2026年11月2日現在、サッカー日本代表のフォーメーションを読み解くうえで重要なのが、9月から10月にかけて行われた国内4連戦だ。森保ジャパンはウルグアイ、ベネズエラ、エクアドルとの3試合で基本的に3-4-2-1を採用した一方、10月5日のニュージーランド戦では4-2-3-1に変更。従来の3バックを軸とする戦い方に、新たな4バックの選択肢を加えた。
注目は、単なるDFの人数変更ではない。鈴木彩艶を最後尾に置く守備陣、久保建英と堂安律のポジション、上田綺世を生かす攻撃設計、さらに攻撃時と守備時で形を変える可変システムにある。2026年9〜10月の公式試合記録と森保一監督の発言をもとに、最新スタメン、4連戦の戦術的変化、3バックと4バックの違いを整理する。
【2026年最新】日本代表フォーメーションは3-4-2-1が基本!4連戦で見えた変化

2026年9〜10月の代表活動で、森保ジャパンの戦術的な方向性が明確になった。
9月24日のウルグアイ戦、9月28日のベネズエラ戦、10月1日のエクアドル戦では、いずれも3バックをベースにしたフォーメーションを採用。最後のニュージーランド戦では、スタートから4バックを選択した。
4試合の公式結果は次のとおりだ。
- 2026年9月24日:日本 3-1 ウルグアイ
- 2026年9月28日:日本 2-1 ベネズエラ
- 2026年10月1日:日本 0-0 エクアドル(PK戦5-4)
- 2026年10月5日:日本 2-1 ニュージーランド
国内4連戦を4連勝で終えた日本は、10月5日のキリンカップサッカー2026決勝でニュージーランドを破り、優勝を飾った。JFAの公式記録でも、最初の3試合と最後の試合でシステムが変化したことが確認できる。
つまり、2026年の最新フォーメーションを単純に「3-4-2-1」とだけ説明するのは不十分だ。現状を正確に捉えるなら、3-4-2-1を基盤としながら、4-2-3-1も試合開始時から選択できるチームへ移行しているという理解が適切だ。
3-4-2-1の基本的な配置3-4-2-1は、3人のセンターバック、2人のウイングバック、2人のボランチ、2人のシャドー、1人のセンターフォワードで構成される。
守備では最終ラインに人数を確保しやすく、攻撃ではウイングバックが高い位置を取ることで、サイドの幅を作れる。加えて、2人のシャドーが中央とハーフスペースを使い、1トップをサポートする。
森保ジャパンにとって、この形の利点は守備の安定と攻撃の人数確保を両立しやすいことだ。相手の攻撃を3人のセンターバックで受け止め、奪ったボールをウイングバックやシャドーにつなげる設計になっている。
4-2-3-1は新しい選択肢4-2-3-1では、4人のDFの前に2人のボランチを配置し、その前に3人の攻撃的MF、最前線に1トップを置く。
3-4-2-1と比べてサイドバックの役割が明確になり、中央の攻撃的MFを経由した攻撃を組み立てやすい。久保建英をトップ下に配置できることも、大きな特徴だ。
今回のニュージーランド戦は、単なるフォーメーション変更ではなく、今後の国際大会を見据えた戦術的な選択肢の拡張という意味を持っていた。
【4試合を徹底検証】ウルグアイ・ベネズエラ・エクアドル・NZ戦の布陣
9月から10月の4連戦を時系列で追うと、森保監督が選手層の確認とシステムの拡張を並行して進めたことが分かる。
9月24日・ウルグアイ戦|3-4-2-1で新戦力を起用北中米ワールドカップ後、最初の代表戦となったウルグアイ戦では、従来の3-4-2-1を採用した。
GKは早川友基。3バックは左から伊藤洋輝、板倉滉、瀬古歩夢で構成され、ボランチには佐野海舟と佐野航大の兄弟が並んだ。
ウイングバックには中村敬斗と松木玖生、シャドーには鈴木唯人と堂安律、1トップには前田大然を配置した。
試合では松木が代表デビュー戦で先制点を記録。後半には塩貝健人と上田綺世が得点し、日本は3-1で勝利した。新戦力を組み込んだ3バックの戦術が、初戦から結果につながった。
9月28日・ベネズエラ戦|大幅な先発変更と選手層の確認ベネズエラ戦では、ウルグアイ戦から瀬古歩夢を除く先発10人を変更した。GKには小久保玲央ブライアンが入り、複数の新戦力が代表デビューを果たした。
