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ジョジョ歴代主人公9人を第1部から第9部まで一覧比較!家系図・能力・強さの違いを徹底解説

小野寺 翔 小野寺 翔 • 更新: • 公開: • 読了約 25 分
目次

『ジョジョの奇妙な冒険』には、第1部から第9部まで、それぞれ異なる個性と運命を背負った9人の主人公が登場する。初代ジョナサン・ジョースターから、ハワイを舞台に活躍する第9部のジョディオ・ジョースターまで、主人公が交代するたびに舞台、時代、物語のテーマ、戦闘スタイルが大きく変化してきた。

2026年11月現在、第9部『The JOJOLands』は原作漫画の連載が続いており、第7部『STEEL BALL RUN』のアニメ化も進行中だ。歴代主人公の名前やスタンド能力だけでなく、ジョースター家の家系図、第1〜6部と第7〜9部の血縁関係の違い、強さの比較、原作漫画とアニメの演出の違いまで整理すると、シリーズ全体の構造が見えてくる。

【完全一覧】ジョジョ歴代主人公9人の名前・登場作品・舞台を紹介

ジョジョ歴代主人公

まずは、歴代主人公9人の基本情報を一覧で確認したい。

『ジョジョの奇妙な冒険』は、1987年に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まった荒木飛呂彦による漫画作品。主人公が世代交代しながら、ジョースター家とその宿敵をめぐる因縁が受け継がれていく構成が特徴だ。

公式ポータルサイトでも、第1部から第9部まで、それぞれの主人公と物語の舞台が紹介されている。

歴代ジョジョ主人公の一覧

第1部〜第9部の主人公は以下の9人。

1. 第1部:ジョナサン・ジョースター
2. 第2部:ジョセフ・ジョースター
3. 第3部:空条承太郎
4. 第4部:東方仗助
5. 第5部:ジョルノ・ジョバァーナ
6. 第6部:空条徐倫
7. 第7部:ジョニィ・ジョースター
8. 第8部:東方定助
9. 第9部:ジョディオ・ジョースター

