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【完結日はいつ?】最終回の放送日と全94話の構成を時系列で整理

波多野 遼 波多野 遼 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
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テレビアニメ『進撃の巨人』の最終回は、NHK総合で2023年11月4日(土)24時から放送された85分スペシャルです。24時は翌5日の午前0時を意味するため、放送日を11月4日とする情報と11月5日とする情報の両方が存在します。

公式サイトの放送情報でも、11月4日24時からの放送と案内されています。後編の放送によって、2013年4月に始まったテレビアニメシリーズは約10年の歴史に区切りをつけました。

完結編の前編・後編はどう違う?

最終章にあたるThe Final Season 完結編は、当初から一度に放送されたわけではありません。制作委員会は2023年1月、物語の完結編を前編・後編の2部構成で放送すると発表しました。

  • 前編:2023年3月4日放送。エレンによる地鳴らしが始まり、世界を巻き込む最終決戦へ進む。
  • 後編:2023年11月4日24時放送。エレンと、彼を止めようとする仲間たちの最後の戦いを描く。

前編の放送から後編まで約8か月の間隔があったため、最終回を待ち続けた視聴者にとっては長い期間となりました。公式発表でも、後編の放送時期については2023年中とされ、日時は後日告知する形式が取られていました。

なお、テレビ放送では前編・後編の長時間スペシャルでしたが、配信向けには通常のエピソード形式に分割されています。この違いが「完結編まで見たのに94話あるのはなぜ?」という疑問につながっています。

全94話の内訳

公式ポータルサイトは、テレビアニメシリーズが全94話で完結したと紹介しています。内訳を整理すると、次のようになります。

シリーズ 話数 制作会社・放送形式
Season 1 25話 WIT STUDIO
Season 2 12話 WIT STUDIO
Season 3 Part 1・2 22話 WIT STUDIO
The Final Season Part 1 16話 MAPPA
The Final Season Part 2 12話 MAPPA
完結編(前編相当) 3話・88〜90話 MAPPA・各話版
完結編(後編相当) 4話・91〜94話 MAPPA・各話版
合計 94話 2013〜2023年

重要なのは、完結編の前編・後編と、第88話から第94話までが別々のストーリーではないことです。各話版は、長時間スペシャルとして放送された完結編を7話に分割したものです。

具体的には、前編が第88話「地鳴らし」、第89話「自由の翼」、第90話「絶望の淵にて」に対応します。後編は第91話「天と地の戦い」、第92話「心臓を捧げよ」、第93話「長い夢」、第94話「あの丘の木に向かって」です。

つまり、最後まで視聴する場合は、前後編版なら前編から後編へ、各話版なら88話から94話へ進めば問題ありません。両方を続けて見る必要はありません。

【原作は何巻までアニメ化?】全34巻の最終話とアニメ版の結末

進撃の巨人アニメ完結

『進撃の巨人』の原作漫画は、作者・諫山創によって2009年から2021年まで「別冊少年マガジン」で連載されました。コミックスは全34巻で完結し、最終巻は2021年6月9日に発売されています。

アニメ版も、この原作の最終話まで映像化しています。そのため、テレビアニメの完結編を最後まで見た人が、物語の続きを知るために35巻以降を探す必要はありません。そもそも原作は34巻で完結しているからです。

最終話「あの丘の木に向かって」が描いたもの

原作漫画の最終話は第139話「みんなの」ではなく、正式には第139話「あの丘の木に向かって」です。アニメの各話版でも第94話のタイトルに採用されています。

ここからは最終回のネタバレを含みます。

物語の終盤では、エレンが発動した地鳴らしを止めるため、ミカサ、アルミン、リヴァイたちが最後の戦いに挑みます。かつて同じ夢を見ていた仲間たちが、世界を救うためにエレンと対峙するという、シリーズ全体を貫いてきた自由と犠牲のテーマが集約される展開です。

最終的にミカサはエレンとの関係に決着をつけます。そして、物語はエレンとミカサの関係だけではなく、巨人の力が消えた後の世界、人類が抱え続ける争い、次の世代へと受け継がれる歴史へ視点を広げていきます。

タイトルにある「あの丘の木」は、作品の冒頭から繰り返し登場する木のイメージとも結びついています。物語の始まりと終わりをつなぎ、自由を求めた人々の選択と、その先に続く歴史を象徴する存在です。

原作とアニメの最終回は同じ?違いはある?

