パニック障害を公表した有名人は、芸人、歌手、アイドル、俳優、インフルエンサーなど多岐にわたります。ここでは、本人の発言や所属事務所の発表が確認できる11人を取り上げます。
順位は病気の重症度を示すものではありません。公表内容の具体性、報道での注目度、休養から復帰までの経緯を基準にした編集上のランキングです。
男性芸能人・有名人ランキング第1位:(東海オンエア)
しばゆーさんは、2023年10月28日、自身のXで精神科を受診し、躁うつとパニック障害の診断を受けたことを公表しました。
当時は東海オンエアのメンバー間のトラブルなどが重なり、グループ全体の活動にも影響が出ていました。本人は服薬して療養中であることを説明し、デジタルデトックスを取り入れながら友人と過ごしている近況も伝えています。
注目すべき転機は2024年10月12日です。東海オンエアの結成11周年記念動画にサプライズ出演し、活動再開を報告しました。その際、本人は薬を飲んでおらず、メンタルは普通に近い状態だと説明。今後は無理のないペースで出演していく意向を示しました。
2025年1月には約1年半ぶりにInstagramも更新しています。2026年現在、当時の復帰という事実は確認できますが、現在の診断状況や服薬状況について、継続的な詳細公表があるわけではありません。
しばゆーさんの事例は、インターネット上での活動が中心となるインフルエンサーにとって、SNSから距離を置くことや、仕事への復帰時期を調整することが大切な場合もあると示しています。
第2位:(ONE OK ROCK)
ロックバンドONE OK ROCKのボーカルTakaさんは、2024年7月2日のInstagramライブで、数年前からパニック障害を抱えていることを明かしました。
本人が説明した症状は、狭い場所にいると心拍数が上がり、発汗や強い不安が起こり、その場にとどまれなくなるというものです。
特に印象的だったのは、国内公演後の移動中に起きた出来事です。大阪公演後、新幹線に乗る前に駅のホームで症状が現れ、マネージャーらとともに約2時間、落ち着くのを待ったと報じられています。帰国時の飛行機内でも症状を経験していました。
公表した理由の一つは、症状が出た際にファンへの対応が難しくなることへの誤解を避けるためでした。本人は病気と向き合いながら生きていくため、オープンにすることを選んだと説明しています。
ONE OK ROCKは2025年から2026年にかけても国内外のツアーを実施。2026年にはアジアツアーや日本公演などが公式サイトに掲載されています。ただし、バンドの活動実績と本人の症状の改善度は別の問題であり、現在の病状について断定することはできません。
第3位:
お笑いコンビ中川家の剛さんは、芸人として活動を始めた1997年ごろにパニック障害を患いました。
2023年5月放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」では、発症当時の経験を振り返っています。突然の動悸や息切れ、強い不安が起こり、漫才の途中で舞台から離れなければならないこともあったと語りました。
当時はパニック障害という病名そのものへの理解が十分ではなく、周囲から仕事を休みたいだけではないかと受け取られることもあったそうです。
2026年3月には、鬼越トマホークのYouTubeチャンネルへの出演でも当時の苦労を回想。診断書を提出してようやく休養が認められたことや、弟で相方の礼二さんが移動に付き添ってくれたことを明かしました。
現在も中川家として活動を続ける剛さんの経験は、精神疾患に対する社会の理解が十分でなかった時代と、周囲の支援の重要性を考えるうえで貴重な事例です。
第4位:(次長課長)
お笑いコンビ次長課長の河本準一さんは、2025年2月に体調不良を理由に仕事を休養。その後、同年6月1日に自身のXで、パニック障害とうつ病を併発していたことを公表しました。
本人は、完全な回復には至っていないものの、少しずつ体調が戻ってきていると説明。焦らず一歩ずつ進んでいきたいという姿勢を示しました。
復帰の節目となったのは2025年6月28日です。ラジオの生放送に出演し、本人が復帰1回目の放送だったことを報告しました。芸人仲間との交流や仕事への段階的な復帰も報じられています。
なお、2026年9月には膵臓の不調による一時休養も報じられました。これはパニック障害の再発と同一視できるものではありません。身体疾患と精神疾患は分けて考える必要があります。
第5位:
岩橋玄樹さんは、King & Princeの元メンバーです。2018年11月、パニック障害の治療に専念するため芸能活動を休止しました。
2019年2月には活動再開が発表されたものの、症状の再発によって取り消されています。その後も治療を続け、2021年3月31日をもってグループを脱退し、所属事務所を退所する決断をしました。
