2026年現在、東京ヤクルトスワローズの二軍本拠地として長年親しまれてきたのが、埼玉県戸田市にある「ヤクルト戸田球場」です。1977年から約半世紀にわたり若手選手の育成を支えてきたこの球場は、2026年シーズンを節目に大きな転換期を迎えました。2027年3月には、茨城県守谷市に新しいファーム施設「Swallows Wings Square(スワローズ ウィングス スクエア)」が開業する予定です。
戸田球場の所在地・住所、武蔵浦和駅からの国際興業バスでのアクセス方法、観客席400人という観戦環境、移転の背景、新施設の設備や駐車場計画まで、2026年11月時点の公式発表と日本野球機構(NPB)の資料をもとに整理します。長年のファンにとっての戸田球場の価値と、これからのスワローズの育成環境がどう変わるのかを見ていきます。
【2026年最新】ヤクルト二軍球場は戸田から茨城県守谷市へ移転

東京ヤクルトスワローズの二軍本拠地は、2026年シーズンまで埼玉県戸田市の戸田球場です。2027年3月には茨城県守谷市に新施設が開業する予定で、長年続いた戸田を拠点とする時代が一区切りを迎えます。
2026年は戸田球場にとって50シーズン目日本野球機構が2026年1月に公開した「ファーム球場物語」によると、ヤクルトが戸田に二軍本拠地を移したのは1977年です。前年に完成した戸田球場を練習場と試合開催球場として使用し始めました。
そのため、2026年は戸田を本拠地として使用してから50シーズン目に当たります。イースタン・リーグの本拠地としても最長クラスの歴史を持ち、この間に開催したリーグ戦は1,837試合に達しています。
戸田球場は単なる二軍の試合会場ではありません。ドラフト指名選手や若手選手がプロとしての技術を磨き、一軍昇格を目指して競い合う育成拠点として、スワローズの歴史を支えてきました。
2026年9月が戸田でのファーム公式戦の最終局面球団は2026年9月、9月21日から23日まで予定されていたハヤテベンチャーズ静岡との3連戦を、戸田球場でのファーム公式戦の最終カードとして案内しました。
ただし、予定された3試合すべてが開催されたわけではありません。9月21日は中止となり、22日の試合はヤクルトが5対4で勝利。最終予定日の23日も雨天により試合途中で中止となりました。
つまり、2026年11月時点では、戸田球場でのヤクルト主催ファーム公式戦は終了しています。これから訪問を考えている人は、2026年の観戦と2027年以降の新施設での観戦を区別しておく必要があります。
新しい二軍本拠地は2027年3月に開業予定移転先は茨城県守谷市野木崎地区です。新施設の正式名称は「Swallows Wings Square(スワローズ ウィングス スクエア)」に決定しています。
2026年6月17日に守谷市が名称を発表し、同月には球団も施設のコンセプトと設備概要を公開しました。加えて、茨城県の2026年9月25日付発表では、9月18日に行われた整備状況の報告において、2027年3月の開業に向けて工事が順調に進んでいることが伝えられています。
開業予定は2027年3月です。2026年までの戸田球場から、より大規模で育成機能を充実させた守谷の新施設へと、二軍の活動拠点が移ります。
【所在地・アクセス】ヤクルト戸田球場の住所と武蔵浦和駅からの行き方
戸田球場は、埼玉県戸田市の荒川沿いに位置する河川敷の野球場です。最寄りの主要駅はJR武蔵浦和駅で、球団公式サイトでは国際興業バスを利用する方法が案内されています。
戸田球場の所在地・住所施設名:ヤクルト戸田球場
所在地:〒335-0031 埼玉県戸田市美女木4638-1
周辺施設:彩湖・道満グリーンパーク、荒川河川敷
球団の2025年会社案内でも、この住所が戸田球場の所在地として掲載されています。一般的な市街地のスタジアムとは異なり、公園や河川敷に隣接した環境にあることが特徴です。
武蔵浦和駅から国際興業バスでアクセスする方法公共交通機関を利用する場合、基本となるのはJR武蔵浦和駅からのバス移動です。
- JR埼京線またはJR武蔵野線で武蔵浦和駅へ向かう。
- 駅の東口にあるロータリーへ進む。
- 2番乗り場から国際興業バス「武浦01」下笹目行きに乗車する。