各部のタイトルと主人公の特徴

※舞台は主な物語の舞台。第9部は2026年11月時点で連載中。

第1部:ファントムブラッド


主人公:ジョナサン・ジョースター

舞台:19世紀末のイギリス

特徴:誇り高い紳士。波紋法を使い、ディオ・ブランドーとの因縁の戦いに挑む。

第2部:戦闘潮流


主人公:ジョセフ・ジョースター

舞台:1938年のニューヨークなど

特徴:ジョナサンの孫。波紋と奇抜な発想を組み合わせた頭脳戦が得意。

第3部:スターダストクルセイダース


主人公:空条承太郎

舞台:1989年の日本からエジプト

特徴:スタンド「スタープラチナ」を操る寡黙な高校生。圧倒的なパワーと精密動作性を持つ。

第4部:ダイヤモンドは砕けない


主人公:東方仗助

舞台:1999年の杜王町

特徴:スタンド「クレイジー・ダイヤモンド」の使い手。壊れた物を修復する能力を持つ。

第5部:黄金の風


主人公:ジョルノ・ジョバァーナ

舞台:2001年のイタリア

特徴:DIOの息子であり、ジョースターの血統も受け継ぐ。ギャング組織の頂点を目指す。

第6部:ストーンオーシャン


主人公:空条徐倫

舞台:2011年のアメリカ

特徴:シリーズ初の女性主人公。スタンド「ストーン・フリー」を使い、刑務所を舞台に戦う。

第7部:STEEL BALL RUN


主人公:ジョニィ・ジョースター

舞台:1890年のアメリカ

特徴:元天才騎手。ジャイロ・ツェペリとの出会いをきっかけに、大陸横断レースに参加する。

第8部:ジョジョリオン


主人公:東方定助

舞台:別世界の杜王町

特徴:記憶を失った状態で発見された青年。自分の正体と過去を探るミステリー要素の強い主人公。

第9部:The JOJOLands


主人公:ジョディオ・ジョースター

舞台:ハワイ・オアフ島

特徴:大富豪になるという野望を持つ少年。スタンド「11月の雨(ノーヴェンバー・レイン)」を操る。

第9部では、従来の主人公像とは異なる価値観や社会構造が物語の重要なテーマになっている。

【第1部〜第3部】ジョナサンから承太郎へ!ジョースター家の原点と進化

第1部から第3部は、ジョースター家とディオの因縁が物語の中心となる時代だ。

この3人を比較すると、戦闘方法だけでなく、主人公としての性格や物語の描き方も大きく変わっている。

第1部:ジョナサン・ジョースター

ジョナサン・ジョースターは、ジョースター家の一人息子としてイギリスの貴族社会で育った青年だ。

父ジョージ・ジョースターのもとに引き取られたディオ・ブランドーとの出会いが、すべての始まりとなる。

ディオはジョースター家の財産を奪おうと画策し、石仮面の力によって人間を超越した存在へと変貌する。

ジョナサンはウィル・A・ツェペリから波紋法を学び、吸血鬼となったディオに立ち向かう。

ジョナサンの最大の魅力は、圧倒的な身体能力だけではない。

敵であるディオに対しても、人間としての誇りと信念を失わない精神力こそが、第1部を象徴している。

主な戦闘能力:波紋法

呼吸によって生み出したエネルギーを利用する技術で、吸血鬼などの敵に対抗する。

この時点では、スタンドという概念は登場していない。

第2部:ジョセフ・ジョースター

ジョセフ・ジョースターは、ジョナサンの孫にあたる第2部の主人公だ。

舞台は1938年。ジョナサンの死から49年後、石仮面に関係する新たな脅威として「柱の男」が現れる。

ジョナサンが正統派の紳士だったのに対し、ジョセフは非常にお調子者で、相手の心理を読むことに長けた人物だ。

正面から力で押し切るのではなく、相手の予想を裏切る作戦や心理戦で勝利をつかむ。

特に、シーザー・A・ツェペリとの友情や、究極生命体カーズとの戦いは、第2部を代表する見どころとなっている。

主な戦闘能力:波紋法

第2部ではスタンドを使用しない。

ただし、第3部では年齢を重ねたジョセフが「隠者の紫(ハーミットパープル)」を使うようになる。第2部と第3部を続けて見ると、能力の変化も楽しめる。

第3部:空条承太郎

空条承太郎は、第3部で初めて登場するスタンド使いの主人公だ。

