横揺れダンスを検索すると、「元ネタは誰?」「最初に踊った人は?」「使われている音楽の正式な曲名は?」という疑問も多く見られる。
ここで押さえておきたいのは、横揺れダンスという言葉そのものが、特定のアーティストや一つの振り付けを示す固有名詞ではないという点だ。似た動きでも、使用する楽曲や投稿者によって振り付けの由来は異なる。
元ネタを調べるときは3つの要素を分けるダンスの起源を調べるなら、次の3つを区別すると情報を整理しやすい。
1.音楽の元ネタ
使用されている楽曲を制作・発表したアーティストや、オリジナルの録音を確認する。TikTokでは、正式な楽曲として登録された音源と、ユーザーが動画に取り込んだ音声が別々に扱われることがある。
2.振り付けの元ネタ
その動きを考案したダンサーや、最初に振り付けを公開した投稿者を調べる。楽曲を制作したアーティストと、ダンスを考案した人は必ずしも同じではない。
3.SNSで流行したきっかけ
特定の投稿が拡散されたことで、既存の楽曲や振り付けが新しいトレンドとして広がるケースもある。最初の投稿と、後から人気を集めた投稿を混同しないことが大切だ。
TikTokで横揺れダンスの曲名を調べる方法TikTokには、動画で使用されている音源の詳細を確認できる機能がある。気になる動画を見つけたら、次の順番で調べてみよう。
- 動画の音源表示をタップする。画面下部や右下にある楽曲名・サウンド表示を確認する。
- 音源の詳細ページを開く。表示されている曲名やアーティスト、音源の投稿者を確認する。
- 同じ音源を使った動画を見る。振り付けや編集が共通している動画を比較する。
- 正式な楽曲と照合する。アーティスト名や歌詞、音源の長さなどを確認する。
- 編集版かどうかを確認する。原曲、スピードアップ版、スローバージョン、リミックスを区別する。
TikTokの公式ビジネスブログでも、サウンドの詳細ページから音源の投稿者や、その音源を使ったコミュニティの動画を確認できる仕組みが紹介されている。音源ページは、流行の広がり方を調べる手掛かりにもなる。
また、「オリジナル楽曲」と表示されていても、投稿者本人が作曲したとは限らない。既存の音楽を動画に取り込んでアップロードした場合も、ユーザー投稿の音源として扱われることがある。
2026年の音源選びで注意したいこと同じ曲名でも、投稿によって使用されている音源が異なる場合がある。特に注意したいのは次のパターンだ。
- 原曲:アーティストが正式に発表した音源。
- Speed Up:原曲を速く編集したバージョン。
- Slowed:原曲を遅く編集したバージョン。
- Remix:原曲を別の構成や音色に作り直したバージョン。
- オリジナル音源:ユーザーが投稿した音声。既存曲や効果音が含まれていることもある。
振り付けを再現したい場合は、曲名だけでなく使用されている音源そのものを合わせることが重要だ。特にサビの開始位置やビートのタイミングが異なると、同じ振り付けでも動きがずれてしまう。
【プロの結論】失敗しない横揺れダンス曲の選び方

横揺れダンスの選曲で最も大切なのは、流行ランキングの順位ではなく、自分が気持ちよくリズムを取れるかどうかだ。
2026年のTikTokの楽曲トレンドを見ると、HALCALI「おつかれSUMMER」のような過去曲の再ブームから、Zara LarssonやCORTISのような海外アーティストの振り付けトレンドまで、人気の広がり方はさまざまだ。
ここで、目的別に選曲の判断基準を整理しておこう。
目的別・おすすめの選曲基準初心者で、まず横揺れを覚えたい人
HALCALI「おつかれSUMMER」や空音「Hug」を候補にしたい。親しみやすい音楽から始め、左右の重心移動を安定させることを優先する。
TikTokで流行に乗りたい人
2026年のトレンド曲をチェックし、実際にダンス動画が多く投稿されている音源を選ぶ。「BALI」や「Lush Life」など、振り付けが話題になった楽曲は参考になる。
かっこいい横揺れを表現したい人
サカナクション「夜の踊り子」やRIP SLYME「熱帯夜」を候補にする。肩や腰の使い方に変化をつけ、ビートに合わせたグルーヴを意識するとよい。
洋楽・EDMが好きな人
Dua Lipa「Don't Start Now」やTiësto「The Business」がおすすめ。曲のビートを意識しながら、基本の左右移動を繰り返す練習に活用できる。
あまりおすすめできない選び方一方、次のような選び方では、思ったように踊れない可能性がある。
- 再生数だけを見て、自分のダンス経験に合わない曲を選ぶ。
- 複雑な振り付けを最初から完全再現しようとする。
- 原曲と編集版の違いを確認せずに練習する。
- 速いテンポに無理やり体を合わせる。
特に、ダンス初心者が最初から高度なEDMやK-POPの振り付けに挑戦すると、リズムを取ることと手足の動きを覚えることが同時になり、難しく感じる場合がある。
まずは基本の横揺れを身につけ、その後に手の動きやステップを追加するほうが上達しやすい。
【横揺れダンス曲】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年にTikTokで人気の横揺れダンス曲は何ですか?
