2020年、浜崎あゆみの全国ツアーとして大きな期待を集めていた「ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2020 A ~サイゴノトラブル~」。しかし、2020年2月に埼玉で開催された初日2公演を最後に、予定されていた残り36公演がすべて中止となった。新型コロナウイルスの感染拡大によって、開幕直後の全国ツアーが事実上の幻となったのである。
その後、浜崎あゆみは自身の誕生日にあたる2020年10月2日、mu-mo LIVEで一夜限りのオンラインライブ「サイゴノトラブル FINAL」を開催。中止となったツアーを再構築した約2時間半のステージは、2021年1月にDVD・Blu-rayとして映像化された。2026年現在、当時の経緯を振り返るうえで欠かせないのが、ツアー中止の公式発表、配信FINALの内容、そして映像作品に残されたセットリストだ。
【浜崎あゆみの2020年ライブ】「サイゴノトラブル」とは何だったのか?

「サイゴノトラブル」は、浜崎あゆみが2018年10月から展開していた大型ライブシリーズ「TROUBLE TOUR」の最終章に位置づけられた全国ツアーだ。
デビュー20周年を迎えた2018年にスタートした「TROUBLE TOUR」は、1章、2章、3章と展開を変えながら進化。2019年には「TROUBLE TOUR -misunderstood-」へと発展し、観客と一体になってステージを作り上げる演出も取り入れられた。
エイベックスの公式告知によると、2020年の「サイゴノトラブル」は、この約2年間にわたるツアーシリーズの最終章として企画されたものだった。全38公演を予定し、その後にはアリーナツアーの開催も計画されていた。
「サイゴノトラブル」は引退や活動終了を意味していたのかタイトルにある「サイゴノトラブル」という言葉から、浜崎あゆみのライブ活動そのものが終わるのではないかと受け取る人もいるかもしれない。
しかし、ここでいう「最後」は、あくまで「TROUBLE TOUR」というライブシリーズの最終章を指す。浜崎あゆみ自身のアーティスト活動や、今後のライブ活動の終了を意味するものではない。
実際、2020年5月19日に発表された中止告知の中でも、浜崎あゆみはツアー終了後にアリーナツアーを開催する予定だったことを明かしている。加えて、エンターテインメントの力を信じてステージを創造し続ける意向も示していた。
つまり、「サイゴノトラブル」はキャリアの終着点ではなく、長期間続いたライブシリーズを締めくくるための作品だったのである。
【なぜ残り36公演が中止に?】初日2公演後の新型コロナウイルスの影響
浜崎あゆみの2020年ライブを語るうえで、最も大きな疑問が「なぜ初日2公演を開催した後、残り36公演まで中止になったのか」という点だ。
ツアーは2020年2月20日、埼玉県の三郷市文化会館で開幕。翌21日にも同会場で公演が行われた。全国38公演という大規模な計画のうち、実際に開催できたのは、この埼玉での2公演だけだった。
2020年5月19日、エイベックスが全36公演の中止を発表エイベックス・マネジメントとエイベックス・エンタテインメントは、2020年5月19日、「ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2020 A ~サイゴノトラブル~」について、延期を発表していた公演も含めた全36公演の中止を発表した。
公式発表で説明された主な理由は、国内外における新型コロナウイルス感染症の影響と、来場者の安全確保だった。
浜崎あゆみ本人も、ファンに向けたメッセージの中で、演者、ツアースタッフ、来場者の安全を最優先に検討した結果、完全な感染防止策を講じることは困難だと判断したと説明している。
「完全な感染防止策を講じることは現時点では困難」
出典:2020年5月19日、浜崎あゆみ公式サイト掲載の本人メッセージ
