NHK Eテレの人気幼児番組『みいつけた!』で、独特のテンションと自由奔放な動きで子どもから大人までを楽しませているオフロスキー。いったい誰が演じているのか、声だけを担当する声優なのか、それとも別の俳優が「中の人」として出演しているのか、気になっている人も多いのと考えられます。
オフロスキーを演じているのは、俳優・演出家・脚本家・声優として幅広く活動する小林顕作(こばやし・けんさく)さんです。1971年生まれで、日本大学藝術学部を卒業。舞台ユニット「宇宙レコード」の主宰やダンスカンパニー「コンドルズ」での活動でも知られています。2026年にはオフロスキーの新曲発表に加え、舞台演出でも活躍しています。
【正体を解明】オフロスキーを演じる俳優は小林顕作!中の人は誰?

まず知っておきたいのは、オフロスキーの正体は小林顕作さん本人だということです。
オフロスキーは、NHK Eテレの教育番組『みいつけた!』に登場する実写キャラクターです。アニメーションの声だけを担当しているわけではなく、小林さん自身が衣装を着て画面に登場し、身体を使った表現やユーモラスな演技を披露しています。
公式の出演記録にも小林顕作の名前出演者を確認できる資料の一つが、日本コロムビアから2010年6月23日に発売されたDVD『NHK-DVD みいつけた! オイース!』です。
同商品の公式作品情報には、オフロスキーの出演者として小林顕作さんの名前が掲載されています。加えて、2012年発売のDVD『みいつけた!よんだ?オフロスキー』でも、出演者欄に「オフロスキー/小林顕作」と明記されています。
つまり、オフロスキーの「中の人」を探して別の人物を想定する必要はありません。キャラクターとしてのオフロスキーと、演じている小林顕作さんは、このように公式の商品情報でも結び付けられています。
オフロスキーはどんなキャラクター?オフロスキーの代表的な出演コーナーは「よんだ?」です。テレビの前にいる子どもたちに向かって、身近な物や動きを使った遊びを提案し、「こんなことできる?」と呼び掛ける独特のスタイルが特徴です。
決められた説明を淡々と伝えるのではなく、少し不思議で、どこか予測できない動きを交えながら視聴者を巻き込む。その演技には、小林さんが舞台で培ってきた身体表現やコメディーの感覚が生かされています。
また、ダンスコーナー「よんだんす」などでも活躍。歌や身体の動きを組み合わせた表現によって、オフロスキーは単なる番組の出演キャラクターにとどまらない存在になっています。
【プロフィール】小林顕作の年齢・出身・学歴は?日本大学藝術学部を卒業
小林顕作さんは、俳優だけでなく、演出家、脚本家、声優、ナレーター、ダンサー、ミュージシャンとしても活動している表現者です。
日本タレント名鑑や公文教育研究会の情報サイト「ミーテ」に掲載されたプロフィールを整理すると、基本情報は次のとおりです。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 小林顕作(こばやし けんさく) |
| 生年月日 | 1971年4月9日 |
| 年齢 | 55歳(2026年11月2日時点) |
| 出身 | 東京都 |
| 最終学歴 | 日本大学藝術学部卒業 |
| 職業 | 俳優・声優・演出家・脚本家・ダンサー |
| 主宰する団体 | 宇宙レコード |
| 主な活動 | テレビ出演、舞台演出、脚本、作詞・作曲、ナレーション |
| 代表的な役柄 | NHK Eテレ『みいつけた!』オフロスキー |
小林さんは1971年4月9日生まれです。2026年11月2日時点では55歳になります。
オフロスキーの独特な衣装や、年齢を感じさせない軽快な動きを見ていると、実際の年齢を意外に感じる人もいる可能性があります。
ただし、小林さんの活動歴を見ると、長年にわたって舞台やダンス、音楽などに携わってきたことが分かります。身体を使った表現を続けていることも、オフロスキーの軽やかなパフォーマンスを支える要素の一つです。
学歴は日本大学藝術学部卒業小林顕作さんは日本大学藝術学部を卒業しています。
日本大学藝術学部は、演劇、映画、音楽、美術、放送など、さまざまな芸術分野を学べる教育機関です。舞台や映像など複数のジャンルを横断する小林さんのキャリアを考えるうえでも、興味深い経歴です。
ただし、大学での専攻内容と、現在の個々の仕事との関係を単純に結び付けることはできません。卒業後の舞台経験や劇団活動を通じて、俳優・演出家としての表現領域を広げてきた点が、小林さんの経歴を理解するうえで重要です。
【経歴・年表】宇宙レコードとコンドルズで培った小林顕作の表現力
小林顕作さんのキャリアを理解するうえで欠かせないのが、劇団「宇宙レコード」とダンスカンパニー「コンドルズ」です。
オフロスキーの独特な動きやコントのような演技は、突然生まれたものではありません。舞台を中心に活動し、脚本や演出まで担当してきた経験が、その表現の土台になっています。
宇宙レコードでは脚本・演出・出演を担当小林さんは1996年に立ち上げられた「宇宙レコード」を主宰し、作品の脚本、演出、出演を手掛けてきました。
