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カラダ探しアニメは今どこで見られる?2017年版の全10話・声優・配信終了を徹底解説

園田 薫 園田 薫 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
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「カラダ探しのアニメはどこで見られる?」「テレビで放送されていた作品なの?」「阿澄佳奈や江口拓也が出演しているって本当?」と気になっている人も多いのではないだろうか。

アニメ版『カラダ探し』は、2017年7月31日にスマートフォン向けアプリ「タテアニメ」で配信が始まった縦型ショートアニメだ。全10話構成で、1話の長さは約3分。Production I.Gが展開したスマートフォン向けアニメ配信サービスの作品として登場した。

しかし、配信元のタテアニメは2018年5月にサービスを終了。その後継サービス「アニメビーンズ」も2023年3月31日に終了している。2026年11月現在、当時のアプリを利用してアニメ版を視聴することはできない。実写映画や漫画版は別作品として展開されており、混同しないことも大切だ。

【作品概要】カラダ探しアニメは2017年のタテアニメ限定配信作品だった

カラダ探しアニメ

『カラダ探し』のアニメ版を探す際、最初に理解しておきたいのが配信形態だ。

本作は、一般的なテレビアニメのように地上波の放送枠で展開された作品ではない。Production I.Gが手がけたスマートフォン向けアニメ配信アプリ「タテアニメ」で公開された、縦画面専用のショートアニメーションである。

2017年7月31日に配信スタート

Production I.Gが2017年6月23日に発表した配信開始情報によると、当初から配信開始日は2017年7月31日に設定されていた。

その後、同年7月31日午前0時から実際に配信がスタート。新作は月曜日と木曜日に公開される形式だった。

当時のタテアニメは、スマートフォンを縦向きに持ったまま視聴できることを前提に設計されたサービスだ。横長画面を基本とする一般的なテレビアニメとは異なり、移動時間や短い休憩時間でも楽しめることを重視していた。

Production I.Gとアニメ制作会社の関係

ここで注意したいのが、Production I.Gと実際のアニメーション制作クレジットの違いだ。

Production I.Gはタテアニメという配信サービスを展開した企業であり、同作の制作クレジットではアニメーション制作をSTUDIO KHRONOSが担当している。作品の配信プラットフォームとアニメーション制作スタジオは、同じものではない。

監督は布施木一喜。音響監督は小泉紀介が担当した。漫画原作の人気を生かしながら、スマートフォンに適した短時間の映像作品として構成された点が特徴だ。

【全10話・約3分】カラダ探しアニメの内容と配信当時の仕様

アニメ版は全10話、1話約3分というコンパクトな構成になっている。

10話をすべて視聴しても、単純計算で約30分。一般的な30分枠のテレビアニメとは異なり、短いエピソードを積み重ねて物語を進めるスタイルだ。

物語の基本設定は原作の学園サバイバルホラー

物語の中心となるのは、女子高校生の森崎明日香たち。

ある日、友人の三神遥から「私のカラダを探して」と頼まれた明日香たちは、学校に伝わる恐ろしい怪談「赤い人」に巻き込まれていく。

カラダ探しが始まると、参加者たちは深夜の学校で赤い人に襲われる。命を落としても同じ日が繰り返され、校内に隠されたバラバラの身体をすべて見つけなければ、そのループから抜け出せない。

恐怖だけでなく、参加者同士の人間関係や協力、疑念が物語を動かす要素となっている。

約3分という短さは作品の弱点なのか

1話約3分という尺は、作品の評価を考えるうえでも要点だ。

長時間の心理描写や登場人物の背景を丁寧に掘り下げるテレビシリーズとは違い、短い時間で恐怖の状況を提示し、次のエピソードへ興味をつなぐ必要がある。

そのため、原作漫画を読んでいる人にとっては、人物関係や細かな心理描写が物足りなく感じられる可能性もある。一方、長編アニメを見る時間がない人には、作品の世界観を短時間で体験できるという利点がある。