この説明から読み取れるのは、単に公演会場の都合やスケジュール変更による中止ではなかったということだ。
ライブには観客だけでなく、アーティスト、ダンサー、演奏者、舞台スタッフ、運営関係者など、多くの人が関わる。さらに全国を移動しながら公演を続けるツアーでは、各地での感染リスクを継続的に管理する必要がある。
2020年当時は、感染状況が国内外で変化し、イベント開催の判断も難しい時期だった。こうした状況の中、浜崎あゆみ側は公演を続けることよりも、関係者と観客の安全を優先する判断を下した。
延期ではなく中止を選択した理由公式発表では、すでに延期が決まっていた公演も含めて36公演すべてを中止すると説明されている。
感染状況が落ち着く時期を正確に予測できない中で、全国ツアーの開催日程を再設定することは容易ではない。感染対策を完全に実施できる見通しが立たない以上、延期を繰り返すよりも、いったん全公演を中止する判断が必要だったと考えられる。
なお、公式発表で説明されている中止理由は感染症の影響と安全確保であり、浜崎あゆみ本人やツアーメンバーの感染が原因だったという発表ではない。この点は、検索情報を読む際にも区別しておきたい。
本人はメッセージの中で、準備期間を経てようやく開幕した直後に自粛要請が始まり、メンバーやスタッフ、ファンにとって苦しい状況だったことにも触れている。
長い準備を重ねて実現したステージが、わずか2公演で止まってしまった。その背景には、アーティストだけでは解決できない社会全体の感染症問題があった。
「サイゴノトラブル」の経緯を理解するには、ツアーの企画から中止、オンラインFINAL、映像作品の発売までを時系列で整理すると分かりやすい。
以下は、エイベックスの公式発表、浜崎あゆみ公式ディスコグラフィー、公演記録などをもとにした主要な出来事だ。
| 年月日・時期 | 出来事 | 内容・意味 |
|---|---|---|
| 2018年10月 | TROUBLE TOUR開始 | デビュー20周年を迎えた時期にライブシリーズがスタート。 |
| 2019年 | TROUBLE TOUR -misunderstood- | シリーズが発展し、長期にわたるライブ展開となる。 |
| 2020年2月20日 | 埼玉公演・初日 | 三郷市文化会館で「サイゴノトラブル」が開幕。 |
| 2020年2月21日 | 埼玉公演・2日目 | 予定された38公演のうち、実際に開催された最後の公演。 |
| 2020年5月19日 | 全36公演の中止発表 | 新型コロナウイルスの影響と安全確保を理由に、延期分を含め中止を決定。 |
| 2020年5月21日 | チケット払い戻し案内 | プレイガイドごとの払い戻し方法と受付期間を告知。 |
| 2020年10月2日 | オンラインFINAL | mu-mo LIVEで19時から一夜限りの特別公演を配信。 |
| 2020年10月9日 | 見逃し配信終了 | 当時の公式見逃し配信期間が終了。 |
| 2021年1月27日 | DVD・Blu-ray発売 | 「サイゴノトラブル FINAL」が映像作品としてパッケージ化。 |
このツアーの特徴は、全38公演という大規模な計画がありながら、会場で実施されたのは最初の2公演だけだったことだ。
数字にすると、予定されていた38公演のうち、開催できたのは約5.3%。残り約94.7%にあたる36公演が中止された計算になる。
ただし、これはあくまで「サイゴノトラブル」の全38公演を対象にした数字であり、2018年から続くTROUBLE TOURシリーズ全体の公演数とは異なる。
エイベックスの2020年9月の告知では、2018年から約2年間にわたるTROUBLE TOURシリーズ全体について、全65公演を記録した完結編として紹介されている。2020年の38公演だけをシリーズ全体の公演数と混同しないことが大切だ。
【2020年10月2日】浜崎あゆみオンラインライブFINALはどんな公演だった?