2021年の本人コメントでは、幼いころからパニック障害を患っていたことや、治療のために入院していたことを説明しています。当時は病気が完全に治った状態ではないことも明かしていました。
このケースで重要なのは、復帰を急ぐことが必ずしも本人にとって最善とは限らない点です。グループ活動を離れる決断も、長期的に病気と向き合うための選択肢の一つでした。
第6位:
YouTuberのカノックスターさんは、2024年2月24日に公開したYouTube動画で、以前からパニック障害に悩んでいたことを告白しました。
本人によると、発症したのは公表の2〜3年前。テレビ番組の撮影で強い緊張を経験したことなどを振り返っています。現在は症状をある程度コントロールできていると説明し、過度に心配しないでほしいという趣旨の発信も行いました。
仕事を継続していることだけで病気が完全に治ったと判断することはできませんが、本人が自身の状態を説明しながら活動を続けている事例です。
女性芸能人・有名人ランキング第1位:
きりまるさんは、パニック障害を克服した経験を公表しているインフルエンサーです。2021年4月のENCOUNTのインタビューでは、発症時の状況や生活への影響を詳しく語っています。
本人が発症のきっかけとして挙げたのは、2017年公開のホラー映画「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」でした。映画館で強い恐怖を感じたことを境に、身体が無意識に反応するようになったと説明しています。
当時は動悸や呼吸困難、めまいなどに悩まされ、電車での通学も難しくなりました。大好きだった温泉にも行けず、一時は精神科病院に入院した経験もあります。
2021年のインタビューでは、約2年ぶりに電車内で発作になりかけた経験を語りつつ、当時はもう大丈夫だと説明していました。
きりまるさんは、看護師の資格を取得し、看護師として働いた経歴を持ちます。その後、ファッションやメイクを中心としたインフルエンサーとして活動。自身の経験を発信したことは、同じ悩みを抱える人にとって身近な情報に触れる機会にもなりました。
ただし、本人が回復を語った時点の状態を、2026年現在の医学的な完治と同一視することはできません。
第2位:
ものまねメイクで知られるざわちんさんは、2024年8月に自身のInstagramでパニック障害を患った経験を公表しました。
本人によると、最初に症状が現れたのは23歳ごろ。イベントや撮影で、本物そっくりのメイクを完成させなければならないというプレッシャーが重なり、過呼吸を起こすようになったと説明しています。
一時はものまねメイクの仕事を控えたことで症状が落ち着いたものの、2024年5月末には再び強い症状が現れ、救急車で搬送された経験も明かしました。
2025年6月のInstagramでの発信では、パニック症はまだ完治していないと説明。一方で、仕事に復帰できる程度まで回復しているとも伝えています。
ざわちんさんの事例は、活動再開と完全な症状消失が必ずしも同じではないことを示しています。
第3位:(Juice=Juice)
アイドルグループJuice=Juiceの入江里咲さんは、2024年7月1日、所属事務所のアップフロントプロモーションを通じてパニック障害の診断を受けたことが発表されました。
公式発表によると、めまい、倦怠感、不安感などの体調不良が続き、医師から休養と通院加療が必要と判断されたため、活動を休止して治療に専念することになりました。
2024年9月にも、引き続き休養と通院加療が必要であると発表されています。その後、2025年2月2日のファンクラブイベントでステージ復帰を果たしました。
ただし、復帰後も体調の変動があり、パニック障害に加えて気分障害の症状が強く出ていることも公式に説明されています。長距離移動や連日のイベントへの参加を見送るなど、体調に応じた活動調整が続きました。
入江さんの事例では、復帰した後も医師と相談しながら活動量を調整することが、芸能活動を継続するための重要な要素になっています。
第4位:
元アンジュルムのメンバーで、歌手・俳優として活動する田村芽実さんは、2025年11月26日に自身のInstagramでパニック障害を公表しました。
本人によると、診断を受けたのは公表時点から約3年前です。公表した時点では、以前のように状態を説明できるようになり、同じ悩みを持つ人の力になりたいという思いから発信を決めたと伝えられています。
症状については、手汗や動悸などを挙げています。表舞台で歌や演技を披露する仕事を続けながら、病気との向き合い方を自分の言葉で説明したことが特徴的です。