なお、タテアニメの公式案内では、基本仕様として1作品10話、1話約3分という構成が紹介されていた。『カラダ探し』もこの配信フォーマットに沿った作品だ。

【声優一覧】森崎明日香役は阿澄佳奈、伊勢高広役は江口拓也

アニメ版『カラダ探し』の魅力として外せないのが、実力派声優をそろえたキャスティングだ。

2017年6月23日のProduction I.Gによる公式発表では、主人公の森崎明日香役に阿澄佳奈、伊勢高広役に江口拓也が決定。その後、脇を固めるキャストも公表された。

主要キャラクターと担当声優の一覧
キャラクター 担当声優 役割・人物関係
森崎明日香 阿澄佳奈 物語の主人公
伊勢高広 江口拓也 明日香と関わる主要人物
柊留美子 青山玲菜 カラダ探しの参加者
浦西翔太 西山宏太朗 カラダ探しの参加者
鳴戸理恵 朝日奈丸佳 カラダ探しの参加者
杉本健司 梅原裕一郎 カラダ探しの参加者
三神遥 織江珠生 明日香に依頼をする友人
赤い人 田中あいみ 物語の恐怖を象徴する存在
校内アナウンス 古賀葵 校内放送の声

キャスト情報はProduction I.Gの2017年7月31日付プレスリリースやアニメイトタイムズの作品情報でも確認できる。

森崎明日香役・阿澄佳奈

主人公の森崎明日香を演じるのは阿澄佳奈。

阿澄佳奈は『ひだまりスケッチ』のゆの役や『ニセコイ』の橘万里花役などで知られる声優だ。明るく親しみやすいキャラクターから、感情の起伏が大きい役柄まで幅広く演じてきた。

本作では、恐怖に直面する高校生の明日香を担当している。

伊勢高広役・江口拓也

伊勢高広役は江口拓也。

『黒子のバスケ』の小金井慎二役や『俺物語!!』の剛田猛男役など、さまざまな人気作品に出演してきた声優である。

明日香とともに物語を動かす重要人物を担当しており、阿澄佳奈との共演も本作の注目ポイントとなっている。

赤い人役・田中あいみ

作品の恐怖を象徴する「赤い人」を演じるのは田中あいみ。

赤い人は単なる怪物ではなく、カラダ探しという不可解なゲームの恐怖を視覚的にも物語的にも印象づける存在だ。

明日香たちを追い詰めるキャラクターを声優がどのように表現しているのかは、短編作品ならではの注目ポイントといえる。

【配信終了の真相】タテアニメからアニメビーンズへ、そして2023年にサービス終了

2026年現在、アニメ版『カラダ探し』を探しても動画配信サービスで見つけにくい最大の理由は、作品を配信していたサービス自体が終了していることだ。

ここでは、タテアニメからアニメビーンズへの移行、そして最終的なサービス終了までを整理する。

2018年5月31日:タテアニメの旧サービス終了

Production I.Gは2018年5月31日15時をもって、旧タテアニメのサービスを終了した。

ただし、この時点で縦型アニメ配信事業そのものが完全に終了したわけではない。旧アプリの主要コンテンツを新アプリへ移行する形で、後継サービス「アニメビーンズ」が登場した。

