Little Glee Monster(リトルグリーモンスター、通称リトグリ)は、2013年に結成された女性ボーカルグループです。実は結成当初から現在のメンバー構成だったわけではなく、最初は7人で活動をスタートし、メジャーデビューまでにLINAとYUKAが離れ、manakaが加入するという変遷をたどっています。
2014年10月29日の「放課後ハイファイブ」でメジャーデビューしたときのメンバーは、かれん・MAYU・アサヒ・芹奈・麻珠・manakaの6人。その後、麻珠の卒業、芹奈とmanakaの卒業、新メンバーオーディションを経て、2026年11月現在はミカ・結海・miyouを含む新たな6人体制となっています。
【結成当初は7人】リトグリ初期メンバー一覧とそれぞれの特徴

Little Glee Monsterは、歌声で人々の心に訴えかけることを目指して結成された女性ボーカルグループです。結成の背景には、ソニー・ミュージックレコーズとワタナベエンターテインメントが関わった「最強歌少女オーディション」がありました。
結成当初のメンバーは、現在も活動を続けるかれん・MAYU・アサヒに加え、芹奈・麻珠・LINA・YUKAの7人です。
ここで注意したいのは、後に加入したmanakaも初期のリトグリを語るうえで欠かせない存在ですが、厳密には最初の7人には含まれないという点です。
結成時のオリジナルメンバー7人1. かれん
結成当初から在籍するオリジナルメンバー。メジャーデビュー時の6人にも名を連ね、麻珠・芹奈・manakaの卒業後もグループを支えてきました。2022年の新メンバー募集を経て、新体制へ進む中心的な存在です。
2. MAYU
結成当初から活動するメンバーで、2014年のデビュー時から現在までリトグリの歴史をつないできました。2026年6月には体調不良による一時休養が発表されましたが、同年7月18日から活動を再開しています。
3. アサヒ
初期メンバーの一人で、メジャーデビュー時の6人にも含まれます。かれん、MAYUとともに旧体制から新体制への移行を経験したメンバーです。
4. 芹奈
結成当初から参加していたオリジナルメンバー。メジャーデビュー後もグループの主要メンバーとして活動しました。2020年12月に体調不良による休養を発表し、2022年7月24日をもって卒業しています。
5. 麻珠
初期7人の一人で、2014年のメジャーデビューを経験したメンバーです。2017年4月に無期限の活動休止を発表し、同年6月30日付でグループを卒業しました。本人は活動休止に際して、音楽についてさまざまな勉強をし、自分を高めたいという意思を示していました。
6. LINA
結成当初の7人に名を連ねるメンバーです。2013年7月にグループを離れたため、2014年のメジャーデビュー時には在籍していません。結成初期の短い期間を支えた存在として、歴代メンバーを整理するときに名前が挙がります。
7. YUKA
結成当初のメンバーで、LINAと同じくメジャーデビュー前にグループを離れました。2013年10月以降は活動に参加しておらず、後の6人体制には含まれていません。離脱の詳しい理由については公表されていません。
【2013年から2014年】LINA・YUKAの脱退とmanaka加入で6人体制へ
リトグリの初期メンバーを理解するうえで、最も混乱しやすいのが2013年のメンバー変遷です。
結成時は7人でしたが、LINAが先に脱退。その後、manakaが加入して再び7人となり、さらにYUKAが活動に参加しなくなったことで、メジャーデビューに向けた6人体制が確立されました。
つまり、結成当初の7人とデビュー時の6人は、同じメンバー構成ではありません。
リトグリ歴代メンバーの変遷年表| 時期 | 出来事・メンバー構成 | ポイント |
|---|---|---|
| 2013年 | かれん・MAYU・アサヒ・芹奈・麻珠・LINA・YUKA | 結成当初の7人 |
| 2013年7月 | LINAが脱退 | 6人体制になる |
| 2013年8月 | manakaが加入 | 再び7人体制になる |
| 2013年10月 | YUKAが活動に参加しなくなる | デビューに向けた6人体制へ |
| 2014年10月29日 | 「放課後ハイファイブ」でメジャーデビュー | かれん・MAYU・アサヒ・芹奈・麻珠・manaka |
| 2017年6月30日 | 麻珠がグループを卒業 | 5人体制へ |
| 2022年7月24日 | 芹奈・manakaが卒業 | かれん・MAYU・アサヒの3人体制を経て新メンバー募集へ |
| 2022年11月 | ミカ・結海・miyouが新メンバーに決定 | 新たな6人体制が始動 |
