2026年、俳優・神尾楓珠のドラマ出演歴に新たな注目作が加わった。フジテレビ系月9ドラマ『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』では、GACKTとの初共演を果たし、建築設計事務所のアシスタント・土生洸太を演じた。2023年の『真夏のシンデレラ』以来、約3年ぶりとなる月9への出演でもあり、これまでの恋愛ドラマや青春群像劇とは異なる一面を見せている。
2015年のドラマデビューから、『3年A組』『左ききのエレン』『17才の帝国』『いちばんすきな花』『PJ~航空救難団~』『すべての恋が終わるとしても』まで、神尾楓珠は幅広いジャンルの作品に出演してきた。ここでは2026年最新作を中心に、歴代ドラマの放送時期、役柄、主演作品、共演者との関係を時系列で整理する。
【2026年最新】神尾楓珠の月9出演作『ブラックトリック』とは?

2026年の神尾楓珠の出演作として、まず押さえておきたいのがフジテレビ系月9ドラマ『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』だ。
本作はGACKT主演のオリジナルリーガルエンターテインメント。2026年7月20日にスタートし、9月28日に最終回を迎えた。
物語の中心となるのは、GACKT演じる浦真鷲直人。敏腕弁護士でありながら、一級建築士としての顔も持つ異色の主人公だ。
依頼人を救うために「嘘」を武器として利用し、巧妙な仕掛けによって巨大な権力や不正に立ち向かっていく。単純な法廷劇ではなく、情報操作やでっち上げ、世間の思い込みといった現代的な問題も物語に組み込まれている。
神尾楓珠が演じたのは建築設計事務所のアシスタント神尾楓珠の役名は、土生洸太(はぶ・こうた)。
浦真鷲が所属する「はかり建築設計事務所」でアシスタントとして働く人物だ。
土生は、何でもそつなくこなす器用なタイプ。問題が起きても臨機応変に対応できる機転の良さを持っている。
一方、職場の先輩である鯖山周平(戸塚純貴)にはタメ口をきくなど、少し軽いところもある。女性には優しく、浦真鷲のもとにやってきた麻生縁(志田未来)のことも気にかけている。
つまり、神尾が演じるのは弁護士ではなく、建築設計事務所のアシスタントだ。この役柄を混同しないことが作品を理解するポイントとなる。
GACKTとの初共演が実現フジテレビの2026年6月17日付の出演発表では、神尾とGACKTの初共演が明らかになった。
神尾にとっては『真夏のシンデレラ』以来、約3年ぶりの月9出演でもある。
出演決定時のコメントでは、弁護士と建築士という二つの顔を持つ主人公の設定に興味を持ち、現代社会に一石を投じる作品になることへの期待を語っていた。
また、神尾自身が見どころとして挙げたのが、土生と鯖山の掛け合いだ。
GACKT演じる浦真鷲の型破りな行動を中心に、事務所のメンバーがどのように事件に関わっていくのか。土生の機転の良さや、先輩との軽妙な関係性も作品を楽しむ要素になっている。
【歴代ドラマ出演作一覧】2015年から2026年までの歩み
神尾楓珠のドラマ出演歴は、2015年のデビューから現在まで約11年に及ぶ。
所属事務所Coccinelle Entertainmentの公式プロフィールには、テレビドラマ、配信ドラマ、スペシャルドラマなどが掲載されている。
代表作を年代順に整理すると、次のようになる。
| 年 | 主な出演ドラマ | 役名・注目ポイント |
|---|---|---|
| 2015年 | 母さん、俺は大丈夫/よろず屋ジョニー | ドラマデビュー |
| 2016年 | サクラ咲く/運命に、似た恋 | 少年時代の役など |
| 2017年 | 兄に愛されすぎて困ってます/アキラとあきら/監獄のお姫さま | 馬場公太郎役など |
| 2018年 | アンナチュラル/シグナル/恋のツキ/コールドケース2 | 横山伸也役、加藤亮太役など |
| 2019年 | 3年A組/左ききのエレン/都立水商!~令和~/MAGI | 真壁翔役、朝倉光一役 |
| 2020年 | 鈍色の箱の中で/いいね!光源氏くん/ギルティ/キワドい2人 | 真田利津役、カイン役など |
| 2021年 | マイルノビッチ/ブラックシンデレラ/大豆田とわ子と三人の元夫/顔だけ先生 | 顔だけ先生で主演 |
| 2022年 | 17才の帝国/ナンバMG5/青野くんに触りたいから死にたい/階段下のゴッホ/オールドルーキー | 真木亜蘭役、伍代直樹役など |