祖父ジョセフの孫であり、母親ホリィの息子。DIOの復活をきっかけにスタンド能力が発現する。

母ホリィの命を救うため、ジョセフや仲間たちとともにエジプトを目指す。

承太郎のスタンドは「星の白金(スタープラチナ)」。

特徴は次の3つだ。

- 圧倒的な破壊力
- 驚異的なスピード
- 非常に高い精密動作性

さらにDIOとの決戦では、時間を止める能力にも目覚める。

ジョジョのスタンドバトルを象徴する存在であり、後のシリーズにも登場する重要人物だ。

【第4部〜第6部】仗助・ジョルノ・徐倫!多様化する主人公とスタンド能力

第4部から第6部にかけては、ジョースター家の血統を受け継ぎながらも、主人公の性格や物語のジャンルが大きく変わっていく。

単純な敵との戦闘だけではなく、日常生活、ギャング組織、刑務所など、舞台設定にも独自性が生まれている。

第4部:東方仗助

東方仗助は、1999年の杜王町を舞台に活躍する高校生だ。

実は第2部の主人公ジョセフ・ジョースターの隠し子であり、承太郎から見ると叔父にあたる。

年齢では仗助の方が若いものの、血縁関係では承太郎より上の世代に位置するという、少し複雑な関係が面白い。

スタンドは「クレイジー・ダイヤモンド」。

壊れた物体や傷ついた人間を修復できる能力で、戦闘だけでなく仲間を助ける場面でも活躍する。

ただし、自分自身の傷は治せず、死亡した人間を生き返らせることもできない。

第4部は、杜王町という限定された町を舞台に、日常とサスペンスが交錯する構成が特徴だ。

第5部:ジョルノ・ジョバァーナ

ジョルノ・ジョバァーナは、2001年のイタリアを舞台にした第5部の主人公。

父親はDIOだが、DIOが乗っ取った肉体はジョナサン・ジョースターのもの。そのため、ジョルノはジョースター家の血統も受け継いでいる。

この複雑な出生が、ジョルノをシリーズの中でも特に特徴的な主人公にしている。

スタンドは「ゴールド・エクスペリエンス」。

物体に生命を与える能力を持ち、植物や動物などを生み出すことができる。

物語終盤では、スタンドの矢によって「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」へと進化する。

この能力は、相手の行動や結果をゼロに戻すという非常に特殊なものだ。

また、第5部はジョルノだけでなく、ブローノ・ブチャラティやレオーネ・アバッキオ、グイード・ミスタなど、仲間たちの群像劇としても高い完成度を持つ。

第6部:空条徐倫

空条徐倫は、承太郎の娘であり、シリーズ初の女性主人公だ。

舞台は2011年のアメリカ。陰謀によって刑務所に収監された徐倫は、父親や仲間たちとともに過酷な戦いに巻き込まれていく。

スタンドは「ストーン・フリー」。

自分の身体を糸状にほどく能力を持ち、糸を利用した攻撃や情報収集、移動など、応用範囲が広い。

父親の承太郎が圧倒的なパワーで戦うタイプだったのに対し、徐倫は自分の能力を工夫しながら困難を突破する。

第6部の大きなテーマは、運命と人間の意志だ。

DIOの遺志を受け継ぐプッチ神父との戦いは、長年続いてきたジョースター家の因縁に大きな区切りをつける物語となっている。

【第7部〜第9部】ジョニィ・定助・ジョディオ!新しい世界のジョースター家

第7部からは、シリーズの世界観と家系が大きく変化する。

第1部から第6部までのジョースター家をそのまま引き継ぐのではなく、新たな世界設定のもとで物語が展開される。

この変化を理解すると、第7部以降に同じ名前の人物が登場する理由も分かりやすい。

第7部:ジョニィ・ジョースター

ジョニィ・ジョースターは、1890年のアメリカを舞台にした第7部の主人公だ。

かつて天才騎手と呼ばれていたが、半身不随となり、人生に希望を失っていた。

そんな彼が出会うのが、謎の鉄球を操るジャイロ・ツェペリ。

ジャイロとの出会いをきっかけに、ジョニィは総距離約4,000マイルの北米大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」に参加する。