この発信は、パニック障害の症状が人前に立つ仕事だけでなく、日常生活にも影響し得ることを考えるきっかけになります。
第5位:
タレント・フィットネストレーナーの田辺莉咲子さんは、2026年5月8日に自身のInstagramでパニック障害を公表しました。
本人は21歳だった7年前に発症したと説明しています。最初の症状は電車内で突然起きた動悸や呼吸困難、発汗、強い恐怖でした。
その経験を境に、電車や車、エレベーター、店舗、トイレなど、閉鎖的に感じる場所への恐怖が広がっていったと振り返っています。
一方、2026年の公表時には、現在は症状を自分でコントロールできるようになったという趣旨の説明もありました。
2026年の新しい公表事例として注目される理由は、発症から長い時間が経過してから、自身の経験を振り返って公にした点にあります。
【公表年・症状・休養・復帰】芸能人11人の経緯を比較

パニック障害を公表した芸能人の経緯を並べると、発症から公表までの期間や、仕事を休んだ長さ、復帰の形に大きな違いがあります。
特に重要なのは、発症した年と世間に公表した年が異なる人物がいることです。本人が長年病気と向き合い、回復してから初めて経験を語るケースもあります。
※公表時期と発症時期は区別しています。復帰状況は各人物の本人発信・公式発表・報道で確認できる時点の情報です。2026年11月時点の全員の診断状況を示すものではありません。
この比較から見えてくるのは、復帰の形が一つではないことです。グループ活動に戻ったしばゆーさん、長期休養後に段階的なステージ復帰を選んだ入江さん、グループを離れる決断をした岩橋さんなど、それぞれ異なる道を歩んでいます。
また、中川家・剛さんのように、発症当時は病気への理解が乏しく、診断を受けても十分な支援を得られなかったケースもあります。芸能界の働き方やメンタルヘルスへの認識が変化してきたことも、比較するうえで見逃せないポイントです。
【パニック障害の症状】芸能人が明かした発症理由と実態
パニック障害は、突然のパニック発作を繰り返し、その後も発作への不安や行動の制限が続く精神疾患です。現在は「パニック症」という名称も使われています。
日本精神神経学会の一般向け解説では、突然の動悸、呼吸困難感、発汗などが現れ、強い恐怖を伴う発作が繰り返されることが特徴として説明されています。
代表的な症状は動悸・息苦しさ・強い恐怖厚生労働省が掲載する診断基準では、パニック発作の症状として、以下のような身体的・精神的な反応が挙げられています。
- 激しい動悸や心拍数の増加
- 大量の発汗
- 手足や身体の震え
- 息切れや呼吸困難感
- 胸の痛みや圧迫感
- 吐き気や腹部の不快感
- めまいやふらつき
- 現実感がなくなる感覚
- 自分をコントロールできなくなる恐怖
- 死んでしまうのではないかという恐怖
- 手足のしびれや異常感覚
- 身体の冷えや熱感
これらすべてが同時に現れるわけではありません。厚生労働省が紹介する診断基準では、複数の症状が突然現れ、短時間でピークに達することが示されています。
また、一度発作が起きた後に「また同じことが起きるのではないか」と不安になる予期不安や、発作が起きた場所を避ける回避行動も特徴です。
芸能人の発症理由に共通点はある?今回取り上げた人物の経験には、仕事のプレッシャー、人前に立つ緊張、移動時の不安、強い恐怖を感じた経験などが登場します。
例えば、ざわちんさんはものまねメイクの完成度に対するプレッシャーを、Takaさんは移動中の閉塞感や不安を、河本さんは休養に至るまでの心身の不調を語っています。
一方、きりまるさんはホラー映画をきっかけとする体験を振り返っています。これはあくまで本人が語った個別の経験であり、ホラー映画が一般的なパニック障害の原因になるという意味ではありません。
パニック障害の発症理由は一つに限定できません。ストレスや環境の変化が関係する場合はありますが、本人の性格や精神力だけで説明できる病気ではありません。
芸能人だから発症しやすいのか?芸能人やインフルエンサーは、人前に立つ機会が多く、撮影や公演の時間が決まっていることも少なくありません。移動や長時間の拘束、予定変更の難しさなどが心理的な負担になる場合もあります。
しかし、芸能人だからパニック障害になりやすいと示す根拠はありません。一般の人にも起こる疾患であり、特定の職業だけに限定されるものではありません。
むしろ芸能人の公表が注目されるのは、普段は明るく振る舞う姿と、本人が語る日常生活での苦労との間に大きなギャップがあるためです。
【パニック障害の寛解・治療法】芸能人の克服事例から考える復帰への道
パニック障害は、適切な治療や支援によって症状の改善を目指せる病気です。ただし、症状が落ち着いたからといって、すぐに治療が不要になるとは限りません。
