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名探偵コナン展30周年の全貌!2026年全国巡回日程・料金・見どころを徹底解説

水沢 茜 水沢 茜 • 更新: • 公開: • 読了約 26 分
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2026年、TVアニメ『名探偵コナン』が放送開始から30周年を迎えた。これを記念して開催されているのが、特別企画展「放送30周年記念 TVアニメ『名探偵コナン』展」だ。2026年2月20日の東京ドームシティ プリズムホールでの開幕を皮切りに、全国各地を巡回する大型イベントとして注目を集めている。

本展の魅力は、懐かしい名場面を振り返るだけではない。キャラクターデザインや絵コンテ、作画、アフレコ、歴代主題歌など、アニメが完成するまでの制作工程を実際の資料とともにたどれる点にある。加えて、企画展限定のスペシャルムービーやオリジナルグッズ、2026年11月14日から始まる横浜赤レンガ倉庫会場ならではの追加展示も見逃せない。

2026年11月2日時点の開催状況を踏まえ、全国巡回の日程、会場、チケット料金、展示内容、青山剛昌先生の30周年記念メッセージまで、知っておきたい情報を整理する。

【まず知りたい】名探偵コナン展30周年とは?1996年から続くアニメの軌跡

名探偵コナン展30周年

「名探偵コナン展30周年」と呼ばれる今回の企画展の正式名称は、「放送30周年記念 TVアニメ『名探偵コナン』展」だ。

ここで押さえておきたいのは、今回の30周年が原作漫画ではなく、テレビアニメの放送開始を記念したものだという点である。

TVアニメ『名探偵コナン』は1996年1月8日に放送開始

原作漫画は1994年に小学館の「週刊少年サンデー」で連載を開始した。

その後、テレビアニメが1996年1月8日に放送をスタート。読売テレビ・日本テレビ系で放送され、江戸川コナンを中心とした推理ドラマは、世代を超えて親しまれる作品へと成長した。

2026年1月8日には、テレビアニメ放送開始からちょうど30年を迎えた。

読売テレビは、この節目に合わせて「名探偵コナン TV&MOVIE 30YEAR PROJECT」を始動。30周年記念ロゴや映像企画など、年間を通じた記念プロジェクトを展開している。

今回の展覧会も、その30周年企画を象徴するイベントの一つだ。

青山剛昌先生から寄せられた30周年記念メッセージ

本展の公式サイトには、原作者・青山剛昌先生からのメッセージも掲載されている。

特に注目したいのは、アニメのキャラクターデザインの変化について触れている部分だ。

「その辺の移り変わりをみるのも楽しいかも」

――青山剛昌先生の30周年記念メッセージより

青山先生は、漫画だけでなくアニメについても、初期と現在ではキャラクターの絵がかなり変化していると紹介している。

この言葉は、今回の展示の楽しみ方を考えるうえでも興味深い。

30年間、同じキャラクターたちが物語を紡いできた一方で、映像表現や作画の技術、キャラクターの見せ方は時代とともに変化してきた。

初期の江戸川コナンと現在のコナンを比較すれば、単なる懐かしさだけではなく、アニメーションそのものの進化も感じられるはずだ。

【2026年最新】名探偵コナン展の全国巡回日程と会場一覧

今回の展覧会は東京だけの期間限定イベントではない。

東京ドームシティ プリズムホールをスタート地点として、鳥取、札幌、仙台、大阪、前橋、広島、松山、横浜、名古屋、静岡、福岡へと巡回する。

小学館集英社プロダクションのイベント情報では、国内12会場での開催が案内されている。

2026年から2027年までの開催スケジュール

2026年11月2日現在、全国巡回の開催状況は次のとおりだ。

会場 開催場所 開催期間
東京 東京ドームシティ プリズムホール 2月20日~3月29日
鳥取 鳥取県立博物館 4月4日~4月26日
札幌 サッポロファクトリー3条館3階 特設会場 5月2日~5月31日
仙台 東北福祉大学ギャラリー ミニモリ 6月6日~7月5日
大阪 読売テレビ本社 特設会場 7月11日~8月16日
前橋 前橋リリカ2階 特設会場 8月22日~9月13日
広島 NTTクレドホール 9月19日~10月12日
松山 南海放送本町会館 10月17日~11月8日
横浜 横浜赤レンガ倉庫1号館 11月14日~12月6日
名古屋 金山南ビル美術館棟 12月12日~2027年1月11日
静岡 キラメッセぬまづ 2027年1月16日~2月14日
福岡 会場後日発表 2027年2月下旬~3月下旬予定

