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エルチキンライスの正体は松本人志!2015年の水ダウ企画と2026年最新事情を徹底解説

波多野 遼 波多野 遼 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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エル・チキンライスの正体は誰なのか。答えは、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志だ。2015年4月15日放送のTBS系『水曜日のダウンタウン』で、松本はメキシコから来た謎の覆面レスラーという設定のもと、プロレス団体「ドラゴンゲート」の大会に登場した。筋肉隆々の肉体と正体を隠したマスク姿で観客の前に現れた、番組屈指の異色企画である。

その後、2024年1月31日には松本の活動休止に伴い、番組オープニングの松本のイラストがエル・チキンライスに変更されたことで、再び注目を集めた。名前の由来には、松本が作詞し、浜田雅功と槇原敬之が歌った2004年の楽曲「チキンライス」が関係している。2026年11月現在の松本の活動状況や番組復帰をめぐる動きも含め、誕生の経緯から現在までを整理する。

【正体を解説】エルチキンライスは松本人志が扮した覆面レスラー

エルチキンライス

エル・チキンライスは、実在するメキシコ出身のプロレスラーではない。『水曜日のダウンタウン』の検証企画で松本人志が扮した、番組オリジナルの覆面レスラーである。

リングネームは「エル・チキンライス」。メキシコから来た謎のマスクマンという設定で、顔を覆面で隠しながらプロレス会場に登場した。

この企画の面白さは、単に芸能人が変装するだけではなかった点にある。

松本は当時51歳。普段からトレーニングで鍛えていた上半身の筋肉を披露し、覆面レスラーとしてプロレス会場の観客に溶け込もうとした。

企画の中心となったのは、次の「説」だ。

「松本人志がメキシコからきた謎のマスクマンとしてプロレス会場に登場してもバレない説」

芸能界でも顔が広く、特徴的な声や体格でも知られる松本が、覆面を着用するだけで一般の観客に正体を隠し通せるのか。

バラエティーのドッキリと本格的なプロレス興行を組み合わせた検証だった。

2015年4月7日付のスポニチアネックスも、松本が覆面レスラーに変身し、ドラゴンゲートの大会でセコンドを務める企画を事前報道している。

つまり、エル・チキンライスの正体をめぐる最大の疑問は、番組の設定上の謎であって、実際の人物が特定できないという意味ではない。

正体は松本人志本人で確定している。

【2015年の登場回】ドラゴンゲートで実施された正体バレない説の全貌

エル・チキンライスが初登場したのは、2015年4月15日放送の『水曜日のダウンタウン』2時間スペシャルだった。

ただし、実際の検証が行われたのは放送日より前である。

2015年3月15日、埼玉県川越市の「えすぽわーる伊佐沼」で開催されたドラゴンゲートの大会に松本が覆面姿で登場した。

ドラゴンゲートは、覆面レスラーも活躍するプロレス団体。メキシコのルチャリブレとも縁があり、今回のメキシコ出身マスクマンという設定にも適した舞台だった。

松本人志が挑戦した検証の流れ

企画では、松本が覆面を着用して会場に入り、選手のセコンドとして試合をサポートする。

セコンドとは、試合中に選手を支援する役割を担う存在だ。リングサイドで選手を応援したり、試合の状況に反応したりするため、観客の目に触れる機会も少なくない。

つまり、ただ客席に座っているだけの変装とは難易度が違う。

松本はメキシコ人という設定を守りながら、セコンドとして振る舞うことになった。

また、覆面を着用していても、体格や声、動きなどから正体を推測される可能性がある。

番組では、プロレス会場という特殊な環境を利用し、松本がどこまで自然に紛れ込めるかを検証した。

検証結果は「バレなかった」

企画の大きな見どころは、試合中の松本の振る舞いと、観客が正体に気づくかどうかだった。

WEBザテレビジョンが2020年の再編集放送について紹介した記事でも、松本はドラゴンゲートの実際の試合会場にセコンドとして登場し、観客に正体を知られないまま説を立証したと説明されている。