A1:2026年夏のTikTok日本ランキングでは、HALCALI「おつかれSUMMER」が1位、サカナクション「夜の踊り子」が2位に選ばれた。ほかにも空音「Hug feat. kojikoji」、SHISHAMO「君と夏フェス」などがランクインしている。なお、ランキングは横揺れダンス専用ではなく、TikTok上での楽曲人気を示すものだ。
Q2:横揺れダンス初心者におすすめの曲は?
A2:HALCALI「おつかれSUMMER」やmoumoon「Sunshine Girl」など、自然な体の揺れを取り入れやすい曲から始めるのがおすすめ。一定のリズムを感じられるかを確認し、自分のペースで練習しよう。
Q3:横揺れダンスの元ネタは誰ですか?
A3:横揺れダンスは一つの公式振り付けを指す名称ではないため、全体に共通する唯一の考案者はいない。特定のTikTokダンスについて調べる場合は、使用音源の詳細ページや元の振り付け投稿を確認する必要がある。
Q4:横揺れダンスにおすすめの洋楽やEDMは?
A4:洋楽ならZara Larsson「Lush Life」、Dua Lipa「Don't Start Now」、EDMならTiësto「The Business」がおすすめ。曲のビートに合わせて左右の重心移動を練習するとよい。
Q5:TikTokで流れている曲名が分からない場合はどうすればいい?
A5:動画の音源表示をタップして詳細ページを確認する。曲名が表示されない場合は、同じ音源を使った別の投稿や歌詞を調べ、音楽認識サービスも活用すると特定しやすい。
Q6:横揺れダンスはダンス未経験でも踊れますか?
A6:踊れる。最初は足を肩幅に開き、左右に重心を移すだけで十分。慣れてきたら肩や腕の動きを加えると、より自然なダンスに仕上がる。
横揺れダンス曲を選ぶなら、2026年のTikTok人気曲だけでなく、邦楽・洋楽・EDMそれぞれのリズムの違いにも注目したい。
最新トレンドを楽しむならHALCALI「おつかれSUMMER」やZara Larsson「Lush Life」、グルーヴ感を重視するならサカナクション「夜の踊り子」やRIP SLYME「熱帯夜」、初心者の練習には自然に体を動かしやすい曲がおすすめだ。
また、横揺れダンスには一つだけの正解となる振り付けがあるわけではない。音源の元ネタや投稿者を調べながら、自分に合った動きを見つける楽しさもある。
最初は15秒程度の短いサビから始め、左右の重心移動、肩の動き、手の振り付けと少しずつステップアップしていこう。好きな音楽に合わせて自然に体を揺らすことが、長く楽しめる横揺れダンスへの一番の近道だ。
主な情報源:TikTok公式ニュースルーム、TikTok公式ビジネスブログ、THE FIRST TIMES(2026年10月20日更新)、JOYSOUND「頭から離れないTikTok人気曲 2026年」、Real Sound。