11月現在は松山会場から横浜会場へ

2026年11月2日時点で開催中なのは、愛媛県の松山会場だ。

南海放送本町会館で10月17日から11月8日まで開催されており、会期終了まで残りわずかとなっている。

その次に開催されるのが、今回の全国巡回でも注目度の高い横浜会場だ。

横浜会場の開催概要

- 会場:横浜赤レンガ倉庫1号館2F スペース・3F ホール
- 開催期間:2026年11月14日(土)~12月6日(日)
- 開催時間:10:00~18:30
- 最終入場:18:00
- 主催:放送30周年記念TVアニメ「名探偵コナン」展製作委員会

横浜会場は全国巡回の9会場目に当たる。

しかも、単に東京会場の展示を再現するだけではない。新しいフォトスポットや特別展示、横浜会場限定商品も追加される。

すでに東京会場やほかの巡回会場を訪れたファンにとっても、改めて足を運ぶ理由がある内容だ。

名古屋・静岡・福岡会場も開催予定

2026年内に予定されている次の開催地は名古屋だ。

金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)で、12月12日から2027年1月11日まで開催される。

続く静岡会場は、キラメッセぬまづで2027年1月16日から2月14日まで。

そして最後の福岡会場は、2027年2月下旬から3月下旬までの開催が予定されている。ただし、2026年11月2日時点では会場の詳細は発表されていない。

遠方から訪れる場合は、会場名や開催期間だけでなく、各地域の主催者による最新の開催情報も確認しておきたい。

【チケット料金を解説】前売券・当日券・特典付きチケットはいくら?

展覧会へ行く際に気になるのが入場料金だ。

横浜会場では、通常の入場券に加えて、アクリルディスプレイスタンドが付属する特典付きチケットも販売されている。

横浜会場の通常入場券

2026年9月16日19時から、各種プレイガイドで前売券の販売が始まっている。

通常入場券の料金は次のとおり。

- 一般:前売2,000円/当日2,200円
- 学生(小学生・中学生・高校生):前売1,300円/当日1,500円
- 未就学児:無料

一般の場合、前売券なら当日券より200円安くなる。

学生料金も同様に200円の差があるため、来場日が決まっているなら前売券を利用するメリットは大きい。

なお、学生券で入場する際には学生証の提示を求められる場合がある。

特典付き入場チケットは何が違う?

グッズを集めているファンにとって気になるのが、特典付き入場チケットだ。

こちらには、江戸川コナンと30人のキャラクターがデザインされた「アクリルディスプレイスタンド」が付属する。

料金は以下のとおり。

- 一般:前売5,500円/当日5,700円
- 学生:前売4,800円/当日5,000円

特典のスタンドは、好きなアクリルスタンドやぬいぐるみを飾れる仕様になっている。

ただし、注意点もある。特典には江戸川コナンのアクリルスタンドそのものは付属しない。

スタンド本体と、飾るためのキャラクターグッズは別物なので、購入前に内容を確認しておきたい。

音声ガイドは700円!対応キャラクターにも注目

展示をより深く楽しみたい人には、700円の音声ガイドも用意されている。

横浜会場で案内されている出演キャラクターは以下のとおり。

- 江戸川コナン
- 怪盗キッド
- 安室透
- 赤井秀一
- 灰原哀

各キャラクターの声を聴きながら展示を巡れるため、作品の世界観に浸りたい人には魅力的なオプションだ。

ただし、音声ガイドはスマートフォンを利用するサービスであり、イヤホンまたはヘッドホンも必要となる。

会場にWi-Fiの用意はなく、通信費は来場者負担だ。スマートフォンの充電も事前に確認しておこう。

また、プレイガイドでは音声ガイド単体の販売は行われていない。入場券と一緒に購入するか、当日会場入口で購入する形となる。

前売券と当日券はどちらがお得?