2025年に日本不安症学会と日本神経精神薬理学会が公表した「パニック症の診療ガイドライン」は、成人のパニック症について、薬物療法と精神療法のエビデンスを整理しています。
1. 薬物療法薬物療法では、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などが治療選択肢になります。2025年版の診療ガイドラインでは、SSRIの使用が提案されています。
薬の種類や用量、治療期間は症状や体調、ほかの疾患の有無などによって異なります。自己判断で服薬を始めたり、中断したりせず、医師と相談しながら進めることが大切です。
2. 認知行動療法(CBT)認知行動療法は、物事の受け止め方や行動のパターンを整理し、不安を軽減するための心理療法です。
パニック障害では、発作そのものへの恐怖が新たな不安を生み、電車や人混みなどを避ける行動につながることがあります。
認知行動療法では、こうした不安の悪循環を理解し、専門家の支援のもとで段階的に対処方法を身につけていきます。
2025年版の診療ガイドラインでも、認知行動療法は精神療法の中で広く研究されている方法として取り上げられています。
3. 休養と生活環境の調整治療を続けるうえでは、睡眠や生活リズムを整え、無理な予定を減らすことも大切です。
しばゆーさんが療養中にデジタルデトックスを取り入れたことや、入江里咲さんが長距離移動を伴うイベントへの参加を見送ったことは、生活環境や仕事量を調整する事例として参考になります。
ただし、休養の方法や期間は個人によって異なります。仕事を続けながら治療する人もいれば、一時的に活動から離れる必要がある人もいます。
4. 寛解と完治は同じではないパニック障害における寛解とは、症状が大きく軽減し、日常生活への影響が少なくなった状態を指します。寛解したからといって、将来にわたって症状が一切現れないと保証されるわけではありません。
ざわちんさんは、仕事に復帰できる程度に回復した一方、パニック症は完治していないと説明しています。入江里咲さんも、ステージ復帰後に体調の変動があったことを公表しました。
このように、仕事への復帰と病気の完全な消失は別々に考える必要があります。
【噂と事実を検証】パニック障害を公表していない芸能人との違い
パニック障害芸能人ランキングを検索すると、本人が病名を公表した人と、ネット上で名前が挙がっているだけの人が同じ一覧に掲載されていることがあります。
しかし、体調不良による休養、舞台上での緊張、過呼吸、突然の欠席などがあったとしても、それだけでパニック障害と判断することはできません。
公表情報と噂を見分けるポイント| 情報の種類 | 確認できる内容 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 本人の病名公表 | SNS・動画・インタビューで病名を説明 | 公表事実として扱える |
| 所属事務所の発表 | 診断や治療、休養の説明 | 公式発表として確認できる |
| 信頼できる報道 | 本人の発言や公式資料を紹介 | 出典と発言内容を照合する |
| 休養報道のみ | 体調不良、活動休止など | 病名までは判断できない |
| SNS上の推測 | 発言や行動から病名を推測 | 診断の根拠にはならない |
例えば、岩橋玄樹さんは所属事務所と本人の発表によって病名や休養の経緯が確認できます。一方、単に番組を欠席したり、SNSの更新が止まったりした人物について、パニック障害と決めつけることはできません。
また、パニック発作とパニック障害も同じ意味ではありません。強い不安や動悸が一度起きただけで、パニック障害の診断が確定するわけではないためです。
2026年の最新情報で注目したい3つの動き2026年の状況を理解するうえで、特に注目したいのは次の3点です。
1つ目は、新たな公表者の登場です。2026年5月には田辺莉咲子さんが、自身の発症経験を初めて詳しく公表しました。発症から時間が経過してから経験を語ることも、当事者による情報発信の一つの形です。
2つ目は、過去の経験を改めて語る芸能人の存在です。中川家の剛さんは2026年3月に、1997年の発症当時の周囲の対応や休養の難しさを振り返りました。過去の経験を語り直すことは、当時の社会環境を知る機会にもなります。
3つ目は、復帰の形が多様化していることです。グループへの復帰、個人活動の継続、仕事量の調整、活動環境の変更など、本人の状態に応じた選択が見られます。
芸能界においても、病気を公表することだけが正解ではありません。公表せずに治療を続ける選択も尊重されるべきです。
【よくある質問】パニック障害を公表した芸能人ランキングに関するFAQ
Q1:パニック障害を公表した男性芸能人には誰がいますか?