| 2026年11月1日 | 公式プロフィールには6人が掲載 | 結海は療養に伴い同日のツアー公演を欠席 |
この年表から分かるのは、manakaが最初からのオリジナル7人ではなく、結成後に加わったメンバーだということです。
一方、manakaは2013年からリトグリとして活動していたことを自身の卒業時のメッセージでも振り返っています。デビュー前からグループを支えてきた重要な存在であることに変わりはありません。
2014年10月29日「放課後ハイファイブ」でメジャーデビュー2014年10月29日、Little Glee Monsterはシングル「放課後ハイファイブ」でメジャーデビューを果たしました。
ソニーミュージックの公式ディスコグラフィーでも、同作品はメジャーデビューシングルとして掲載されています。当時は平均年齢15歳の女子中高生6人組として紹介され、力強い歌声と透明感のあるハーモニーがグループの大きな特徴でした。
デビュー時のメンバーは次の6人です。
- かれん
- MAYU
- アサヒ
- 芹奈
- 麻珠
- manaka
現在のファンが初期の映像や写真を見たとき、LINAやYUKAがいないこと、manakaが参加していることに気づく場合があります。その理由は、メジャーデビュー前にメンバー構成が変わっていたためです。
【卒業理由を時系列で解説】麻珠・芹奈・manakaはなぜリトグリを離れた?
リトグリの歴代メンバーを振り返る際、特に関心が集まるのが麻珠・芹奈・manakaの卒業です。
ただし、3人の卒業は同じ事情によるものではありません。それぞれの公式発表を確認すると、活動休止に至る経緯も、グループを離れる際に示された本人の意思も異なっています。
麻珠の卒業理由は音楽の勉強と自己成長への意思麻珠は2017年4月16日、Little Glee Monsterとしての活動を無期限で休止すると発表しました。
当時の所属事務所とレコード会社の発表では、本人から「リトグリの活動をお休みして、自分のペースで音楽について様々な勉強をしたい」という申し出があったと説明されています。
麻珠自身も、アーティストとしてだけでなく一人の人間として成長したいという思いを直筆メッセージで伝えていました。
その後、2017年6月30日付でグループを卒業。ワタナベエンターテインメントとソニー・ミュージックレーベルズとの契約も終了しました。
ここで押さえておきたいのは、2017年4月の活動休止発表と、6月30日の卒業発表は別の出来事だということです。卒業に関する公式発表では、それ以上に具体的な事情は説明されていません。
芹奈は体調を優先した休養を経て2022年に卒業芹奈は2020年12月20日、体調不良のため医師の指導のもとで休養と治療に専念すると発表しました。
2021年5月には所属事務所から本人の病状について公表があり、その後も療養を続けていました。2022年1月には長期の静養が必要と判断され、グループのライブやメディア活動は残るメンバーを中心に継続することになりました。
そして2022年7月15日、グループ公式サイトは芹奈とmanakaの卒業を発表。7月24日の「Little Glee Monster Live Tour 2022 Journey」ツアーファイナルをもって、従来の5人体制での活動を終了すると説明しました。
芹奈本人も卒業を報告し、ファンへの感謝を伝えています。復帰を待っていたファンへの申し訳なさを抱えながらも、これまでの活動を大切な経験として振り返っていました。
manakaは突発性難聴による休養後、個人で音楽に向き合う道へmanakaは2022年3月15日、突発性難聴と診断されたことが公式に発表されました。
耳鳴りなどの症状があり、満足のいくパフォーマンスが難しい状態だったため、活動を休止して治療に専念することになりました。
同年7月の卒業発表時、manakaは休養期間中に自分にとっての音楽を改めて考え続けた結果、個人で音楽により深く向き合いたいという決意に至ったことを説明しています。
このように、manakaの卒業は単に体調不良による活動停止というだけではありません。本人が今後の音楽活動について考えた末の選択でもありました。
グループ公式発表でも、芹奈とmanakaのそれぞれの意思を尊重したうえで卒業を決定したと説明されています。
【2022年の転換点】M∞NSTER AUDITIONでミカ・結海・miyouが加入
芹奈とmanakaの卒業により、リトグリは大きな転換点を迎えました。
残ったかれん・MAYU・アサヒの3人は、グループとして歌い続けることを決意。これまで築いてきた歴史を大切にしながら、新しい仲間を迎える道を選びました。
応募者7,002人から選ばれた新メンバー3人2022年7月25日、ソニーミュージックは新メンバーを募集する「M∞NSTER AUDITION」の開始を発表しました。
