2026年11月1日現在、フジテレビの年末恒例番組『プロ野球珍プレー好プレー大賞2026』について、2026年版の正式な放送日時や出演者はまだ公式発表されていない。直近の放送となった2025年版は、12月4日(木)19時から21時54分まで放送され、アンタッチャブルや藤原丈一郎、松井秀喜ら豪華出演者が集結した。
2025年版では、従来のハプニング珍や痛い珍に加え、野球ファンがスマートフォンで撮影した映像を紹介する新企画「撮れちゃった珍」が登場。加えて、長嶋茂雄と松井秀喜の師弟関係を振り返る特別VTRや、現役選手約500人が選んだ守備の達人ランキングも話題になった。1983年の番組誕生から続く珍プレーの伝統と、ファン参加型へ進化する現在の姿を整理する。
【2026年最新】プロ野球珍プレー好プレー大賞の放送日はいつ?

2026年版を楽しみにしている野球ファンにとって、最も気になるのは放送日と出演者だろう。
フジテレビでは毎年、シーズン中に生まれた珍プレーや好プレーを振り返る特別番組として、この企画を放送してきた。
しかし、2026年11月1日現在、2026年版の放送日時、番組タイトル、出演者一覧について、フジテレビの正式な発表は確認できない。
2026年の放送予定・公式情報現段階で整理できる情報は次のとおり。
- 番組名:プロ野球珍プレー好プレー大賞
- 放送局:フジテレビ系列
- 2026年の放送日:未発表
- 2026年の放送時間:未発表
- 2026年の出演者:未発表
- 2026年の番組企画:未発表
年末の野球特番としての継続に期待するファンは多いが、2025年と同じ12月上旬に放送されると決まったわけではない。
過去の放送実績だけで2026年の放送日を確定することはできないため、フジテレビの番組公式ページや番組改編情報が判断材料になる。
2025年の放送日時を振り返る直近の2025年版は、次のスケジュールで放送された。
| 項目 | 2025年の放送情報 |
|---|---|
| 番組名 | プロ野球珍プレー好プレー大賞2025 |
| 放送日 | 2025年12月4日(木) |
| 放送時間 | 19:00~21:54 |
| 放送局 | フジテレビ系列 |
| 放送時間の長さ | 約3時間 |
| 主な特別企画 | 撮れちゃった珍、珍ベストナイン |
| 特別VTR | 長嶋茂雄と松井秀喜の師弟関係 |
2025年版の番組タイトルは「ゴジラ松井緊急参戦!ありがとう長嶋茂雄さん&祝ドジャース連覇・珍で笑わないという選択肢はない!SP」。
国内プロ野球だけでなく、ワールドシリーズ連覇を果たしたドジャースなど、日米の野球界を振り返る内容だった。
【2025年版を解説】出演者・ゲスト一覧と新企画「撮れちゃった珍」
2025年版は、野球ファンだけでなく、野球に詳しくない視聴者も楽しめる出演者構成だった。
番組を盛り上げたのは、お笑い芸人、アイドル、現役選手、球界OB、野球界を長く取材してきたアナウンサーたちだ。
2025年の出演者・ゲスト一覧主な出演者を役割別にまとめる。
珍バサダー
- 山崎弘也(アンタッチャブル)
- 柴田英嗣(アンタッチャブル)
- 藤原丈一郎(なにわ男子)
審査委員長・審査員
- 徳光和夫(審査委員長)
- 池田朱那
- 塚本恋乃葉
選手ゲスト
- 美馬学
- 中田翔
- 佐野恵太
- 宗山塁
OBゲスト
- 元木大介
- 杉谷拳士
VTRゲスト
- 中畑清
- 篠塚和典
- 松井秀喜
スタジオ進行
- 三宅正治(フジテレビアナウンサー)
- 原田葵(フジテレビアナウンサー)
VTR進行
- 佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)
- 佐久間みなみ(フジテレビアナウンサー)
特に注目されたのが、アンタッチャブルの2人と藤原丈一郎による「珍バサダー」だ。
藤原丈一郎はオリックス・バファローズのファンとしても知られ、野球への愛情を生かした番組参加となった。
一方、元選手の中田翔や美馬学、現役選手の佐野恵太、宗山塁が参加したことで、珍プレーを選手自身の目線から振り返る構成にもなっていた。