俳優として舞台に立つだけでなく、作品そのものを構成し、登場人物の動きや笑いのタイミングまで組み立てる立場です。
こうした活動は、オフロスキーのコーナーに見られる独特の間や、視聴者の予想を少し外すような展開にも通じています。
コンドルズではコント部門の脚本を担当もう一つの重要な活動が、ダンスカンパニー「コンドルズ」です。
小林さんは1996年の立ち上げから参加し、コンドルズの作品ではコント部門の脚本を担当してきました。
コンドルズはダンスを軸に、演劇やコントなどの要素を組み合わせるパフォーマンス集団です。小林さんの役割は、単に踊ることだけではなく、観客を笑わせる構成や物語を作ることにも及びます。
小林顕作の主な経歴と活動の転換点これまでの歩みを時系列で整理すると、次のようになります。
| 時期 | 主な出来事 | 活動内容・意味 |
|---|---|---|
| 1971年 | 東京都生まれ | 4月9日生まれ |
| 大学卒業後 | 舞台活動を展開 | 日本大学藝術学部卒業後、俳優として活動 |
| 1996年 | 宇宙レコードを立ち上げ | 作・演出・出演を担当 |
| 1996年以降 | コンドルズに参加 | 作品内のコント脚本を担当 |
| 2009年 | 『みいつけた!』放送開始 | 番組立ち上げ時からオフロスキー役に関わる |
| 2010年 | DVD『みいつけた! オイース!』発売 | 公式出演者情報に小林顕作の名前が掲載 |
| 2016年 | NHK大河ドラマ『真田丸』 | 明石全登役で出演 |
| 2026年1月 | 「モーレツにハッサン!」 | オフロスキーの新曲で作詞・作曲を担当 |
| 2026年9月 | 舞台『いつかアイツに会いに行く -BEYOND THE MOON-』 | 演出・音楽・原案を担当 |
| 2026年11月 | 舞台『呪術廻戦』-渋谷事変 前編- | 演出を担当。東京・大阪公演を予定 |
この経歴から見えてくるのは、小林さんがテレビ出演をきっかけに活動領域を広げた人物というより、もともと舞台を中心に多彩な表現を手掛けてきた人物だということです。
【出演作品・舞台】俳優だけではない!演出家・脚本家・声優としての実績
小林顕作さんの出演作品や舞台活動を調べると、オフロスキーとは異なる一面が見えてきます。
日本タレント名鑑などのプロフィールでは、舞台演出、テレビ出演、映画監督など、複数のジャンルで実績が紹介されています。
俳優として出演したテレビ・映像作品テレビ作品では、2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』への出演が知られています。小林さんは劇中で明石全登を演じました。
『みいつけた!』のオフロスキーとは異なる時代劇の人物を演じており、子ども向け番組のイメージだけでは分からない俳優としての幅を確認できます。
映画では『劇場版パタリロ!』にも関わっています。こちらでは出演者としてだけではなく、監督として作品を手掛けた実績があります。
舞台演出で知られる代表作品小林さんの活動を語るうえで、舞台演出は欠かせません。
- 『帝一の國』:舞台作品の演出を担当。
- 『パタリロ』:舞台演出を担当。
- 『呪術廻戦』:2.5次元舞台シリーズの演出を担当。
- 『放課後の厨房男子』:舞台演出の実績に含まれる作品。
- 『BORN 2 DIE』:舞台活動における関連作品。
- 『MATSUぼっち』:構成・作・演出を担当。
特に注目したいのは、漫画やアニメを原作とした舞台作品の演出にも携わっている点です。
原作ファンが持つ作品へのイメージを舞台上の身体表現や演技に置き換える仕事には、俳優としての経験だけでなく、脚本や演出の視点も必要になります。
オフロスキーで見せるコミカルな表現と、舞台作品で求められる構成力。両方を持っていることが、小林さんの特徴です。
音楽活動や作詞・作曲にも携わる小林さんは舞台やテレビに出演するだけでなく、作詞・作曲も手掛けています。
『みいつけた!』のオフロスキー関連楽曲にも関わっており、2026年に発表された新曲「モーレツにハッサン!」では作詞・作曲を担当しました。
公文のインタビュー記事では、子どもの頃にピアノを習い始めたエピソードも紹介されています。きっかけは、王貞治さんがオルガンを弾けると知り、自分もピアノを習えばホームランが打てるのではないかと考えたことだったそうです。
当初の目的とは違ったものの、そこで身に付けた音感が現在の仕事にも役立っていると語っています。
このエピソードは、オフロスキーの歌や音楽表現を理解するうえでも興味深いものです。ユーモラスなキャラクターの背景には、舞台経験だけでなく、音楽に親しんできた時間もあります。
【2026年最新】小林顕作の現在は?オフロスキーと舞台演出で活躍
2026年11月時点の小林顕作さんは、NHK Eテレ『みいつけた!』への関わりを続けながら、舞台演出の仕事にも取り組んでいます。
特に2026年は、オフロスキーの新曲と大型舞台の演出という、異なる分野での活動が確認できます。
