ここまでの出来事を整理すると、2023年のアバダケダブラ騒動と、2026年のブログコメント欄閉鎖には、読者コミュニティという共通点がある。ただし、両者を直接の原因と結果として結びつけるのは正確ではない。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2023年3月12日 | 猫に呪文を唱える漫画を公開 | 「公園に行くまでは覚えてたミニストップのアイス」を投稿 |
| 2023年3月13日 | 本人がXで言及 | アバダケダブラの漫画をめぐるコメント欄の炎上に言及 |
| 2023年3月以降 | 読者間の議論 | 呪文の表現をめぐり、批判と擁護の意見が交錯 |
| 2026年2月28日 | コメント欄閉鎖を告知 | 本人が「負け…たぜ…〖コメ欄閉じます〗」を公開 |
| 2026年5月20日 | 『メロとタビ』発売 | 飛鳥新社から新作イラストコミックを発売 |
| 2026年10月30日 | ブログ更新 | 日常漫画の新しい記事を公開 |
この年表から分かるのは、2023年の議論が一度発生しただけでなく、ブログのコメント欄が長期にわたって読者交流の場として機能していたことだ。
一方、2026年の閉鎖は、特定の漫画に対する批判への対応というより、コメント欄そのものの管理と読者同士の関係に関わる問題だった。
【2026年2月28日】「負け…たぜ…コメ欄閉じます」の本当の理由

2026年2月28日、まめきちまめこさんはブログで「負け…たぜ…〖コメ欄閉じます〗」という記事を公開した。
この投稿では、コメント欄を閉じる決断に至った背景が漫画形式で描かれている。
重要なのは、単に批判的なコメントが増えたから閉鎖したという説明ではないことだ。
本人が漫画で説明した「NZK」という存在記事の漫画では、本人が「NZK」と名付けた、コメント欄で他の読者に絡む人物について説明している。
本人の説明によれば、問題になっていたのは、まめきちまめこさん自身への直接的なアンチコメントだけではなかった。
むしろ、普通の感想を書いた読者に対して、執拗に絡むようなコメントが目立つようになったという。
その特徴として描かれているのは、次のような行動だ。
- 他の読者の何気ないコメントに繰り返し絡む。
- 一見すると普通の文章に見えるような言い回しを使う。
- 運営のチェックを通過するように書き方を工夫する。
- IPアドレスを変更しながら再び現れる。
本人はIPアドレスをBANする対応も試みたが、相手がIPを変えて現れるため、いたちごっこになってしまったという。
約3年間放置した後、管理画面を見て受けたショック漫画では、こうした状況に疲れた本人が、約3年間ほどコメント欄の問題を放置していたことも描かれている。
しかし、ブログの更新が以前より少なくなった時期に、久しぶりにコメント管理画面を確認したところ、そこに並んでいたのは、読者同士で絡み合うコメントの数々だった。
本人はその状況にショックを受けた様子を漫画で表現している。
ここで重要なのは、コメント欄の問題が、作者と批判者の対立だけではなく、読者同士の交流を損なう問題に変わっていたことだ。
応援してくれる読者の存在も確認していた閉鎖の漫画には、もう一つ印象的な場面がある。
本人はサイン会で受け取った手紙を読み返し、さらにInstagramのコメント欄も確認している。
そこで、応援してくれる読者が大勢いることを改めて感じた様子が描かれた。
つまり、すべてのファンとの交流を拒絶したかったわけではない。
問題が集中していたブログのコメント欄を閉じるという判断だった。
最後には、読者に向けて感謝を伝えている。
「マンガの感想を今までくれてた方達 ほんとうにありがとう!」
これは2026年2月28日の本人のブログに実際に掲載された言葉だ。
過去記事のコメント欄も一括閉鎖本人は当初、過去の記事についても一つずつコメント欄を閉じていくつもりだった。
しかし、投稿には次の追記がある。
〖追記〗なんか一括で閉鎖できました!
この記述から、閉鎖は新しい記事だけでなく、過去記事のコメント欄にも及んだことが分かる。
2026年のコメント欄閉鎖を、2023年の呪文騒動に対する謝罪や処分と捉えるのは誤りだ。
本人の2026年の漫画で説明されている直接的な理由は、読者への執拗な絡みや、それに伴うコメント管理の負担だった。
【まめきちまめこの現在】2026年もブログ・X・Instagramで活動中
コメント欄が閉鎖されたことで、まめきちまめこさんの活動そのものが終了したわけではない。
2026年11月1日時点で、本人のブログは更新を続けている。
ブログは2026年10月も更新公式ブログの新着記事には、2026年10月30日付の「すぐ忘れ、すぐ思い出す」が掲載されている。
10月27日、25日、22日、19日にも記事が確認できる。
つまり、コメント欄が閉鎖された後も、日常漫画を読者に届ける活動は続いている。
XとInstagramは現在も公式発信の窓口ライブドアの公式クリエイタープロフィールでは、本人の活動媒体として以下が案内されている。
- ブログ「まめきちまめこニートの日常」
- X(旧Twitter)
- Instagram
- Threads
- YouTube
- LINE
- TikTok
また、Instagramには、メロとタビを中心にした別アカウントも存在する。
ブログのコメント欄が閉じられたことと、SNSでの発信が終了したことは別の話だ。
2026年5月には『メロとタビ』を発売
『メロとタビ』
著者:まめきちまめこ/出版社:飛鳥新社
発売日:2026年5月20日
実際に暮らしている2匹の猫をモデルにした、ほぼセリフなしのイラストコミック。春夏秋冬の物語や描き下ろしエピソードを収録している。