判断基準はシンプルだ。

来場日が決まっていて、確実に訪問する予定なら前売券がおすすめ。一般料金で200円、学生料金でも200円の節約になる。

一方、予定が流動的な場合は、当日券の販売状況や入場制限について公式情報を確認しておきたい。

横浜会場は全日フリー入場だが、混雑状況によって整理券配布などの対応が行われる場合がある。

なお、東京会場では開幕直後の2月20日~22日が日時指定制だった。会場によって入場ルールが異なる点も覚えておきたい。

【展示内容・見どころ】アニメ制作の裏側から名場面エリアまで徹底解剖

今回の名探偵コナン展の最大の特徴は、アニメの完成品だけでなく、完成に至るまでの制作過程を順番に体験できることだ。

展示は「企画」から始まり、「絵コンテ」「作画」「アフレコ」「主題歌」へと進む構成になっている。

これは単なる資料展示ではなく、一本のアニメがどのように作られるのかを理解できる、制作現場の疑似体験にも近い。

1.企画エリア:キャラクターと世界観が生まれる場所

展示の出発点

最初の「企画」エリアでは、アニメ制作の土台となる企画立案や設定資料が紹介される。

主な展示内容は以下のとおり。

- キャラクターデザイン
- 美術設定資料
- キャラクター制作に関する青山剛昌先生の考え方
- 監督が紹介するおすすめのトリック
- 毛利探偵事務所などの模型展示

