2010年から2011年にかけて放送された『仮面ライダーオーズ/OOO』は、火野映司とアンクの不思議な関係を中心に、人間の欲望や仲間との絆を描いた平成仮面ライダーシリーズ第12作です。主人公・火野映司を演じた渡部秀をはじめ、アンク役の三浦涼介、泉比奈役の高田里穂、後藤慎太郎役の君嶋麻耶など、個性豊かな俳優陣が出演しました。テレビシリーズは2010年9月5日から2011年8月28日まで全48話が放送されています。
2026年現在、出演者たちはドラマや映画、舞台など、それぞれ異なる分野で活動を続けています。加えて、2022年には10周年記念作品『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』が公開され、主要キャストが再び集結しました。この記事では、仮面ライダーオーズのキャスト一覧から登場人物の役割や相関関係、出演俳優のプロフィール、2026年時点の活動まで詳しく紹介します。
【まず確認】仮面ライダーオーズのキャスト一覧!役名と俳優名を紹介

『仮面ライダーオーズ/OOO』の魅力は、主人公と相棒だけでなく、仲間や敵側の登場人物にも強い個性が与えられていることです。
東映の公式作品情報と仮面ライダー図鑑に掲載されている情報をもとに、主要な登場人物と出演俳優を整理しました。
| 登場人物・役名 | 出演俳優 | 役柄・特徴 |
|---|---|---|
| 火野映司/仮面ライダーオーズ | 渡部秀 | 物語の主人公。人を助けることを大切にする青年 |
| アンク | 三浦涼介 | 鳥系グリード。映司と行動を共にする相棒 |
| 泉比奈 | 高田里穂 | 泉信吾の妹。服飾デザイナーを目指す学生 |
| 後藤慎太郎/仮面ライダーバース | 君嶋麻耶 | 真面目な性格の警察官。後にバースへ変身 |
| 伊達明/仮面ライダーバース | 岩永洋昭 | 医師としての経験を持つ豪快な戦士 |
| 鴻上光生 | 宇梶剛士 | 鴻上ファウンデーションの会長 |
| 真木清人 | 神尾佑 | 鴻上生体研究所の所長で、メダルシステムの開発者 |
| 白石知世子 | 甲斐まり恵 | 多国籍料理店クスクシエの店長 |
| 里中エリカ | 有末麻祐子 | 鴻上会長の有能な秘書 |
| ウヴァ | 山田悠介 | 昆虫系グリード |
| カザリ | 橋本汰斗 | 猫類系グリード |
| メズール | 未来穂香 | 水棲系グリード。怪人態の声はゆかな |
| ガメル | 松本博之 | 重量系グリード |
※テレビシリーズを中心とした主要キャストです。声の出演や映画限定の登場人物は別途紹介します。
特に注目したいのは、同じ仮面ライダーバースに変身する伊達明と後藤慎太郎の関係です。二人は単なる共演者ではなく、物語の進行に伴って変身者の役割を引き継ぐ関係にあります。
また、三浦涼介はアンクだけでなく、泉比奈の兄である泉信吾も演じています。この配役を知っておくと、物語序盤の人物関係が理解しやすくなります。
【主要人物を詳しく解説】火野映司・アンク・泉比奈を演じた俳優のプロフィール
火野映司/渡部秀主人公の火野映司を演じるのは、俳優の渡部秀です。
火野映司は、世界各地を旅してきた青年で、欲しいものに執着せず、少しのお金と明日のパンツがあれば十分という独特の価値観を持っています。
しかし、他人の命が危険にさらされたときには、自分の身を顧みず助けようとします。
アンクからオーズドライバーを託されたことをきっかけに、仮面ライダーオーズとしてグリードとの戦いに参加します。
渡部秀は1991年10月26日生まれ、秋田県出身。2008年の第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞し、『仮面ライダーオーズ/OOO』で主演を務めました。
その後も俳優として活動し、テレビ朝日系『科捜研の女』の橋口呂太役などでも知られています。
2026年の所属事務所情報では、テレビ東京系『俺たちバッドバーバーズ』への出演や舞台『はがきの王様』などの活動が掲載されています。
映司役で見せた親しみやすさと、作品ごとに異なる人物を演じる俳優としての幅が特徴です。
アンク/三浦涼介アンクを演じるのは三浦涼介です。
アンクは800年の封印から目覚めた鳥類系グリードで、物語の序盤では右腕だけの状態で登場します。
完全な姿を取り戻すためにオーメダルを集めようとし、火野映司を仮面ライダーオーズとして利用することになります。
最初は自分の目的を優先する冷徹な性格ですが、映司や比奈たちと過ごす中で、少しずつ人間との関係に変化が生まれていきます。