| 2023年 | 真夏のシンデレラ/いちばんすきな花 | 牧野匠役、佐藤紅葉役 |
| 2024年 | くるり~誰が私と恋をした?~/最寄りのユートピア | 朝日結生役、工藤隆司役 |
| 2025年 | PJ~航空救難団~/はぐれ鴉/すべての恋が終わるとしても | 沢井仁役、大崎真央役など |
| 2026年 | ブラックトリック~裁きを操る弁護人~ | 土生洸太役 |
※代表的な出演作を中心に整理。単発出演、配信作品、特別番組なども含めると出演歴はさらに多い。
2015~2018年:脇役や若年期の役で経験を積む神尾楓珠のドラマデビューは、2015年8月放送の日本テレビ系『母さん、俺は大丈夫』。
その後、『運命に、似た恋』『監獄のお姫さま』『アキラとあきら』などに出演した。
2018年には『アンナチュラル』第7話や『シグナル 長期未解決事件捜査班』にも登場。連続ドラマの主要キャストだけでなく、物語の鍵を握るゲスト役も経験している。
2019~2022年:主演作が増え、俳優としての幅が広がる大きな転機となったのが2019年の『左ききのエレン』だ。
2021年には『顔だけ先生』で主演を務め、2022年のNHK『17才の帝国』でも主演に抜てきされた。
さらに『ナンバMG5』では伍代直樹役を演じ、主人公・難破剛(間宮祥太朗)の相棒的存在として作品を盛り上げた。
2022年はジャンルの異なる作品への出演が続いた時期であり、神尾のキャリアにおいて重要な年となった。
2023~2026年:恋愛ドラマから社会派作品まで活躍2023年には『真夏のシンデレラ』と『いちばんすきな花』というフジテレビの話題作に出演。
2024年は『くるり~誰が私と恋をした?~』と主演スペシャルドラマ『最寄りのユートピア』、2025年は『PJ~航空救難団~』と『すべての恋が終わるとしても』などに出演した。
そして2026年、『ブラックトリック』で再び月9の舞台へ。若者の葛藤を描く作品から、法廷や社会問題を扱うドラマへと、出演ジャンルを広げている。
【主演作品を深掘り】神尾楓珠の代表作5選と見どころ
神尾楓珠のドラマ出演作を振り返る際、特に注目したいのが主演を務めた作品だ。
単独主演とダブル主演の両方を経験しており、作品によって異なる人物像を表現している。
1.『左ききのエレン』(2019年)神尾楓珠の地上波連続ドラマ初主演作として知られるのが『左ききのエレン』だ。池田エライザとのダブル主演で、神尾は朝倉光一を演じた。
舞台は広告代理店。才能の限界に苦しみながらも、何者かになろうと努力するデザイナー・光一と、圧倒的な才能を持つ画家・山岸エレンの人生を描く。
光一は、天才ではない自分と向き合いながら、仕事や創作の世界で結果を出そうともがく人物だ。
華やかな成功だけではない、努力する人間の焦りや挫折が描かれている。
神尾の俳優としての存在感を知るなら、まず見ておきたい作品の一つだ。
2.『顔だけ先生』(2021年)東海テレビ・フジテレビ系のドラマで、神尾は主人公・遠藤一誠を演じた。
遠藤は、ルックスこそ抜群だが教師らしいことをほとんどしない非常勤教師。自分中心の考え方を持ち、学校の常識や教育現場の慣習にとらわれない人物として描かれる。
一見すると頼りない教師だが、生徒たちが抱える問題に向き合う中で、独特の価値観を見せていく。
『左ききのエレン』のようなシリアスな役とは異なる、コメディー要素の強い演技を楽しめる。
3.『17才の帝国』(2022年)NHK土曜ドラマ『17才の帝国』では、神尾が真木亜蘭役で主演を務めた。
舞台は近未来の日本。AIによって選ばれた17歳の高校生が、実験都市ウーアの総理大臣に就任するという設定だ。
若者が政治の中心に立つという大胆な設定の中で、真木は新しい社会の仕組みを作ろうとする。
しかし、理想だけでは動かない政治や社会の現実にも直面していく。
若さ、責任、権力、民主主義といったテーマを扱う作品であり、神尾の落ち着いた表情や内面の葛藤を表現する演技が印象に残る。
4.『マイルノビッチ』(2021年)Huluオリジナルドラマ『マイルノビッチ』では、桜井日奈子とのダブル主演を務めた。
恋愛経験の少ない主人公が、周囲との関わりを通して自分を変えていくラブストーリーだ。
地上波の連続ドラマとは異なる配信作品ならではのテンポや恋愛描写も見どころとなっている。
5.『最寄りのユートピア』(2024年)2024年9月25日放送のフジテレビ系スペシャルドラマで、神尾楓珠が主演を務めた。
演じたのは工藤隆司。ミュージシャンとして成功することを夢見て路上ライブを続けているものの、次第に自信や情熱を失いかけている青年だ。
