ホーム 映画・ドラマ なでしこジャパン2026最新動向!代表監督・試合結果とブラジル戦放送予定を徹底解説

なでしこジャパン2026最新動向!代表監督・試合結果とブラジル戦放送予定を徹底解説

如月 七海 如月 七海 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
目次

2026年11月現在、日本女子サッカー界は新たな転換期を迎えている。日本女子代表「なでしこジャパン」は、3月のAFC女子アジアカップで優勝し、10月の第20回アジア競技大会でも3大会連続の金メダルを獲得。一方、10月の欧州遠征ではハイチ女子代表に快勝したものの、ドイツ女子代表には敗れ、世界トップレベルとの実力差を改めて突きつけられた。

現在の監督は狩野倫久氏。2026年11月29日にはブラジル女子代表との国際親善試合が予定され、日本テレビ系全国ネットでの生中継とTVer配信も決定している。加えて、12月5日にも岡山でブラジルとの再戦が控える。

ただし、監督交代の経緯には誤解されやすいポイントがある。池田太監督の退任は2026年ではなく2024年8月であり、その後もニルス・ニールセン監督の退任と狩野監督の就任という重要な変化があった。

【2026年最新】なでしこジャパンの現在地は?日本女子代表の実績と強さ

日本サッカー女子

2026年のなでしこジャパンを語るうえで欠かせないのが、アジアの2つの主要大会で残した実績だ。

3月にはAFC女子アジアカップ、9月から10月にかけては第20回アジア競技大会に出場。それぞれ異なる大会で優勝を果たした。

3月の女子アジアカップで3度目の優勝

2026年3月21日、オーストラリアで開催されたAFC女子アジアカップの決勝で、日本は開催国オーストラリアと対戦した。

結果は日本1-0オーストラリア。

前半17分、浜野まいか選手が決勝ゴールを決め、日本を2大会ぶり3度目のアジア王者へ導いた。

加えて、この大会で日本は2027年FIFA女子ワールドカップ・ブラジル大会の出場権も獲得している。

大会では植木理子選手が6得点で得点王、山下杏也加選手がベストGKに選ばれた。チームとしての優勝だけでなく、個人の活躍も際立った大会だった。

10月のアジア競技大会では3連覇

もう一つの大きな成果が、第20回アジア競技大会での金メダルだ。

2026年10月2日、静岡県のエコパスタジアムで行われた決勝で、日本は朝鮮民主主義人民共和国女子代表と対戦した。

試合は2-2で延長戦を終え、PK戦へ突入。日本がPK5-3で勝利し、大会3連覇を達成した。

この試合では、上野真実選手が前半32分に先制点を記録。後半に逆転を許したものの、86分に西尾葉音選手が同点ゴールを決めた。

PK戦ではGK大場朱羽選手が相手のキックを止め、日本の勝利に貢献した。

この優勝は、単なるタイトル獲得ではない。異なる世代の選手が代表の舞台で経験を積み、競争力を高めていることを示す結果でもある。

2026年の日本女子代表をどう評価するべきか

2026年の実績を整理すると、アジアでは非常に高い競争力を維持している。

一方、世界の強豪国との試合では、試合を通じたゲームマネジメントや守備対応に課題が残る。