A1:東海オンエアのしばゆー、ONE OK ROCKのTaka、中川家の剛、次長課長の河本準一、元King & Princeの岩橋玄樹、カノックスターなどがいます。それぞれ公表時期や症状、仕事への影響は異なります。
Q2:パニック障害を公表した女性芸能人には誰がいますか?
A2:きりまる、ざわちん、Juice=Juiceの入江里咲、元アンジュルムの田村芽実、田辺莉咲子などがいます。特に2024年以降は、本人や所属事務所から具体的な経験が公表されています。
Q3:しばゆーはパニック障害から復帰した?
A3:はい。2024年10月12日に東海オンエアの11周年記念動画に出演し、活動再開を報告しました。ただし、復帰したことと医学的に完治したことは同じではありません。
Q4:きりまるはパニック障害を克服した?
A4:2021年のインタビューで、症状が落ち着き、現在は大丈夫だと本人が説明しています。ただし、その発言だけで2026年現在の医学的な完治を断定することはできません。
Q5:パニック障害は完治する病気ですか?
A5:治療によって症状の改善や寛解を目指せます。ただし、経過には個人差があり、症状が再び現れる場合もあります。薬物療法や認知行動療法などを医師と相談しながら続けることが大切です。
Q6:パニック障害になった芸能人は仕事に復帰できる?
A6:復帰して活動を続けている人はいます。しばゆーや河本準一、入江里咲などがその例です。ただし、復帰時期や活動量は本人の状態によって異なります。
Q7:ストレスが原因でパニック障害になるの?
A7:ストレスは発症や症状に関係する場合がありますが、原因は一つではありません。環境や体質、心理的要因などが複雑に関係すると考えられています。本人の性格や精神力だけで説明できるものではありません。
Q8:パニック発作が起きたら必ずパニック障害?
A8:いいえ。パニック発作とパニック障害は区別されます。身体疾患などによって似た症状が現れることもあるため、自己判断せず医療機関で診察を受けることが大切です。
2026年11月現在、パニック障害を公表した芸能人には、しばゆー、Taka、中川家の剛、河本準一、岩橋玄樹、きりまる、ざわちん、入江里咲、田村芽実、田辺莉咲子などがいます。
それぞれの経験を振り返ると、発症時期も症状も、休養や復帰の形も異なります。長期療養を経て活動に戻った人もいれば、仕事のペースを調整しながら病気と向き合っている人もいます。
特に重要なのは、復帰したことを完治と決めつけないことです。芸能活動を続けている姿の裏側で、通院や生活環境の調整を続けている可能性もあります。
また、本人が病名を公表していない人物について、行動や休養の情報だけで病気を推測することは適切ではありません。公表された情報と噂を区別し、本人の意思やプライバシーを尊重することが必要です。
パニック障害は、適切な治療と周囲の理解によって改善を目指せる病気です。芸能人の経験から見えてくるのは、無理に以前と同じ生活へ戻ることだけが回復ではないということ。自分の状態に合った働き方や生活を選び、必要な支援を受けながら歩んでいくことも、大切な回復の形です。