北香那演じる木崎夕莉と偶然出会い、音楽やお酒を通じて交流を深めていく。
本作で注目されたのは、神尾が劇中でギターの弾き語りに挑戦したこと。加えて、自身が歌う楽曲がメインテーマに採用された。
俳優としてだけではなく、音楽表現にも取り組んだ作品として印象的だ。
【月9出演を比較】『真夏のシンデレラ』から『ブラックトリック』への変化
神尾楓珠の月9出演作を探している人にとって、2023年と2026年の2作品は特に重要だ。
同じ月9枠でも、作品のジャンルや役柄には大きな違いがある。
『真夏のシンデレラ』(2023年)2023年7月期のフジテレビ系月9ドラマ『真夏のシンデレラ』で、神尾は牧野匠を演じた。
森七菜演じる蒼井夏海を中心に、海辺の街で暮らす若者たちの恋愛や人間関係を描く作品だ。
間宮祥太朗、吉川愛、萩原利久、水上恒司、白濱亜嵐らが出演し、夏の恋愛群像劇として展開された。
神尾演じる匠は、物語の恋愛関係に関わる重要な人物。若者同士の距離感や揺れ動く感情が見どころとなった。
『ブラックトリック』(2026年)一方、2026年の『ブラックトリック』はリーガルエンターテインメント。
神尾は土生洸太として、建築設計事務所のメンバーを演じた。
GACKT、志田未来、戸塚純貴、竹財輝之助、生瀬勝久、北村一輝ら、幅広いキャリアを持つ俳優陣と共演している。
| 比較項目 | 真夏のシンデレラ | ブラックトリック |
|---|---|---|
| 放送年 | 2023年 | 2026年 |
| 放送枠 | フジテレビ月9 | フジテレビ月9 |
| 神尾の役名 | 牧野匠 | 土生洸太 |
| 主演 | 森七菜・間宮祥太朗 | GACKT |
| 作品ジャンル | 恋愛群像劇 | リーガルエンターテインメント |
| 主な見どころ | 恋愛や若者の人間関係 | 嘘と真実をめぐる知的な駆け引き |
この比較から分かるのは、神尾が同じ月9という枠組みの中でも、異なるタイプの人物を演じていることだ。
恋愛ドラマでの繊細な表情と、職場の仲間としての軽快な掛け合い。両作品を続けて見ると、役柄に応じた演技の違いを楽しめる。
【2025年の注目作】『PJ~航空救難団~』と『すべての恋が終わるとしても』
2025年の神尾楓珠は、ジャンルの異なる2つのドラマで主演級の役柄を務めた。
『PJ~航空救難団~』では沢井仁役テレビ朝日系で2025年4月24日にスタートした『PJ~航空救難団~』は、航空自衛隊全面協力のレスキュードラマだ。
主演は内野聖陽。神尾は、航空救難団の救難員を目指す訓練生・沢井仁を演じた。
沢井は幼い頃、父親と山で遭難し、航空救難団に救助された過去を持つ。しかし父親は帰らぬ人となり、自分のせいで父を失ったという自責の念を抱えている。
その経験から、今度は自分が人を救える存在になろうと航空自衛隊に入隊した。
テレビ朝日の公式キャスト紹介では、沢井の人物像として、強い目的意識を持つ一方、周囲が見えなくなるほど感情的になる性格も紹介されている。
訓練生としての成長だけでなく、過去の悲しみと向き合う姿も作品の見どころだ。
『すべての恋が終わるとしても』では葵わかなとW主演2025年10月期のABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『すべての恋が終わるとしても』では、葵わかなとダブル主演を務めた。
神尾が演じたのは大崎真央。
葵わかな演じる羽沢由宇の高校時代からの恋人で、卒業式の日に交際を始めた二人の関係を軸に物語が進む。
大学進学による遠距離恋愛や、時間の経過によるすれ違いなど、恋愛における現実的な問題が描かれている。
ABCテレビの公式発表によれば、本作は冬野夜空の同名超短編集から8つのエピソードを抽出して連続ドラマ化した作品だ。
『真夏のシンデレラ』や『いちばんすきな花』とはまた異なる、切なさを中心にした恋愛表現が楽しめる。
【プロの結論】神尾楓珠の俳優としての強みと作品の選び方
神尾楓珠のドラマ出演歴を整理すると、単に出演数を増やしてきたというより、役柄の幅を段階的に広げてきたことが分かる。
初期には学生や若者を中心とした役柄を経験し、『3年A組』や『左ききのエレン』では、葛藤を抱える青年を演じた。
その後、『17才の帝国』では若くして総理大臣となる人物、『PJ~航空救難団~』では救難員を目指す訓練生、『すべての恋が終わるとしても』では恋愛のすれ違いを抱える青年を演じている。
そして2026年の『ブラックトリック』では、主人公を支える建築設計事務所のアシスタントという立場に挑戦した。