特に注目したいのは、実際の美術資料をもとに制作された模型だ。

普段はテレビ画面の中でしか見られない毛利探偵事務所などの世界を、立体的な展示物として楽しめる。

作品の舞台設定や背景美術に興味がある人には、見逃せないエリアとなる。

2.絵コンテエリア:30年間の物語を支えた設計図

アニメの構成を知る展示

絵コンテとは、アニメのストーリーを映像として構成するための設計図に当たるものだ。

今回の展示では、実際にTVアニメ『名探偵コナン』で使用された絵コンテを壁いっぱいに紹介する。

完成した映像では一瞬で流れてしまう場面も、絵コンテを見れば、どのような構図や演出で描かれたのかが分かる。

30年間にわたって積み重ねられてきた資料を通して、物語を映像化するための工夫を感じられる展示だ。

3.作画エリア:白黒の線画からコナンが動き出すまで

アニメーションの核心

作画エリアでは、アニメの映像表現に欠かせない「色」と「動き」に焦点を当てる。

見どころは、コナンが動く様子を1コマずつ追える展示だ。

白黒の線画が色づき、キャラクターとして動き出すまでの変化を視覚的に体感できる。

完成した映像を楽しむだけでは気づきにくい、アニメーション制作の細かな仕事が見えてくる。

青山先生がメッセージで触れていたキャラクターの絵の変化も、このエリアと合わせて考えると、30年という時間の重みが伝わってくる。

4.アフレコエリア:キャラクターに声が吹き込まれる瞬間

声優の表現に注目

作画によって動き出したキャラクターに、声という命を吹き込むのがアフレコだ。

本展では、江戸川コナンの「喜怒哀楽」の違いを聴き比べられるコーナーが設けられている。

同じキャラクターでも、状況によって声の表情は変わる。

事件を推理するときの冷静な声、仲間と過ごすときの柔らかい声、緊迫した場面での感情表現など、音声だからこそ分かる魅力がある。

加えて、声優陣からの30周年お祝いコメントも展示される。

長年作品を支えてきた声の表現に注目すれば、いつもとは異なる角度からコナンの世界を楽しめる。

5.主題歌エリア:歴代の音楽と30年間の記憶

音楽で振り返る作品の歴史

『名探偵コナン』を語るうえで、歴代主題歌の存在は欠かせない。

主題歌エリアでは、歴代CDジャケットや年表を通して、作品と音楽の歩みを振り返る。

オープニングやエンディングの曲を聴いた瞬間、当時の放送回や思い出がよみがえる人も多いはずだ。

アニメの映像だけでなく、音楽もまた30年の歴史を形作ってきた重要な要素なのである。

6.メモリアルシーンエリアとスペシャルムービー

制作工程を巡った後には、ファンにとって特に楽しみなメモリアルシーンエリアが待っている。

1996年の放送開始から現在までの名場面を年代順に振り返り、キャラクターたちの印象的な場面を楽しめる。

代表的なフォトスポットとして紹介されているのは、次の2つだ。

- 工藤新一と毛利蘭のトロピカルランドでのデートシーン
- 服部平次と遠山和葉が手錠を付けられ、犯人に追い詰められるシーン

そして、もう一つの目玉が「サンクスシアター」だ。

ここでは、展覧会のために制作されたオリジナルのスペシャルムービーを上映する。

TVアニメ『名探偵コナン』を応援してきたファンに向けた感謝の物語であり、通常のテレビ放送では見られない企画展ならではの映像となっている。

横浜会場限定の追加展示にも注目

2026年10月30日、小学館集英社プロダクションから横浜会場の追加情報が発表された。

特に注目したいのが、メモリアルシーンエリアに追加される展示だ。

服部平次と遠山和葉の「茜色の千秋楽」の告白シーンが特別展示される。

加えて、2026年9月25日に金曜ロードショーで放送された「30号殺人事件」についても、場面写真や原画、美術設定資料などを公開する。

NEXT CONAN'S HINTエリアには、蘭に名前を尋ねられたコナンが、とっさに「江戸川コナン」と名乗るシーンを再現したフォトスポットも登場する。

今回追加される特別展示は、すべて写真撮影可能と案内されている。

東京会場を訪れた人でも、横浜では新しい展示を楽しめるのが大きな魅力だ。

【オリジナルグッズ一覧】30周年記念の限定商品と横浜会場の新商品

展覧会の楽しみは展示だけではない。

今回のイベントでは、30周年記念のオリジナルイラストやアニメ制作に関連するモチーフを使ったグッズも展開されている。

定番のオリジナルグッズ

公式情報で紹介されている主な商品は以下のとおり。

- 缶バッジ:全31種類
- アクリルスタンド:全31種類
- 台本風ノート
- パラパラメモ
- トートバッグ

特に全31種類の缶バッジやアクリルスタンドは、キャラクターごとに集めたいファンにとって魅力的な商品だ。

また、台本風ノートやパラパラメモは、アニメ制作の世界観を日常でも感じられるアイテムとなっている。

横浜会場から追加される新商品

横浜会場では、既存の商品に加えて新しいグッズも登場する。

主な追加商品

- トランプ
- セル画風クリアファイル(全2種)
- アクリルジオラマ(横浜会場ver.)
- キャンバス風ポストカード(横浜会場ver.)

特にアクリルジオラマとキャンバス風ポストカードは横浜会場限定商品として案内されている。

同じ全国巡回展でも、開催地によって追加商品がある点は押さえておきたい。

なお、会場限定商品やマスコットには購入制限が設けられている。横浜会場では、会場限定商品は各1種まで、マスコットも各1種までとなる。

グッズの在庫状況や再入荷については、開催期間中の公式Xで確認するのが確実だ。

11月21日・22日にはサンクスシアター鑑賞会も開催

横浜会場では、通常展示に加えて特別なサンクスシアター鑑賞会も予定されている。

横浜会場限定の特別企画

- 11月21日(土):江戸川コナン、灰原哀、安室透、怪盗キッド
- 11月22日(日):江戸川コナン、工藤新一、毛利蘭、怪盗キッド

対象日は声出しやペンライトの持ち込みが可能で、シアター内ではキャラクターによるお出迎えも予定されている。

ハイタッチや撮影が可能な時間も設けられる。

ただし、1上映につき登場するキャラクターは1人で、登場キャラクターを選ぶことはできない。また、撮影可能な時間以外の撮影や、上映中の撮影、動画撮影は禁止されている。