アジアで勝つ力と、世界一を争う力は必ずしも同じではない。

2027年の女子ワールドカップに向けては、アジアでの優勝を再現するだけでなく、欧州や南米の強豪を相手に90分間戦い切る能力が問われる。

【試合日程・結果】ハイチ・ドイツ戦からブラジル戦まで徹底整理

2026年秋のなでしこジャパンは、アジア競技大会を終えた後、欧州遠征でハイチ女子代表とドイツ女子代表に挑んだ。

ここでは、すでに終了した試合と、これから開催されるブラジル戦を分けて整理する。

2026年10月の試合結果

ハイチ女子代表戦:日本が5-1で勝利

2026年10月9日、フランスのサン=トゥアンにあるスタッド・バウアーで開催された国際親善試合。

日本はハイチと初めて対戦し、5-1で勝利した。

主な得点者は次の5人。

- 清家貴子
- 浜野まいか
- 長谷川唯
- 千葉玲海菜
- 土方麻椰

前半に3得点を挙げ、後半にも2点を追加。複数の選手が得点に絡んだことは、攻撃陣の選択肢という面でも収穫だった。

ドイツ女子代表戦:日本は1-2で敗戦

続く10月13日のドイツ戦は、ブレーメンのヴェーザーシュタディオンで開催された。

日本は前半15分、谷川萌々子選手のゴールで先制。しかし28分にリンダ・ダルマン選手に同点ゴールを許す。

さらに後半73分、クララ・ビュール選手に逆転ゴールを決められ、1-2で試合終了となった。

JFAの公式マッチレポートによれば、ドイツの攻撃に押し込まれる時間が長く、日本は守備に回る展開が続いた。

試合後、狩野倫久監督は、守備の使い分けには一定の手応えがあった一方、90分間を通じたゲームマネジメントが課題として残ったと振り返っている。

ハイチ戦勝利 ドイツ戦敗戦

日本時間と現地時間の違いに注意

海外開催の試合では、JFAが掲載する現地時間と日本時間が異なる。

試合 現地開催日 日本時間
ハイチ戦 10月9日20:00 10月10日3:00
ドイツ戦 10月13日17:45 10月14日0:45

そのため、試合日程を調べる際には、開催国の日付と日本での放送・視聴日を区別する必要がある。

11月・12月のブラジル女子代表戦の日程

2026年11月以降の最大の注目カードは、ブラジル女子代表との2連戦だ。

JFAは「MIZUHO BLUE CHALLENGE NADESHIKO 2026 青さで、挑め。」として、次の2試合を発表している。

第1戦:広島開催

- 日程:2026年11月29日(日)
- キックオフ:13時55分予定
- 対戦:日本女子代表対ブラジル女子代表
- 会場:エディオンピースウイング広島
- テレビ放送:日本テレビ系全国ネット生中継
- ネット配信:TVerライブ配信

第2戦:岡山開催

- 日程:2026年12月5日(土)
- キックオフ:15時予定
- 対戦:日本女子代表対ブラジル女子代表
- 会場:JFE晴れの国スタジアム
- テレビ放送:JFA発表では調整中
- ネット配信:ABEMA無料生配信予定

11月29日の試合はテレビとネットの両方で視聴できる。12月5日の試合はABEMAでの配信情報が報じられている。

なお、12月5日のテレビ放送については、11月2日時点で確定情報として扱わない方がよい。

ブラジル女子代表はどれほど強い?