大筋の結末は原作とアニメで共通しています。ただし、アニメ版は漫画をそのまま映像に置き換えただけではありません。

特に注目したいのが、最終回に向けた原作者の関与です。2023年11月1日に公開された公式コメントで、諫山創は次のように説明しています。

「また今回僕の希望で少しだけラストのネームを描き直させていただきました。」

これはアニメ化に際して、原作者自身がラストの表現を調整したことを示す発言です。制作側も原作者の新たなスクリプトを取り入れ、声優陣の演技や音楽、映像演出を組み合わせて最終章を完成させました。

したがって、アニメ版は原作とは無関係な別エンディングではありません。原作の結末を土台に、作者の意向を反映した調整と映像作品ならではの表現を加えた完結編です。

【THE LAST ATTACKとは?】テレビ版との違いと追加映像を解説

テレビアニメ完結後、ファンが再び注目することになったのが、2024年11月8日に公開された劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACKです。

この映画は、新しいシーズンや第95話にあたる続編ではありません。2023年に放送された完結編の前編・後編を一本の長編映画として再構築した作品です。

映画版で変わったポイント

公式発表によると、映画版ではテレビ放送時の本編カットをブラッシュアップし、5.1chサラウンド音響を採用。約145分の長編映画として再構成されています。

監督はThe Final Seasonの林祐一郎。テレビ放送時の物語を劇場の大画面と音響環境で体験できるよう、映像や音楽の見せ方が調整されました。

林監督は劇場公開について、もともと一本の映画として見てもらうことを想定して絵コンテを描いていたとコメントしています。劇場版は単なる総集編というより、完結編を映画として成立させるための再構築という位置づけです。

劇場版だけの新作映像「進撃のスクールカースト」

映画版をテレビ版と区別するうえで見逃せないのが、エンドロール後に流れる新作映像です。

2024年11月9日、アニメ公式サイトは追加映像の内容が「進撃のスクールカースト」であると発表しました。

これは原作コミックス34巻の巻末に描かれていた嘘予告をアニメ化したものです。エレン、ミカサ、アルミンの幼なじみ3人が映画を鑑賞した後に感想を語り合うという、通常の本編とは異なる世界観の短編になっています。

したがって、映画版には本編の再構築に加えて、テレビ版にはなかった新作映像という楽しみがあります。ただし、これを本編の新しい結末や物語の続編と解釈するのは適切ではありません。

テレビ版と劇場版、どちらを見るべき?

  • ストーリーを最初から最後まで理解したい人:テレビアニメ全94話がおすすめ。
  • 完結編を一気に見たい人:前編・後編のスペシャル版がおすすめ。
  • 映画館の映像・音響で最終決戦を体感したい人:THE LAST ATTACKがおすすめ。
  • 原作の補足や作品世界をさらに楽しみたい人:34巻の巻末漫画や進撃のスクールカーストにも注目。

すでにテレビ版を見終わっている場合でも、映画版には劇場用の映像調整と追加短編があるため、鑑賞する価値があります。

【2026年最新】配信情報・続編の可能性・今後の上映予定

2026年11月現在、テレビアニメの本編ストーリーは完結しています。一方、公式の最新ニュースを見ると、劇場での再上映や関連イベントなど、作品を楽しむ機会は継続しています。

アニメ全94話の配信先は?

公式の放送情報ページには、The Final Season完結編の各話版・後編の配信先として、次のサービスが掲載されています。

  • Netflix
  • Amazon Prime Video
  • U-NEXT
  • dアニメストア
  • Lemino
  • TELASA
  • DMM TV
  • ABEMA

完結編の各話版は、2023年11月5日から88〜90話、11月19日から91〜94話が順次配信されました。

各話版には、テレビ放送版とは異なるオープニング・エンディング映像が追加されています。Linked Horizonの「最後の巨人」とヒグチアイの「いってらっしゃい」を楽しめる点も特徴です。

ただし、公式ページに掲載された配信先は当時の配信案内を含みます。2026年現在の視聴可否や料金、配信対象地域は各サービスの作品ページで確認する必要があります。

2026年は劇場版の再上映が進行中

2026年の大きな動きは、過去の劇場版を最新の上映設備で楽しめる企画です。

2026年10月23日からは、2014年公開の『劇場版「進撃の巨人」前編〜紅蓮の弓矢〜』がSCREENX、4DX、ULTRA 4DXで上映されています。SCREENXは左右の壁面にも映像を投影する3面マルチプロジェクション方式で、シリーズ初の導入となりました。