通常の展示鑑賞とは違った形で30周年をお祝いできる、横浜会場の注目企画だ。

【人物・作品の関係性】青山剛昌・江戸川コナン・制作スタッフのつながり

30周年記念展を深く理解するには、作品を形作ってきた人物やキャラクター、それぞれの役割を整理しておくと分かりやすい。

エンティティ 作品との関係 展覧会での注目ポイント
青山剛昌 原作者 キャラクターのデザインや変遷に関するメッセージ
江戸川コナン 主人公 エントランス、イントロ、作画、アフレコ
工藤新一 コナンの本来の姿 毛利蘭とのメモリアルシーン
毛利蘭 新一の幼なじみ トロピカルランドのフォトスポット
服部平次 関西の高校生探偵 遠山和葉との名場面展示
遠山和葉 平次の幼なじみ 「茜色の千秋楽」の告白シーン
アニメ制作スタッフ 企画・作画・映像制作を担当 絵コンテや美術設定、制作資料
声優陣 キャラクターの声を担当 アフレコ展示とお祝いコメント

この関係性から見えてくるのは、今回の企画展が原作者だけに焦点を当てたイベントではないということだ。

青山剛昌先生が生み出したキャラクターと物語を、アニメ制作スタッフが映像化し、声優陣が声を吹き込み、主題歌や演出が作品の世界を広げてきた。

つまり、30周年という節目は、一人のクリエイターだけでなく、多くの関係者が積み重ねてきた仕事を振り返る機会でもある。

この視点を持って展示を巡ると、キャラクターの人気や名場面だけでは見えにくい、テレビアニメ制作の総合的な魅力が伝わってくる。

【失敗しない来場攻略】混雑・撮影・グッズ購入で注意したいポイント

実際に会場へ足を運ぶなら、展示内容だけでなく、入場方法や撮影ルールも確認しておきたい。

① 写真撮影はすべてのエリアで可能ではない

東京会場の案内では、写真撮影が可能なのは一部の指定エリアに限られていた。

展示資料や映像を自由に撮影できるわけではないため、会場内の案内表示やスタッフの指示に従う必要がある。

一方、横浜会場で追加される特別展示はすべて撮影可能と発表されている。

会場ごとの撮影ルールを混同しないことが大切だ。

② 混雑する日は公式Xで入場情報を確認

横浜会場は全日フリー入場だが、混雑時には整理券配布などの対応が行われる場合がある。

特に土日や特別企画の開催日は、通常より来場者が集中する可能性がある。

訪問前には公式Xで最新の案内を確認したい。

③ グッズ購入には入場条件がある

東京会場の公式FAQでは、グッズショップのみの利用はできず、展覧会への入場が必要と案内されていた。

また、グッズの売り切れ状況は常に変動する。

欲しい商品がある場合は、在庫情報や購入制限を確認してから来場するのがよい。

④ 音声ガイドを利用するならスマートフォンとイヤホンを準備

音声ガイドはスマートフォンを使って視聴する方式だ。

会場にWi-Fiは用意されておらず、イヤホンやスマートフォンの貸し出しもない。

利用を予定している人は、通信環境とバッテリー残量を事前に確認しておこう。

今回の展覧会はどんな人におすすめ?

今回の企画展は、特に次のような人に向いている。

- 1996年の放送開始当時からコナンを見てきた人
- 昔のキャラクターと現在のデザインを比較したい人
- アニメーションの制作工程に興味がある人
- 歴代主題歌や名場面を振り返りたい人
- 30周年記念の限定グッズを集めたい人
- 家族や友人と作品の思い出を共有したい人