- 「美谷本小学校入口」停留所で下車する。
- そこから徒歩約10分で戸田球場に到着する。
球団公式のアクセス案内では、武蔵浦和駅から「美谷本小学校入口」までバスを利用し、下車後に徒歩約10分という経路が紹介されています。
特に注意したいのが、バス停から球場までの最後の徒歩区間です。途中には階段があり、階段を下りた先には歩道が十分に整備されていない区間もあります。野球観戦に向かう際は、歩きやすい靴を選び、周囲の交通にも注意してください。
また、試合終了後は観客が同じバス停に集中する可能性があります。帰りの時刻もあらかじめ確認し、余裕を持った行動を心がけたいところです。
彩湖・道満グリーンパークの駐車場は利用できる?車で訪れる場合、知っておきたいのが駐車場の場所です。
戸田球場には専用駐車場がありません。球団公式サイトでは、隣接する彩湖・道満グリーンパーク内の有料駐車場を利用するよう案内しています。
公式案内に掲載されている普通車の利用条件は次のとおりです。
- 4月~10月:7時30分~18時30分
- 11月~3月:7時30分~17時30分
- 最初の2時間:200円
- 以降1時間ごと:100円加算
- 5時間を超える場合:以降1時間ごとに200円加算
- 1日の最大料金:1,100円
駐車料金や利用時間は公園側の管理条件に従います。球場専用の駐車スペースではないため、公園利用者と重なる休日や混雑日には、駐車できるかどうかも含めて早めに確認することが大切です。
なお、彩湖・道満グリーンパークは公園としても利用されているため、球場観戦と公園利用を組み合わせられる立地でもあります。
【観戦方法・評判】収容人数400人の戸田球場は何が魅力だったのか
戸田球場を特徴づけてきたのは、約400人という小規模な収容人数です。大規模なプロ野球スタジアムとは異なり、グラウンドと観客席の距離が近く、選手のプレーを間近で見られる環境が魅力でした。
収容人数400人というコンパクトな観戦環境東京ヤクルトスワローズの会社案内によると、戸田球場の主な施設データは次のとおりです。
- 両翼:99メートル
- 中堅:120メートル
- グラウンド面積:13,535.6平方メートル
- 収容人数:400人
400人という規模は、一軍の試合を開催する大規模スタジアムと比べると非常に小さな数字です。しかし、その小ささこそが戸田球場ならではの魅力を生み出していました。
日本野球機構の球場史では、観客席と選手との距離が近いことに触れ、近年はチケットが完売する試合も多かったと紹介しています。
一軍のスター選手を遠くから眺める観戦とは違い、これから成長する若手選手のプレーや、復帰を目指す選手の調整過程を身近に感じられることが、戸田観戦の大きな価値でした。
2026年のチケット料金と購入方法2026年の戸田開催試合では、球団が座席指定制のチケットを販売していました。価格は平日と土日祝日で異なります。
- S指定席(ネット裏):平日1,300円、土日祝日1,700円
- 一塁側ブルペン席:平日1,000円、土日祝日1,400円
- 外野ライト席:平日800円、土日祝日1,200円
- 外野ライト席(小中学生):500円
- 車椅子席・付き添い:平日800円、土日祝日1,000円
2026年は全席指定で、4歳以上は原則としてチケットが必要でした。また、球場設備の都合により外野レフト席の販売はありませんでした。
購入方法はチケットぴあのインターネット販売とセブン-イレブン店頭販売が基本です。球場での当日販売を前提に訪れるのではなく、事前に販売情報を確認する必要がありました。
開門時間は原則として試合開始の1時間前です。ただし、ビジターチームの練習終了時間によって前後する場合があります。
戸田球場の評判をどう見るべきか戸田球場の評価を考えるとき、重要なのは大規模施設とは異なる観戦体験です。
魅力として挙げられるのは、選手との距離感、育成選手の成長を追えること、比較的手頃なチケット価格です。一方、観客席の少なさ、河川敷という立地、天候の影響を受けやすい屋外環境などは、快適性を重視する人にとって気になる点でした。
また、収容人数400人だからといって、いつでも自由に入場できるわけではありません。2026年は全席指定で販売され、人気試合では売り切れも発生していました。