試合は前半を0-0で折り返したものの、後半開始直後に失点。しかし、上田綺世が49分と90+6分にゴールを決め、2-1の逆転勝利を収めた。
この試合で注目したいのは、主力を休ませながら別の選手を大量に起用した点だ。森保監督はワールドカップ後のチームづくりにおいて、固定メンバーだけで戦うのではなく、複数の選手が同じ役割を担える状態を目指していた。
10月1日・エクアドル戦|3-4-2-1を継続し若手をテストキリンカップサッカー2026の初戦となったエクアドル戦でも、3バックを採用した。
GKは鈴木彩艶。最終ラインは伊藤洋輝、板倉滉、瀬古歩夢の3人で、ボランチには田中碧と佐野海舟が入った。
ウイングバックは左に中村敬斗、右に堂安律。2シャドーには鈴木唯人と久保建英を置き、1トップには谷村海那を起用した。
谷村は初スタメンを経験。後半には上田綺世らが投入されたが、エクアドルの守備を崩せず、90分間は0-0で終了した。
PK戦では鈴木彩艶が相手のシュートを1本阻止。日本は5人全員が成功し、5-4で勝利した。鈴木のセービング能力と、試合を決める局面での存在感が際立った一戦だった。
10月5日・ニュージーランド戦|4-2-3-1で15年ぶりの優勝4連戦の最終戦で、森保監督はスタートから4バックを採用した。
キリンカップサッカー2026決勝のニュージーランド戦では、エクアドル戦から先発5人を変更。GKは鈴木彩艶、最終ラインには中野就斗、瀬古歩夢、伊藤洋輝、鈴木淳之介を配置した。
ボランチは佐野海舟と鎌田大地。2列目には右から堂安律、久保建英、前田大然が並び、最前線には上田綺世が入った。
試合は28分に上田が先制。しかし32分にベン・オールドのゴールで追いつかれた。後半には堂安が71分に勝ち越しゴールを決め、日本が2-1で勝利した。
JFAの公式試合レポートによると、日本はこの勝利でキリンカップを制覇。3バックを続けてきた3試合から、最後の一戦で4バックへ切り替えたことが最大の戦術的トピックとなった。
【最新スタメン比較】日本代表のポジションと主要選手の役割
今回の4連戦で見逃せないのが、同じ選手でもフォーメーションによって担当する役割が変わったことだ。
以下は、JFAの公式試合記録と10月5日のニュージーランド戦の先発配置をもとに整理した、主要ポジションと選手の関係だ。
| ポジション・役割 | 3-4-2-1での主な選手 | NZ戦4-2-3-1での選手 | 戦術的な役割 |
|---|---|---|---|
| GK | 早川友基、小久保玲央ブライアン、鈴木彩艶 | 鈴木彩艶 | 最後尾からの守備とビルドアップ |
| CB・センターバック | 伊藤洋輝、板倉滉、瀬古歩夢 | 伊藤洋輝、瀬古歩夢 | 中央の守備、前線への配球 |
| WB・SB | 中村敬斗、堂安律、中野就斗など | 鈴木淳之介、中野就斗 | サイドの幅確保と攻撃参加 |
| ボランチ | 佐野海舟、田中碧、鎌田大地など | 佐野海舟、鎌田大地 | ボール奪取、攻守のつなぎ |
| シャドー・2列目 | 久保建英、堂安律、鈴木唯人など | 堂安律、久保建英、前田大然 | 中央突破、チャンスメイク、サイド攻撃 |
| CF・1トップ | 前田大然、谷村海那、上田綺世など | 上田綺世 | ゴール前でのフィニッシュと前線の基準点 |
2026年の日本代表で重要な存在となっているのが、GK鈴木彩艶だ。
9月24日のウルグアイ戦では早川友基、9月28日のベネズエラ戦では小久保玲央ブライアンが先発した。一方、10月1日のエクアドル戦と10月5日のニュージーランド戦では鈴木がゴールマウスを守った。
特にエクアドル戦のPK戦で相手のシュートを止めたことは、重要な実績となった。
4バックではサイドバックが高い位置を取る場面も増えるため、GKにはシュートストップだけでなく、DFラインの背後をカバーする判断も求められる。鈴木の身体能力と守備範囲は、こうした戦術を支える要素になる。
久保建英・堂安律|ポジション変更で生まれる攻撃の選択肢久保建英と堂安律は、森保ジャパンの攻撃を組み立てるうえで重要な選手だ。
3-4-2-1では、2人がシャドーの位置に入ることで、相手の最終ラインと中盤の間を攻略できる。中央でボールを受け、狭いスペースから決定的なパスやシュートを狙える点が強みだ。