36公演の中止によって、会場での「サイゴノトラブル」は2日間で幕を閉じた。しかし、浜崎あゆみはこのツアーを幻のまま終わらせることを選ばなかった。
2020年9月18日、公式サイトはオンラインライブ「ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2020 A ~サイゴノトラブル~ FINAL」の開催を発表。配信日は浜崎あゆみの誕生日である2020年10月2日に設定された。
mu-mo LIVEで19時から生配信配信はmu-mo LIVEを通じて、2020年10月2日19時にスタート。開場は18時で、視聴チケットは税込4,500円だった。
当時の公式案内による配信概要は次のとおり。
- 公演名:ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2020 A ~サイゴノトラブル~ FINAL
- 配信日:2020年10月2日(金)
- 開場:18時
- 開演:19時
- 配信サービス:mu-mo LIVE
- 視聴チケット:4,500円(税込)
- 見逃し配信:2020年10月2日21時30分~10月9日23時59分
- 視聴端末:スマートフォン・パソコン
- 公演時間:約2時間30分
購入者特典として、サイン入りTシャツを抽選で10名にプレゼントする企画も用意された。
中止されたツアーをそのまま配信したわけではないオンラインFINALで注目したいのは、当初予定していたステージを単純に映像化したわけではないという点だ。
もともとの「サイゴノトラブル」は、「LOVE」と「WALK」という2つのステージ構成で企画されていた。これをオンラインライブ用に再構築し、新しい舞台演出とセットリストを取り入れた壮大な1ステージへと作り替えたのである。
公式告知では、公演時間が約2時間半に及ぶ大作として紹介された。
また、同年7月に開催された初の配信ライブ「夏ノトラブル」を見たファンから、サイゴノトラブルを幻のままで終わらせてほしくないという声が寄せられていたことも、今回の配信実現につながったと説明されている。
つまり、10月2日のFINALは、単なる代替公演ではない。会場で開催できなかったツアーをオンラインという新しい形式で再構築し、ファンに届けるための特別なライブだった。
【サイゴノトラブルのセットリスト】初演とFINALの違い・代表曲を解説
「サイゴノトラブル」のセットリストを調べる際には、2020年2月の埼玉公演と、10月2日のオンラインFINALを分けて考える必要がある。
2月の2公演は実際の全国ツアーの開幕ステージ。一方、10月のFINALは配信用に新しい舞台構成とセットリストを作り直した公演だ。したがって、両者の曲順や収録内容が完全に同じというわけではない。
オンラインFINALの公式収録セットリスト全25トラックエイベックス公式ディスコグラフィーに掲載されているDVD・Blu-rayの収録順は以下のとおり。これが2020年10月2日のFINALを振り返る際の基本資料となる。
【サイゴノトラブル FINAL セットリスト】
- LABYRINTH
- WHATEVER
- And Then
- Many Classic Moments
- Jump!
- This side of Me
- Bye-bye darling
- POWDER SNOW
- It was
- ayu-ro Mega-Mix
- Shake It
- Lelio
- JEWEL
- Mad World
- Catcher In The Light (tsk rmx)
- talkin' 2 myself
- WE WISH
- SIGNAL
- Tell All
- Love song
- independent
- Trauma ~ AUDIENCE ~ flower garden
- Boys & Girls
- winding road
- MY ALL
全25トラックという構成で、初期の代表曲から比較的新しい楽曲まで幅広く並んでいる。
注目したいのは「It was」「Bye-bye darling」「POWDER SNOW」「SIGNAL」公式の作品紹介では、「It was」と「Bye-bye darling」がツアー初日にライブ初歌唱された楽曲として紹介されている。
さらに「POWDER SNOW」「SIGNAL」など、キャリア初期の楽曲も収録。懐かしさのある選曲と、ライブならではのアレンジがFINALの大きな見どころとなった。
特に「POWDER SNOW」は、浜崎あゆみの初期作品を知るファンにとって思い入れの深い楽曲の一つ。新しいツアーの最終章で、過去の楽曲を改めてステージに取り入れたことには、長いキャリアを振り返るような意味合いも感じられる。
終盤には「Trauma ~ AUDIENCE ~ flower garden」のメドレー、「Boys & Girls」「winding road」が続き、最後は「MY ALL」で締めくくられる。
「MY ALL」はファンへの感謝を感じさせる楽曲としても知られ、今回のFINALの締めくくりにふさわしい選曲となった。
2月20日・21日の埼玉公演との違い開幕した2月20日と21日の三郷市文化会館公演では、「WHATEVER」「And Then」「Many Classic Moments」「Jump!」などが序盤に並んだ。
一方、2月20日には「the next LOVE」「Eyes,Smoke,Magic」「GAME」「Because of you」などが披露され、21日には「reminds me」「It was」「Last minute」「Shake It」「NaNaNa」「SIGNAL」など、前日とは異なる楽曲が組み込まれていた。
このように、わずか2公演でもセットリストには変化があった。全国38公演が続いていれば、各地でさらに選曲や演出が変化していた可能性もある。