ブラジルは女子サッカーの伝統的な強豪国だ。

JFAが対戦告知で公表した2026年6月16日更新のFIFAランキングでは、日本が5位、ブラジルが7位だった。

過去の対戦成績は次の通り。

- 日本の勝利:7試合
- 引き分け:3試合
- ブラジルの勝利:7試合

直近では2025年5月30日に1-3、同年6月2日に1-2で日本が敗れている。一方、2024年パリ五輪のグループステージでは日本が2-1で勝利した。

つまり、ブラジル戦は単なる親善試合ではない。2025年の敗戦からどれほど成長したのかを確認できる重要な機会になる。

【監督交代の真相】池田太・ニールセン退任から狩野倫久監督就任まで

2026年のなでしこジャパンを理解するうえで、監督人事は避けて通れないテーマだ。

特に池田太氏の退任時期と、佐々木則夫氏の現在の役職については、情報が混同されやすい。

池田太監督の退任は2024年8月21日

池田太氏は2021年から2024年まで、なでしこジャパンの監督を務めた。

2024年8月21日、JFAは契約満了に伴う退任を正式発表した。

背景には、主要国際大会での結果がある。

- 2023年FIFA女子ワールドカップ:ベスト8
- 2024年パリ五輪:ベスト8

池田監督のチームは、積極的なプレッシングと素早い攻撃を特徴としていた。2018年にはU-20女子ワールドカップ優勝も経験しており、育成年代での実績も豊富だった。

しかし、JFAの佐々木則夫女子委員長は、世界大会でベスト8を突破できなかったことを重く受け止め、次のステージへ進むために新しい指導体制が必要だと判断した。

したがって、池田氏の退任を2026年8月21日の出来事とするのは誤りである。正しくは2024年8月21日だ。

ニルス・ニールセン監督も2026年4月に退任

池田氏の後任として2024年12月12日に就任したのが、デンマーク出身のニルス・ニールセン氏だった。

女子日本代表として初めて外国人監督が指揮を執る体制となった。

ニールセン氏の主な実績は次の通り。

- デンマーク女子代表監督
- スイス女子代表監督
- マンチェスター・シティ女子部門のテクニカルダイレクター
- 2026年AFC女子アジアカップ優勝

しかし、2026年4月2日、JFAは契約満了に伴う退任を発表した。

注目されたのは、女子アジアカップ優勝直後の退任だったことだ。

佐々木則夫女子ナショナルチームダイレクターは、世界一を目指すためにはトレーニングや戦術面でさらに突き詰めたアプローチが必要だという趣旨の説明をしている。

つまり、アジア王者という結果だけではなく、2027年女子ワールドカップで優勝を狙える指導体制かどうかが判断材料になった。

2026年5月14日に狩野倫久氏が正式就任

その後、監督代行を務めていた狩野倫久氏が、2026年5月14日に正式監督へ就任した。

狩野氏は1976年7月6日生まれ、大阪府出身。

これまでの指導歴には、次のようなものがある。

- 2025年~2026年3月:なでしこジャパンのコーチ
- 2026年4月:米国遠征で監督代行
- 2026年5月14日:なでしこジャパン監督就任

育成年代の日本女子代表でも指導経験を積んでおり、2023年のアジア競技大会優勝や2024年のU-20女子ワールドカップ準優勝に関わった指導者でもある。

2026年10月の欧州遠征、アジア競技大会でも指揮を執っている。

佐々木則夫氏の現在の役職にも変化

もう一つ、誤解されやすいのが佐々木則夫氏の現在の立場だ。

佐々木氏は2008年から2016年まで、なでしこジャパンの監督を務めた人物である。

2011年女子ワールドカップ優勝、2012年ロンドン五輪銀メダル、2014年女子アジアカップ優勝など、黄金期を築いた指導者として知られる。

2021年から2026年3月まではJFA女子委員長を務めた。

しかし、2026年3月30日、新設された女子ナショナルチームダイレクターに就任している。

したがって、2026年11月現在の役職を女子委員長とするのは正確ではない。代表チームの強化方針や環境整備に関わる立場へ移ったと理解するのが適切だ。

【人物・歴史・組織の関係一覧】なでしこジャパンを支えた指導者と転換点

ここまでの情報を時系列で整理すると、日本女子代表の監督交代とJFAの役割分担が理解しやすくなる。

時期 人物・組織 主な実績・役割
2008~2016年 佐々木則夫 2011年W杯優勝、2012年五輪銀メダル
2021~2024年 池田太 2023年W杯・2024年パリ五輪でベスト8
2024年12月~2026年3月 ニルス・ニールセン 2026年女子アジアカップ優勝
2026年3月30日~ 佐々木則夫 女子ナショナルチームダイレクター
2026年5月14日~ 狩野倫久 なでしこジャパン現監督
2026年10月 JFA・日本女子代表 アジア競技大会3大会連続金メダル

この流れから分かるのは、代表監督の交代が単なる人事異動ではなく、次の世界大会を見据えた強化方針の変更と結びついていることだ。

特に佐々木氏の役職変更は、現場でチームを指揮する監督と、代表全体の強化方針を担う責任者を分ける動きとして注目できる。

歴代監督を振り返ると、佐々木氏以前にも鈴木保氏、宮内聡氏、上田栄治氏、大橋浩司氏らが代表を率いてきた。その後、高倉麻子氏、池田太氏、ニルス・ニールセン氏を経て、2026年は狩野氏が指揮を執っている。