この部では、従来の波紋とは異なる「回転(スピン)」という技術が重要な役割を果たす。

ジョニィのスタンドは「タスク」。

ACT1からACT4まで段階的に進化し、物語が進むにつれて能力も大きく変化していく。

特にACT4は、無限の回転を利用した強力な能力として知られている。

ジョニィの魅力は、最初から完成されたヒーローではないところにある。自分の弱さと向き合いながら、少しずつ成長していく姿が第7部の大きな見どころだ。

第8部:東方定助

東方定助は、第8部『ジョジョリオン』の主人公。

物語の舞台は、第4部とは異なる世界の杜王町だ。

大震災によって隆起した「壁の目」の近くで、記憶を失った青年が発見される。彼は広瀬康穂に助けられ、自分が何者なのかを探し始める。

定助のスタンドは「ソフト&ウェット」。

シャボン玉を使い、物体や人間からさまざまな性質を奪う能力を持つ。

物語終盤では「ゴー・ビヨンド」という特殊な能力も明らかになる。

加えて、第8部最大の謎は定助の正体だ。

原作の展開では、定助は吉良吉影と空条仗世文という2人の人物が融合した存在として描かれている。

第4部の東方仗助とは名前の読み方が同じだが、人物としては別人だ。

記憶喪失から始まるミステリー、東方家の秘密、吉良家との関係など、シリーズでも特に謎解き要素の強い部となっている。

第9部:ジョディオ・ジョースター

ジョディオ・ジョースターは、2023年から連載が始まった第9部『The JOJOLands』の主人公だ。

物語の舞台は、太平洋に浮かぶハワイ諸島。ジョディオはオアフ島で暮らす少年で、大富豪になるという大きな野望を持っている。

公式ポータルサイトでは、ジョディオのスタンド能力についても紹介されている。

スタンド名は「11月の雨(ノーヴェンバー・レイン)」。

重力を持った雨を降らせるという、従来の近距離パワー型とは異なる特徴的な能力だ。

ジョディオの兄はドラゴナ・ジョースター。2人はメリル・メイ・チーが率いるチームの一員として行動する。

第9部では、社会の仕組みや富、欲望といったテーマが物語の中心に置かれている。

2026年11月2日時点でも原作は連載中。

集英社の公式ポータルによると、2026年10月19日発売の『ウルトラジャンプ』11月号にも最新話が掲載された。9月17日には単行本第9巻も発売されている。

ジョースター家の家系図と血縁関係

歴代主人公を理解するうえで、特に混乱しやすいのが家系図だ。

実は第1部〜第6部と、第7部〜第9部では、ジョースター家の血筋を別々に考える必要がある。

第1部〜第6部の家系

- ジョナサン・ジョースター
- ジョージ・ジョースターII世
- ジョセフ・ジョースター
- 空条ホリィ
- 空条承太郎
- 空条徐倫
- 東方仗助(東方朋子との間に生まれた子)

ジョルノは、この系譜において少し特殊な立場にいる。

父親はDIOだが、その肉体はジョナサンのものだったため、ジョースター家の血統も受け継いでいる。

また、仗助はジョセフの息子なので、承太郎にとっては年下の叔父にあたる。

第7部〜第9部の家系

- ジョニィ・ジョースター
- ジョージ・ジョースターIII世
- ジョセフ・ジョースター
- 吉良・ホリー・ジョースター
- バーバラ・アン・ジョースター
- ジョディオ・ジョースター
- ドラゴナ・ジョースター

第8部の東方定助は、吉良吉影と空条仗世文の融合によって誕生した存在であり、ジョニィから続く血筋との関係は吉良側にある。

ここで注意したいのは、第7部から第9部の人物を、第1部から第6部の人物の直接の子孫として扱わないことだ。

同じジョセフやジョージという名前が登場しても、基本的には別の世界設定における別人物である。

第6部の世界の一巡と第7部以降の関係を単純に親子関係のように結びつけると、原作の設定を誤解しやすい。

【能力比較】ジョジョ主人公のスタンド一覧と強さランキングの考え方

歴代主人公の魅力を語るうえで欠かせないのが、スタンド能力の違いだ。

第1部と第2部にはスタンドが存在せず、波紋法が戦闘の中心となる。第3部以降は、主人公ごとに異なるスタンドが登場する。

歴代主人公のスタンド能力比較

以下の表では、主人公の代表的な能力と戦闘スタイルを整理した。

部 主人公 能力・スタンド名 主な特徴 第1部 ジョナサン 波紋法 呼吸によるエネルギー操作 第2部 ジョセフ 波紋法 頭脳戦・心理戦との組み合わせ 第3部 承太郎 スタープラチナ 高いパワー・速度・精密性、時間停止 第4部 仗助 クレイジー・ダイヤモンド 物体や他者の修復 第5部 ジョルノ ゴールド・エクスペリエンス 生命を生み出す能力 第6部 徐倫 ストーン・フリー 身体を糸状に変化させる 第7部 ジョニィ タスク 爪弾と回転の応用・段階的進化 第8部 定助 ソフト&ウェット 性質を奪うシャボン玉 第9部 ジョディオ 11月の雨 重力を持つ雨を降らせる

なお、第2部のジョセフは波紋使いだが、第3部では「隠者の紫」を使用する。また、ジョルノの最終的な能力を比較する際は、通常のゴールド・エクスペリエンスとレクイエムを区別する必要がある。

ジョジョ主人公の強さランキングはどう考えるべき?

