NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』で「あづきお姉さん」として親しまれてきた秋元杏月さん。番組史上初の体操のお姉さんとして2019年4月に就任し、子どもたちと一緒に体を動かす姿を7年間にわたって届けてきました。しかし、2026年3月28日の放送をもって番組を卒業。初代体操のお姉さんとしての活動に幕を下ろしました。
2026年11月現在、秋元さんは芸能事務所GATEに所属し、公式YouTubeチャンネルの開設、TBS『ラヴィット!』への出演、東海テレビの新番組『あづきおねえさんとイッチーたいそう』など、活動の幅を広げています。本人が語った卒業理由や7年間の軌跡、歴代のお姉さんとの違い、卒業後の最新情報まで詳しく整理します。
【プロフィール】あづきお姉さん・秋元杏月とは?年齢や出身地、新体操の経歴

あづきお姉さんの本名は秋元杏月(あきもと・あづき)さんです。2019年に『おかあさんといっしょ』へ加入した際、番組史上初の体操のお姉さんに抜てきされました。
愛知県出身で、幼少期から新体操に取り組んできた運動・身体表現のスペシャリストです。長年の競技経験を生かした柔軟な動きや、子どもたちにも伝わりやすい明るい表現力が、番組での大きな持ち味になりました。
秋元杏月の基本プロフィール| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 秋元杏月(あきもと あづき) |
| 愛称 | あづきお姉さん |
| 生年月日 | 1997年3月29日 |
| 年齢 | 29歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 愛知県 |
| 身長 | 162cm |
| 血液型 | A型 |
| 特技 | 新体操(競技歴10年) |
| 趣味 | 舞台観劇、ドライブ、ひとりカラオケ、睡眠 |
| 所属事務所 | GATE株式会社 |
| 代表的な出演番組 | NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』 |
プロフィールはGATE株式会社の公式タレント紹介に掲載されている情報を中心に整理しています。
新体操から芸能活動へ進んだきっかけ秋元さんの表現力の原点は、新体操にあります。講談社の幼児誌『げんき』によるインタビューでも、新体操に打ち込んできた経験や、子ども時代のエピソードが紹介されています。
加えて、2026年3月に公開された集英社オンラインの卒業インタビューでは、宝塚歌劇との出会いが将来への意識に影響したことを明かしています。舞台を見ることが好きで、表現する仕事に就きたいという思いを持つようになったそうです。
テーマパークのダンサーオーディションに挑戦するなど、さまざまな可能性を探していた時期に、新体操の恩師から『おかあさんといっしょ』のオーディションを紹介されたことが転機になりました。
競技者として培った身体能力に、舞台への関心や表現することへの意欲が加わったことが、体操のお姉さんとしての活躍につながっています。
【7年間の軌跡】初代体操のお姉さんとして活躍した「あづきお姉さん」の功績
秋元杏月さんが『おかあさんといっしょ』に登場したのは2019年4月です。それまで女性の身体表現担当者は「身体表現のお姉さん」と呼ばれていましたが、秋元さんの就任によって、番組史上初めて正式に「体操のお姉さん」という役割が設けられました。
代表作は「からだダンダン」あづきお姉さんの代表的な活動として、多くの視聴者が思い浮かべるのが体操コーナーの「からだダンダン」です。
子どもたちが歌に合わせて体を動かし、全身を使って楽しめるこの体操は、2019年4月の登場以来、番組を象徴するコーナーの一つになりました。
秋元さんは、体操のお兄さんとともにこのコーナーを担当。初期には福尾誠さん、続いて佐久本和夢さんと共演し、世代の異なる出演者とともに子どもたちへ運動の楽しさを届けました。
また、「すわってからだダンダン」など、座った状態でも体を動かせる企画にも参加。単に難しい技を見せるのではなく、幅広い子どもたちが一緒に楽しめる表現を大切にしてきました。
コロナ禍でも変わらなかった笑顔7年間を振り返るうえで欠かせないのが、新型コロナウイルスの感染拡大による番組収録への影響です。
通常のスタジオ収録では、出演者と子どもたちが一緒に体操する姿が番組の魅力でした。しかし、感染対策によってスタジオに子どもたちがいない時期も生まれました。
GATEの公式プロフィールでは、そうした時期にも秋元さんがカメラの向こう側にいる子どもたちへ変わらない笑顔を届け続けたことが紹介されています。
テレビの画面越しに体操を楽しむ子どもたちや、家庭で番組を見守る保護者にとって、毎朝変わらず登場するお姉さんの存在は大きなものでした。