単にマスクを被っていたから成功したわけではない。

プロレス会場では、普段のテレビ番組とは異なる人物として振る舞える。観客の関心も試合や選手に向かいやすい。その環境を活用したことが、検証成立につながった。

加えて、松本自身の筋肉質な体格も話題となった。

覆面姿でありながら、普段のバラエティー番組ではなかなか見られない肉体を披露したことも、この企画が記憶される理由の一つだ。

2015年4月15日放送回の基本情報
項目 内容
番組名 水曜日のダウンタウン
放送日 2015年4月15日
放送形態 2時間スペシャル
企画名 松本人志がメキシコからきた謎のマスクマンとしてプロレス会場に登場してもバレない説
正体 松本人志
リングネーム エル・チキンライス
協力団体 ドラゴンゲート
検証会場 埼玉県川越市・えすぽわーる伊佐沼
実施日 2015年3月15日
役割 プロレス選手のセコンド
検証結果 番組上は正体がバレず、説立証

ドラゴンゲートの公式試合結果にも、2015年3月15日の川越大会が「GLORIOUS GATE 2015」として記録されている。

この記録は、番組の舞台となったプロレス興行が実際に開催されたことを裏付ける資料でもある。

なお、TBS公式のDVD情報では、この企画は『水曜日のダウンタウン VOL.1』の収録内容として掲載されている。番組の名物企画として、後から振り返ることのできる形でも残されている。