歴代主人公の強さを比較するとき、単純にランキングの順位だけで決めることは難しい。

理由は、スタンドごとに能力の方向性が違うからだ。

例えば、攻撃力が高いスタンドと、特殊なルールを無効化する能力を持つスタンドでは、比較する基準が異なる。

そこで、能力の特徴ごとに整理すると分かりやすい。

特殊能力の規格外さで注目される主人公

- ジョルノ:ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムによる行動や結果のゼロ化。
- ジョニィ:タスクACT4による無限の回転。
- 定助:ゴー・ビヨンドによる通常の物理法則や厄災への特殊な干渉。

この3人は、単純な攻撃力だけでは評価できない能力を持つ。

純粋な近距離戦闘力で注目される主人公

- 承太郎:スタープラチナの圧倒的なパワーとスピード。
- 仗助:クレイジー・ダイヤモンドの攻撃力と修復能力。
- 徐倫:ストーン・フリーの近距離戦闘と応用力。

戦術や状況判断で注目される主人公

- ジョセフ:相手の裏をかく戦術と機転。
- ジョナサン:波紋法と身体能力、精神的な強さ。
- ジョディオ:11月の雨を活用した独自の戦闘スタイル。

ジョディオについては第9部の連載が続いているため、能力の全貌や戦闘実績を含めた評価は今後も変わる可能性がある。

歴代主人公で最強なのは誰?

特殊能力の到達点という観点では、ジョルノ、ジョニィ、定助が最上位候補として挙がる。

一方、純粋な近距離戦闘能力では承太郎のスタープラチナが非常に強力だ。

ただし、これらは異なる世界設定や戦闘条件を横断した比較であり、原作者が定めた公式ランキングではない。

重要なのは、ジョジョの戦闘が単純なパワーの大小だけで決まらないこと。

相手の能力を理解する洞察力、能力の弱点を見抜く判断力、地形や状況を利用する発想が勝敗を左右する。

この特徴こそ、歴代主人公の強さを比較するときに見落としてはいけないポイントだ。

【原作漫画とアニメの違い】2026年の最新アニメ化状況も解説

『ジョジョの奇妙な冒険』は原作漫画とアニメの両方で人気を集めているが、両者には表現方法や演出面で違いがある。

特に色彩、擬音、ポージング、戦闘シーンの動きは、アニメ版ならではの魅力だ。

原作漫画とアニメの主な違い

1. 色彩表現

荒木飛呂彦の漫画は、カラー原稿でもキャラクターの色が固定されていないことが特徴。

同じ人物でも、作品や場面によって色彩の印象が変わる。

一方、アニメでは基本となる配色を設定しながら、重要な場面で色を変化させる「シーン特色」「カット特色」という演出が採用されている。

公式プロダクションノートでも、この独特な色彩表現について制作スタッフが解説している。

2. 擬音とポージング

漫画版では、ページ内のコマ割りや擬音が独特の迫力を生み出す。

アニメ版では、声優の演技、効果音、カメラワークを組み合わせて、その迫力を映像として再現している。

特に「ゴゴゴゴゴ」などの擬音表現や、キャラクターの印象的なポージングは、アニメでも重要な要素だ。

3. 戦闘シーンと演出の追加

漫画では静止画で表現される動きを、アニメでは時間の流れに沿って描く必要がある。

そのため、戦闘のテンポやキャラクターの動作、背景の見せ方などが変化する。

第7部のアニメについては、木村泰大監督の公式インタビューが興味深い。

大陸横断レースというロードムービー的な要素を重視し、原作にない場合でも野営や料理、食事の場面を取り入れたいと語っている。

原作の再現だけでなく、映像作品として旅の空気を表現する工夫が行われている。

2026年11月現在のジョジョアニメ化状況

2026年11月2日現在

2026年は、第7部『STEEL BALL RUN』のアニメ化が大きな動きを見せている。

公式発表によると、主なスケジュールは次のとおり。

- 2026年3月19日: 第1ステージ(全1話・47分)の配信開始。
- 2026年9月25日: 第2・第3ステージ(全11話)の毎週金曜日配信開始。
- 2026年11月2日: 第7話の場面カットとあらすじが公開。