特にアイスクリームが好きという設定は、アンクを象徴する特徴の一つです。
三浦涼介は1987年2月16日生まれ、東京都出身。身長181cmの俳優・歌手で、映画やドラマ、舞台など幅広い分野で活動しています。
『るろうに剣心 最終章 The Beginning』などの映画出演に加え、2026年には舞台『呪術廻戦 -渋谷事変 前編-』の五条悟役など、舞台での活動も確認できます。
なお、三浦涼介が演じる泉信吾は、アンクが身体を借りている人物です。アンクと泉信吾は別の登場人物ですが、同じ俳優が演じています。
泉比奈/高田里穂泉比奈を演じるのは高田里穂です。
比奈は泉信吾の妹で、服飾デザイナーを目指して専門学校に通っています。
見た目は穏やかな女性ですが、非常に強い腕力を持っているという意外な一面があります。
兄の身体を利用するアンクに対しては、当初は複雑な感情を抱いていました。しかし、映司やアンクと関わる中で、彼らを支える大切な存在になっていきます。
高田里穂は1994年8月16日生まれ、福岡県出身。所属事務所はソニー・ミュージックアーティスツです。
『仮面ライダーオーズ/OOO』以降もテレビドラマや映画で活動し、2024年にはテレビ東京系ドラマ『バツコイ』で連続ドラマ初主演を務めました。
2025年には複数のドラマに出演。2026年も配信ドラマなどで主演を務める作品が所属事務所のプロフィールに掲載されています。
泉信吾を演じた俳優も三浦涼介ここはキャストを調べる読者が混乱しやすいポイントです。
泉信吾は警視庁の刑事で、比奈の兄です。物語序盤でグリードのアンクが瀕死状態の信吾の身体に取りつくため、アンクの人間態は信吾の姿をしています。
つまり、アンクと泉信吾の両方を三浦涼介が演じています。
この設定は作品のストーリーにも深く関わっており、単純に同じ人物の別名というわけではありません。
【人物関係を整理】後藤慎太郎・伊達明・鴻上光生・真木清人の役割
主人公たちを取り巻く人物には、仮面ライダーの戦力を支える者、組織の目的を追う者、そして物語の大きな転換点を生み出す者がいます。
後藤慎太郎/君嶋麻耶後藤慎太郎は、鴻上ファウンデーションに関わる警察官として登場します。
非常に真面目で規律を重んじる性格ですが、物語序盤では自分の考えと現実の間で葛藤する場面もあります。
当初はライドベンダー隊の隊長を務め、その後、伊達明のもとで経験を積み、仮面ライダーバースへと変身するようになります。
演じる君嶋麻耶は1987年生まれ、神奈川県出身。ファッションモデルとして活動した後、俳優としてのキャリアをスタートさせました。
『仮面ライダーオーズ/OOO』では後藤慎太郎役がテレビドラマでの代表的な出演作の一つとなっています。
伊達明/岩永洋昭伊達明は、後藤慎太郎とは対照的な豪快さを持つ人物です。
医師としての経験を持ち、世界を回る医療チームに参加していた過去があります。
鴻上光生にスカウトされた後は、セルメダルを集めて1億円を稼ぐという目的を掲げ、仮面ライダーバースとして戦います。
軽い口調で周囲に接しながらも、仲間の状況をよく見ている面倒見のよさが特徴です。
演じる岩永洋昭は1979年11月23日生まれ、長崎県出身。俳優や声優として活動し、アニメ『ベルセルク』では主人公ガッツの声も担当しました。
2023年からは歌謡コーラスグループ・純烈に加入したことでも知られています。
2026年にはNHK夜ドラ『青の花器の森』への出演が所属事務所から発表され、俳優としての活動も続いています。
鴻上光生/宇梶剛士鴻上光生は、巨大組織・鴻上ファウンデーションの会長です。
欲望を世界を動かすエネルギーと考えており、オーメダルを利用した研究や仮面ライダーの活動を支援します。
社員の誕生日や新しい出来事を祝うことが好きで、ケーキ作りも趣味という独特の人物です。
一見するとコミカルですが、作品全体の謎に関係する重要な情報を握っています。
演じる宇梶剛士は1962年8月15日生まれ、東京都出身。映画、テレビドラマ、舞台などで幅広く活動しているベテラン俳優です。
2026年もテレビドラマや映画への出演が所属事務所のプロフィールに掲載されています。
真木清人/神尾佑真木清人は、鴻上生体研究所の所長です。
メダルシステムや仮面ライダーバースの開発に関わる科学者で、物語の後半では非常に重要な役割を担います。
いつもキヨちゃんという人形に語りかける姿が印象的ですが、その内面には独特の価値観と目的が隠されています。
演じる神尾佑は1970年3月16日生まれ、福島県出身。舞台、映画、テレビドラマなど幅広い作品に出演してきました。
映画『シン・ゴジラ』やドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』などでも知られています。