日本女子代表の歴史は、監督ごとの戦術的な変化と、女子サッカーを取り巻く環境の変化が重なって形成されてきた。

【2011年FIFA女子ワールドカップ優勝】日本サッカー女子の歴史を振り返る

日本女子サッカーの歴史を語るうえで、2011年のFIFA女子ワールドカップ優勝は欠かせない。

ドイツで開催された大会で、日本は世界の強豪を次々と破り、男女を通じてアジア勢初のワールドカップ優勝という歴史的な快挙を成し遂げた。

2011年大会で日本が世界一になった理由

当時の代表を率いていたのは佐々木則夫監督。

主将の澤穂希選手を中心に、宮間あや選手、川澄奈穂美選手、大野忍選手、丸山桂里奈選手らが活躍した。

特に印象的だったのが準々決勝のドイツ戦だ。

開催国であり、前回王者だったドイツを相手に、日本は粘り強く守備を続けた。延長108分、澤選手のパスから丸山選手が決勝ゴールを決め、1-0で勝利した。

続く準決勝ではスウェーデンを3-1で撃破。決勝進出を決めた。

アメリカとの決勝戦はPK戦で決着

2011年7月17日の決勝では、アメリカと対戦した。

日本は後半64分に先制を許したが、81分に宮間あや選手が同点ゴールを決める。

延長戦でもアメリカにリードを許す苦しい展開となったものの、117分、宮間選手のコーナーキックから澤穂希選手がゴールを決め、2-2に追いついた。

そしてPK戦へ。

日本はGK海堀あゆみ選手の活躍もあり、PK3-1で勝利した。

この優勝によって、日本女子サッカーは世界的な注目を集める存在となった。澤選手は大会MVPと得点王をダブル受賞している。

東日本大震災後の日本に届けた希望

2011年3月、日本は東日本大震災という大きな災害に見舞われた。

その年の7月にドイツで達成された女子ワールドカップ優勝は、スポーツの枠を超え、多くの人に勇気と希望を与えた。

JFAの歴史資料でも、この大会の優勝は日本女子サッカーを象徴する出来事として位置付けられている。

また、日本代表は優勝とともにフェアプレー賞も受賞した。

2015年のカナダ大会でも決勝に進出し、2大会連続の決勝進出を実現している。ただし、アメリカに2-5で敗れ、連覇はならなかった。

この2011年から2015年にかけての実績が、現在のなでしこジャパンに対する期待の原点になっている。

【日本女子サッカーの現在と課題】代表の強さを支える国内環境

日本女子サッカーは、代表チームの国際的な実績だけでなく、国内の競技環境も大きく変化してきた。

その象徴が、2021年に開幕した女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」だ。

WEリーグの発足によって、女子選手が国内でプロとして競技を続ける環境が整備され、競技レベルの向上や若い選手の育成にもつながっている。

一方で、代表チームが強いからといって、日本全体の女子サッカー環境が十分に整っているわけではない。

JFAが認識する女子サッカーの課題

JFAは2026年に、成長戦略2026~2031の柱となる女子全体戦略を策定した。

その中で取り上げられている主な課題は次の通り。

- 地域で女子がサッカーをプレーできる場所の不足
- 女性指導者の育成と登録者数の拡大
- 女性審判員の確保
- 中学生年代の女子選手が継続してプレーできる環境
- 国内リーグと代表強化の連携

特に重要なのは、中学生年代の競技環境だ。

小学生年代でサッカーを始めても、中学校進学後に女子だけでプレーできるチームや場所が見つからず、競技を続けにくくなるケースがある。

こうした問題は、代表選手の発掘や育成にも影響する。

JFA自身が代表強化だけでなく、普及・育成・指導者養成を一体で進める必要性を示している。

海外で活躍する選手の増加も大きな変化

現在のなでしこジャパンを特徴付けるのが、海外クラブでプレーする選手の存在だ。

2026年の女子アジアカップ招集メンバーには、次のような選手が含まれていた。

- 長谷川唯:マンチェスター・シティ
- 長野風花:リバプール
- 藤野あおば:マンチェスター・シティ
- 谷川萌々子:バイエルン・ミュンヘン
- 浜野まいか:トッテナム
- 植木理子:ウェストハム