新アプリは2018年5月30日にAndroid版がプレオープンし、翌31日にiOS版も公開。6月8日に正式オープンする予定として案内されていた。

2018年12月:海外向けサービスにも展開

Production I.Gは2018年12月、アニメビーンズの海外版を中国を除く全世界に向けて配信開始した。

当時の公式発表では、英語字幕対応作品の一つとして『カラダ探し』も掲載されている。

つまり、本作は旧タテアニメの終了後も、後継サービスの展開の中で作品名が確認できるタイトルだった。

2023年3月31日:アニメビーンズもサービス終了

状況が大きく変わったのは2023年3月31日だ。

Production I.Gの公式サイトには、アニメビーンズのサービスを同日をもって終了したとの告知が掲載されている。

さらに重要なのは、2023年4月1日以降、アプリのインストールができなくなるだけでなく、購入済みの作品を含むすべての作品が視聴できなくなると明記されていた点だ。

そのため、過去にポイントを購入していたユーザーであっても、サービス終了後にアプリ内の作品を再生することはできない。

2026年11月現在、旧タテアニメとアニメビーンズの両方が終了しているため、当時の配信環境に戻って本編を視聴する方法はない。

【現在の視聴方法】カラダ探しアニメは2026年に見られる?映画や漫画との違い

アニメ版を見たい人が最も気になるのは、結局どこで視聴できるのかという点だろう。

現在、アニメ版の公式視聴手段はあるのか

2026年11月現在、公式に確認できる旧タテアニメおよびアニメビーンズでの視聴手段は存在しない。

Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXTなどの一般的な動画配信サービスで実写映画が取り扱われることはあるが、それは2017年の縦型アニメ版とは別作品だ。

検索結果に「カラダ探し配信中」と表示されていても、対象が映画なのか、アニメなのかを必ず確認したい。

また、動画投稿サイトに過去の映像が掲載されている場合も、公式チャンネルによる公開なのか、権利者の許諾を得た映像なのかを確認する必要がある。

視聴できない場合は漫画版を読む選択肢もある

原作のストーリーを楽しみたいなら、ウェルザード原作、村瀬克俊作画による漫画版が有力な選択肢となる。

漫画版は集英社の「少年ジャンプ+」で展開された作品で、コミックスも発売されている。

アニメ版は短い映像作品であるため、人物の心理描写や物語の細かな展開まで追いたい場合には、漫画版や原作小説を読む方が適している。

2022年の実写映画と2025年の続編映画は別の作品

実写映画『カラダ探し』は2022年10月14日に公開された作品で、橋本環奈が森崎明日香を演じ、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠らが出演した。

アニメ版と共通するのは、ウェルザードの作品を源流とするホラー設定や登場人物の名前、赤い人の存在などだ。一方、実写映画は長編映画として独自のキャストや演出、物語構成を採用している。

加えて、続編となる『カラダ探し THE LAST NIGHT』は2025年9月5日に劇場公開された。2026年1月16日にはデジタル販売・レンタルが開始され、3月4日にはBlu-rayとDVDも発売された。

こちらは前作の3年後を描き、舞台を真夜中の遊園地へと移した作品だ。アニメ版の再配信ではなく、シリーズの世界観を広げる新しい実写映画として位置づけられる。

アニメ・漫画・実写映画の違いを比較

それぞれの作品の特徴を整理すると、次のようになる。

比較項目 2017年アニメ 漫画・実写映画
原作の系統 漫画版を踏まえたWebアニメ ウェルザードの小説を原点とする作品
漫画の作画 村瀬克俊の漫画版が原作の一つ 村瀬克俊が漫画版を担当
公開・配信 2017年7月31日配信開始 映画第1作は2022年公開
映像形式 スマートフォン向け縦型アニメ 劇場公開の実写映画
視聴時間 全10話、各話約3分 長編映画
主な出演者 阿澄佳奈、江口拓也ら 橋本環奈、眞栄田郷敦ら
2026年の状況 配信元サービス終了 続編のデジタル販売・レンタル、パッケージ展開あり

ここで押さえておきたいのは、実写映画がアニメ版の長時間版というわけではないことだ。

アニメは2017年のタテアニメというスマートフォン向け配信企画から生まれた作品であり、映画は別の映像表現によって原作の世界を再構築したもの。声優と実写俳優のキャストも異なる。