2026年も『東京P.D. 警視庁広報2係』『北方謙三 水滸伝』などへの出演が所属事務所のプロフィールに掲載されています。
白石知世子/甲斐まり恵白石知世子は、映司や比奈たちが働く多国籍料理店「クスクシエ」の店長です。
明るく包容力があり、アンクの正体を知っても必要以上に驚かず、仲間として受け入れる人物です。
店は世界各国の料理や民族衣装をテーマにしており、作品に日常的な温かさを与える場所になっています。
演じる甲斐まり恵は1980年6月13日生まれ、熊本県出身。ドラマや映画、舞台などに出演してきた俳優です。
2022年の10周年記念作品『復活のコアメダル』にも白石知世子役で出演しています。
里中エリカ/有末麻祐子里中エリカは、鴻上会長の秘書です。
仕事に対して非常に合理的で、定時退社や報酬を重視する一方、戦闘時には高い能力を発揮します。
演じる有末麻祐子は1992年1月25日生まれ、埼玉県出身のモデル・タレントです。
2023年の集英社「週プレNEWS」のインタビューでは、『オーズ』出演後の活動について、女優業から離れてモデルやアパレルの仕事に携わっていると語っています。
【敵側のキャスト】ウヴァ・カザリ・メズール・ガメルを演じた俳優
『仮面ライダーオーズ/OOO』では、敵であるグリードにもそれぞれ異なる性格と欲望が設定されています。
| グリード | 人間態の俳優 | 特徴 |
|---|---|---|
| ウヴァ | 山田悠介 | 昆虫系。感情的で生き残ることに執着する |
| カザリ | 橋本汰斗 | 猫類系。狡猾で策略を巡らせる |
| メズール | 未来穂香 | 水棲系。愛情への欲望を持つ |
| ガメル | 松本博之 | 重量系。無邪気でメズールを慕う |
| アンク | 三浦涼介 | 鳥類系。メダルを集めて完全体を目指す |
メズールは人間態を未来穂香、怪人態の声をゆかなが担当しています。また、アンクとは異なり、グリードたちはそれぞれ人間態と怪人態で演技や声の表現が分かれる場合があります。
敵側の人物関係で注目したいのは、グリードが単純に一枚岩の集団ではないことです。
それぞれが自分の欲望を満たそうとしているため、仲間同士で協力することもあれば、裏切りや対立が発生することもあります。
こうした関係性が、作品のストーリーを単純なヒーロー対怪人の構図にとどめない要素になっています。
【2026年最新】仮面ライダーオーズのキャストは現在何をしている?
放送終了から15年以上が経過した2026年、出演俳優たちの活動分野は広がっています。
特に主演の渡部秀やアンク役の三浦涼介は、テレビや映画だけでなく舞台にも活動の場を広げています。
主な出演者の近年の活動を整理すると、次のようになります。
渡部秀
2026年の所属事務所情報では、テレビドラマ『俺たちバッドバーバーズ』や舞台『はがきの王様』などの出演歴が掲載されています。主演作である『オーズ』以降も、映像作品と舞台の両方で活動しています。
三浦涼介
俳優・歌手として活動。2026年には舞台『呪術廻戦 -渋谷事変 前編-』の五条悟役など、舞台作品への出演が予定されています。
高田里穂
ドラマや映画に加え、配信作品にも出演しています。2024年の『バツコイ』で連続ドラマ初主演を務め、2026年も複数の配信ドラマで主演作が掲載されています。
岩永洋昭
俳優・声優としての活動に加え、純烈のメンバーとしても知られています。2026年10月からNHK夜ドラ『青の花器の森』に出演しています。
宇梶剛士
ベテラン俳優として、ドラマや映画、舞台で活動を継続。2026年も映画やテレビドラマの出演情報が所属事務所から発表されています。
神尾佑
映画やドラマ、舞台など幅広い分野で活動。2026年には複数のテレビドラマへの出演情報が所属事務所のプロフィールに掲載されています。
君嶋麻耶・甲斐まり恵
後藤慎太郎役の君嶋麻耶と白石知世子役の甲斐まり恵も、2022年の10周年記念作品に出演しています。作品を通じた再登場を確認できる俳優です。
有末麻祐子
里中エリカ役で出演した後、モデルやアパレル関連の活動にも携わっています。2023年の本人インタビューでは、女優業からモデル・洋服の仕事へ活動の軸を移したことが紹介されています。
このように、出演者全員が同じ方向へ進んでいるわけではありません。俳優として映像作品に出演し続ける人、舞台を中心に活躍する人、モデルやファッションの分野で活動する人など、それぞれのキャリアが形成されています。
【10周年記念作品】仮面ライダーオーズのキャストは2022年に再集結!