戸田球場は、豪華な施設で快適に野球を楽しみたい人よりも、若手選手の成長を近い距離から見守りたい人に向いた球場だったといえます。
【50年の歴史と移転理由】ヤクルトはなぜ戸田球場を離れるのか
ヤクルト二軍施設の移転は、単に新しい球場を建設するための計画ではありません。長年使用してきた施設の老朽化や敷地の制約など、選手育成の環境を改善する必要性が背景にあります。
1977年から続いた戸田球場の歴史ヤクルトの二軍本拠地は、戸田へ移転する前は神奈川県横須賀市の京急武山球場にありました。1977年に埼玉県戸田市へ移転し、荒川沿いの河川敷にある戸田球場を練習と公式戦の拠点として使用するようになりました。
ただし、初期の戸田球場は現在のような観客席を備えていたわけではありません。日本野球機構の記録によれば、当初は観客席がなく、荒川の土手に腰掛けて試合を見るスタイルでした。
1980年代後半には、イースタン・リーグでもスタンドを備えた球場で試合を開催することへの要望が高まり、近隣球場との併用が進みました。
1990年には主催40試合のうち戸田で開催した試合はわずか5試合でした。その後、スタンドの設置などを背景に戸田での開催が再び増え、2002年以降は戸田が公式戦開催の中心となりました。
50年の間に球場の姿も変わり、選手との距離が近い独特の観戦文化が育っていったのです。
移転理由は選手寮の老朽化と施設の手狭さ2022年4月15日、東京ヤクルトスワローズとヤクルト本社は、茨城県守谷市への二軍施設移転に関する協議開始を発表しました。
球団の公式発表では、移転を検討するに至った理由として、主に次の2点が挙げられています。
- 選手寮の老朽化:長年使用してきた寮を含め、施設全体の更新が必要になっていた。
- 各施設の手狭さ:練習施設などの規模に制約があり、より充実した育成環境を整える必要があった。
二軍施設は試合を開催する球場だけで成り立つものではありません。選手寮、室内練習場、ブルペン、トレーニング設備、食堂などが一体となって初めて、選手の育成を支える機能を果たします。
戸田では長年の運用によって施設が充実してきた一方、敷地の制約がありました。施設を個別に改修するだけでは解決しにくい問題があったことが、移転を選択する大きな理由です。
守谷市への移転が決まるまでの経緯移転計画は2022年の協議開始から段階的に具体化しました。
- 2022年4月:守谷市への移転に関する協議開始を球団が発表。
- 2023年11月:守谷市、ヤクルト本社、ヤクルト球団、茨城県の四者が基本協定を締結。
- 2024年10月:施設整備に向けた安全祈願祭を実施。
- 2025年8月8日:建設工事の起工式を実施。
- 2026年6月17日:新施設の名称をSwallows Wings Squareに決定。
- 2026年9月:茨城県が工事の進捗状況を公表。2027年3月開業に向けて整備が進行。
- 2027年3月:新ファーム施設の開業予定。
基本協定では、メイン球場、サブグラウンド、室内練習場を整備し、選手寮とクラブハウスも新設する計画が示されました。
また、守谷市は球団の進出を地域活性化につなげる方針を打ち出しています。プロ野球の二軍施設を誘致することは、スポーツ振興だけでなく、地域の知名度向上や交流人口の増加にもつながる取り組みです。
【新施設の全貌】Swallows Wings Squareの設備・収容人数・アクセス
2027年3月に開業予定のSwallows Wings Squareは、単独の野球場ではなく、選手の育成や生活を支える複合型のファーム施設です。
球団公式の施設紹介では、メイン球場、サブグラウンド、屋内練習場、選手寮・クラブハウスの4つを主要施設として紹介しています。
メイン球場は観客席3,000席の本格仕様最も大きな変化は、メイン球場の観客席が3,000席になることです。
- 両翼:100メートル
- 中堅:122メートル
- 観客席:3,000席
- グラウンド:全面人工芝
- 照明:LED照明6基
戸田球場の収容人数400人と比較すると、単純計算で7.5倍の観客規模になります。