2026年1月:オフロスキーの新曲「モーレツにハッサン!」NHKエデュケーショナルが運営する子育て情報サイト「すくコム」は、2026年1月13日、オフロスキーの新曲「モーレツにハッサン!」の放送開始を発表しました。
初回放送は2026年1月19日。楽曲の作詞・作曲は小林顕作さん、編曲はヲノサトルさんが担当しています。
この曲には、日常生活でたまったイライラやモヤモヤを思い切り発散しようという趣旨が込められています。さまざまな職業や年齢の人物に扮したダンサーたちと踊る演出も見どころです。
オフロスキーの面白さは、奇抜な衣装や動きだけではありません。音楽を自ら作り、身体表現と組み合わせることで、キャラクターの世界観を作り上げている点にもあります。
2026年9月:舞台『いつかアイツに会いに行く -BEYOND THE MOON-』2026年9月には、舞台『いつかアイツに会いに行く -BEYOND THE MOON-』が上演されました。
小林さんは本作で演出・音楽・原案を担当。2025年に上演された前作の新章として、東京の下町から月を目指す青年の旅を描いた作品です。
2026年9月3日の開幕に先立って行われた囲み取材では、小林さんが作品づくりへの思いを語っています。
「帰り道にほっこり温かい気持ちになれる作品にしたい」
これは公演前の取材で紹介された、小林さんの演劇に対する考え方です。難しい理屈を前面に出すのではなく、観客が物語を楽しみ、劇場を出たあとにも温かさが残るような作品を目指していることが伝わります。
こうした作品づくりの姿勢は、子どもたちに遊びや笑いを届けるオフロスキーの活動とも、どこか共通しています。
2026年11月:舞台『呪術廻戦』-渋谷事変 前編-の演出を担当2026年11月の注目作は、舞台『呪術廻戦』-渋谷事変 前編-です。
公式サイトのスタッフ情報では、脚本を久保田悠来さん、演出を小林顕作さんが担当すると発表されています。
公演日程は以下のとおりです。
- 東京公演:2026年11月14日~11月23日、Shibuya LOVEZ
- 大阪公演:2026年11月28日~11月29日、SkyシアターMBS
この作品は、芥見下々さんの漫画『呪術廻戦』を原作とする舞台シリーズです。原作の中でも大きなエピソードである渋谷事変を前後編の構成で描きます。
子ども向け番組のオフロスキーを演じる一方で、人気漫画を原作とする大規模な舞台作品の演出も手掛ける。この振り幅こそ、小林さんの現在の活動を象徴しています。
2026年の仕事を整理すると、テレビ番組のキャラクターとしてだけでなく、音楽家や舞台クリエイターとしても継続的に活動していることが分かります。
【オフロスキーの俳優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:オフロスキーの俳優は誰ですか?
A1:NHK Eテレ『みいつけた!』でオフロスキーを演じているのは、俳優・演出家・脚本家の小林顕作さんです。2010年発売の公式DVDにも出演者として名前が掲載されています。
Q2:小林顕作さんの年齢はいくつですか?
A2:1971年4月9日生まれで、2026年11月2日時点では55歳です。東京都出身で、日本大学藝術学部を卒業しています。
Q3:小林顕作さんは現在もオフロスキーを演じていますか?
A3:2026年も『みいつけた!』関連の活動が確認できます。2026年1月には新曲「モーレツにハッサン!」が放送され、作詞・作曲も担当しました。加えて、舞台『いつかアイツに会いに行く -BEYOND THE MOON-』や『呪術廻戦』-渋谷事変 前編-など、舞台演出でも活動しています。
オフロスキーを演じている俳優は、小林顕作さんです。1971年4月9日生まれの55歳で、日本大学藝術学部を卒業。俳優、声優、演出家、脚本家、ダンサー、ミュージシャンとして幅広い活動を続けています。
1996年に立ち上げられた宇宙レコードでの脚本・演出・出演、コンドルズでのコント脚本など、舞台を中心に培ってきた経験が、オフロスキーの独特な表現にもつながっています。
また、NHK大河ドラマ『真田丸』への出演や、舞台『帝一の國』『パタリロ』『呪術廻戦』などの演出、映画『劇場版パタリロ!』の監督など、活動実績は多岐にわたります。
2026年には「モーレツにハッサン!」の作詞・作曲を担当し、9月の舞台『いつかアイツに会いに行く -BEYOND THE MOON-』では演出・音楽・原案を手掛けました。さらに11月には『呪術廻戦』-渋谷事変 前編-の演出を担当します。
小林顕作さんを知るうえで大切なのは、オフロスキーという一つの役柄だけで人物像を判断しないことです。テレビで見せる自由な表現の背景には、舞台、音楽、脚本、演出を横断してきた長年の経験があります。
オフロスキーの「中の人」という疑問から始まった興味も、小林さんの舞台作品や音楽活動に目を向けることで、さらに広がっていくはずです。2026年以降も、テレビと舞台の両方で見せる小林顕作さんの活動に注目したいところです。