一方、ニュージーランド戦の4-2-3-1では、堂安が右サイド、久保がトップ下を担当した。前田大然を左に配置することで、左右の幅と中央の創造性を組み合わせた攻撃が可能になる。
堂安にはサイドでの仕掛けだけでなく、中央に入ってフィニッシュに関わる役割も期待される。実際にニュージーランド戦では決勝点を記録した。
上田綺世|1トップの基準点として期待される得点源上田綺世は、今回の4連戦で存在感を示した選手の一人だ。
ウルグアイ戦では途中出場から得点し、ベネズエラ戦では2ゴール。ニュージーランド戦でも先制点を挙げた。
4-2-3-1では最前線に配置され、久保や堂安からのパスを受けてゴールを狙う。3-4-2-1でも1トップとして機能できるため、フォーメーションが変わっても起用しやすい選手だ。
特に重要なのは、上田が前線で相手CBを引きつけることによって、2列目の選手が前向きにボールを受けられる点にある。得点数だけでなく、周囲の選手を生かす働きにも注目したい。
【3バックと4バックを比較】日本代表の可変システムは何が違う?
今回の戦術変更を理解するには、3バックと4バックの特徴だけでなく、攻撃時と守備時で配置が変わる可変システムを押さえる必要がある。
3-4-2-1のメリットと課題3バックの最大のメリットは、中央に3人のDFを配置できることだ。相手の1トップに対して人数を確保しやすく、サイドの選手が高い位置を取ることで攻撃の幅も作れる。
また、ウイングバックが攻撃に参加することで、サイドからクロスを入れる形や、中央にボールを運ぶ形を使い分けられる。
一方、ウイングバックが前進した際には、その背後にスペースが生まれる。相手にボールを奪われて素早くカウンターを受けた場合、外側の守備が手薄になるリスクがある。
4-2-3-1のメリットと課題4バックでは、左右のサイドバックが最終ラインの一員として守備を担う。
攻撃時にはサイドバックが高い位置に進出できるため、ウイングやトップ下と連係しながら相手を押し込める。2人のボランチがいることで、中盤の守備と攻撃のバランスを調整しやすい点も利点だ。
ただし、サイドバックが同時に攻撃参加すると、最終ラインの左右にスペースが生じる。センターバックとの距離やボランチのカバーが不十分なら、カウンターへの対応が難しくなる。
ニュージーランド戦では、試合後半に4バックの連係が改善し、瀬古歩夢と伊藤洋輝のセンターバックから斜め前方へのパスが増えた。Jリーグ公式の試合解説でも、時間の経過とともに日本が相手陣内でボールを動かす場面が増えたと説明されている。
4-4-2可変システムとは?4-4-2は、4人のDFと4人のMF、2人のFWで構成されるフォーメーションだ。
ただし、ニュージーランド戦における日本の基本的な先発配置は4-2-3-1であり、最初から独立した4-4-2を採用したわけではない。
注目すべきなのは、試合中にポジションを移動させることで、守備時に4-4-2の形を作れることだ。
スポーツナビの戦術分析では、ニュージーランド戦の日本は攻撃時に佐野海舟がアンカー気味に振る舞う4-1-2-3、守備時には4-4-2へ移行する形が紹介されている。
このように、試合開始時のフォーメーションと実際のプレー中の配置は必ずしも一致しない。
試合映像を見て「4-4-2だった」と判断する人がいる一方、公式の先発配置が4-2-3-1と記録されるのは、この違いによるものだ。
4-2-3-1、4-4-2、4-1-2-3は互いに矛盾する情報ではなく、時間帯や攻守の局面によって現れる異なる配置として理解する必要がある。
【森保一監督の戦術と狙い】なぜニュージーランド戦で4バックに変更したのか
今回の4バック採用について、森保監督は試合後の会見で明確な意図を説明している。
サッカーキングなどの試合後報道によると、監督はシステム変更について、次のように語った。
「自分たちの戦術の幅を増やすというところで」
加えて、4試合目にシステムの選択肢を増やすことは、代表活動が始まる前からコーチ陣と話し合って準備していたと説明した。
つまり、ニュージーランド戦での4バックは、直前の試合で結果が出なかったために急きょ変更したものではない。あらかじめ計画されていた戦術的なトライだった。