一方、謎解きや脱出ゲームのような参加型イベントを期待している人は、少しイメージを変えておくとよい。

本展の中心は、アニメ制作資料、歴史展示、名場面、映像、グッズである。推理ゲームそのものを体験するイベントではない。

また、映画版だけを中心に楽しみたい人よりも、TVアニメの30年間を振り返りたい人に適した内容だ。

注意したい「連載30周年記念展」との混同

もう一つ注意したいのが、イベント名の混同だ。

今回の展覧会は、あくまでもTVアニメ放送30周年を記念した企画展である。

原作漫画の連載開始は1994年であり、今回の1996年を起点とする放送30周年とは記念する対象が異なる。

また、過去に開催された「連載30周年記念 名探偵コナン展」や、2022~2023年の「DETECTIVE CONAN THE MOVIE 展 ~銀幕の回顧録(メモワール)~」とも別のイベントだ。

公式サイトも、過去のイベントの終了したドメインが第三者に取得されている件について注意喚起を行っている。

チケットや開催情報を探すときは、必ず「放送30周年記念 TVアニメ『名探偵コナン』展」という正式名称を確認したい。

【名探偵コナン展30周年】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:名探偵コナン展30周年はいつからいつまで開催されますか?

A1:東京会場は2026年2月20日~3月29日に開催されました。全国巡回は2027年3月下旬まで予定されています。2026年11月2日時点では松山会場が開催中で、次の横浜会場は11月14日~12月6日です。

Q2:横浜赤レンガ倉庫会場のチケット料金はいくらですか?

A2:通常入場券は一般前売2,000円・当日2,200円、学生前売1,300円・当日1,500円です。特典付きチケットは一般5,500円・当日5,700円、学生4,800円・当日5,000円です。未就学児は無料です。

Q3:名探偵コナン展では何が見られますか?

A3:キャラクターデザイン、美術設定、絵コンテ、作画、アフレコ、歴代主題歌などの展示があります。加えて、1996年からの名場面エリア、企画展オリジナルのスペシャルムービー、限定グッズも楽しめます。横浜会場では追加展示も予定されています。

Q4:青山剛昌先生のメッセージは展示されていますか?

A4:公式サイトに30周年記念メッセージが掲載されています。初期と現在のキャラクターの絵の変化にも注目してほしいという内容です。

Q5:名探偵コナン展のグッズだけ購入できますか?

A5:東京会場の公式FAQでは、グッズショップのみの利用はできず、展覧会への入場が必要と案内されていました。横浜会場についても、最新の入場・物販案内を確認しておくと安心です。

「放送30周年記念 TVアニメ『名探偵コナン』展」は、1996年1月8日に始まったテレビアニメの歴史を、制作資料や名場面、音楽、映像を通して振り返る記念企画だ。

2026年11月2日時点では、全国12会場を巡るスケジュールが進行しており、松山会場に続いて横浜、名古屋、静岡、福岡へと開催が続く。

特に横浜赤レンガ倉庫会場では、服部平次と遠山和葉の告白シーンや「30号殺人事件」の特別展示、新しいフォトスポット、会場限定グッズなどが追加される。

今回のイベントを単なる懐かしさを味わう展覧会として捉えるのは、少しもったいない。

企画、絵コンテ、作画、アフレコ、主題歌という制作の流れをたどることで、30年間にわたって一つの作品が視聴者に届けられてきた背景まで見えてくるからだ。

青山剛昌先生が触れたキャラクターの絵の変化も、30年という時間を実感させる要点である。

これまでコナンを見続けてきたファンにとっても、最近作品に出会った新しいファンにとっても、テレビアニメの30年を共有できる貴重な機会。

横浜会場以降の開催を予定している人は、開催日程、前売券、特典付きチケット、追加展示の情報を確認しながら、自分に合った会場で30周年の特別な時間を楽しんでほしい。

主な情報源:読売テレビ「名探偵コナン TV&MOVIE 30YEAR PROJECT」、放送30周年記念TVアニメ「名探偵コナン」展公式サイト、小学館集英社プロダクション公式発表、南海放送公式発表。情報基準日:2026年11月2日。

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水沢 茜
デジタルマーケター 水沢 茜
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アイドルと音楽シーンを担当。公式サイトのスケジュール、リリース情報、本人の発表を照合してから構成しています。

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