2026年の動向で見逃せないのが、春の一大事の開催時期の変更です。
2025年の新発田市開催では2日目が強風で中止2025年4月12日・13日には、新潟県新発田市の五十公野公園で「ももクロ春の一大事2025 in 新発田市」が予定されました。
1日目の4月12日は開催されましたが、翌13日は朝からの強風を受けて中止となりました。
ももクロ公式発表と新発田市の案内によると、運営側と市が協議し、来場者の安全を最優先に判断したものです。ライブだけでなく、外周パークや関連イベントも中止となりました。
一方、新発田市では開催に向けて地域の飲食店を紹介する「ももいろランチマップ」や「ももいろ新道・掛蔵ナイトナビ」を制作。地元グルメや商店街を楽しんでもらうための企画も用意されていました。
開催日以外にも地域を訪れてもらうという、春一の町おこしの考え方が表れた取り組みです。
2026年は開催時期を秋に変更2026年2月27日のももクロ公式発表では、春の一大事をさらに発展させるため、開催時期を春から秋に変更し、規模の大きな祭りを計画すると案内されました。
その新しいイベントが「ももクロ秋の桃神祭2026」です。
5月3日には千葉県長生村での開催が正式決定。会場は長生郡長生村の尼ケ台総合公園となりました。
ももクロ秋の桃神祭2026 開催概要
開催地
千葉県長生村
会場
尼ケ台総合公園
DAY1
2026年10月17日(土)
DAY2
2026年10月18日(日)
開場・開演
13:30・15:00
出典:ももクロ公式特設サイト、長生村公式ホームページ。
今回もライブだけで完結するイベントではありません。
公式特設サイトでは、地元とのコラボ商品、外周パーク、地域の魅力を紹介する企画などが展開されました。
長生村の公式案内では、村民向けの特別なチケットも用意されていました。全国から訪れるファンだけでなく、地元住民にも参加してもらう設計です。
また、開催後の10月19日には、公式サイトでアクセスや落とし物に関する案内も更新されています。
2026年は、春一という名称で続いてきた地域連携の考え方を、秋の桃神祭という新しいイベント形式へ展開した年として位置付けられます。
【プロの結論】ももクロ赤の本質は百田夏菜子と地域をつなぐブランド力

「ももクロ赤」という検索キーワードには、実は2つの異なる関心が含まれています。
1つは、赤担当のメンバーが誰なのかを知りたいという人物情報への関心です。もう1つは、ももクロが赤というイメージカラーを含む独自のブランドを、どのように長年の活動へつなげてきたのかというグループ全体への関心です。
百田夏菜子の赤は、個人を識別する色として長年定着してきました。一方、春一の「笑顔のチカラ つなげるオモイ」は、音楽活動を地域の観光や産業に結び付けるための共通テーマになっています。
この2つを並べて見ると、ももクロの活動には、ファンが認識しやすいブランドを作り、そのブランドを人と地域の交流につなげるという特徴が見えてきます。
春一の地域活性化を評価するときの3つの判断基準春一のようなイベントを町おこしの成功事例として評価するなら、次の3点を分けて見る必要があります。
1. 集客力と観光誘客
ライブの動員数だけでなく、県外からの来訪者数、宿泊需要、周辺観光地への訪問などを見ることが大切です。
2. 地元事業者への経済波及
飲食店、宿泊施設、交通事業者、物産販売者などに、どのような取引や売上機会が生まれたかが評価のポイントです。
3. 開催後も続く自治体間交流
春一の大きな特徴は、富士見市、東近江市、黒部市がイベント後も地域連携協定を通じて関係を維持してきたことです。
特に3つ目は、単発の大型イベントと継続的な地域活性化を区別する重要な判断材料になります。
なお、公式に公表された約3万〜4万人という数字はイベントの動員規模です。これだけで経済効果の総額や観光消費額まで判断することはできません。宿泊者数や地元消費額などの別の指標と組み合わせて評価する必要があります。
ももクロの春一が興味深いのは、ライブの成功を自治体同士の交流へとつなげる仕組みを作った点です。百田夏菜子の赤がファンにとって分かりやすいシンボルであるように、「笑顔のチカラ つなげるオモイ」も地域連携を理解するための共通の目印になっています。
【ももクロ赤に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ももクロの赤担当は誰ですか?
A1:百田夏菜子です。ももいろクローバーZのリーダーで、現在も赤のメンバーカラーを担当しています。
Q2:ももクロの現在のメンバーとカラーは?
A2:2026年11月現在、百田夏菜子が赤、玉井詩織が黄色、佐々木彩夏がピンク、高城れにが紫です。現在は4人体制です。
Q3:ももクロの赤担当は歴代で何人いますか?
A3:現在の赤担当として知られるのは百田夏菜子です。早見あかりや有安杏果などの卒業メンバーはいますが、それぞれ青や緑のイメージカラーで活動していました。
Q4:春一はいつから始まったのですか?
A4:2011年4月10日の中野サンプラザ公演が始まりです。早見あかりの卒業ライブとして開催され、グループ名が「ももいろクローバーZ」に変わる節目にもなりました。
Q5:春一が町おこしイベントになったのはいつですか?
A5:2017年の埼玉県富士見市開催からです。自治体と協働する形式に変わり、地域の観光や物産振興にも取り組むようになりました。
Q6:ももクロの春一で地域連携協定を結んだ自治体は?
A6:埼玉県富士見市、滋賀県東近江市、富山県黒部市の3市です。2019年2月13日に「~笑顔のチカラ つなげるオモイ~地域連携協定」を締結しました。
Q7:2026年も春の一大事は開催されましたか?
A7:2026年は開催時期が秋に変更され、「ももクロ秋の桃神祭2026」として10月17日・18日に千葉県長生村の尼ケ台総合公園で開催されました。
「ももクロ赤」の答えは、2026年現在も百田夏菜子です。リーダーとして活動を続ける百田にとって、赤はグループの顔を象徴する重要なメンバーカラーとなっています。
一方、ももクロ春の一大事は、2011年の早見あかり卒業公演から始まり、2017年の富士見市開催を境に、地方自治体と協働する地域活性化型イベントへと変化しました。
その後、富士見市・東近江市・黒部市による地域連携協定が締結され、観光誘客や物産振興、自治体交流などに活動の幅が広がりました。第12回観光庁長官表彰に関連する特別感謝状も、その取り組みを示す実績です。
そして2026年には、秋の桃神祭として長生村で新たな開催形式に挑戦しました。
百田夏菜子の赤がももクロを象徴する色であるように、「笑顔のチカラ つなげるオモイ」は、ももクロと地域をつなぐ活動の象徴です。 ライブの盛り上がりだけでなく、その後に残る人と人、自治体と自治体のつながりにも注目することで、ももクロの活動をより深く理解できます。