狙い1:相手に応じて戦い方を選べるようにする国際試合では、対戦相手によって守備ブロックの高さやプレスの方法が異なる。
3-4-2-1だけでは、相手の守備配置によって攻撃が停滞するケースもある。そこで4-2-3-1を併用できれば、トップ下を使った中央突破や、サイドバックを起点とした攻撃など、異なる攻略方法を選択できる。
これは、アジアカップのように異なるタイプの相手と連戦する大会では大きな意味を持つ。
狙い2:11月のブラジル・パラグアイ戦を見据える森保監督が言及した次の重要な舞台が、11月のシンガポール遠征だ。
JFAの2026年スケジュールでは、11月14日にブラジル代表、11月17日にパラグアイ代表との対戦が予定されている。
強豪国との対戦では、相手の前線の個人能力やプレスの強度に応じて、守備の人数や中盤の配置を柔軟に変更する必要がある。
そのため、4バックを試合開始から採用できるようにしておくことは、単なる戦術のバリエーション追加以上の意味を持つ。
狙い3:選手の複数ポジション対応力を高めるもう一つの要点は、選手個人の適応力だ。
中野就斗のように、複数のDFポジションで起用できる選手がいれば、試合中のシステム変更にも対応しやすくなる。
また、堂安のようにシャドーとサイドの両方でプレーできる選手や、久保のようにトップ下で攻撃を組み立てられる選手がいることも、システムの選択肢を増やす要因となる。
一方で、森保監督自身も、短期間で新しい戦術をピッチ上に浸透させる難しさを認めている。ニュージーランド戦での1失点についても、4バックでのサイドの攻撃参加と守備のバランスには改善の余地があるとの見方を示した。
4バックを採用できることと、強豪相手に90分間安定して機能させられることは別問題だ。今後の実戦で完成度を高められるかが焦点になる。
【日本代表歴代フォーメーション】3バックと4バックはどう変化してきた?
日本代表のフォーメーションは、特定のシステムに固定されてきたわけではない。監督の戦術思想、選手の特徴、国際大会で対戦する相手によって変化している。
4バックを軸にした時代森保監督の第1期・第2期の初期には、4バックを長く採用していた時期がある。
4-2-3-1などの配置では、サイドバックが攻撃に参加し、2人のボランチが中盤を支える。日本の選手が持つ技術力やパスワークを生かしやすい形でもある。
2018年のワールドカップにおける日本代表も、4-2-3-1を中心とする戦い方が見られた。
3バックを重視するようになった背景その後の森保ジャパンでは、3-4-2-1を軸にした戦い方が重要になった。
3人のセンターバックで中央を固め、ウイングバックを高い位置に配置することで、守備の安定とサイド攻撃を両立させる狙いがある。
2022年のワールドカップでも、日本は相手や試合状況に応じて3バックを活用した。ドイツやスペインといった強豪国との試合で、守備の配置を変えながら戦ったことは、森保ジャパンの戦術的な特徴を示す事例だった。
2026年はシステムの併用が新たなテーマに2026年の9〜10月シリーズは、3バックを継続するだけでなく、試合開始時から4バックを使うことにも取り組んだ点が特徴だ。
重要なのは、3バックから4バックへの変更を過去の戦術に戻すこととして捉えないことだろう。選手の所属クラブでの経験や個人の能力を生かしながら、複数の戦術を組み合わせる方向に進んでいる。
今後は、3-4-2-1を使う試合、4-2-3-1を使う試合、そして試合中に4-4-2へ移行する場面など、どのような条件で各システムを使い分けるかが注目される。
【2026年最新メンバーと今後の注目選手】森保ジャパンのポジション争い
2026年9月17日、森保監督は9月・10月の4連戦に向けて31人の代表メンバーを発表した。
初招集は4人で、谷村海那、松木玖生らが新たに選出された。また、佐藤龍之介や熊坂光希ら復帰組も加わり、幅広い選手を試す編成となった。
ただし、招集メンバーはそのまま固定されたわけではない。活動前の冨安健洋の辞退に加え、シリーズ中には負傷やクラブ事情による離脱も発生。望月ヘンリー海輝や荒木隼人が追加招集されるなど、チーム構成にも変化があった。
注目したいポジション別の選手GK:鈴木彩艶、早川友基、小久保玲央ブライアン。3人の起用実績があり、GKの競争と選手層の厚さが注目される。