ただし、実際に開催された2公演とオンラインFINALは別の構成である。FINALのDVDに収録された25トラックを、2月の初演2公演のセットリストと混同しないようにしたい。
【サイゴノトラブルのDVD・Blu-ray】発売日・収録内容・チケット払い戻し
オンラインFINALの配信後、ファンがもう一度ステージを楽しめるように映像作品が発売された。
2021年1月27日にDVD・Blu-rayを発売「ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2020 A ~サイゴノトラブル~ FINAL」は、2021年1月27日にエイベックスから映像作品としてリリースされた。
公式ディスコグラフィーに掲載されている発売当時の情報は次のとおり。
- DVD:AVBD-92979
- 発売日:2021年1月27日
- 発売当時の税込価格:6,930円
- 商品形態:DVD+スマプラムービー
- Blu-ray:AVXD-92980
- Blu-ray発売当時の税込価格:8,030円
- 初回仕様:三方背スリーヴ・40ページフォトブック付き
DVDとBlu-rayには、いずれもFINALの全25トラックが収録されている。
スマプラムービーにも対応しており、パッケージだけでなく対応端末で映像を楽しめる仕様だった。
2026年現在、映像作品を探すならどこに注目すべき?2026年に「サイゴノトラブル FINAL」を振り返りたい場合は、まず公式ディスコグラフィーに記載された作品名と品番を確認するとよい。
DVDはAVBD-92979、Blu-rayはAVXD-92980。中古市場や販売店で探す際にも、この品番を手掛かりにすれば、別のTROUBLE TOUR作品との取り違えを防ぎやすい。
なお、公式サイトに掲載された6,930円と8,030円は発売当時の価格であり、2026年現在の中古販売価格や在庫状況を示すものではない。購入時には商品の状態、付属品、再生環境なども確認したい。
中止公演のチケット払い戻しはどうなった?ツアー中止に伴い、エイベックスは2020年5月21日にチケット払い戻しの詳細を公式サイトで発表した。
払い戻し方法は購入したプレイガイドによって異なり、Team Ayu先行、Yahoo!チケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあなど、それぞれの窓口で手続きする仕組みだった。
多くの購入窓口では2020年5月27日から払い戻し受付が始まり、6月25日までを期限とする案内が掲載された。一方、チケットぴあなど、一部の窓口では異なる締切日が設定されていた。
当時の案内では、チケットを紛失した場合や半券がない場合には払い戻しを受けられないケースも説明されていた。
重要なのは、払い戻しが一律の方法ではなかったという点だ。購入したプレイガイドによって手続きが違い、受付期間も異なっていた。
2026年現在、当時の払い戻し受付期間はすでに終了している。当時の返金手続きに関する記録を確認する場合は、エイベックスの2020年5月21日付の公式案内が基本資料となる。
【プロの結論】「サイゴノトラブル」が2020年の音楽史に残した意味
「サイゴノトラブル」は、単に新型コロナウイルスの影響で中止になったコンサートというだけではない。38公演という大規模なツアーが2公演で止まり、その後、オンラインライブという別の形式によって作品として完結した点に特徴がある。
① 中止されたツアーとオンラインFINALは別々に評価するまず押さえたいのは、2月の会場公演と10月のオンラインFINALを同じ内容として扱わないことだ。
2月の公演は、全国ツアーとして準備されたステージの実演だった。一方、10月のFINALは、オンライン配信に合わせて演出とセットリストを再構築した特別公演である。
この違いを理解すると、映像作品が単なる中止公演の記録ではなく、独立したライブ作品として制作されたことが分かる。
② 38公演の中止は、エンターテインメント業界全体の転換点を象徴する2020年の感染症拡大は、ライブエンターテインメントに大きな影響を与えた。観客を会場に集める従来型の公演では、感染対策や移動、運営体制など、多くの課題に対応する必要があった。
浜崎あゆみのケースは、人気アーティストであっても、安全性を確保できない状況では全国ツアーの継続が難しくなることを示した事例だ。
一方で、オンライン配信によって会場に集まらなくてもライブを届けられる可能性も示された。もちろん、配信は会場で体験するライブと同じものではない。それでも、従来の開催形式が困難になった状況で、作品をファンに届けるための選択肢になった。
③ 「幻のライブ」という言葉の本当の意味「幻のライブ」と呼ばれる理由は、単純に公演数が少なかったからではない。
長期間にわたる準備、全国38公演という大規模な計画、最終章としての演出構想。そのすべてが、開幕直後の2公演だけで途切れてしまったからだ。
しかも、当初予定されていたアリーナツアーへの展開もあった。浜崎あゆみ本人の公式メッセージによって、その先の計画が存在していたことも明らかになっている。
その意味で「サイゴノトラブル」は、実際に開催された2公演だけでは全体像を語り切れないライブシリーズだ。10月2日のFINALと翌年の映像作品まで含めて初めて、その全体像が見えてくる。
ライブの歴史を振り返りたい人にとっては、2月の初演、5月の中止発表、10月のオンラインFINAL、2021年の映像化という4つの段階を押さえることが、作品を正しく理解するためのポイントとなる。
【浜崎あゆみの2020年ライブ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:浜崎あゆみの「サイゴノトラブル」は何公演が中止になった?