配信はNetflixによる世界独占先行配信となっている。

一方、第8部『ジョジョリオン』と第9部『The JOJOLands』については、2026年11月時点の公式アニメシリーズ一覧にアニメ化作品として掲載されていない。

今後のアニメ化に関心がある読者は、原作の連載状況とアニメの公式発表を分けて確認するとよい。

【よくある質問】ジョジョ歴代主人公に関するFAQ

Q1:ジョジョの歴代主人公は全部で何人?

A1:2026年11月現在、第1部から第9部までの9人。ジョナサン・ジョースターからジョディオ・ジョースターまで、各部で主人公が交代している。

Q2:ジョジョの主人公で最強なのは誰?

A2:能力の特殊性ではジョルノ、ジョニィ、定助が有力候補。純粋な近距離戦闘能力では承太郎も非常に強い。ただし、公式の歴代主人公強さランキングは存在せず、能力の相性や戦闘条件によって評価は変わる。

Q3:第7部以降は第6部の続きなの?

A3:第7部以降は新しい世界設定とジョースター家の系譜で描かれている。第1〜6部とは別の家系として整理すると分かりやすい。第6部の世界の一巡と第7部以降の関係を、単純な直接の続編として捉えないことがポイント。

Q4:ジョルノはジョースター家の血を引いている?

A4:引いている。父親はDIOだが、DIOが乗っ取った肉体はジョナサン・ジョースターのもの。そのためジョルノにはジョースター家の血統も受け継がれている。

Q5:ジョジョの主人公で女性は誰?

A5:第6部の空条徐倫。シリーズ初の女性主人公で、承太郎の娘にあたる。スタンドはストーン・フリー。

Q6:ジョジョの主人公でスタンドを使わない人物は?

A6:第1部のジョナサンと第2部のジョセフ。2人は波紋法を中心に戦う。なお、ジョセフは第3部でスタンド「隠者の紫」を使用する。

『ジョジョの奇妙な冒険』の歴代主人公は、単に名前や能力が変わるだけではない。

ジョナサンの誇り、ジョセフの機転、承太郎の強さ、仗助の優しさ、ジョルノの覚悟、徐倫の意志、ジョニィの成長、定助の自己探求、ジョディオの野望。それぞれが異なる価値観を持ち、時代や世界の変化に合わせて物語を作り上げている。

特に押さえておきたいのは、次の3点だ。

- 第1部〜第6部: ジョナサンから徐倫まで続く、ジョースター家とDIOの因縁を描く系譜。
- 第7部〜第9部: ジョニィを起点とする新しい世界設定と家系の物語。
- 2026年の最新状況: 第9部は原作連載中で、第7部のアニメも配信が進行している。

初めてシリーズを見るなら、第1部から順番に追うことで、人物同士の血縁や因縁を理解しやすい。

一方、特定の主人公やスタンド能力に興味があるなら、好きな部から読み始めても楽しめる。

歴代主人公9人を比較することで見えてくるのは、ジョジョという作品が受け継いできた「人間の誇り」と「困難に立ち向かう意志」だ。

第9部のジョディオがどのような運命をたどり、ジョースター家の新たな物語をどこへ導くのか。2026年以降の展開にも注目したい。

主な情報参照:集英社『ジョジョの奇妙な冒険』公式ポータルサイト、ウルトラジャンプ、アニメ公式サイト、ワーナー ブラザース公式発表、公式プロダクションノート。

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小野寺 翔
トレンドリサーチャー 小野寺 翔
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アニメ・漫画の制作発表を担当。制作会社・出版社の公式告知と原作者コメントを確認してから記事化します。

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