2024年10月には『おかあさんといっしょ』65周年特番にも出演。番組の歴史を彩る出演者の一人として、7年間の経験を重ねていきました。
【歴代のお姉さん】秋元杏月は何代目?アンジェとの役割の違いも整理
「おかあさんといっしょの歴代体操のお姉さん」を調べると、秋元さん以前の女性出演者も含めて紹介されていることがあります。
ただし、ここには肩書きの違いがあります。2019年以前の女性出演者は、正式には「身体表現のお姉さん」と呼ばれていました。秋元さんは、その後に新設された「体操のお姉さん」の初代です。
歴代の身体表現のお姉さん・体操のお姉さん一覧| 出演期間 | 名前 | 正式な役割・代表コーナー |
|---|---|---|
| 1981年4月~1994年3月 | 馮智英 | 初代身体表現のお姉さん「ハイ・ポーズ!」 |
| 1994年4月~1999年3月 | 松野ちか | 2代目身体表現のお姉さん「トライ!トライ!トライ!」 |
| 1999年4月~2005年3月 | タリキヨコ(きよこ) | 3代目身体表現のお姉さん「デ・ポン!」 |
| 2005年4月~2012年3月 | いとうまゆ | 4代目身体表現のお姉さん「ズーズーダンス」「ゴッチャ!」 |
| 2012年4月~2019年3月 | 上原りさ | 5代目身体表現のお姉さん「パント!」 |
| 2019年4月~2026年3月28日 | 秋元杏月 | 初代体操のお姉さん「からだダンダン」 |
| 2026年3月30日~ | アンジェ | 初代おどりのお姉さん |
このように、女性出演者による身体表現の役割は、時代とともに変化しています。
秋元さん以前の5人は身体表現のお姉さん、秋元さんは初代体操のお姉さん、そして2026年春から登場したアンジェさんは初代おどりのお姉さんです。
後任のアンジェは2代目体操のお姉さんではない2026年3月30日から番組に加わったアンジェさんは、正式には「おどりのお姉さん」です。
2026年2月18日のNHKでの会見では、秋元さんとアンジェさん、体操のお兄さんの佐久本和夢さんが出席しました。
アンジェさんは沖縄県で育ち、2歳からクラシックバレエを始めたほか、コンテンポラリーダンス、ジャズダンス、ヒップホップなど幅広いジャンルを学んできた人物です。
秋元さんの卒業後も「からだダンダン」は引き続き放送され、佐久本さんとアンジェさんが担当しています。
したがって、アンジェさんを単純に「2代目体操のお姉さん」と呼ぶのは正確ではありません。役割の名称が変わったことは、番組の出演者構成を理解するうえで押さえておきたいポイントです。
【卒業理由を本人が告白】2026年3月28日に番組を離れた本当の理由
あづきお姉さんの卒業は、2026年2月18日に行われたNHKの会見で発表されました。
最後の出演日は2026年3月28日。2019年4月から続けてきた初代体操のお姉さんとしての7年間に、正式に区切りをつけました。
本人が語ったのは「次のステップ」と「やり切った達成感」卒業理由について、秋元さんは会見で、番組にいられる時間には限りがあり、いつか次の人へバトンをつなぐ時が来ると考えていたことを説明しました。
そのうえで、7年間を振り返り、悔いなくやり切ったという気持ちが生まれたことが決断につながったと話しています。
「今が自分の中でベストタイミングだなと思いました」
加えて、3月20日公開の集英社オンラインのインタビューでは、卒業を決めた背景について、特別に大きな出来事があったわけではなく、活動を続けるなかで少しずつ次のステップへ進みたいと思うようになったと説明しています。
つまり、卒業の中心にあったのは、番組への不満や突然のトラブルではなく、本人が考え続けてきたキャリアの転換です。
卒業発表から最終出演までの流れ卒業発表後、番組では7年間を振り返る特別企画が放送されました。
- 2026年2月18日:NHKの会見で卒業を正式発表。
- 2026年3月20日:集英社オンラインで卒業に関するインタビューを公開。
- 2026年3月23日:「杏月お姉さんスペシャル」がスタート。過去の映像や新体操に関する企画などを放送。
- 2026年3月28日:最後の出演。ファミリーコンサートの映像を交え、番組内で卒業のあいさつ。
- 2026年3月30日:アンジェさんが初代おどりのお姉さんとしてレギュラー出演開始。
最終日の放送では、秋元さんがアンジェさんを紹介し、2人が一緒に「からだダンダン」などを披露しました。
秋元さんは最後まで笑顔を見せ、番組を見てきた子どもたちや保護者に感謝を伝えました。
あづきロスの評判は?卒業当日のSNSの反応卒業当日の2026年3月28日には、SNS上で「あづきロス」と呼ばれる別れを惜しむ反応が相次ぎました。