DF:伊藤洋輝、板倉滉、瀬古歩夢、渡辺剛、中野就斗、鈴木淳之介。3バックと4バックの両方に対応できる選手の組み合わせが重要になる。
MF:久保建英、堂安律、鎌田大地、佐野海舟、田中碧、鈴木唯人。攻撃の創造性と中盤のボール奪取能力をどう組み合わせるかが焦点だ。
FW:上田綺世、前田大然、谷村海那、塩貝健人、松木玖生など。1トップの適性だけでなく、前線からの守備や途中出場での得点力も評価対象となる。
今後の注目点はアジアカップに向けた戦術の完成度2026年11月のブラジル戦とパラグアイ戦は、9〜10月に試したシステムをさらに検証する機会になる。
特に注目したいのは、次の3点だ。
- 3-4-2-1を基本とするのか、4-2-3-1の採用時間を増やすのか。
- 鈴木彩艶を中心とするGK・DFラインの組み合わせをどう整えるのか。
- 久保、堂安、上田らの攻撃陣を、どの配置で最も効果的に生かすのか。
その先には、2027年1〜2月のアジアカップが控える。森保監督が複数のシステムを準備している背景には、大会中の相手や試合展開に応じて柔軟に対応する狙いがある。
【日本代表フォーメーション最新】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年最新の日本代表の基本フォーメーションは何ですか?
A1:2026年9〜10月の4連戦では、最初の3試合で3-4-2-1を採用しました。10月5日のニュージーランド戦では4-2-3-1に変更しており、現在は両方を戦術的な選択肢として持つことが注目されています。
Q2:ニュージーランド戦の日本代表のスタメンは?
A2:GK鈴木彩艶、DF中野就斗、瀬古歩夢、伊藤洋輝、鈴木淳之介、MF佐野海舟、鎌田大地、堂安律、久保建英、前田大然、FW上田綺世です。フォーメーションは4-2-3-1でした。
Q3:日本代表の4-4-2可変システムとは何ですか?
A3:試合中に選手の立ち位置を変更し、守備時に4-4-2の配置を作る戦術です。ニュージーランド戦では4-2-3-1を基本に、攻撃時は4-1-2-3、守備時は4-4-2へ変化する形が見られました。
Q4:3バックと4バックはどちらが日本代表に適していますか?
A4:一概にどちらが優れているとはいえません。3バックは中央の守備とウイングバックの攻撃参加に強みがあり、4バックはサイドバックと攻撃的MFを連係させた攻撃を作りやすい特徴があります。相手や選手の組み合わせに応じた使い分けが重要です。
Q5:森保ジャパンの次の注目試合はいつですか?
A5:JFAの2026年スケジュールでは、11月14日にブラジル代表、11月17日にパラグアイ代表との試合が予定されています。4バックの継続や3-4-2-1との使い分けが注目されます。
2026年9〜10月の4連戦で、森保ジャパンは3-4-2-1を基本としながら、最後のニュージーランド戦で4-2-3-1に挑戦した。結果は2-1の勝利。上田綺世と堂安律が得点を挙げ、キリンカップサッカー2026の優勝を果たした。
今回の最大の収穫は、4バックを試合開始時から採用できることを実戦で確認した点にある。攻撃時の4-1-2-3、守備時の4-4-2という可変システムも含め、戦術の選択肢は広がりつつある。
一方で、サイドバックの攻撃参加に伴う守備のリスクや、新しい配置を短期間で浸透させる難しさも残された課題だ。フォーメーションの数字だけでチームの完成度を判断することはできない。
今後の日本代表を見る際は、次の3つを判断基準にするとよい。
- 先発配置:試合開始時に3-4-2-1と4-2-3-1のどちらを選択するか。
- 試合中の変化:攻撃時と守備時に4-4-2などの形へ移行できているか。
- 選手の適性:鈴木彩艶、久保建英、堂安律、上田綺世らの強みをシステムに合わせて生かせているか。
日本代表のフォーメーションは、もはや3バックか4バックかという二者択一ではない。複数のシステムを使い分け、相手に応じて戦い方を変えられるかどうかが、2027年アジアカップ、そしてその先の日本代表の競争力を左右する要点になる。
主な情報根拠: 日本サッカー協会(JFA)の2026年公式試合記録・招集発表、Jリーグ公式試合レポート、森保監督の試合後会見、スポーツナビの戦術分析。