※所属は2026年女子アジアカップ招集時のJFA公表情報。

海外クラブでプレーすることには、日常的に異なる戦術やフィジカルレベルに触れられるメリットがある。

また、海外での経験を代表に持ち帰ることで、チーム全体の競争力向上も期待できる。

今後の注目要点は3つ

2027年の女子ワールドカップに向けて、特に注目したいのは以下の3点だ。

1. ドイツなど欧州強豪国への対応

10月のドイツ戦では、先制しながら逆転を許した。攻撃だけでなく、相手の圧力を受けた際の守備組織や試合運びの改善が求められる。

2. ブラジル戦での攻撃力

11月29日と12月5日のブラジル戦は、世界レベルの相手にどれほど攻撃を機能させられるかを測る機会となる。

3. 次世代選手の継続的な育成

代表の主力選手だけでなく、国内リーグや育成年代から新しい選手が継続して育つ仕組みが必要だ。

日本女子サッカーの将来は、現在の代表メンバーだけで決まるものではない。次の世代が安心して競技を続けられる環境を整えられるかが、長期的な競争力を左右する。

【日本女子サッカー】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年現在、なでしこジャパンの監督は誰ですか?

狩野倫久氏です。2026年5月14日にJFAから正式就任が発表されました。10月のハイチ戦、ドイツ戦、アジア競技大会でも指揮を執っています。

Q2:池田太監督が退任したのはいつですか?

2024年8月21日です。契約満了に伴う退任で、2023年女子ワールドカップと2024年パリ五輪でのベスト8などを背景に、JFAが新しい指導体制への移行を決めました。

Q3:なでしこジャパンの次の試合はいつですか?

2026年11月29日、広島で開催されるブラジル女子代表戦です。13時55分キックオフ予定で、日本テレビ系全国ネット生中継とTVerライブ配信が予定されています。

Q4:ブラジル女子代表との試合は12月にもありますか?

あります。12月5日15時から、岡山のJFE晴れの国スタジアムで第2戦が予定されています。ABEMA無料生配信予定ですが、地上波テレビ放送はJFA発表時点で調整中です。

Q5:日本は2011年の女子ワールドカップで本当に優勝したのですか?

はい。ドイツ大会の決勝でアメリカと2-2で引き分け、PK戦を3-1で制して初優勝しました。アジア勢として初めての女子ワールドカップ優勝です。

Q6:日本女子代表は2027年の女子ワールドカップに出場できますか?

はい。2026年3月のAFC女子アジアカップで優勝し、2027年ブラジル大会への出場権を獲得しています。

2026年11月現在、日本女子サッカーは大きな成果と新しい課題の両方を抱えている。

3月のAFC女子アジアカップ優勝、10月のアジア競技大会3連覇は、日本のアジアにおける強さを証明する結果だった。

一方、10月のドイツ戦での敗戦は、世界一を目指すうえで改善すべき部分が残っていることも示した。

監督人事では、池田太氏の2024年退任、ニルス・ニールセン氏の2026年4月退任を経て、狩野倫久氏が新たな指揮官に就任。佐々木則夫氏も女子ナショナルチームダイレクターとして代表強化に携わっている。

そして、11月29日と12月5日のブラジル戦は、2027年女子ワールドカップに向けた重要な試金石になる。

【プロの結論】

日本女子サッカーを評価するとき、注目すべきなのは大会の優勝回数だけではない。

本当に見るべき要点は、次の3つだ。

1. 代表の競争力: アジアでの優勝を世界の強豪相手にも再現できるか。
2. 指導体制: 狩野監督の下で、戦術と選手育成がどこまで進化するか。
3. 競技環境: WEリーグや育成年代の整備によって、将来の代表選手を継続的に輩出できるか。

2011年の世界一は、日本女子サッカーにとって過去の栄光であると同時に、再び目指すべき明確な目標でもある。

2026年のなでしこジャパンは、アジア王者として次の世界大会へ向かう段階に入った。ブラジル戦でどのような成長を見せるのか、そして2027年の世界舞台で再び頂点を狙えるのか。今後の日本女子サッカーを追ううえで、最も注目したいテーマだ。

同じカテゴリの記事

如月 七海

スポーツ報道9年。連盟の公式記録、試合結果、会見の書き起こしで数値と経歴を確認しています。

おすすめの関連記事