加えて、公式サイトは2026年10月30日、次の2日間限定企画を発表しています。

  • 開催日:2026年11月7日(土)・8日(日)
  • 上映作品:劇場版『前編〜紅蓮の弓矢〜』『後編〜自由の翼〜』
  • 上映形式:4DXによる連続上映
  • 上映時間:前編119分、休憩、後編121分

また、2026年9月9日の公式発表では、劇場版『THE LAST ATTACK』についても、2027年にSCREENX・4DX・ULTRA 4DXで上映予定と告知されています。

これは新しいテレビシリーズの制作発表ではなく、既存作品を劇場で再体験するための上映企画です。アニメ本編が完結してからも、劇場展開が続いていることを示す動きです。

進撃の巨人アニメに続編はある?

ファンの間で気になるのが、新しいテレビシリーズや続編映画の可能性です。

2026年11月2日時点で、公式ニュースに掲載されている新しい動きは、劇場版の再上映、関連イベント、グッズなどが中心です。新たな本編ストーリーを描くテレビアニメ続編の正式発表は確認できません。

そもそも、原作漫画は34巻で完結し、テレビアニメも原作最終話まで映像化されています。物語の中心となるエレンたちの戦いには、すでに明確な完結地点があります。

今後、外伝やスピンオフ、関連ゲームなどの展開が行われる可能性と、本編の続きを描く続編が制作されることは別の話です。2026年の再上映や新しい劇場企画を、テレビアニメ続編の決定と混同しないようにしたいところです。

【進撃の巨人アニメ完結】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:進撃の巨人アニメの最終回は何話ですか?
A1:各話版では第94話「あの丘の木に向かって」が最終話です。テレビ放送では2023年11月4日24時から放送されたThe Final Season完結編(後編)が最後の放送となりました。

Q2:完結編の前編・後編と88話〜94話は両方見る必要がありますか?
A2:いいえ。前編・後編は長時間スペシャル版、88話〜94話はその内容を7話に分割した各話版です。どちらか一方を最後まで見れば物語は完結します。

Q3:アニメ完結後に原作漫画の続きを読めますか?
A3:本編の続きはありません。原作は全34巻、第139話で完結しており、テレビアニメも最終話まで映像化されています。巻末の追加漫画や「進撃のスクールカースト」は別途楽しめます。

Q4:THE LAST ATTACKはテレビアニメの続編ですか?
A4:いいえ。完結編の前編・後編を一本の映画として再構築した作品です。ただし、エンドロール後に原作34巻の「進撃のスクールカースト」をアニメ化した新作映像が追加されています。

Q5:2026年現在、進撃の巨人の新作アニメは決まっていますか?
A5:本編の続編となる新作テレビアニメの正式発表は確認できません。2026年には劇場版の4DX・SCREENX上映が行われ、THE LAST ATTACKの2027年の体感型上映も発表されています。

『進撃の巨人』のテレビアニメは、2023年11月4日深夜のThe Final Season完結編(後編)をもって完結しました。各話版では全94話となり、Season 1から続いたエレンたちの物語は、原作漫画の最終話まで映像化されています。

最後まで視聴するなら、前後編版か各話版のどちらかを選べば十分です。原作との違いを確かめたい人は34巻を読み、劇場ならではの映像と音響を楽しみたい人は『THE LAST ATTACK』を選ぶとよいでしょう。

2026年は旧劇場版の4DX・SCREENX上映が実施され、2027年には『THE LAST ATTACK』の体感型上映も予定されています。新しい物語の続編が発表されたわけではありませんが、作品を振り返る機会はまだ続いています。

10年間にわたって描かれた自由、憎しみ、選択、そして人間の歴史。アニメが完結した今だからこそ、最初の第1話から第94話までを見直すと、冒頭の何気ない場面や登場人物の言葉が、最終回に向けてどのようにつながっていたのかを改めて感じられるはずです。

本編の完結と作品世界の終わりは同じではありません。『進撃の巨人』は、2026年も劇場上映や関連企画を通じて、新しい世代の視聴者に出会い続けています。

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トレンドリサーチャー 波多野 遼
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映画・ドラマの公開情報を追う担当。配給会社のプレスシートと公式サイトの記載を基準に、あらすじと出演情報をまとめます。

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