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【気象予報士・防災士・気象防災アドバイザー】資格の実力とは?

水沢 茜 水沢 茜 • 更新: • 公開: • 読了約 13 分
目次

くぼてんきさんの大きな特徴は、複数の専門資格を持っていることです。

テレビでは明るく親しみやすいキャラクターが目立ちますが、その活動を支えているのは、気象・防災・環境に関する専門知識です。

2004年取得の気象予報士資格

気象予報士は、気象庁が発表する数値予報資料などを適切に利用し、気象の予想を行うための国家資格です。

気象庁によると、資格取得には気象予報士試験への合格と、気象庁長官による登録が必要です。

くぼてんきさんは、2004年に21歳で資格を取得しました。

芸人として活動する前後から気象の勉強を続けていたことを考えると、気象予報士は単なる転職のための資格ではなく、本人のキャリアを長期的に支える専門分野になったと考えられます。

2011年取得の防災士資格

2011年には防災士の資格を取得しています。

気象予報士が天気や気象現象を専門的に扱うのに対し、防災士は災害に備える知識や地域の防災活動に関わる知識を生かす立場です。

両方の専門性を持つことで、くぼてんきさんの活動は天気予報から、災害への備えや避難行動を考えるための情報発信へと広がっています。

例えば、台風や大雨の情報を伝える際には、天気の変化だけでなく、日頃からの備蓄や避難場所の確認など、生活に直結する防災の視点も欠かせません。

こども環境管理士2級も取得

2016年には、こども環境管理士2級の資格も取得しています。

この資格は、子どもと自然環境との関わりを考えるうえで関連性の高いものです。

くぼてんきさんが小学校や幼稚園、親子イベントなどで天気や環境について教える活動を行っていることとも結びつきます。

雨や雲、気温といった身近な自然現象から、地球温暖化や環境問題までを子ども向けに伝える活動に、専門知識を生かしています。

2025年から気象防災アドバイザーとしても活動

2025年4月からは、気象防災アドバイザーを受嘱しています。

ここで押さえておきたいのは、気象防災アドバイザーは一般的な民間資格とは異なる制度上の役割だということです。

気象庁の説明では、気象防災アドバイザーは、気象と防災の専門知識を持ち、国土交通大臣から委嘱される専門家です。

主な役割は次のとおりです。

- 自治体の防災担当者に対する気象情報の解説
- 災害時における避難情報の発令に関する助言
- 地域住民に向けた防災啓発活動
- 自治体職員の防災知識や対応力の向上
- 地域の気象台と自治体をつなぐ支援

つまり、テレビで全国に天気を伝える仕事とは別に、地域ごとの災害リスクを踏まえた防災支援にも関わる立場です。

2025年からこの役割を担っていることは、くぼてんきさんの活動が放送業界の枠を超えていることを示す経歴の一つです。

【紙芝居師・ヘブンアーティスト】くぼてんきのもう一つの顔

くぼてんき

くぼてんきさんを特徴づけるもう一つの肩書きが、紙芝居師です。

2010年には、東京都が認定する大道芸人ライセンス「ヘブンアーティスト」に紙芝居師として登録されました。

東京都の公式登録アーティスト一覧にも、気象予報士の資格を持つ紙芝居師として掲載されています。

ヘブンアーティストとは?

ヘブンアーティストは、東京都が大道芸などのパフォーマンス活動を認定する制度です。

登録されたアーティストは、所定の場所や条件のもとで大道芸などを披露する活動ができます。

くぼてんきさんの場合、紙芝居という表現方法を使って、天気や環境、防災について伝えています。

これは気象予報士資格とは別のものであり、専門知識をどのように人に伝えるかという表現面の活動を支える肩書きです。

子どもにも伝わる防災教育

所属先のオフィス気象キャスター株式会社によると、くぼてんきさんは小学校や商業施設、イベントなどで出張紙芝居や出前授業、講演、ワークショップを実施しています。

主なテーマは次の3分野です。

- 天気: 雨が降る仕組み、雲や空の不思議、台風、ゲリラ豪雨
- 環境: 地球温暖化、リサイクル、節電、クリーンエネルギー
- 防災: 地震への備え、非常持ち出し袋、災害時の行動、ハザードマップ

著書には、2021年刊行の『くぼてんきの「天気のナンデ?」がわかる本』があります。

また、『るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!天気のひみつ』や『はじめてのずかん そら・てんき』では監修も担当しています。

この活動の価値は、専門知識を持っているだけでは成立しません。

子どもにとって難しい気象の仕組みを、絵やクイズ、実験などを通じて理解できる形に変える必要があります。

芸人として培った話術と紙芝居師としての表現力、気象予報士としての専門性が一つの活動に集約されている点は、くぼてんきさんならではの強みです。

【2026年最新】ZIP!での活動とオリコンランキングの評価

2026年11月現在、くぼてんきさんは日本テレビ「ZIP!」の気象キャスターとして活動しています。

日本テレビの公式番組紹介では気象予報士として掲載され、所属先のプロフィールにも現在の出演番組として「ZIP!」が記載されています。

また、テレビ出演だけでなく、防災講演や教育イベントへの参加も続いています。

2026年6月には小田原市の親子防災イベントに登場

2026年の具体的な活動として注目されるのが、6月7日に神奈川県小田原市のおだわら市民交流センターUMECOで開催された親子向け防災イベントです。

イベント名は「親子で学ぶ防災と非常食調理&紙食器作り体験」。

小田原白梅ライオンズクラブが主催し、小田原市と市教育委員会が後援しました。

くぼてんきさんは、気象キャスターとしての経験や天気の知識を交えながら、災害への備えについて伝えました。

イベントでは、非常食の調理や紙食器作りなども行われ、親子で楽しみながら防災について学べる内容となっていました。

当日の活動について報じたタウンニュースによると、くぼてんきさんは、ゲリラ豪雨や線状降水帯への事前の注意、ハザードマップや備蓄品の確認を呼びかけています。

公式サイトの2026年の講演・イベント情報には、このほかにも小田原防災講演2026、Resilience EXPO、平群町防災訓練、第20回みどり市生涯学習大会などが掲載されています。