【名前の由来を解説】チキンライスと浜田雅功・槇原敬之の関係

エル・チキンライスという名前の由来は、松本人志が作詞した楽曲「チキンライス」にある。

この楽曲は2004年11月17日に発売された、浜田雅功と槇原敬之のコラボレーション作品だ。

それぞれの役割は次のとおり。

- 作詞:松本人志
- 作曲:槇原敬之
- 編曲:槇原敬之
- 歌唱:浜田雅功と槇原敬之
- 発売日:2004年11月17日

槇原敬之の公式ディスコグラフィーにも、この作品の発売日と制作クレジットが掲載されている。

「チキンライス」は松本人志の少年時代の記憶から生まれた

この曲の背景には、松本の少年時代の家族との思い出がある。

子どもの頃、家族で外食したときに、松本がいつも注文していたのがチキンライスだった。

豪華な料理を頼めば、家族に負担をかけてしまうのではないか。そんな子どもなりの遠慮が、曲の中心的なテーマになっている。

単なるクリスマスソングではなく、親への気遣いや家族の思い出、幼少期の経済的な事情などを織り込んだ作品だ。

楽曲の後半では、大人になって好きなものを注文できるようになった現在と、子どもの頃の記憶が対比される。

松本人志らしいユーモアを含みながらも、親子の関係を温かく描いた歌として知られている。

なぜ覆面レスラーの名前になったのか

ここで、2004年の楽曲と2015年のプロレス企画がつながる。

「チキンライス」の作詞者は松本人志本人。その松本が覆面レスラーに変身する際、自身の作品にちなんだ名前を採用したのがエル・チキンライスだった。

名前の前につく「エル」は、スペイン語の男性名詞につく定冠詞「El」を思わせる表現だ。

メキシコ出身というキャラクター設定に合わせた、ルチャリブレ風のリングネームとしても自然な響きになっている。

ここで重要なのは、チキンライスという名前が単なる食べ物の名前ではないことだ。

松本自身の作詞作品と結び付いた名前だからこそ、本人が扮するキャラクターとして成立している。

浜田雅功との関係も見逃せない

「チキンライス」は浜田のソロ楽曲と誤解されることもあるが、正確には浜田雅功と槇原敬之の共同名義による楽曲だ。

松本は作詞を担当し、浜田は歌唱に参加している。

ダウンタウンの2人が、それぞれ異なる形で関わった作品が、約10年後に松本の覆面レスラーの名前として再登場した。

このつながりが、エル・チキンライスというキャラクターの面白さを生み出している。

【2024年のオープニング変更】松本人志の代わりに登場した理由

エル・チキンライスが再び大きな注目を集めたのは、2024年1月31日の『水曜日のダウンタウン』だった。

この日は松本人志が活動休止を発表した後、初めて松本不在で放送された回である。

番組冒頭のオープニング映像では、それまで松本を表現していたイラストが、覆面レスラーのエル・チキンライスに変更された。

なぜ2015年のキャラクターが選ばれたのか

エル・チキンライスは、もともと松本人志本人が演じたキャラクターである。

そのため、松本の姿を直接登場させずに、番組の過去の企画と結び付けられる存在だった。

新しいキャラクターを一から作るのではなく、視聴者にとって既に認知されている覆面レスラーを使用した点に特徴がある。

この変更は、松本の不在を番組のオープニング演出に反映させたものとして報じられた。

ORICON NEWSや日刊スポーツも、2024年1月31日の放送でオープニング映像が変更されたことを伝えている。

2024年10月には公式サイトのビジュアルにも変化

さらに同年10月2日には、『水曜日のダウンタウン』の公式サイトのメインビジュアルが変更されたことが話題になった。

それまで松本の位置に表示されていたエル・チキンライスに代わり、松本人志の姿が再び掲載されたためだ。

ただし、ここで注意したいのが、公式サイトのメインビジュアルとテレビ放送のオープニング映像は別のものだという点である。

実際、2024年11月13日の放送では、オープニングにエル・チキンライスが引き続き登場していた。

つまり、公式サイトの画像が変わったからといって、番組のオープニング映像も同時に元に戻ったわけではなかった。

エル・チキンライスは、単なる過去の企画の再利用を超えて、番組の変化を象徴する存在として視聴者の記憶に残った。

【2026年最新】エルチキンライスと松本人志の現在は?

2026年11月現在、エル・チキンライスの現状を理解するには、キャラクターそのものと、演じた松本人志の活動状況を分けて考える必要がある。

松本人志は2025年11月に活動を再開

松本人志は2024年1月に芸能活動の休止を発表した後、2025年11月1日に独自の有料配信サービス「DOWNTOWN+」で活動を再開した。

約1年10カ月ぶりの活動再開となり、配信初日には生出演も行われた。

これによって、エル・チキンライスの正体である松本がメディア活動を再開したことになる。

ただし、配信サービスでの活動再開と、地上波テレビへの復帰は別の問題だ。

水曜日のダウンタウンへの復帰は決まっている?

2026年3月6日、TBSは春の番組改編説明会で、松本の『水曜日のダウンタウン』へのレギュラー復帰について、当時は具体的な話がないと説明した。

さらに2026年9月30日のTBSの定例会見でも、『水曜日のダウンタウン』や『キングオブコント』への出演について、現時点では決まっていないとの説明が報じられている。

一方、松本は2026年10月15日、DOWNTOWN+の公式Xを通じて、手術後の回復に時間が必要なため、休養を延長することを伝えた。

これに伴い、10月24日に予定されていた同サービスの生配信も延期された。

こうした経緯から、2026年11月時点で松本の地上波復帰やエル・チキンライスとしての新たな出演が決まったとする公式発表はない。

エル・チキンライスは現在も活動しているのか

エル・チキンライスは、2015年の番組企画で生まれた覆面レスラーのキャラクターである。

ドラゴンゲートの正式な所属レスラーとして継続的に活動しているという情報や、2026年に新たなプロレス興行へ出場するという公式発表は確認されていない。

したがって、現在のエル・チキンライスについては、次のように整理するのが適切だ。

- 正体:松本人志
- 誕生:2015年4月15日放送の『水曜日のダウンタウン』
- 元ネタ:2004年発売の楽曲「チキンライス」
- 2024年:番組オープニングにイラストとして登場
- 2026年:新たなレスラー活動や出演企画の公式発表は確認されていない