テレビシリーズ終了後も『仮面ライダーオーズ/OOO』の物語は続きました。
2022年3月12日には、Vシネクスト『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』が期間限定上映されました。
東映の公式発表によると、この作品はテレビシリーズ最終話から10年後を描く正統な続編です。
復活のコアメダルの主な出演者- 火野映司:渡部秀
- アンク:三浦涼介
- 泉比奈:高田里穂
- 後藤慎太郎:君嶋麻耶
- 伊達明:岩永洋昭
- 里中エリカ:有末麻祐子
- 白石知世子:甲斐まり恵
- 鴻上光生:宇梶剛士
物語の舞台は西暦2021年。古代王が復活し、世界が危機に陥る中、後藤や伊達たちはレジスタンスとして戦っています。
旅に出ていた映司も帰還し、アンクとの再会を果たすことになります。
テレビシリーズで描かれた登場人物たちの関係が、10年後の世界でどのように変化しているのかが見どころです。
Blu-ray・DVDは2022年8月24日に発売されました。
なお、10周年作品のキャストはテレビシリーズの全出演者をそのまま集めたものではありません。公式の出演者一覧を確認すると、主要な人物を中心に再集結していることが分かります。
2026年にキャストを調べる場合は、テレビシリーズのオリジナル出演者と、10周年作品の出演者を分けて確認すると混乱しません。
【よくある質問】仮面ライダーオーズのキャストに関するFAQ
Q1:仮面ライダーオーズの主人公を演じた俳優は誰ですか?
A1:火野映司/仮面ライダーオーズを演じたのは渡部秀です。1991年生まれの俳優で、2008年のジュノン・スーパーボーイ・コンテスト準グランプリを経て、本作で主演を務めました。
Q2:アンク役の俳優は誰ですか?
A2:アンク役は三浦涼介です。泉信吾の身体に取りついたアンクという設定のため、三浦涼介は泉信吾も演じています。
Q3:泉比奈を演じた女優は誰ですか?
A3:泉比奈役は高田里穂です。福岡県出身の俳優で、『バツコイ』などのドラマや配信作品でも主演を務めています。
Q4:後藤慎太郎と伊達明は同じ俳優ですか?
A4:違います。後藤慎太郎役は君嶋麻耶、伊達明役は岩永洋昭です。二人とも仮面ライダーバースに変身しますが、テレビシリーズでは別々の人物として登場します。
Q5:鴻上会長を演じた俳優は誰ですか?
A5:鴻上光生役は宇梶剛士です。鴻上ファウンデーションの会長で、欲望を世界を動かすエネルギーと考える重要人物です。
Q6:真木清人と白石知世子を演じた俳優は誰ですか?
A6:真木清人役は神尾佑、白石知世子役は甲斐まり恵です。真木は研究所の所長、知世子は多国籍料理店クスクシエの店長として登場します。
Q7:仮面ライダーオーズのキャストが再集結した作品はありますか?
A7:あります。2022年公開の『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』です。渡部秀、三浦涼介、高田里穂、君嶋麻耶、岩永洋昭ら主要キャストが出演しました。
『仮面ライダーオーズ/OOO』のキャストは、渡部秀、三浦涼介、高田里穂を中心に、君嶋麻耶、岩永洋昭、宇梶剛士、神尾佑、甲斐まり恵など、個性豊かな俳優たちで構成されています。
特に覚えておきたい人物と俳優の組み合わせは次の8組です。
- 火野映司:渡部秀
- アンク:三浦涼介
- 泉比奈:高田里穂
- 後藤慎太郎:君嶋麻耶
- 伊達明:岩永洋昭
- 鴻上光生:宇梶剛士
- 真木清人:神尾佑
- 白石知世子:甲斐まり恵
また、アンクと泉信吾を三浦涼介が演じていることや、伊達明から後藤慎太郎へバースの変身者が引き継がれることなど、人物関係を押さえると作品をより深く楽しめます。
2026年現在も、出演者たちはそれぞれの分野で活動を続けています。加えて、2022年の10周年記念作品によって、テレビシリーズのキャラクターたちが再び描かれました。
『仮面ライダーオーズ/OOO』をもう一度楽しむなら、まずは主要キャストと登場人物の関係を確認し、映司とアンクの物語だけでなく、比奈、後藤、伊達、鴻上、真木たちが物語に与えた影響にも注目してみてください。
放送から年月が経った今だからこそ、俳優たちの現在の活動と当時の演技を見比べる楽しみもあります。