2026年5月20日に発売された『メロとタビ』は、発売から1か月足らずで8万部を突破した。
加えて、出版社の飛鳥新社が2026年6月29日に発表した情報によると、全国8会場でサイン会も開催された。
これは、ブログのコメント欄閉鎖後も、作品の出版や読者との接点を持つ活動が続いていることを示す動きだ。
タビとメロの現在は?2026年2月28日の閉鎖告知漫画では、本人が「私と猫は元気です」と伝えている。
現在の活動の中心には、引き続きタビとメロがいる。
2025年の『CREA』のインタビューでも、猫たちとの暮らしや漫画での表現について語っていた。本人は、猫たちを単なる人間のようなキャラクターとして描くのではなく、実際の猫の仕草や性格を観察して表現することに向き合っている。
2026年の新刊も、そうした猫たちとの日常を作品として届ける活動の一つだ。
【プロの結論】まめきちまめこ炎上の真相は「漫画の表現」と「読者コミュニティ」の問題
今回の一連の出来事を整理すると、注目すべき問題は大きく2つに分かれる。
第一に、2023年のアバダケダブラ騒動は、ブラックユーモアに対する受け止め方の違いから生じた議論だった。
死の呪文を実在する猫に向ける表現に不快感を持つ読者がいた一方、魔法使いごっことして楽しむ読者もいた。作品の意図と読者の感情が一致しなかったことが、議論の発端だった。
この騒動を、実際に猫へ危害を加えた事件と同一視する根拠はない。
第二に、2026年のコメント欄閉鎖は、読者間のコミュニケーションを維持する難しさが表面化した出来事だった。
ブログのコメント欄は、作品への感想を伝えるだけでなく、読者同士が笑いを共有する場所でもあった。
しかし、その場所で他の読者に繰り返し絡む行為が続けば、本来楽しみにしていた人たちが離れてしまう。
作者が作品を発表する場所と、読者が自由に交流する場所を同時に維持するには、管理負担や利用者間のトラブルへの対応が必要になる。
今回の閉鎖は、そのバランスを保つことが難しくなった結果と考えられる。
読者側も、ネット上の議論を見る際には、次の3点を意識したい。
1. 漫画の表現と現実の行動を区別する。 架空の呪文を唱える描写と、実際の動物虐待は同じではない。
2. 批判と誹謗中傷を区別する。 作品への意見は自由だが、異なる感想を持つ読者を攻撃する必要はない。
3. 公式発表と第三者の推測を区別する。 コメント欄閉鎖の理由は、2026年2月28日の本人の漫画に具体的に描かれている。
騒動を理解するうえで大切なのは、作者への賛否を決めることよりも、何が実際に起きたのかを整理することだ。
【まめきちまめこ炎上】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:まめきちまめこさんが2023年に炎上した理由は何ですか?
A1:2023年3月12日に公開した漫画で、愛猫に向けてハリー・ポッターの死の呪文「アバダケダブラ」を唱える描写が登場したためです。冗談として楽しむ読者と、実在する猫に死を連想させる言葉を使うことに抵抗を感じる読者の間で議論になりました。
Q2:アバダケダブラ騒動で猫のタビやメロに危害があったのですか?
A2:この騒動について、猫に実際の危害が加えられたと確認できる情報はありません。問題になったのは漫画内の表現です。呪文はハリー・ポッターシリーズに登場する架空の魔法です。
Q3:まめきちまめこさんのブログコメント欄はいつ閉鎖されましたか?
A3:2026年2月28日です。本人が「負け…たぜ…〖コメ欄閉じます〗」という記事を公開し、過去記事を含むコメント欄の閉鎖を告知しました。
Q4:2026年のコメント欄閉鎖は2023年の炎上が原因ですか?
A4:本人の2026年の説明では、直接の理由は、コメント欄で他の読者に執拗に絡む人物への対応や管理の負担です。2023年の呪文騒動が直接の閉鎖原因だったという説明はありません。
Q5:まめきちまめこさんは現在も活動していますか?
A5:はい。2026年11月1日時点でもブログを更新しており、XやInstagramなどの発信媒体も案内されています。2026年5月には書籍『メロとタビ』も発売されています。
Q6:コメント欄が閉鎖されても過去の漫画は読めますか?
A6:コメント欄の閉鎖はブログ自体の閉鎖ではありません。2026年10月にも新しい漫画が公開されています。記事の閲覧とコメント投稿機能の停止は別の問題です。
まめきちまめこさんをめぐる炎上の発端は、2023年3月のアバダケダブラ騒動だった。
愛猫に死の呪文を唱える漫画の表現をめぐり、ブラックユーモアとして楽しむ人と、冗談でも不快だと感じる人の間で意見が分かれた。加えて、ブログのコメント欄では読者同士の応酬も起きた。
そして2026年2月28日、本人は読者同士の執拗な絡みやコメント管理の負担を理由として、ブログコメント欄の閉鎖を発表した。
ただし、ブログや漫画の活動を終了したわけではない。2026年5月には『メロとタビ』を発売し、10月にもブログを更新している。
今回の騒動から見えてくるのは、作品への批判と読者同士の攻撃は別問題だということだ。
コメント欄がなくなったことを残念に思う読者がいるのも自然だろう。一方で、作者が安心して作品を発表でき、読者が気持ちよく楽しめる環境を守ることも大切だ。
今後も注目したいのは、炎上の再燃ではなく、まめきちまめこさんがブログやSNS、書籍を通じてどのような作品を届けていくかという点である。
主な確認資料:まめきちまめこ公式ブログ(2023年3月12日・2026年2月28日)、本人のX投稿アーカイブ、ライブドア公式クリエイタープロフィール、ハリー・ポッター公式作品解説、飛鳥新社の2026年6月29日付発表。