A1:全38公演を予定していたうち、2020年2月20日・21日の埼玉公演2公演を開催し、残り36公演が中止となった。2020年5月19日にエイベックスが正式発表している。
Q2:サイゴノトラブルの中止理由は何だった?
A2:新型コロナウイルス感染症の国内外への影響と、観客・出演者・ツアースタッフの安全確保が理由。浜崎あゆみ本人は、完全な感染防止策を講じることが困難と判断したと説明している。
Q3:浜崎あゆみのオンラインFINALはいつ開催された?
A3:2020年10月2日19時から、mu-mo LIVEで配信された。浜崎あゆみの誕生日に開催された約2時間半の特別公演で、当時の視聴チケットは4,500円(税込)だった。
Q4:サイゴノトラブルのセットリストは何曲?
A4:公式映像作品の収録曲は全25トラック。「WHATEVER」「POWDER SNOW」「It was」「JEWEL」「Boys & Girls」「MY ALL」などが収録されている。
Q5:サイゴノトラブルのDVD・Blu-rayはいつ発売された?
A5:2021年1月27日発売。DVDはAVBD-92979、Blu-rayはAVXD-92980で、初回仕様には三方背スリーヴと40ページのフォトブックが付属した。
Q6:中止になったライブのチケット払い戻しは2026年でもできる?
A6:公式発表による当時の払い戻し受付期間は2020年に終了している。購入窓口ごとに手続きや期限が異なっていたため、当時の対応を確認する場合は2020年5月21日付のエイベックス公式案内が参考になる。
まとめ:浜崎あゆみ「サイゴノトラブル」は2公演で止まり、FINALで完結した特別なライブ
浜崎あゆみの2020年ライブ「ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2020 A ~サイゴノトラブル~」は、全国38公演を予定していたものの、新型コロナウイルスの影響によって埼玉での初日2公演のみで中止となった。
2020年5月19日の公式発表では、来場者や出演者、スタッフの安全を最優先に考え、延期公演を含む残り36公演を中止する決断が示された。
しかし、ツアーはそこで完全に終わったわけではない。浜崎あゆみは同年10月2日、自身の誕生日にmu-mo LIVEでオンラインFINALを開催。約2時間半の特別なステージで、中止されたツアーを新たな形で完結させた。
さらに2021年1月27日にはDVD・Blu-rayが発売され、「LABYRINTH」から「MY ALL」まで全25トラックが映像作品として残された。
2026年から振り返ると、「サイゴノトラブル」はコロナ禍によって実現できなかった全国ツアーであると同時に、オンラインライブという新しい表現方法によって再構築された作品でもある。
初日2公演だけで止まった幻のツアー。その中止理由、10月2日のFINAL、そして映像作品に残されたセットリストをたどることで、浜崎あゆみがファンに届けようとしたステージの全貌が見えてくる。
主な根拠資料: 浜崎あゆみ公式サイトの2020年5月19日公演中止発表、9月18日オンラインFINAL開催告知、公式ディスコグラフィー、5月21日チケット払い戻し案内、および公演記録。