このオーディションは、従来の歌唱力を重視する選考にとどまらず、歌やダンス、クリエイティブなど多様な才能を発信することも視野に入れた企画でした。
パフォーマンス部門には追加募集を含めて7,002人が応募。2022年11月14日に最終審査が行われ、11月16日に新メンバー3人が発表されました。
- ミカ
- 結海(ゆみ)
- miyou(みゆ)
この3人の加入によって、かれん・MAYU・アサヒと合わせた6人体制がスタートしました。
新メンバーの加入は、単なる人数合わせではありません。結成以来の歌唱力やハーモニーというグループの軸を残しながら、新しい世代の声や個性を取り入れるための大きな挑戦でした。
新体制でも受け継がれるリトグリの音楽性ソニーミュージックの公式プロフィールでは、Little Glee Monsterの特徴として、力強い歌声と高度なアカペラにも対応できる透明感のあるハーモニーが紹介されています。
この音楽的な方向性は、2014年のメジャーデビューから続いているグループの核です。
2022年の新体制移行は、初期メンバーの歴史を切り離すものではなく、その音楽性を次の世代へつなぐ取り組みとして位置づけられます。
【2026年最新】リトグリ現在のメンバー6人と活動状況
2026年11月1日時点で、Little Glee Monsterの公式サイトに掲載されているメンバーは6人です。
現在の名簿は、結成当初から在籍するかれん・MAYU・アサヒと、2022年のM∞NSTER AUDITIONで加入したミカ・結海・miyouで構成されています。
現在のメンバー一覧かれん
2013年の結成当初から活動するオリジナルメンバー。2014年のデビュー時から現在の新体制まで、グループの歴史をつないできました。
MAYU
初期メンバーの一人。2026年6月11日に体調不良による活動休止が発表されましたが、7月15日の公式発表で7月18日から活動を再開することが明らかになりました。
ミカ
2022年のM∞NSTER AUDITIONで選ばれた新メンバー。新体制を構成するボーカリストの一人です。
アサヒ
結成当初から活動するオリジナルメンバー。かれん、MAYUとともに新体制への移行を経験しています。
結海
2022年に加入した新メンバー。2026年には体調不良による活動制限が発表され、療養期間中に手術を受けたことも公式に報告されています。11月1日には、同日のツアー公演と11月3日の秋田公演を欠席することが発表されました。
miyou
2022年のオーディションで選ばれた新メンバー。ミカ、結海とともに第二章を担う存在です。
2026年は6人が公式メンバー、ただし公演ごとの出演人数には変動も2026年の最新情報を確認する際に注意したいのが、公式プロフィール上のメンバー数と、特定のライブに出演する人数は必ずしも一致しないという点です。
MAYUは2026年7月18日に活動を再開しました。一方、結海については9月10日の公式発表で、手術後の回復に向けて療養していることが説明されています。
加えて、2026年11月1日の公式発表では、本人の回復を優先するため、11月1日と11月3日の「Little Glee Monster Live Tour 2026-2027 “BREATH”」の公演を欠席すると案内されました。
したがって、2026年11月現在の基本的なメンバー構成は6人ですが、すべての公演に6人がそろって出演しているわけではありません。最新の出演状況は、その都度発表される公式情報で確認する必要があります。
【初期メンバーと現メンバーを比較】リトグリの歴史から分かる3つのポイント
ここまでの変遷を整理すると、リトグリのメンバー構成には大きく3つの時代があることが分かります。
1. 結成時の7人とデビュー時の6人は別の構成最初の7人にはLINAとYUKAが含まれていますが、2014年のデビュー時には2人がグループを離れ、manakaが加わっています。
そのため、結成当初のメンバーを知りたい場合はLINAとYUKAを含め、デビュー当時のメンバーを知りたい場合はmanakaを含める必要があります。
2. 初期から残るメンバーは、かれん・MAYU・アサヒ2026年の公式メンバー6人のうち、2013年の結成当初から在籍しているのは、かれん・MAYU・アサヒの3人です。
この3人は、LINAとYUKAの離脱、manakaの加入、麻珠の卒業、芹奈とmanakaの卒業、そして新メンバーオーディションという大きな変化を経験してきました。
リトグリの歴史を長期的に見た場合、この3人が旧体制と新体制をつなぐ重要な存在になっています。