【プロの結論】カラダ探しアニメを探している人が知っておくべき3つのこと

『カラダ探し』のアニメ版は、作品自体が消滅したわけではないものの、配信環境がなくなったことで視聴のハードルが高くなっている。

特に、現在の動画配信サービスで映画を見つけた人が、それを2017年のアニメ版だと思い込んでしまうケースには注意したい。

1. テレビアニメとして検索しない

本作は地上波テレビで放送された通常のテレビシリーズではなく、タテアニメの縦型ショート作品だ。

そのため、テレビアニメの放送履歴や一般的なテレビシリーズの配信情報を探しても、求めている作品にたどり着けない可能性がある。

2. 声優を調べるなら2017年版のキャストを確認する

アニメ版で森崎明日香を演じたのは阿澄佳奈、伊勢高広を演じたのは江口拓也、赤い人を演じたのは田中あいみだ。

実写映画では橋本環奈や眞栄田郷敦らが出演しており、両作品のキャストを混同しないことが大切になる。

3. 作品を楽しむ目的に合わせて媒体を選ぶ

2017年版の映像そのものを見たい人にとっては、公式配信サービスが終了していることが最大の問題だ。

一方、物語の全体像を知りたい人には漫画版や原作小説、映像でホラー体験を楽しみたい人には実写映画が選択肢になる。

約30分のショートアニメにテレビシリーズ並みの情報量を期待するのではなく、当時のスマートフォン向けコンテンツという制作背景を理解すると、作品の位置づけがより明確になる。

【よくある質問】カラダ探しアニメに関するFAQ

Q1:カラダ探しのアニメは2017年にテレビで放送されていた?
A1:いいえ。2017年7月31日にスマートフォン向けアプリ「タテアニメ」で配信されたWebアニメだ。地上波テレビの通常放送作品ではない。

Q2:カラダ探しのアニメは全何話?1話何分?
A2:全10話で、1話約3分のショートアニメだ。全話を単純計算すると約30分となる。

Q3:カラダ探しのアニメは2026年現在どこで見られる?
A3:旧タテアニメは2018年5月31日に終了し、後継のアニメビーンズも2023年3月31日にサービスを終了している。2026年11月現在、これらの公式アプリから本編を視聴することはできない。実写映画の配信とは別なので注意したい。

Q4:森崎明日香と伊勢高広の声優は誰?
A4:森崎明日香役は阿澄佳奈、伊勢高広役は江口拓也だ。赤い人役は田中あいみ、柊留美子役は青山玲菜が担当している。

Q5:アニメ版と実写映画版は同じストーリー?
A5:同じ『カラダ探し』の世界観を共有しているが、映像形式やキャスト、構成が異なる別作品だ。アニメ版は縦型ショート作品、実写映画版は長編の映画作品として制作されている。

2017年に配信された『カラダ探し』のアニメ版は、Production I.Gが展開したアプリ「タテアニメ」で公開された縦型Webアニメだ。全10話、1話約3分という短編形式で、森崎明日香役に阿澄佳奈、伊勢高広役に江口拓也、赤い人役に田中あいみが出演している。

しかし、2018年5月にタテアニメが終了し、後継のアニメビーンズも2023年3月31日にサービス終了。2026年11月現在、当時のアプリで本編を視聴することはできない。

作品の内容を知りたいなら、ウェルザード原作・村瀬克俊作画の漫画版や原作小説を読む方法がある。映像作品を楽しみたい場合は、2022年の実写映画や2025年公開の『カラダ探し THE LAST NIGHT』も選択肢となる。

「カラダ探しのアニメが見たい」という検索では、2017年のタテアニメ版と実写映画版を区別することが何より大切だ。作品の公開年、配信形式、出演者を確認すれば、自分が探している『カラダ探し』を間違えずに見つけられる。

主な事実確認資料: Production I.G公式ニュース・サービス終了告知、Production I.Gの2017年プレスリリース、集英社の書籍情報、エブリスタ公式発表、アニメイトタイムズの作品情報、ワーナー ブラザース ジャパンの映画公式情報。

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園田 薫
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