新企画「撮れちゃった珍」とは?2025年版で大きな変化となったのが「撮れちゃった珍」部門の新設だ。
従来の珍プレーは、テレビ局のカメラが試合やベンチを撮影していた映像が中心だった。
これに対して新企画では、野球ファンが球場でスマートフォンを使って撮影した映像を採用。テレビカメラでは捉えきれない選手やマスコットの自然な表情、試合前後の思わぬ出来事などが紹介された。
放送内容の記録では、次のような場面が取り上げられている。
- 広島東洋カープのマスコット、スラィリーのユニークな行動
- 阪神・伊藤将司のバント練習風景
- 村上宗隆がつば九郎の人形を置く場面
- ソフトバンク・山川穂高が打席で思わず苦笑いする場面
なかでも「撮れちゃった珍」の大賞に選ばれたのは、ソフトバンク・山川穂高が打席で思わず苦笑いする映像だった。
この企画の面白さは、プロ野球選手を試合中のプレーだけで評価しない点にある。
ファンが撮影する映像には、選手の意外な表情や球場の日常が映り込む。グラウンドの外側にも野球の魅力があることを示した企画だった。
【1983年からの番組史】宇野勝のヘディング事件とみのもんたの伝説
プロ野球珍プレー好プレー大賞を語るうえで欠かせないのが、1980年代の番組誕生の背景だ。
現在のようなスポーツバラエティ番組として成立するまでには、プロ野球ニュースの映像企画と、みのもんたの独特なナレーションが大きく関係している。
1981年8月26日、伝説の宇野ヘディング事件中日の遊撃手だった宇野勝が、山本功児の打球を頭に当ててしまった。
本来なら捕球すべき打球が頭に当たってしまうという、野球では極めて珍しい出来事だった。
この映像は「宇野ヘディング事件」として知られるようになり、珍プレーの代名詞となった。
中日ドラゴンズの公式年表にも、1981年8月26日の出来事として記録されている。
この事件は、野球の技術的な失敗が映像として強烈な印象を残し、後世まで語り継がれる代表例となった。
1983年、特別番組としてスタート1983年11月11日、フジテレビで『決定!!'83第1回プロ野球珍プレー好プレー大賞』が放送された。
それ以前から『プロ野球ニュース』では、試合中の面白い場面を集めた映像企画が存在していた。
そこに加わったのが、みのもんたによる即興のアテレコだった。
映像に合わせて自由に言葉を乗せる独特の演出が視聴者の支持を集め、番組の個性を形成していった。
みのもんたのナレーションが愛された理由みのもんたのナレーションは、単に映像を説明するものではなかった。
選手の表情や動きに合わせたテンポのよい語り、絶妙な間、思いがけない言葉の選び方が特徴だった。
2017年の週プレNEWSのインタビューで、みの本人はアテレコについて次のように振り返っている。
「全部アドリブでした」
台本に頼らず、目の前の映像に反応するスタイルが、珍プレーを単なる失敗映像からエンターテインメントへと変えた。
番組の面白さは、選手が必死にプレーする姿と、ナレーションによるユーモアの組み合わせにあった。
なお、宇野のヘディング事件が番組の象徴的なきっかけとして語られる一方、企画そのものの発想には『プロ野球ニュース』での映像アテレコという別の経緯もある。この2つは分けて理解すると、番組の誕生過程がより明確になる。
【歴代の珍プレー名場面】長嶋茂雄・松井秀喜から珍ベストナインまで
番組の魅力は、その年に起きたハプニングだけではない。
過去のプロ野球を彩った選手たちの名場面を再び見られることも、長年支持されてきた理由だ。
2025年に発表された珍プレーベストナイン2025年版では、過去の珍プレー映像をもとに「珍プレーベストナイン」が紹介された。
選出された顔ぶれには、昭和・平成のプロ野球を知るファンにはおなじみの名前が並ぶ。
- 1番・左翼:金森栄治
- 2番・二塁:高木豊
- 3番・中堅:クロマティ
- 4番・三塁:落合博満
- 5番・一塁:中田翔
- 6番・右翼:門田博光
- 7番・遊撃:宇野勝
- 8番・捕手:達川光男
- 9番・投手:東尾修
この企画で印象的なのは、単にエラーをした選手を並べているわけではない点だ。
金森栄治の独特な死球リアクション、クロマティの個性的なプレー、落合博満の意外な一面など、選手それぞれのキャラクターが映像とともに紹介された。