MANTANWEBは当日の視聴者の反応として、「朝から泣いてる」「本当にありがとう」といった声を紹介しています。
こうした反応の背景には、単に人気出演者が交代したという事情だけではなく、7年間という長い期間、同じお姉さんを親子で見続けてきた経験があります。
2019年に番組を見始めた子どもが、2026年には小学生になっているケースもあります。子どもの成長と番組出演者の変化が重なるため、卒業は視聴者にとっても一つの時代の終わりとして受け止められたのでしょう。
【2026年最新】あづきお姉さんの現在は?GATE所属・YouTube・東海テレビの活動
番組を卒業した秋元杏月さんは、芸能活動を終了したわけではありません。2026年3月28日からGATE株式会社に所属し、テレビ、YouTube、イベントなどを中心に新しい活動を展開しています。
1. GATE株式会社に所属してタレント活動を継続GATE株式会社は2026年3月28日付で、秋元杏月さんが所属タレントになったことを公式発表しました。
所属後は、子ども向けの体操活動だけでなく、バラエティー番組への出演やイベントなど、幅広いジャンルで活動しています。
NHKの番組出演者という立場から、芸能事務所所属のタレントとして活動する形に変わったことは、卒業後のキャリアにおける大きな転換点です。
2. 公式YouTube「あづきお姉さんのげんきひろば」を開設2026年6月25日には、秋元さんの公式YouTubeチャンネル『あづきお姉さんのげんきひろば』が開設されました。
開設を発表した株式会社ファンコミュニケーションズのプレスリリースによると、チャンネルの目的は、番組卒業後も全国の親子と一緒に笑顔になれる場所をつくることです。
初回動画では、7年間の感謝を込めた特別バージョンの「からだダンダン」を配信。これまで応援してきた子どもたちや保護者とともに体操を楽しむ内容になっています。
今後のコンテンツとしては、次のような方向性が示されています。
- 親子で一緒に体を動かせる体操動画
- 歌やダンスなどの楽しい企画
- さまざまな場所へのお出かけ企画
- これまで経験してこなかった新しい挑戦
NHKの番組内で決められた時間や企画に沿って活動する形から、自分自身のチャンネルで親子と直接つながる形へと、発信方法が広がっています。
3. TBS『ラヴィット!』の火曜シーズンレギュラーにテレビ出演では、TBS系の朝のバラエティー番組『ラヴィット!』への出演も注目されています。
GATEの公式発表によると、秋元さんは2026年7月から火曜日のシーズンレギュラーに就任。さらに10月には続投が発表され、同年7月から12月までのシーズンレギュラーとして活動しています。
子ども向け教育番組で培った明るさや身体表現を、一般向けのバラエティー番組でどのように生かしていくのかも見どころです。
4. 東海テレビ『スイッチ!』の金曜レギュラーにも出演秋元さんの出身地である愛知県に関連する活動として、東海テレビの情報番組『スイッチ!』への出演もあります。
GATEは2026年9月28日、10月から秋元さんが金曜レギュラーとして出演することを発表しました。東海テレビの番組出演者紹介でも、秋元さんはコメンテーターとして掲載されています。
全国放送の番組とは異なり、地元・東海地方の視聴者に向けて情報を届ける仕事です。愛知県出身という背景もあり、今後の地域密着型の活動にも注目が集まります。
5. 東海テレビの新番組「あづきおねえさんとイッチーたいそう」がスタート2026年秋の大きなニュースが、東海テレビのオリジナル体操番組『あづきおねえさんとイッチーたいそう』です。
東海テレビの公式発表によると、2026年9月28日から毎朝放送が始まりました。NHK卒業後、秋元さんにとって初めてのオリジナル体操番組です。
番組には秋元さんのほか、東海テレビの公式キャラクター・イッチーと、速水里彩アナウンサー(りさおねえさん)が出演します。
オリジナル楽曲は「3・2・1 イッチーGO!」。歌詞、楽曲、振り付けをすべて新たに制作し、10から1まで数えながら楽しく体を動かす内容です。
特徴は、立って行うバージョンだけでなく、椅子に座ったまま楽しめるバージョンも用意されていること。小さな子どもから高齢者まで、幅広い世代が一緒に参加できる構成になっています。
また、地上波放送に先駆けて東海テレビ公式YouTubeで先行配信も始まりました。テレビ放送とオンライン配信を組み合わせた展開です。
これは『おかあさんといっしょ』の卒業後も、秋元さんが得意としてきた体操や親子向けの身体表現を中心に活動を続けていることを示す代表的な取り組みです。
2026年11月現在の主な活動まとめ- 所属:GATE株式会社
- YouTube:『あづきお姉さんのげんきひろば』(2026年6月25日開設)