屋根のデザインには「未来へ羽ばたく燕の翼」というイメージが取り入れられています。神宮球場で活躍する日を目指す若手選手の成長を象徴する施設です。
サブグラウンドは2面を整備新施設では、練習効率を高めるためのサブグラウンドも整備されます。
球団公式の設備概要によると、100メートル×120メートル規模の内野グラウンドを2面設け、土のグラウンドと人工芝のグラウンドを使い分けられる計画です。
加えて、30メートル・傾斜5度と18メートル・傾斜8度のトレーニングヒルも設けられます。
単に試合を開催する場所を増やすだけでなく、走力や身体能力を高めるトレーニング環境まで整備することが特徴です。
屋内練習場は60メートル四方の大規模空間屋内練習場は、天候や気温の影響を受けずに練習できるよう設計されています。
主な設備は次のとおりです。
- メインエリア:60メートル×60メートル
- メインエリアの床面:全面人工芝
- 打撃練習場:4レーン
- ブルペン:4レーン
- ラボ:1レーン
屋外練習が難しい雨天時や気温の厳しい時期でも、打撃や投球の練習を継続できる環境が整います。
特に、複数の投手と野手が同時に練習できる設備を備えることは、選手の課題に応じた個別練習を進めるうえで大きな意味を持ちます。
選手寮・クラブハウスは40室を整備選手寮は4階建てで、独立洗面台と独立シャワーを備えた40室の寮室を計画しています。
そのほか、食堂、大浴場、サウナ、ウエイトトレーニング施設などを備え、クラブハウスとしての機能も兼ねる設計です。
選手にとって、競技力を高めるためには練習だけでなく、食事、休養、身体のケアも欠かせません。これらを一つの施設群にまとめることで、日常的な育成環境の質を高める狙いがあります。
守谷駅からのアクセスと駐車場計画新施設の所在地は茨城県守谷市野木崎です。
基本協定に掲載された計画では、つくばエクスプレス・関東鉄道常総線の守谷駅から約4キロメートル、常磐自動車道の谷和原インターチェンジから約5キロメートルの位置にあります。
公共交通機関では守谷駅が最寄り駅となります。球団公式の施設FAQによると、守谷駅前からのバス整備が進められていますが、具体的な運行ダイヤは決定後に発表される予定です。
車での来場については、敷地内に300台(車椅子専用を含む)の有料駐車場を整備する計画が公表されています。
したがって、戸田球場のように隣接する公園の駐車場を利用する方式とは異なり、新施設では敷地内の駐車場を活用できる計画です。ただし、駐車料金や利用条件などの詳細は今後の案内を確認する必要があります。
「夢に翼を未来に風を」
これはSwallows Wings Squareのコンセプトとして球団が掲げる言葉です。選手の成長と地域の成長を重ね合わせ、新しい育成拠点をつくるという施設の方向性を表しています。
【新旧球場を徹底比較】戸田球場とSwallows Wings Squareは何が違う?
戸田球場と守谷の新施設を比較すると、単純な球場の大型化だけではなく、育成施設全体の機能が大きく変わることが分かります。
特に注目したいのは、観客席の規模、練習環境、選手の生活環境、交通アクセスの4点です。
| 比較項目 | 戸田球場(2026年まで) | Swallows Wings Square(2027年3月予定) |
|---|---|---|
| 所在地 | 埼玉県戸田市美女木4638-1 | 茨城県守谷市野木崎 |
| 本拠地としての歴史 | 1977年から2026年まで | 2027年3月開業予定 |
| 観客収容規模 | 約400人 | 3,000席 |
| 両翼・中堅 | 99m・120m | 100m・122m |
| グラウンド | 既存の河川敷球場 | 全面人工芝のメイン球場 |
| サブグラウンド | 既存の練習施設 | 内野グラウンド2面 |
| 屋内練習場 | 既存の施設を使用 | 60m×60m、打撃4レーン・ブルペン4レーン |
| 選手寮 | 老朽化が移転理由の一つ | 4階建て・寮室40部屋 |
| 最寄り駅 | JR武蔵浦和駅 | 守谷駅 |
| 駐車場 | 球場専用なし。隣接公園の有料駐車場を利用 | 有料駐車場300台を計画 |
| 開業・運用時期 | 2026年シーズンまで | 2027年3月開業予定 |