宇野勝と達川光男の名前が並ぶことも、番組の歴史を感じさせる。
ただし、これは2025年版の特別企画として選ばれたベストナインであり、番組開始以来のすべての年間大賞受賞者を網羅した公式ランキングではない。
長嶋茂雄と松井秀喜の師弟関係2025年版でもう一つ大きな見どころとなったのが、長嶋茂雄と松井秀喜の関係を振り返る特別VTRだ。
松井秀喜はVTRゲストとして登場し、長嶋との思い出を語った。
紹介された主なエピソードは次のとおり。
- 1992年のドラフト会議で巨人から指名を受けた後の会話
- ニューヨークで2人きりで行った素振り
- 東京五輪の聖火ランナーに関する思い出
- 長嶋への感謝の気持ち
- 2年前に石川県の実家で父・昌雄氏と語り合った貴重な映像
長嶋は松井を指導し、巨人の中心選手へと成長する過程を支えた人物だ。
松井がメジャーリーグへ渡った後も続いた2人の関係は、日本野球の歴史を振り返るうえで重要なエピソードとなっている。
この企画は、珍プレーの笑いだけではなく、野球界の歴史や人間関係を伝える番組のもう一つの側面を示していた。
珍プレーと好プレーをつなぐ人物・出来事の関係番組に関わる主な人物や出来事を整理すると、次のようになる。
| 人物・出来事 | 番組との関係 | 主な注目ポイント |
|---|---|---|
| 宇野勝 | 珍プレーの象徴 | 1981年のヘディング事件 |
| みのもんた | 初期の名物ナレーター | 即興アテレコ |
| 達川光男 | 歴代珍プレー名場面 | 独特なリアクション |
| 長嶋茂雄 | 2025年特別企画の中心人物 | 松井秀喜との師弟関係 |
| 松井秀喜 | 2025年VTRゲスト | 長嶋との思い出 |
| アンタッチャブル | 2025年珍バサダー | 珍プレーの紹介・進行 |
| 藤原丈一郎 | 2025年珍バサダー | 野球ファンとしての視点 |
| 野球ファン | 撮れちゃった珍の参加者 | スマートフォンによる映像投稿 |
こうして見ると、この番組は単なる珍プレー集ではなく、選手、OB、実況・ナレーション、ファンがそれぞれの立場から野球を楽しむ場になっている。
【好プレー名場面ランキング】2025年の守備の達人1位は誰?
番組タイトルに「好プレー」が含まれていることも忘れてはいけない。
珍プレーが笑いや驚きを生む一方、好プレーはプロ野球選手の技術と身体能力を再確認できるコーナーだ。
2025年版では、現役プロ野球選手約500人の投票による「守備の達人ランキング」が発表された。
現役選手約500人が選んだ守備の達人トップ31位:滝澤夏央(埼玉西武ライオンズ)93票
1位に選ばれたのは、西武の滝澤夏央。
小柄な体格ながら、俊敏な動きと広い守備範囲を生かし、安打性の打球をアウトにするプレーが評価された。
特に、オリックス戦でサヨナラにつながる打球を阻止した守備などが注目された。
93票を獲得し、2位に大差をつけての1位となった。
2位:田中幹也(中日ドラゴンズ)41票
2位は中日の田中幹也。
身長166センチという体格を生かした低い姿勢と俊敏な動き、広い守備範囲が高く評価された。
他球団の選手からも、ヒットゾーンが狭く感じられるほどの守備力を称賛されていた。
3位:周東佑京(福岡ソフトバンクホークス)37票
3位はソフトバンクの周東佑京。
最大の武器である俊足を外野守備にも生かし、通常なら抜けるような打球にも追いつく能力が評価された。
相手チームの選手からも、その守備範囲の広さを認められていた。
好プレーランキングから見えるプロ野球の面白さこのランキングの特徴は、一般的な人気投票とは異なる点だ。
評価したのは、実際に同じグラウンドでプレーする現役選手約500人。
打撃成績や知名度だけではなく、打球への反応、守備範囲、アウトにする難しさなど、選手同士だからこそ理解できる技術が評価に反映されている。
特に滝澤夏央が93票を獲得したことは、守備における瞬発力や判断力の価値を改めて示した。
珍プレーだけを目当てに番組を見る人にも、好プレーの映像は見逃せない内容となっている。
【2026年の視聴前に確認】放送情報の調べ方と間違えやすい別番組