- TBS:『ラヴィット!』火曜シーズンレギュラー(2026年7月~12月)
- 東海テレビ:『スイッチ!』金曜レギュラー(2026年10月から)
- 東海テレビ:『あづきおねえさんとイッチーたいそう』(2026年9月28日放送開始)
- イベント:親子向けイベントやステージへの出演も継続
所属事務所の公式告知では、2026年11月6日の「MASH PARK PROJECT'26」への出演も案内されています。テレビやネットだけでなく、会場で親子と交流する活動も続いています。
【プロの結論】あづきお姉さんの卒業は終わりではなく、新しいキャリアの始まり
秋元杏月さんの2026年の動きを整理すると、7年間のNHK出演を終えた後も、活動の中心には一貫して「体を動かす楽しさを届ける」というテーマがあります。
ただし、発信する場所と対象は変化しています。
NHK時代は、全国の子どもたちに向けて番組の一員として体操を届ける立場でした。一方、卒業後は自分のYouTubeチャンネルを持ち、民放のバラエティー番組や地域情報番組にも出演。さらに東海テレビでは、自分の名前を冠したオリジナル体操番組まで実現しています。
ここには、長年の専門性を維持しながら、活動の選択肢を広げるキャリアの変化が見て取れます。
今後の活動を追うなら確認したい3つのポイント- 公式発信を確認する:新しい動画やイベント情報は、GATEの公式プロフィールと本人の公式YouTubeチャンネルを確認する。
- 出演番組の変更に注意する:シーズンレギュラーやテレビ出演は時期によって変わるため、過去の出演情報を現在のレギュラー情報と混同しない。
- 地域限定番組と全国放送を区別する:東海テレビの番組は放送地域が限られるため、視聴可能な地域や公式YouTubeでの配信情報を確認する。
特に注目したいのは、『あづきおねえさんとイッチーたいそう』と公式YouTube『あづきお姉さんのげんきひろば』の今後です。どちらも、秋元さんが長年培ってきた親子向けの身体表現を、番組の枠を越えて届ける活動です。
【あづきお姉さんに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:あづきお姉さんの卒業日はいつですか?
A1:2026年3月28日です。この日の放送が最後の出演となり、2019年4月から7年間務めた初代体操のお姉さんを卒業しました。
Q2:あづきお姉さんの卒業理由は何ですか?
A2:本人は、7年間を振り返って悔いなくやり切ったという達成感が生まれたこと、次のステップへ進みたいと思うようになったことを説明しています。次の世代へバトンを渡すタイミングとして、2026年3月の卒業を決断しました。
Q3:秋元杏月さんは現在どこの事務所に所属していますか?
A3:2026年3月28日からGATE株式会社に所属しています。タレントとしてテレビ番組やイベントなどに出演しています。
Q4:あづきお姉さんの公式YouTubeチャンネルはありますか?
A4:あります。2026年6月25日に『あづきお姉さんのげんきひろば』を開設しました。初回動画では、7年間の感謝を込めた「からだダンダン」を披露しています。
Q5:東海テレビの新番組は何という番組ですか?
A5:『あづきおねえさんとイッチーたいそう』です。2026年9月28日から毎朝放送が始まりました。オリジナル楽曲「3・2・1 イッチーGO!」に合わせ、立って行う体操と座って行う体操を紹介しています。
Q6:あづきお姉さんの後任は誰ですか?
A6:アンジェさんです。2026年3月30日から初代おどりのお姉さんとして出演しています。正式な肩書きは体操のお姉さんではなく、おどりのお姉さんです。
『おかあさんといっしょ』のあづきお姉さんこと秋元杏月さんは、2019年4月から2026年3月28日まで、番組史上初の体操のお姉さんとして7年間活躍しました。
卒業理由は、本人が語った次のステップへの思いと、7年間を悔いなくやり切ったという達成感です。突然のトラブルや不祥事による卒業ではなく、自らの意思で新しいキャリアへ進むための節目でした。
2026年11月現在はGATE株式会社に所属し、公式YouTube、TBS『ラヴィット!』、東海テレビ『スイッチ!』、そして『あづきおねえさんとイッチーたいそう』などで活動しています。
7年間親しまれた「からだダンダン」の思い出は、番組を卒業しても消えるものではありません。むしろ、YouTubeや新番組という新しい場所を通じて、これまで出会った子どもたちや新しい世代の親子へとつながっています。
あづきお姉さんの卒業は、一つの時代の終わりであると同時に、秋元杏月さん自身の新しい挑戦の始まりです。今後も、体操やダンスを通じてどのような笑顔を届けてくれるのか注目したいところです。