観客席が400人から3,000席に増えることは、ファンにとって大きな変化です。
戸田球場は収容人数が少ないため、人気カードではチケットが取りにくいことがありました。新球場では座席数が大幅に増えるため、観戦機会の拡大が期待できます。
ただし、3,000席という数字だけでチケットが必ず購入しやすくなるとは限りません。対戦カードや開催日、ファンの注目度によって需要は変化します。
選手育成の面では施設の一体化がポイント新施設の大きな特徴は、メイン球場だけでなく、屋内練習場、サブグラウンド、選手寮、クラブハウスが一体的に整備されることです。
戸田では既存施設の制約がありましたが、守谷では練習、トレーニング、食事、休養までを総合的に支える環境を整備できます。
これは単なる設備の新旧ではなく、二軍を将来の一軍選手を育てる組織として、どのように運用していくかという問題に直結します。
戸田球場と新施設、どちらに魅力がある?戸田球場の魅力は、長年の歴史と選手との近い距離感です。新施設の魅力は、観戦規模と育成設備の充実です。
戸田の河川敷球場らしい雰囲気や、少人数ならではの観戦体験を懐かしむファンもいるでしょう。一方、これからの選手育成や多くのファンが訪れる環境を考えると、守谷への移転には明確な意味があります。
両者は単純に優劣をつけられるものではありません。戸田はスワローズの育成史を象徴する場所であり、守谷は次の時代を担う施設という位置づけです。
【よくある質問】ヤクルト二軍球場に関するFAQ
Q1:2026年現在、ヤクルトの二軍球場はどこにありますか?
A1:2026年シーズンまでの二軍本拠地は、埼玉県戸田市美女木4638-1にあるヤクルト戸田球場です。2027年3月には茨城県守谷市のSwallows Wings Squareが開業する予定です。
Q2:戸田球場の収容人数は何人ですか?
A2:球団の会社案内によると、収容人数は400人です。選手との距離が近い小規模な球場として知られ、近年はチケットが完売する試合もありました。
Q3:武蔵浦和駅から戸田球場へはどう行きますか?
A3:武蔵浦和駅東口の2番乗り場から国際興業バス「武浦01」下笹目行きに乗車し、「美谷本小学校入口」で下車します。そこから徒歩約10分です。
Q4:戸田球場に専用駐車場はありますか?
A4:専用駐車場はありません。隣接する彩湖・道満グリーンパークの有料駐車場を利用する案内となっています。
Q5:ヤクルトの新二軍球場はいつ開業しますか?
A5:2027年3月の開業が予定されています。施設名称はSwallows Wings Squareで、茨城県守谷市野木崎に整備されています。
Q6:新球場の収容人数は何人ですか?
A6:メイン球場の観客席は3,000席です。戸田球場の約400人と比較すると、7.5倍の観客規模になります。
Q7:新球場には駐車場やバスがありますか?
A7:有料駐車場300台の整備が計画されています。また、守谷駅前からのバス整備も進められていますが、具体的な運行ダイヤは決定後に公表される予定です。
ヤクルト二軍球場は、2026年まで埼玉県戸田市の戸田球場が本拠地でした。1977年から続いた50シーズンの歴史は、若手選手の成長とともに歩んできたスワローズの大切な財産です。
一方、選手寮の老朽化や練習施設の手狭さといった課題を解決するため、球団は茨城県守谷市への移転を進めてきました。
2027年3月に開業予定のSwallows Wings Squareには、3,000席のメイン球場、2面のサブグラウンド、大規模な屋内練習場、40室の選手寮が整備されます。戸田球場と比べて観戦環境も育成環境も大きく変わる計画です。
今後、戸田球場を訪れる機会は2026年までの歴史を振り返るものとなり、2027年以降は守谷が新しいファームの舞台となります。戸田の50年を単なる過去の出来事として終わらせるのではなく、そこで育った選手やファンの記憶を次の時代へつなげていくことが、今回の移転のもう一つの意味と考えられます。
スワローズの未来を追いかけるファンにとって、2027年3月のSwallows Wings Square開業は、新しい育成拠点の誕生を見届ける節目となりそうです。