神尾楓珠のドラマを見るならどの作品がおすすめ?視聴目的によって、最初に見る作品を選ぶと楽しみやすい。
- 演技の幅を知りたい人: 『左ききのエレン』『17才の帝国』
- 恋愛ドラマが好きな人: 『真夏のシンデレラ』『いちばんすきな花』『すべての恋が終わるとしても』
- 青春や仲間との関係を楽しみたい人: 『ナンバMG5』『PJ~航空救難団~』
- コミカルな演技を見たい人: 『顔だけ先生』
- 最新の出演作を見たい人: 『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』
特に、初めて神尾の出演作を見るなら『17才の帝国』と『いちばんすきな花』の組み合わせがおすすめだ。
前者では社会や政治に向き合う若者を、後者では人間関係に悩む青年を演じており、異なる役柄への対応力が分かりやすい。
2027年にはNHK大河ドラマへの出演も決定2026年のドラマ活動に加えて注目したいのが、2027年のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』だ。
神尾は江戸幕府14代将軍・徳川家茂役を演じることが発表されている。
松坂桃李主演の同作は、幕末の歴史を幕臣側の視点から描く作品。神尾にとって初めての大河ドラマ出演となる。
若くして将軍となった徳川家茂という歴史上の人物をどう表現するのか。これまでの現代劇とは異なる時代劇での演技にも期待が集まる。
【神尾楓珠のドラマ出演作】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:神尾楓珠の2026年最新ドラマは何ですか?
『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』です。フジテレビ系月9ドラマとして2026年7月20日にスタートし、9月28日に最終回を迎えました。神尾は土生洸太役で出演しています。
Q2:神尾楓珠とGACKTはドラマで共演していますか?
はい。2026年の『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』が初共演です。GACKTが主演の浦真鷲直人を演じ、神尾は建築設計事務所のアシスタント・土生洸太を演じました。
Q3:神尾楓珠の月9出演作は何ですか?
代表的な月9出演作は、2023年の『真夏のシンデレラ』と2026年の『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』です。前者では牧野匠役、後者では土生洸太役を演じています。
Q4:神尾楓珠の主演ドラマには何がありますか?
『左ききのエレン』『顔だけ先生』『17才の帝国』『最寄りのユートピア』などがあります。また、『マイルノビッチ』や『すべての恋が終わるとしても』ではダブル主演を務めています。
Q5:神尾楓珠が出演した恋愛ドラマは何ですか?
『真夏のシンデレラ』『いちばんすきな花』『くるり~誰が私と恋をした?~』『マイルノビッチ』『すべての恋が終わるとしても』などです。それぞれ異なる恋愛観や人間関係が描かれています。
Q6:神尾楓珠の次の注目ドラマは何ですか?
2027年放送予定のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』です。神尾は徳川家茂役で出演し、大河ドラマ初出演を果たします。
神尾楓珠のドラマ出演歴を振り返ると、2015年のデビューから、着実に主演作や話題作を増やしてきたことが分かる。
『左ききのエレン』『顔だけ先生』『17才の帝国』などで主演を経験し、『真夏のシンデレラ』『いちばんすきな花』では恋愛や人間関係を繊細に表現。2025年には『PJ~航空救難団~』と『すべての恋が終わるとしても』で異なる人物像を演じた。
そして2026年の『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』では、GACKTとの初共演を実現。3年ぶりの月9出演で、建築設計事務所のアシスタントという新しい役柄に挑戦した。
さらに2027年には大河ドラマ『逆賊の幕臣』で徳川家茂役を務める予定だ。
恋愛、青春、社会派、リーガル、時代劇へ。神尾楓珠の出演作を年代順に追うことで、俳優としての成長と表現の変化をより深く楽しめるだろう。
主な事実確認資料:フジテレビ公式番組発表・出演者情報、所属事務所公式プロフィール、テレビ朝日公式番組情報、ABCテレビ公式番組情報、TBS公式番組情報、NHK関連公式番組資料。