エル・チキンライスという名前が再び注目される可能性はあるものの、現段階では過去の番組企画から生まれたキャラクターとして捉えるのが正確だ。

【誤解を解消】エルチキンライスについて知っておきたい3つの事実

ネット検索では、エル・チキンライスについていくつかの情報が混同されやすい。

特に注意したいのは、正体、楽曲との関係、2024年のオープニング変更という3つの論点だ。

1. メキシコ出身の本物のプロレスラーではない

番組ではメキシコから来た謎のマスクマンという設定だったが、実際にメキシコから来日した外国人レスラーではない。

正体は松本人志であり、プロレス会場での登場もテレビ番組の検証企画として行われたものだ。

2. チキンライスは浜田だけの楽曲ではない

楽曲「チキンライス」は、浜田雅功と槇原敬之の共同名義で発売された作品だ。

松本人志が作詞し、槇原敬之が作曲・編曲を担当した。

エル・チキンライスの名前を理解するには、この3人の関係を押さえておく必要がある。

3. 2024年のオープニング変更は本人の地上波復帰ではない

2024年1月31日のオープニング映像にエル・チキンライスが登場したことは、松本人志が覆面姿で番組出演したことを意味しない。

あくまで過去の企画で生まれたキャラクターを使った映像上の演出だった。

この点を混同すると、松本の出演状況について誤った理解につながる。

【エルチキンライスのプロの結論】キャラクターが長く記憶される理由

エル・チキンライスが2015年の企画から長く記憶されている理由は、単純に松本人志が覆面を被ったからではない。

そこには、複数の要素が重なっている。

第一に、普段はスタジオで芸人や出演者の発言を評価する立場にある松本が、自ら現場に出て検証される側になったこと。

第二に、実際のプロレス興行という、テレビ局のスタジオとは異なる環境を舞台にしたこと。

第三に、2004年の楽曲「チキンライス」と2015年の覆面レスラー企画が、松本自身の作詞という共通点でつながっていることだ。

加えて、2024年には番組のオープニング演出にも再利用され、過去の企画を知らなかった視聴者にも名前が広がった。

このキャラクターは、単なる変装ネタではなく、番組の過去と現在を結び付ける象徴的な存在になったのである。

2015年の放送をもう一度見返したい場合は、TBS公式の『水曜日のダウンタウン VOL.1』の収録内容を確認するのも一つの方法だ。

【エルチキンライス】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:エルチキンライスの正体は誰ですか?

A1:正体はダウンタウンの松本人志です。2015年4月15日放送の『水曜日のダウンタウン』で、メキシコから来た謎の覆面レスラーという設定で登場しました。

Q2:エル・チキンライスの名前の由来は何ですか?

A2:松本人志が作詞した楽曲「チキンライス」が由来です。同曲は2004年11月17日発売で、浜田雅功と槇原敬之が歌唱し、槇原敬之が作曲・編曲を担当しています。「エル」はスペイン語の定冠詞を思わせる表現です。

Q3:エルチキンライスは何年の水曜日のダウンタウンに登場しましたか?

A3:2015年4月15日放送の2時間スペシャルです。埼玉県川越市で開催されたドラゴンゲートの大会にセコンドとして登場しました。

Q4:エルチキンライスは2024年にも登場しましたか?

A4:はい。2024年1月31日放送回から、松本人志の不在に伴い、番組オープニング映像の松本のイラストがエル・チキンライスに変更されました。

Q5:エルチキンライスは2026年現在も活動していますか?

A5:2026年11月現在、新たなプロレス活動や番組出演の公式発表は確認されていません。2015年の『水曜日のダウンタウン』で誕生したキャラクターとして知られています。

エル・チキンライスの正体は、ダウンタウンの松本人志だ。

2015年4月15日放送の『水曜日のダウンタウン』で、メキシコから来た謎のマスクマンという設定で登場し、ドラゴンゲートのプロレス会場で正体がバレないかを検証した。

名前の由来は、松本が作詞し、浜田雅功と槇原敬之が歌った2004年の楽曲「チキンライス」。松本自身の少年時代の記憶を反映した楽曲が、約10年後に覆面レスラーのリングネームとして再登場した。

2024年には番組オープニングにも登場し、松本不在の時期を象徴するキャラクターとして再び話題になった。

2026年現在、松本はDOWNTOWN+を活動の場としていたものの、秋には休養延長を発表しており、『水曜日のダウンタウン』への復帰も決まっていない。

エル・チキンライスは、松本人志の肉体派キャラクターというだけではなく、2004年の楽曲、2015年のプロレス検証、2024年の番組演出をつなぐ存在である。

その正体と誕生の経緯を知ると、なぜ今でも『水曜日のダウンタウン』を代表する印象的な企画として語られるのかが見えてくる。

主な事実確認資料: スポニチアネックス(2015年4月7日・15日)、ドラゴンゲート公式試合結果、TBS公式DVD収録情報、槇原敬之公式ディスコグラフィー、ORICON NEWS、日刊スポーツ、WEBザテレビジョン、テレビ朝日ニュース(2026年10月)。

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トレンドリサーチャー 波多野 遼
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