2026年版の情報を探す際には、似た名前の番組と混同しないことも大切だ。
「プロ野球ニュース年間好プレー大賞2025」との違い特に注意したいのが、BSフジで放送された『プロ野球ニュース年間好プレー大賞2025』だ。
こちらはフジテレビの『プロ野球珍プレー好プレー大賞』とは別の企画である。
2025年12月27日に初回放送され、2026年2月8日にもBSフジで放送された。
500人を超える現役選手やプロ野球ファン、プロ野球ニュースの解説陣による投票をもとに、年間の好プレーを選ぶ内容だった。
番組名に「プロ野球」「好プレー」「大賞」という言葉が共通しているため、検索時には注意したい。
2026年版の情報を確認するポイント今後、2026年版の放送情報が公開された場合は、次の項目を確認するとよい。
1. フジテレビ公式番組ページに2026年版が掲載されているか。
2. 正式な放送日と放送開始時刻が発表されているか。
3. 珍バサダーや選手ゲストなどの出演者が公開されているか。
4. 撮れちゃった珍などの新企画が継続するか。
5. 地上波放送なのか、BS・CSの別番組なのか。
過去の出演者が2026年も続投するとは限らない。特に2025年の出演者一覧を、そのまま2026年版の確定キャストとして紹介する情報には注意が必要だ。
【プロ野球珍プレー好プレー大賞に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:プロ野球珍プレー好プレー大賞2026の放送日はいつですか?
A1:2026年11月1日現在、フジテレビから正式な放送日は発表されていない。2025年版は12月4日19時から21時54分まで放送された。
Q2:2025年の出演者は誰でしたか?
A2:アンタッチャブルの山崎弘也・柴田英嗣、なにわ男子の藤原丈一郎、審査委員長の徳光和夫、選手ゲストの中田翔、美馬学、佐野恵太、宗山塁らが出演した。VTRゲストには松井秀喜、中畑清、篠塚和典も登場した。
Q3:「撮れちゃった珍」とは何ですか?
A3:野球ファンがスマートフォンで撮影した映像を紹介する参加型企画。2025年版で新設され、ソフトバンク・山川穂高が打席で苦笑いする映像が大賞に選ばれた。
Q4:宇野勝のヘディング事件はいつ起きましたか?
A4:1981年8月26日、後楽園球場での巨人対中日戦で起きた。中日の遊撃手だった宇野勝が山本功児の打球を頭に当てた珍しいプレーとして知られる。
Q5:みのもんたは番組で何を担当していましたか?
A5:初期の番組を象徴するナレーション・アテレコを担当した。映像に合わせた即興の語りが人気を集め、番組独自の笑いを作り上げた。
Q6:2025年の好プレーランキング1位は誰ですか?
A6:現役選手約500人による守備の達人ランキングで、西武の滝澤夏央が93票を獲得して1位となった。2位は中日の田中幹也、3位はソフトバンクの周東佑京だった。
『プロ野球珍プレー好プレー大賞』は、1983年にスタートしたフジテレビを代表する野球バラエティ番組だ。
宇野勝のヘディング事件や、みのもんたの即興ナレーションに代表される昭和の名場面から、現役選手の好プレー、ファン参加型の「撮れちゃった珍」まで、時代に合わせて企画を進化させてきた。
2025年版では、アンタッチャブルや藤原丈一郎、松井秀喜らが出演。長嶋茂雄との師弟関係を振り返る特別企画や、現役選手約500人による守備の達人ランキングも紹介された。
2026年版については、11月1日現在、正式な放送日や出演者は未発表である。
今後の注目点は、2025年に好評だった「撮れちゃった珍」の継続、新たな現役選手やOBの出演、そして2026年シーズンを代表する珍プレー・好プレーの選出だ。
野球の面白さは、勝敗や記録だけでは語り尽くせない。真剣勝負の中で生まれる思わぬハプニングと、プロだからこそ可能な驚異的なプレー。その両方を一度に楽しめることこそ、この番組が長く愛されてきた最大の理由である。
主な事実確認資料: フジテレビ公式番組情報・番組ニュース、週プレNEWSによるみのもんたのインタビュー、中日ドラゴンズ公式年表、日刊スポーツ・スポニチの2025年放送結果、BSフジの番組情報。