動を把握しやすい。
【よくある質問】横山裕と24時間テレビに関するFAQ
Q1:横山裕は24時間テレビで何キロ走った?
A1:2025年8月30日・31日に放送された「24時間テレビ48」で、105キロを走った。2025年8月31日午後8時45分に両国国技館へゴールし、完走を果たしている。
Q2:横山裕がチャリティーランナーに選ばれた理由は?
A2:弟たちが児童養護施設で生活した経験があり、子どもたちを支援したいという本人の思いがあったため。番組側も、特番「人生で1番長かった日」で横山が自身の過去を語ったことを起用のきっかけとして説明している。
Q3:横山裕のマラソン募金はいくら集まった?
A3:番組終了時点では7億40万8600円。2026年7月13日に公表された最終集計では、7億9186万1759円となった。
Q4:相葉雅紀は横山裕のマラソンで何をした?
A4:2025年8月30日のスタート地点にスターターとして登場した。2人は芸能活動における同期で、日本テレビも相葉を横山の盟友と紹介していた。
Q5:横山裕はマラソン中に右足を痛めた?
A5:はい。密着番組の内容を報じた日刊スポーツによると、初日の終盤に右足の痛みを訴え、坂道で走ることから歩くことに切り替えた。翌日の完走を見据えた判断だった。
Q6:横山裕のマラソン募金は何に使われた?
A6:児童養護施設、母子生活支援施設、子ども食堂、フードパントリーなどへの支援に活用されている。外食やレジャー体験、教育、食支援、家電製品など、子どもたちと家庭の生活を支える取り組みが公表されている。
Q7:横山裕は2026年現在も芸能活動をしている?
A7:活動を続けている。SUPER EIGHTとしての音楽・ライブ活動に加え、ソロプロジェクト「ROCK TO YOU」も展開。2026年には「ROCK FOR YOU LIVE TOUR」の開催が発表され、公式サイトでも関連情報が更新されている。
【プロの結論】横山裕の105キロが残したものは、完走記録だけではない
横山裕と24時間テレビの関係を振り返ると、2025年の105キロマラソンは、本人の人生経験と社会的な支援活動が結びついた挑戦だったことが分かる。
弟たちが児童養護施設で生活した経験、母親との別れ、若い頃から家族を支えてきた時間。そうした背景があったからこそ、横山は子どもたちのために走る理由を自分の言葉で説明できた。
相葉雅紀がスターターを務め、SUPER EIGHTのメンバーや後輩たちが応援する中で、横山は右足の痛みを抱えながらも105キロを完走した。その結果、マラソン子ども支援募金は最終的に約7億9186万円に達し、児童養護施設などへの具体的な支援につながった。
この出来事から読み取れる要点は3つある。
第一に、個人の経験が社会的な支援活動につながる可能性があること。横山は自身の過去を語ることで、児童養護施設や子どもたちの生活環境に関心を向けるきっかけをつくった。
第二に、チャリティーの評価は感動的な放送だけで完結しないこと。集まった金額、支援先、実際の使い道、継続的な活動まで確認することで、番組が生み出した社会的な成果を評価できる。今回の2026年7月の最終報告は、その意味で大きな節目となった。
第三に、横山裕のキャリアはマラソン完走後も続いていること。2026年はSUPER EIGHTとしての活動に加え、ソロプロジェクト「ROCK TO YOU」にも取り組んでいる。24時間テレビで見せた一面だけでなく、アーティストとしての新しい挑戦にも注目したい。
105キロという記録は、2025年の夏に刻まれた一つの成果だ。しかし、その挑戦を通じて集まった支援金が、子どもたちの食事や教育、体験の機会へとつながっていくことにこそ、今回のマラソンの大きな意味がある。
横山裕の24時間テレビへの挑戦は、完走した瞬間に終わったのではない。2026年以降も続く子ども支援の取り組みと、本人の新しい音楽活動。その両方が、105キロの先にある現在の姿を伝えている。 (出典: 横山 裕 24 時間 テレビ(Yahoo!ニュース))