3. 新体制は初期メンバーの単純な再結成ではない2022年以降のリトグリは、初期のメンバーを再び集めたグループではありません。残った3人と新たに加入した3人によって構成された、新しい世代のボーカルグループです。
したがって、昔のライブ映像やミュージックビデオを見て現在のメンバーを判断すると、情報が混同する可能性があります。映像の公開年や作品の発売時期を確認することが、メンバー構成を正しく理解する近道です。
【プロの結論】リトグリを理解するなら「結成時・デビュー時・現在」の3段階で整理するリトグリのメンバー情報で混乱が生じやすい最大の理由は、「初期メンバー」という言葉が、結成時のオリジナルメンバーとメジャーデビュー時のメンバーの両方を指す場合があることです。
正確に区別するなら、次のように覚えておくと分かりやすくなります。
- 結成時:7人。LINAとYUKAを含む。
- メジャーデビュー時:6人。manakaが加入し、LINAとYUKAは在籍していない。
- 2026年現在:公式プロフィール上は6人。かれん・MAYU・アサヒにミカ・結海・miyouが加わった構成。
また、麻珠・芹奈・manakaの卒業は、それぞれ異なる時期と事情によるものです。3人を一括りにして同じ理由で卒業したと説明するのは正確ではありません。
メンバーの変遷を追うときは、グループ公式発表とソニーミュージックのプロフィール、当時の報道を照らし合わせることが大切です。
【リトグリの初期メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:リトグリの結成当初の初期メンバー7人は誰ですか?
A1:かれん・MAYU・アサヒ・芹奈・麻珠・LINA・YUKAの7人です。2013年の結成当初はこのメンバーで活動を開始しました。
Q2:リトグリがメジャーデビューしたときの6人は誰ですか?
A2:かれん・MAYU・アサヒ・芹奈・麻珠・manakaの6人です。2014年10月29日に「放課後ハイファイブ」でメジャーデビューしました。
Q3:LINAとYUKAはなぜ脱退したのですか?
A3:LINAは2013年7月、YUKAは同年10月以降にグループの活動から離れています。ただし、両者の具体的な脱退理由については、公式に詳しい説明は公表されていません。
Q4:麻珠の卒業理由は何ですか?
A4:2017年4月の活動休止発表では、自分のペースで音楽について勉強し、アーティストとしても人としても成長したいという本人の意思が説明されました。同年6月30日付でグループを卒業しています。
Q5:芹奈とmanakaは同じ理由で卒業したのですか?
A5:同じではありません。芹奈は体調不良による休養を経て卒業し、manakaは突発性難聴による休養後、個人で音楽により深く向き合いたいという決意を示しました。グループ公式発表では、2人それぞれの意思を尊重したと説明されています。
Q6:2026年現在のリトグリのメンバーは誰ですか?
A6:公式プロフィールに掲載されているのは、かれん・MAYU・ミカ・アサヒ・結海・miyouの6人です。ただし、2026年11月1日現在、結海は療養に伴い一部ツアー公演を欠席しています。
Q7:manakaは初期メンバーではないのですか?
A7:厳密には結成当初の7人には含まれません。2013年に加入したメンバーで、2014年のメジャーデビュー時には6人の一員として活動していました。初期の活動を語るうえでは欠かせない存在です。
Little Glee Monsterは、2013年に7人で結成され、LINAとYUKAの離脱、manakaの加入を経て、2014年に6人でメジャーデビューしました。
その後、2017年には麻珠が卒業。2022年には芹奈とmanakaがグループを離れ、M∞NSTER AUDITIONで選ばれたミカ・結海・miyouが加入しました。
2026年11月現在の公式メンバーは、かれん・MAYU・ミカ・アサヒ・結海・miyouの6人です。MAYUは7月に活動を再開し、結海は療養を続けながら回復を目指しています。
初期メンバーと現在のメンバーを比較すると、顔ぶれは大きく変わっています。しかし、かれん・MAYU・アサヒが結成当初から歌い続けていることは、リトグリの歴史を理解するうえで見逃せないポイントです。
結成時の7人、デビュー時の6人、そして2026年の6人。それぞれの時代を区別して振り返ることで、Little Glee Monsterが歩んできた歴史と、歌声をつないできたメンバーそれぞれの役割がより鮮明になります。
編集確認に使用した主な資料: ソニーミュージック公式プロフィール・ディスコグラフィー、Little Glee Monster公式発表、ORICON NEWS、音楽メディアの結成当初のメンバー変遷に関する記録。