こうした活動からも、テレビ出演と並行して防災や地域教育に関わっていることが分かります。

オリコン「好きなお天気キャスターランキング」で10位

くぼてんきさんの人気を示す指標の一つが、オリコンの「好きなお天気キャスター/気象予報士ランキング」です。

2026年5月22日に発表された第22回では、10位にランクインしました。

これまでの順位を振り返ると、次のようになります。

- 2022年・第18回:9位
- 2024年・第20回:9位
- 2025年・第21回:8位
- 2026年・第22回:10位

2025年には8位まで上昇し、2026年は10位となりました。

なお、2026年の調査は4月10日から17日に実施され、10代から50代までの男女1,000人を対象にしたインターネット調査です。

視聴者が評価しているのは何?

2026年のオリコンランキングでは、くぼてんきさんに対して、次のような評価が寄せられています。

- 番組出演者との掛け合いから伝わる優しい人柄
- 天気についての分かりやすい解説
- 聞き取りやすく、簡潔な説明
- tvk時代から印象に残る髪型と親しみやすさ

特に興味深いのは、単純に見た目の個性だけが評価されているわけではない点です。

視聴者のコメントには、天気の解説が分かりやすいことや、短い言葉で情報を整理してくれることへの評価も見られます。

朝の情報番組では、視聴者が身支度や通勤・通学の準備をしながら天気予報を見ることも少なくありません。

そのため、複雑な気象情報を短時間で理解できるように伝える力は、キャスターとして大切な能力です。

くぼてんきさんの場合、印象に残るビジュアルが視聴者の興味を引き、専門知識と分かりやすい説明が信頼につながるという組み合わせが、人気の背景にあると考えられます。

よくある誤解!現在も芸人や紙芝居師が本業なの?

くぼてんきさんについて調べると、「元芸人」「紙芝居師」「気象予報士」という複数の肩書きが出てくるため、現在の本業が分かりにくいと感じる人もいる可能性があります。

整理すると、次のようになります。

- 芸人:過去に漫才師・ピン芸人として活動した経歴
- 気象予報士:現在のテレビ出演を支える専門資格
- 紙芝居師:現在も続けている教育・イベント活動
- 気象防災アドバイザー:2025年から受嘱している防災分野の役割
- ZIP!:現在の主要なテレビ出演番組

つまり、芸人を辞めて気象キャスターになったという単純な話ではありません。

過去の経験を現在の活動にも生かしながら、テレビ・教育・防災という複数の領域で活動している人物です。

【くぼてんきに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:くぼてんきは何歳ですか?

1983年1月9日生まれです。2026年11月現在、43歳です。

Q2:くぼてんきは元芸人ですか?

はい。2005年にNSC27期を卒業し、2005~2007年は大阪で漫才師、2007~2009年は東京でピン芸人として活動した経歴があります。その後、紙芝居師として活動の幅を広げました。

Q3:くぼてんきは現在もZIP!に出演していますか?

はい。2026年現在、日本テレビの公式番組紹介と所属先のプロフィールに気象予報士として掲載されています。

Q4:くぼてんきが持っている資格は何ですか?

気象予報士、防災士、こども環境管理士2級です。また、2025年から気象防災アドバイザーを受嘱しています。東京都認定のヘブンアーティストにも登録されています。

Q5:くぼてんきには子どもがいますか?

所属先の公式プロフィールでは二児の父と紹介されています。子どもの年齢や性別など、詳しい家族情報は公表されていません。

Q6:くぼてんきはオリコンランキングで何位ですか?

2026年5月発表の第22回好きなお天気キャスター/気象予報士ランキングで10位です。2025年は8位、2024年は9位でした。

Q7:くぼてんきはtvkにも出演していましたか?

はい。2016年4月から2019年3月まで、テレビ神奈川(tvk)の気象キャスターを務めていました。

くぼてんきさんは、日本テレビ「ZIP!」の気象キャスターとして知られる一方、芸人、紙芝居師、防災士、気象防災アドバイザーという多彩な経歴を持つ人物です。

今回の経歴を整理すると、注目すべき要点は3つあります。

1. 異色のキャリア形成: ダンスユニット、NSC、漫才師、ピン芸人を経て気象キャスターへ転身した。
2. 複数分野の専門性: 気象予報士・防災士・こども環境管理士の知識を、紙芝居や講演にも活用している。
3. 2026年も続く活動: ZIP!への出演に加え、気象防災アドバイザーや地域の防災イベントでも活動している。

特に評価したいのは、専門知識を持つだけでなく、それを相手に合わせて伝える方法まで身につけていることです。

気象予報は正確性が求められる仕事ですが、情報を受け取る側が理解し、行動に移せなければ十分な価値を発揮できません。

くぼてんきさんは、芸人時代に培った話術、紙芝居師としての表現力、気象予報士としての知識を組み合わせることで、その課題に向き合ってきました。

2026年のオリコンランキング10位という実績も、専門性と親しみやすさを両立させた活動を考えるうえで興味深い結果です。

今後も「ZIP!」での気象解説だけでなく、子ども向けの環境教育や地域の防災活動など、テレビの外での活躍にも注目が集まりそうです。

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水沢 茜
デジタルマーケター 水沢 茜
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アイドルと音楽シーンを担当。公式サイトのスケジュール、リリース情報、本人の発表を照合してから構成しています。

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